中国 ウイルス テロ。 新型ウイルスで明らかになった中国嫌悪のさまざまな形

新型コロナ巡る2つの陰謀説を徹底検証する 米中によるバイオテロはあり得るか、北朝鮮は?(1/7)

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スポンサーリンク んちゃ。 新型コロナウイルスで、中国が大変なことになってますねぇ。 日本も他人事じゃない。 日本に広がるのも時間の問題なのでしょうね。 ただ、中国共産党は隠蔽体質だというのは有名。 中国のマイナス情報になるものは、消すか、隠すか。 2003年に報道されたSARSウイルスは2002年11月に広東省で発生。 2003年4月ごろまで、中国政府はこの事実を隠蔽。 それにより、世界中にSARSウイルスが拡大していってしまったわけでね。 ということは、新型肺炎の患者数は実際はもっといるのでしょうね。 ただ、習近平さんは、共産党幹部の皆さんに 『俺に、隠すんじゃねぇぞ!! 隠したら、どうなるか分かってるだろうな?』 といったような、通達をしたそうで。 習近平さん、米中貿易戦争、香港デモで ヤバイよ、ヤバイよ。 台湾総統選、蔡英文氏に決定して、 ヤバイよ、ヤバイよ。 そんな最中で 新型コロナウイルス。 これまた ヤバイよ、ヤバイよ。 中国の景気も悪くて ヤバイよ、ヤバイよ。 習近平さん、立場が非常に ピーーンチ!! なわけです。 報道はされてませんけども、中国国内では年間20万件〜30万件の政府に対する暴動が起きているそうですよ。 それだけ、中国の庶民は苦しんでいるわけですね。 で、今回のコロナウイルスで、武漢や閉鎖されている地区に軍を投入。 中国 中央軍事委員会 武漢及び封鎖地区に軍の投入を決定 医療のためやないで。 暴動抑える為や。 — 夏川りみお 令和 NatsukawaRimio 今回の新型コロナウィルスで市民が暴動を起こさないために軍を投入していると思うのですが、中国政府は軍医さんだと言ってるそうです。 実に、怪しい。 習近平さんにしたら、今回の新型コロナウイルスを何としてでも収束して、中国国内も平穏にしなければならい。 ただ、状況からすると、非常に厳しいでしょうねぇ。 で、ツイッターでも色々言われていますけど、今回の新型コロナウイルス。 誰か、撒いたんじゃないの? いわゆる、 ウイルステロ マコちゃんもそう思うんだよなぁー。 やっぱり製薬会社の株価も上昇しているようですしね。 ちなみに、日本の製薬会社の株主は、だいぶ外資が入っているのです。 今回の新型コロナウイルスで国際金融資本家の皆さんはこれまたボロ儲け。 スポンサーリンク SARSウイルスの時も中国発。 今回のウイルスも中国発。 春節に合わせたように、見事なタイミングですよ。 発生源がネズミだとか、蛇だとか言ってますけどね。 それだったら、東南アジアやらで起きてもおかしくない。 アフリカで起きてもおかしくない。 なぜに中国? なんだかんだで、中国は不衛生だから・・ なんて、思う人もいるでしょうけど。 いやいや、中国に限らず、まだまだ不衛生な国はたくさんあるわけです。 ちなみに、SARSウイルスの発生源は未だに不明。 おかしいでしょう。 怪しいでしょう。 誰か意図的にウイルス作って、撒いてると思っちゃうよね〜。 よく都市伝説で語られるNWO(ニューワールドオーダー)の存在。 彼らは、世界統一政府を目指して、影で色々と動いている集団。 まぁ、影で世界を操っているとも言われる人たちですけども。 有名な話しで、彼らは世界統一政府を作る前段階に、中国を実験場としているという話しがありますね。 どうしてあれだけ中国が発展できたのか。 つい30年くらい前は移動手段はチャリンコが主流。 なんの技術もない国だったのに。 どうしてこれだけ発展できたのか。 やはり後ろ盾がいるからでしょうね。 NWOは中国共産党と手を組み、中国共産党一党独裁のまま中国を発展させ、GDP世界第2位の経済大国になったわけで。 そして、今や中国は超監視社会。 これは、NWOが理想としている地球の未来。 世界統一政府で一党独裁であり、常に庶民を監視をしている。 政府に少しでも刃向かう者は抹殺。 もしかしたら、地球の未来は中国みたいになるのかもしれない。 で、NWOはすでに、中国はどうでもよい。 すでに中国での実験は終わったようです。 今度は中国共産党を潰す方向に行っているとか。 だから、ウイグル人に対しての虐殺、虐待が表に出てきて、香港ではデモが起こり、アメリカが中国に対して貿易戦争を仕掛け、今の中国はズタボロ。 それに追い討ちをかけるように、今回のコロナウイルス。 しかも、NWOは人口削減計画を考えている。 今の地球は人口が増えすぎて、世界統一政府を作るのに人が多すぎる。 人が減ってくれる方法は・・ 戦争とパンデミック。 で、今回はパンデミック。 しかも時期を春節を狙って。 春節の時期に中国人は海外に飛びますね。 世界中に新型コロナウイルスが飛び散る。 そして世界規模で新型コロナウイルスが蔓延。 まさに世界規模での、 パンデミック 中国は世界各国から非難の嵐。 中国国民も中国共産党に対して、怒りが爆発。 そして、暴動へ。 新型コロナウイルスの影響で、中国国内の景気の悪さに拍車がかかり、中国発の世界恐慌。 そして、今年の11月にはアメリカ大統領選が終わり、いよいよ戦争というシナリオなのか・・・ と、マコちゃんは思うのですよ。 今回の新型コロナウイルスの影響で、下手したら東京オリンピックは中止になるかもしれんなぁ〜。 そうなると、日本経済も大ダメージ。 オリンピックを仕切ってる電通は相当な痛手でしょう。 ただ、安心してもらいたい。 中国人は強い。 こんなツイートが。 煽るな 落ち着け 中国人民は平気だ — 地蛋 データン Wl9uZ この中国人の精神力の強さ。 日本人も見習わなければ。

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新型コロナウイルスは生物兵器として開発された可能性が!(朝香 豊)

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中国・北京で新型コロナウイルスの消毒作業を行うスタッフ。 「中国の生物兵器」「自作自演」的な陰謀論はなかなか消えない。 中国生物兵器説の根拠となっている情報は主にふたつある。 ひとつは、中国・武漢にきわめて高度な病原体研究施設があるということ。 それは事実だ。 もうひとつは、新型コロナウイルスが人工ウイルスだとする、インドの研究チームによる論文。 しかし、論文は「誤解されて伝わった」ことを理由に取り下げられ、その内容については世界の専門家たちにより否定されたことを、前回記事で書いた。 人工ウイルスでないのなら、誰かがつくった生物兵器でないことにもなる。 あらためて中国生物兵器説も否定されたわけだ。 関連記事 次に、冒頭でも紹介したように、短時間公開されたインドの研究チームの論文が人工ウイルス説の根拠として使われた。 具体的には、デリー大学とインド理工学院の研究者たち(筆頭執筆者はインド理工学院のプラシャント・プラダン研究員)が、査読前論文サイト「bioRxiv(バイオアーカイブ)」に、ウイルスの遺伝子配列を人工的と誤認した査読前の論文を投稿し、わずか2日後に撤回した。 この論文を「隠された真実だ」として、アメリカの陰謀論サイトが大々的に拡散。 とくにオルタナ右翼言説で知られる「ゼロ・ヘッジ」と、極右系ラジオパーソナリティが運営する「インフォウォーズ」が大きく貢献した。 ここまでが前回記事で書いたことだ。 「中国人だけに作用する生物兵器」 米疾病対策センター(CDC)による新型コロナウイルスの電子顕微鏡画像。 例えば、2014年にアメリカに亡命して反中国活動を続けている富豪の郭文貴氏は、自身のメディア「郭媒体(GUO MEDIA)」のプロパガンダサイトを通じて「新型コロナウイルスが人工ウイルスであることを中国が認めた」と発表した(2月3日)。 郭文貴氏がこのとき引用したのは、中国の親人民解放軍系民間軍事サイト「西陸網」だった。 西陸網は1月26日に「 新型ウイルスはアメリカがつくった中国人だけに作用する生物兵器だ」という陰謀論系の記事を掲載していたのだが、郭文貴氏はそれを逆手にとり、人工ウイルスであることを中国が認めたと曲解し、「中国の生物兵器である証拠だ」と論理を飛躍させて拡散した。 ちなみにこのとき、「西陸網は人民解放軍の公式サイトなので、(生物兵器であることを)軍が公式に認めたことになる」とのフェイク情報も同時に拡散されている。 「中国人だけに作用する」などと記していることだけでもフェイクと分かりそうなものだが、こんな子どもだましの言説も、ネット上ではそれなりに広く流布した。 法輪功系メディアも「人工ウイルス」と主張 ニューヨーク市内を行進する疑似宗教団体「法輪功」の支持者たち。 中国政府の弾圧を受けたとして、長いこと反米運動を展開している。 2月9日、法輪功がアメリカで運営する中国語衛星テレビ「新唐人」が、「新型コロナウイルスは人工ウイルスの可能性が高いことを証明した」という中国人科学者のインタビューを放送した。 反中国の法輪功お抱えメディアの情報というだけで一歩引いてみるべきところだが、こちらも日本国内を含む反中勢力に拡散した。 この法輪功のテレビ番組に登場したのは、バイオテクノロジー企業サンリージェン(SunRegen Healthcare AG、スイス)の最高科学責任者(CSO)兼共同創業者、董宇紅氏という感染症研究者。 中国出身で、北京大学附属第一医院に勤務した経歴があるという。 董宇紅氏は、前述したインドの研究チームによる誤った査読前論文と、中国科学院パスツール研究所の崔傑研究員の論文を参考にしてインタビューに答えているが、メインは前者だ。 健康科学系メディアの取材に応じる董宇紅氏(動画の内容は新型コロナとは無関係です)。 出典:EBD Group YouTube Channel また、彼女は同じインタビューのなかで、アメリカの民間研究機関(The Institute for Pure and Applied Knowledge)の創設者であるジェームズ・リヨンズウェイラー氏がインターネット番組(1月30日)で主張した「遺伝子操作の痕跡が見つかった」という説も引用しているが、この主張もすでに専門家によって誤りであることが証明されている。 法輪功で董宇紅氏が行った主張は、世界のウイルス研究者たちにはまったく相手にされなかったが、それでも世界の反中国勢力の間では、その後もしばらく引用され続けた。 なお、董宇紅氏について過去の言動を検索してみたところ、法輪功のメディア「大紀元」のインタビュー記事(2016年6月10日)に登場しており、 「法輪功の気功は末期がん患者に延命効果がある」と発言している。 つまりはそういう人物だ。 ちなみに「大紀元」はその後、米イリノイ大学のフランシス・ボイル教授が「中国の生物兵器だ」と語ったことも生物兵器説の根拠としている。 これは「地政学と帝国」というサイトに投稿された(1月30日)を指す。 ボイル教授は1989年の米生物兵器テロ対策法の起草者という触れ込みだったが、専門は国際法であり、ウイルス学の知識はない。 仏紙ル・モンド(3月7日)でも、専門家がその主張を完全否定している。 米軍の顧問を務めた専門家も「人工ウイルス」と FOXニュースに対し「武漢のウイルス研究施設から流出したものである可能性がある。 証拠はないが」と発言したトム・コットン上院議員(右下)。 Screenshot of Fox Business さらに、陰謀論系の人工ウイルス説はインターネット上にとどまらず、アメリカ政界にまで波及した。 お騒がせ議員として知られる共和党のトム・コットン上院議員がFOXニュース(2月16日)に出演し、「」と発言したのだ。 議員発言の直後より、ウイルス研究者たちから異論が噴出した。 例えば、ラトガース・ニュージャージー州立大学のリチャード・エブライト教授は「人工的につくられたことを示す痕跡は皆無であり、意図的に開発された生物兵器である可能性は、強く排除できる」と断言した(ワシントン・ポスト、2月18日)。 研究者らの批判に対し、コットン議員は「自分は生物兵器だとは言っていない」と反論。 ただ「研究施設から漏れた可能性は否定できない」と主張している。 人工ウイルス説、中国生物兵器説という陰謀論は、その後も語られ続けている。 日本では3月8日頃から、いくつかのメディアに、 アメリカの生物兵器専門家の杜祖健(アンソニー・トゥー)氏が登場し、中国の生物兵器説の可能性に言及した。 杜祖健(アンソニー・トゥー)氏をゲストに迎えたインターネット番組。 出典:林原チャンネル 杜祖健氏は生物毒の専門家で、過去には米軍の顧問を務めたこともある。 とくにアメリカの生物兵器対策の実情に詳しい専門家で、筆者の『生物兵器テロ』(ジャーナリスト村上和巳氏との共著、2002年)でも同氏にインタビューを行っている。 杜祖健氏は、すでに世界の専門家たちに否定されている人為的な遺伝子操作という説が「存在する」と言及しているが、それを紹介する日本のメディアでは、彼が人工ウイルス説を主張しているかのように伝えられた。 それ以外の陰謀論のほとんどは筆者の見るかぎり、「武漢に病原体研究施設があった」という事実から、何の具体的情報もないまま「そこから漏れた可能性がある」と想像し、さらに「そこで開発していた人工ウイルスではないか」と話を膨らませたものばかりで、いずれも科学的根拠がない。 複数の情報源を比較して、信頼度の判断を 新型コロナウイルスが人工ウイルスという説は、専門家によってすべて否定されている(文末文献参照)。 否定された情報を丹念に検証してみると、最初からバイアスがかかっていたり、意図的な印象操作だったり、科学レベル的に不足していたりすることが見えてくる。 今回の新型コロナウイルスについては、未知の病原体だったことや、パンデミック(世界的大流行)によりパニック状態に陥ったために、大手メディアも含めて不正確な情報がいくつも飛び交っている。 単一の情報源を鵜呑みにすることなく、さまざまな手法で情報をクロスチェックし、信頼度の低い情報をノイズとして保留または削除していく作業が、今後も重要になってくる。

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中国の新型コロナウイルスは人類崩壊の序章か

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中国・北京で新型コロナウイルスの消毒作業を行うスタッフ。 「中国の生物兵器」「自作自演」的な陰謀論はなかなか消えない。 中国生物兵器説の根拠となっている情報は主にふたつある。 ひとつは、中国・武漢にきわめて高度な病原体研究施設があるということ。 それは事実だ。 もうひとつは、新型コロナウイルスが人工ウイルスだとする、インドの研究チームによる論文。 しかし、論文は「誤解されて伝わった」ことを理由に取り下げられ、その内容については世界の専門家たちにより否定されたことを、前回記事で書いた。 人工ウイルスでないのなら、誰かがつくった生物兵器でないことにもなる。 あらためて中国生物兵器説も否定されたわけだ。 関連記事 次に、冒頭でも紹介したように、短時間公開されたインドの研究チームの論文が人工ウイルス説の根拠として使われた。 具体的には、デリー大学とインド理工学院の研究者たち(筆頭執筆者はインド理工学院のプラシャント・プラダン研究員)が、査読前論文サイト「bioRxiv(バイオアーカイブ)」に、ウイルスの遺伝子配列を人工的と誤認した査読前の論文を投稿し、わずか2日後に撤回した。 この論文を「隠された真実だ」として、アメリカの陰謀論サイトが大々的に拡散。 とくにオルタナ右翼言説で知られる「ゼロ・ヘッジ」と、極右系ラジオパーソナリティが運営する「インフォウォーズ」が大きく貢献した。 ここまでが前回記事で書いたことだ。 「中国人だけに作用する生物兵器」 米疾病対策センター(CDC)による新型コロナウイルスの電子顕微鏡画像。 例えば、2014年にアメリカに亡命して反中国活動を続けている富豪の郭文貴氏は、自身のメディア「郭媒体(GUO MEDIA)」のプロパガンダサイトを通じて「新型コロナウイルスが人工ウイルスであることを中国が認めた」と発表した(2月3日)。 郭文貴氏がこのとき引用したのは、中国の親人民解放軍系民間軍事サイト「西陸網」だった。 西陸網は1月26日に「 新型ウイルスはアメリカがつくった中国人だけに作用する生物兵器だ」という陰謀論系の記事を掲載していたのだが、郭文貴氏はそれを逆手にとり、人工ウイルスであることを中国が認めたと曲解し、「中国の生物兵器である証拠だ」と論理を飛躍させて拡散した。 ちなみにこのとき、「西陸網は人民解放軍の公式サイトなので、(生物兵器であることを)軍が公式に認めたことになる」とのフェイク情報も同時に拡散されている。 「中国人だけに作用する」などと記していることだけでもフェイクと分かりそうなものだが、こんな子どもだましの言説も、ネット上ではそれなりに広く流布した。 法輪功系メディアも「人工ウイルス」と主張 ニューヨーク市内を行進する疑似宗教団体「法輪功」の支持者たち。 中国政府の弾圧を受けたとして、長いこと反米運動を展開している。 2月9日、法輪功がアメリカで運営する中国語衛星テレビ「新唐人」が、「新型コロナウイルスは人工ウイルスの可能性が高いことを証明した」という中国人科学者のインタビューを放送した。 反中国の法輪功お抱えメディアの情報というだけで一歩引いてみるべきところだが、こちらも日本国内を含む反中勢力に拡散した。 この法輪功のテレビ番組に登場したのは、バイオテクノロジー企業サンリージェン(SunRegen Healthcare AG、スイス)の最高科学責任者(CSO)兼共同創業者、董宇紅氏という感染症研究者。 中国出身で、北京大学附属第一医院に勤務した経歴があるという。 董宇紅氏は、前述したインドの研究チームによる誤った査読前論文と、中国科学院パスツール研究所の崔傑研究員の論文を参考にしてインタビューに答えているが、メインは前者だ。 健康科学系メディアの取材に応じる董宇紅氏(動画の内容は新型コロナとは無関係です)。 出典:EBD Group YouTube Channel また、彼女は同じインタビューのなかで、アメリカの民間研究機関(The Institute for Pure and Applied Knowledge)の創設者であるジェームズ・リヨンズウェイラー氏がインターネット番組(1月30日)で主張した「遺伝子操作の痕跡が見つかった」という説も引用しているが、この主張もすでに専門家によって誤りであることが証明されている。 法輪功で董宇紅氏が行った主張は、世界のウイルス研究者たちにはまったく相手にされなかったが、それでも世界の反中国勢力の間では、その後もしばらく引用され続けた。 なお、董宇紅氏について過去の言動を検索してみたところ、法輪功のメディア「大紀元」のインタビュー記事(2016年6月10日)に登場しており、 「法輪功の気功は末期がん患者に延命効果がある」と発言している。 つまりはそういう人物だ。 ちなみに「大紀元」はその後、米イリノイ大学のフランシス・ボイル教授が「中国の生物兵器だ」と語ったことも生物兵器説の根拠としている。 これは「地政学と帝国」というサイトに投稿された(1月30日)を指す。 ボイル教授は1989年の米生物兵器テロ対策法の起草者という触れ込みだったが、専門は国際法であり、ウイルス学の知識はない。 仏紙ル・モンド(3月7日)でも、専門家がその主張を完全否定している。 米軍の顧問を務めた専門家も「人工ウイルス」と FOXニュースに対し「武漢のウイルス研究施設から流出したものである可能性がある。 証拠はないが」と発言したトム・コットン上院議員(右下)。 Screenshot of Fox Business さらに、陰謀論系の人工ウイルス説はインターネット上にとどまらず、アメリカ政界にまで波及した。 お騒がせ議員として知られる共和党のトム・コットン上院議員がFOXニュース(2月16日)に出演し、「」と発言したのだ。 議員発言の直後より、ウイルス研究者たちから異論が噴出した。 例えば、ラトガース・ニュージャージー州立大学のリチャード・エブライト教授は「人工的につくられたことを示す痕跡は皆無であり、意図的に開発された生物兵器である可能性は、強く排除できる」と断言した(ワシントン・ポスト、2月18日)。 研究者らの批判に対し、コットン議員は「自分は生物兵器だとは言っていない」と反論。 ただ「研究施設から漏れた可能性は否定できない」と主張している。 人工ウイルス説、中国生物兵器説という陰謀論は、その後も語られ続けている。 日本では3月8日頃から、いくつかのメディアに、 アメリカの生物兵器専門家の杜祖健(アンソニー・トゥー)氏が登場し、中国の生物兵器説の可能性に言及した。 杜祖健(アンソニー・トゥー)氏をゲストに迎えたインターネット番組。 出典:林原チャンネル 杜祖健氏は生物毒の専門家で、過去には米軍の顧問を務めたこともある。 とくにアメリカの生物兵器対策の実情に詳しい専門家で、筆者の『生物兵器テロ』(ジャーナリスト村上和巳氏との共著、2002年)でも同氏にインタビューを行っている。 杜祖健氏は、すでに世界の専門家たちに否定されている人為的な遺伝子操作という説が「存在する」と言及しているが、それを紹介する日本のメディアでは、彼が人工ウイルス説を主張しているかのように伝えられた。 それ以外の陰謀論のほとんどは筆者の見るかぎり、「武漢に病原体研究施設があった」という事実から、何の具体的情報もないまま「そこから漏れた可能性がある」と想像し、さらに「そこで開発していた人工ウイルスではないか」と話を膨らませたものばかりで、いずれも科学的根拠がない。 複数の情報源を比較して、信頼度の判断を 新型コロナウイルスが人工ウイルスという説は、専門家によってすべて否定されている(文末文献参照)。 否定された情報を丹念に検証してみると、最初からバイアスがかかっていたり、意図的な印象操作だったり、科学レベル的に不足していたりすることが見えてくる。 今回の新型コロナウイルスについては、未知の病原体だったことや、パンデミック(世界的大流行)によりパニック状態に陥ったために、大手メディアも含めて不正確な情報がいくつも飛び交っている。 単一の情報源を鵜呑みにすることなく、さまざまな手法で情報をクロスチェックし、信頼度の低い情報をノイズとして保留または削除していく作業が、今後も重要になってくる。

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