夜昼 トンネル 事故。 国道398号線・事故などによる渋滞情報

豊浜トンネル

夜昼 トンネル 事故

: 日付 8時5分頃 概要 トンネルの吊り天井の落下 原因 天井アンカーボルトの脱落。 を参照 死亡者 9人 負傷者 2人 損害 上り線( - 間)、 下り線( - 大月JCT間) で長期通行止め 関与者 対処 笹子トンネルと同型のトンネル4カ所で、吊り天井の緊急点検の実施 笹子トンネル天井板落下事故(ささごトンネルてんじょうばんらっかじこ)は、に笹子町の上り線で天井板のコンクリート板が約130メートル の区間にわたって落下し、走行中の車複数台が巻き込まれて9名が死亡した事故である。 「笹子トンネル天井板落下事故」の呼称は やトンネルを管理する(NEXCO中日本) が用いている呼び名だが、などでは、 笹子トンネル事故 、 笹子トンネル崩落事故 、 笹子トンネル天井板崩落事故 などの名でも報じられている。 日本の高速道路上での事故としては、1979年にので発生したや、2012年4月29日にので発生したなどを死亡者数で上回り、 死亡者数が史上最多の事故となった。 天井板落下現場の上り線82. 6キロポスト(復旧直後の2013年2月8日16時13分撮影) 2012年12月2日午前8時5分ごろ() 、東京方面に向かう線トンネルの大月市側出口から約1,700メートル付近で、トンネルの天井である横5メートル、奥行1. 2メートル、厚さ約8センチと9センチ、重さ約1. 2トンほどのコンクリート板およそ270枚(中壁を含む) が138メートル にわたってV字型に折り重なるように崩れ落ちた。 事故発生時に走行中であった3台が下敷きとなり、うち2台から発火した。 トンネル内でが発生して黒煙が上がったうえ、天井板崩落でトンネル内の煙除去装置も機能しなくなったため火災によるの排出ができず、トンネル内部にが現場に向かえないほどの高温の煙が充満した。 崩落現場で下敷きとなっていたのからは20代の男女5名の焼死体が発見されたほか 、普通乗用車(車種不明)から70代の男女と60代の女性が焼死体となって発見された。 また、トラックを運転していて崩落に巻き込まれた食品卸売会社勤務の50代の男性は携帯電話で同僚に助けを求めていたが、救出時にはすでに死亡していた。 事故発生翌日の12月3日まで救助活動が行われ、計9名の死亡が確認された。 また、重軽傷者は2人となった。 は3日未明、容疑で捜査を始め、に捜査本部を設置した。 大月署は4日午前にNEXCO中日本の本社、および同支社大月保全・サービスセンター、9月にトンネル内の点検を実施した中日本ハイウェイ・エンジニアリング東京など計6か所をし、これまでの点検状況など安全管理態勢について捜査した。 また、トンネルの構造に詳しい大学教授ら専門家数人の立ち会いのもと、トンネル内でを行った。 さらに、トンネル内のの映像を押収して解析を進めた。 トンネル内の状況 [ ] 事故以前の上り線内部の様子(2009年5月5日撮影) 右側車線を走行中に事故発生に遭遇し、を踏み続けて脱出したの男性記者は、「天井がメリメリと何かを剥がすように崩れてくる瞬間が見えた」と語っている。 救助に当たった塩山消防署は3日午前にを開き、当時のトンネル内の様子を語った。 このうち、通報を受けてトンネルの小牧・長野側から事故現場に入った同署のポンプ隊長は、「トンネルの入り口に到着したときは、視界は良好で奥まで見えた。 で中に入ると、両脇の歩道を歩いて避難している人がいたが、車に残っている人もいたので、避難を呼びかけた。 途中から車を降りて進むと、煙の濃度が増してきて懐中電灯の光も足元に届かなくなり、奥では爆発音も聞こえたため、退避せざるをえなかった」と事故直後の現場の様子について語った。 また、トンネルの東京側から事故現場に入り、保冷車に取り残された男性の救助活動を指揮した同署の小笠原克也署長は、「何トンもある天板がいつ落ちるか分からないことがいちばんの活動のネックで、安全管理を重視しながら救助活動を進めた。 持っている機材は通常の交通事故や火災には対応できるが、今回は大きな重機など特殊なものがないと進められず、困難な活動になった」と活動が難航したことを明らかにした。 また翌年の2013年2月3日に行われた現場公開では、崩落区間の端では崩落区間で撤去されたために、トンネルの脇に設置された保守点検担当者が通る「監査路」の手すりが途切れていた。 また、落下した天井板の影響で崩落区間全体の路面に断続的に付いた筋状の傷、壁に空いた幅50、高さ1程度の穴も確認された。 壁面には「漏水」「異物混入」のほか、コンクリートの上部と下部の継ぎ目の劣化を示す「補修材劣化」といった白い文字の書き込みも見られ、側面の部材は天井板の落下によってむき出しになっていた。 また、下敷きになって炎上した車のあった場所はコーン標識で区切られ、遺族らが供えた花や線香が置かれていた。 事故への対応 [ ] NEXCO中日本により(下り線)に設置された追悼の碑と献花台(2013年1月24日撮影) 同事故を受けて、NEXCO中日本は12月2日15時ごろと3日9時ごろに緊急記者会見を開き、謝罪と説明を行った。 12月3日の会見でトンネル本体上部の天井(覆工コンクリート)と、天井板を支える吊り金具をつなぐ(、直径1. 6、長さ23センチ)が抜けている箇所があったことが明らかとなった。 国土交通省は、における天井の崩落による死亡事故は過去に例がないとしている が、国土交通省では笹子トンネルと同型のトンネル(吊り金具により支えられた天井板を有するトンネル)が(・管理)、(・管理)、(・管理)をはじめ、日本全国で49か所(3日調査時点)あることを明らかにし、今回の事故を受けて同型のトンネルの緊急点検をや各高速道路会社などの道路管理者に指示した。 これを受けて、NEXCO中日本でも自社管轄内にある同型のトンネル4か所(中央自動車道、、、および笹子トンネル下り線)の緊急点検を行っている。 また、NEXCO中日本の公式ウェブサイトのトップに謝罪のコメントを記し、同区間の通行止め情報を提供していた。 同型トンネルの緊急点検についてはする。 点検に加えて国土交通省は、トンネルに詳しい専門家からなる「トンネル天井板の落下事故に関する調査・検討委員会」を立ち上げた。 委員会は、4日午後に笹子トンネルの崩落現場を訪れ、落下した天井板をつり下げていたアンカーの腐食状況や天井部分のコンクリートの状態などについて調べた。 その後に行われた会議では、事故原因の特定の方法や点検のあり方などについて議論した。 委員会はアンカーの引き抜き試験なども行い、2013年6月18日に事故の最終報告書をまとめた。 事故の原因 [ ] トンネルの全体設計 [ ] 笹子トンネルの構造を示した断面図モデル 事故の原因である天井板はトンネルにおける「換気ダクト」の役割を果たしていた。 吊り金具同士の間は隔壁で仕切られており、覆工コンクリートと天井板・隔壁で仕切られた一方はトンネル内の車のを換気機を使って排出する排気用、もう片方は外部の新鮮な空気を取り入れる送気用の空間として利用されていた。 これは「」と呼ばれる構造で、コスト面で不利となるが、交通換気やに影響されないもっとも安定した換気方式として長大トンネルや海底トンネルで多く採用されてきた方式である。 笹子トンネルは交通量が多く大量の換気が必要とされていたため、天井板からトンネル最上部まで5. 3メートルあり、他のトンネルと比べて点検が困難だったという。 今回の事故では天井板が崩落したことにより換気ダクトや煙除去装置の機能が失われ、煙の除去が困難になった。 また、崩落した天井板は、1枚の隔壁に幅の長さが同じ天井板が左右2枚ずつ直角に交わる形で固定されていたことがわかっており、1枚が崩落すると同時に隣接する天井板が連鎖的に崩落したものと見られている。 は天井板のトンネル全体にわたる連結構造が大惨事をまねいたとして、設計ミスを指摘している。 また、車両の天井板接触事故(2005年、2008年、2012年)が天井板崩落の引き金になったのではないかとしている。 笹子トンネルの現地計測を踏まえて、大月側L断面内の非常駐車帯(A-3)の設計と施工が、崩落に大きな関係があるのではとしている。 は笹子トンネル事故の原因は設計ミス、施工ミスとしている。 なお、横流換気方式は自動車の排ガス抑制技術の向上もあって2012年当時では少数派になりつつあり 、()、・(ともに)のように不要になったとして天井板を撤去するトンネルもあった。 同様の構造であった笹子トンネル下り線でも、今回の事故に併せて換気方式を横流換気方式から変更し、天井板を除去している(後述)。 天井板の詳細設計と施工法 [ ] 笹子トンネルの天井板は、トンネルの上部に鉛直方向に削孔した場所に、樹脂・硬化剤・骨材からなる接着剤カプセルを装填したうえで孔内に接着系アンカーボルトを打設し、このボルトで天井板をつり下げるという施工法が取られていた。 この施工法には、接合部の削孔が鉛直方向であるため荷重が分散されないこと、天井板の荷重を接着剤のみで支えている構造であることなどの問題が指摘されている。 との類似性から、使われている接着剤の特性を設計側と施工側、双方が把握していなかったことも指摘された。 笹子トンネルの設計では、ボルトは1本あたり4トンの荷重に耐えられ、仮にボルトを下に引っ張っても抜ける前にボルト自体が折れるようになっているはずだった。 しかし、2013年2月1日に発表された国土交通省の検査結果によれば、事故の起きた笹子トンネル上り線のうち崩落していない区間で183本のボルトに対して強度検査を行ったところ、実際には113本が4トン未満の荷重で抜け落ち、うち16本は天井板やつり金具を支えるための平均荷重1. 2トンに耐えることもできない状態だった。 この検査結果では接着剤の経年劣化以外にも、そもそもの接着剤が不足していたことなどが指摘されている。 設備の老朽化 [ ] NEXCO中日本は、『つり金具の部分が壊れた可能性が高く』(2012年12月2日) 、『大きな理由としては 老朽化を考えている』と説明した(2012年12月3日)。 しかし、同12月4日、国土交通省の調査検討委員会初会合では「目立った腐食はなかった」とされ 、さらに2013年2月1日の国土交通省の検査結果で、コンクリート壁やボルト自体の強度に問題はないと結論づけられた。 4年前に発生した、の『天井板の老朽化による事故』を、NEXCO中日本の技術者は把握していたが、その知見を生かした老朽化対策を経営陣は承認しなかった。 さらに、開通( 52年)以降40年間、天井板を固定するボルトや金具の定期交換や補修は行われていなかった (ただし、我が国の法令では定期交換は規定されておらず、違法ではない)。 なお、事故以前に経緯は不明なものの、天井部で652か所の補修が行われていることが確認されている。 その後、コンクリートとボルト結合部の (通称アンカー)が、実際に老朽化していた部分として指摘されている。 そしてこの種の接着剤を使用したコンクリート埋め込み型のボルトは、その他の社会インフラはもちろん、オフィスビルや住宅の施工でも多用されている。 杜撰な詳細点検 [ ] 笹子トンネルは1年に一度の定期点検、5年に一度の詳細点検を実施しており、事故の直前は2012年9月に詳細点検を実施していたが、このときは異常は特に見当たらなかったという。 しかし事故後の2012年12月13日の検査では、笹子トンネルの下り線に、天井と鋼板をつなぐつり金具のアンカーボルトの脱落や、つり金具と鋼板をつなぐボルトの脱落など、670以上の不具合 が確認され、これは他のトンネルに比べ飛び抜けて多い数字だった。 復旧に向けた上り線トンネルの緊急点検の結果でも、崩落現場付近約110メートルを除く範囲で、アンカーボルト1万1,613か所のうち、ボルトの緩みや欠落などの不具合が1,211か所 で確認された。 笹子トンネルの詳細検査において、天井板を固定する金属ボルトの異常を検知するについては「目視で異常を確認した場合」にのみ実施する運用としていたこと 、打音検査は2000年以降実施していないなどの実態が警察の調べで明らかになっている。 NEXCO中日本の点検マニュアルは、日本道路公団を前身とする高速道路3社により共同作成されたものだが、その中では「詳細点検」について「個々の構造物の状況を細部にわたって近接目視・打音等により行う」と定義されていた。 しかし同社は、「定義は大まかな定め」であり、目視のみの検査が「マニュアルを逸脱していたとは考えていない」という。 一方、NEXCO中日本と同じ要綱を使っているNEXCO東日本では「目視をしつつ打音するのが普通だ」としている。 実際にNEXCO東日本・NEXCO西日本・首都高速道路・阪神高速道路が管理する同様構造のトンネル25か所では、そのすべてで打音検査が実施されていた。 外圧説 [ ] 事故直後の12月3日のNEXCO中日本の会見では、事故原因について「老朽化以外にもの影響など外圧の可能性もある」としていた。 の所長も、つり下げ用金具の腐食以外におよびその翌日に発生したや、周辺部の地震活動などの揺れがトンネル自体を歪ませた可能性を指摘している。 なお、山村は同時にに発生したについてものの影響が指摘されているとした。 最終報告書 [ ] 2013年6月18日、国土交通省の事故調査・検討委員会は事故についての最終報告書をまとめた。 報告書では、施工時からボルトの強度が不足していたことや、ボルトを固定していた接着剤が劣化したことなど、複合的な要因が事故につながったとしている。 また、報告書では、計算上では風圧によりボルトに想定以上の荷重がかかっていたとみられること、ボルトの耐久性に関する知識が不足していたこと、12年間ボルトの状態を確認していなかったことなど、NEXCO中日本の管理体制に不十分な点もあったと批判している。 事故の影響 [ ] 笹子トンネル通行止を知らせる。 国道20号線甲府市国母地区(2012年12月12日撮影) 事故の影響で上り線は - 間、下り線は大月JCT - 間が通行止めとなった。 なお、大月JCTに隣接しているから一般道に出ることは可能であった。 12月4日時点で、上り線の復旧の見込みは立たず、下り線の復旧にも点検作業のため復旧まで1週間ほどかかる見込みであった。 国土交通省甲府河川国道事務所および日本道路交通情報センターは、基本的なとして経由を案内していた が、国道20号は一部道幅が狭く渋滞が予想されたことから、国道20号を避けるルートとして、中央道(富士吉田線)またはからを通る経由のルートを推奨していた。 また、埼玉方面に抜けるルートとして、()経由を併せて案内していた。 甲府河川国道事務所では迂回路情報提供と同時に国道20号の交通状況ライブカメラを公開し、所要時間情報を提供していた。 このため、の面やで直接的な影響が生じた。 物流への影響 [ ] 物流に関しては、が関東地域と山梨県、長野県(松本エリア)の間のやの遅延が生じる場合があることを公表していた。 一方、その他の宅配事業者(、、など)は、運送ルートを経由に振り替えるなどして対応し、遅配のおそれについては公表していない。 、界でも、商品の配送ルートの変更を強いられており、では通常の運送ルートを変更し、通行止め区間を回避する措置をとった。 おもに山梨県内でスーパーを運営するも、県中央部にある配送センターから笹子トンネルを経由して県北東部に向かう出荷ルートについて、より時間がかかる迂回ルートに切り替えた。 また、中央道沿線に拠点を置く製造各社のひとつである、産業用メーカーのは「製品出荷、部品調達とも1、2日の遅れが出ている」とし、山梨県に本社工場を持ち、産業用工作機械の製造を行うでは、通行止めが長期化すれば搬送ルートの本格的な見直しを進めることを検討。 にあるも同市内にある4工場からの製品出荷に影響が出かねないとして、トラックの出発時間を繰り上げるなどの措置を検討していた。 また、最大手のでは、山梨県への商品配送に「遅れが生じている」と発表し、即日配達については、山梨県内からの注文受け付けを一時中止していた。 旅客輸送への影響 [ ] 高速バスについては、各路線とも遅延が生じており、を運行する・京王バス東によると、事故発生当日の12月2日は平均1時間、最大1時間25分の遅れや一部便での運休が出ており、公式で遅延状況を知らせているが「当面は迂回ルートで対応するしかない」とし、共同運行するは、国道20号の渋滞を避けるため、運行ルートを国道137号・河口湖IC経由に変更した。 また、共同運行するでは2日の松本-新宿線で最大1時間45分遅延および一部便に運休が生じており、運行担当者の話として「(通行止めが長期化すると)バスのやりくりなどで厳しくなる」「(競合する鉄道()に)一時的に客を奪われることも覚悟しなくてはならない」との見解を示していた。 実際に、中央本線の(・)の、2012年 - 2013年の年末年始における指定席予約数の前年比が、管内のを含めた、他の特急が平均110パーセントであるのに対し、あずさ・かいじは160パーセントと突出して増加し、当初予定していた臨時列車とは別の臨時列車(特急あずさや全席自由席の快速・普通列車)を増発した。 一方、新宿から長野方面の日帰りバスツアーを運営しているは「一般道は道路幅が狭いうえ、雪が降る可能性もある」と懸念を表明し 、一部ツアーの中止も生じた。 また、やによると、やにも大幅遅延や運休が生じた。 が東京 - 福岡間を中央道経由で運行する「」については2012年12月20日よりを経由するルートへの変更が予定されていたが、事故後、予定を前倒して東名高速道路経由での運行に切り替えた。 もう一方の東京 - 福岡線である「」については、当初から東名高速道路経由のため、変更はなかった。 副次的影響 [ ] 観光産業面でも打撃が懸念された。 年末年始は帰省に伴うが発生しやすく、旅行業界では「ツアーによっては、渋滞を見越して訪問する観光地を減らす可能性もある」との声も上がった。 観光部によると県外からの観光客の7割がマイカー利用者とし、同県の担当者は「通行止めが続けば、迂回のため移動時間が長くなるなど、観光に打撃を与えかねない」と不安を募らせていた。 事故の翌日の時点で、すでにへの影響も出ており、12月3日のにおいては、、など、トンネル工事を請け負うの株価が上昇した。 2012年(平成24年)12月16日が投票日であった 、 において、のあり方、などの老朽化した整備について、各政党の選挙争点のひとつとなった。 2013年(平成25年)、日本政府は同年を「インフラメンテナンス元年」と位置づけて、インフラ長寿命化基本計画を策定した。 具体的にはメンテナンスサイクルを構築し、インフラの寿命を延ばす新技術の導入を推進するなどとしている。 翌2014年(平成26年)には道交法を改正し、トンネルや橋を5年に一度、定期的に点検するよう義務づけた。 復旧 [ ] 暫定復旧 [ ] 暫定復旧した笹子トンネル下り線内部(2012年12月29日15時56分撮影) 東京方面から甲府方向へ走行。 問題となった天井板はすべて撤去されている。 壁面に82. 8キロポストの表示。 ちょうどこの付近の右側(上り線側)で事故が発生した。 2012年12月8日、NEXCO中日本は下り線トンネルの天井板(約7,500枚)を撤去したうえで、下り線を使ったにより、2012年内にで復旧させる見通しであると発表した。 その後の工事進捗を受け、12月25日には暫定復旧(開通)日を12月29日とし、通行止めとしていた一宮御坂ICから勝沼IC間の上り線の通行止めを解除し、大月JCTから勝沼IC間(約19キロ)のうち、笹子トンネルを含む80キロポストから88キロポストの間(約8キロ)を対面通行として開通させると発表した。 対面通行にあたって、を認識できるように車線を黄色の実線にし、赤いを配置、また脇見運転による事故が多発している 旨などを案内するアナウンスを流すなど安全対策を講じている。 規制速度は山梨県警と協議し、笹子トンネル内が時速40キロ、その他の区間は同50キロと定めた。 そのため、年始のの渋滞予測では、2013年(平成25年)1月2日に、笹子トンネル附近を先頭に上り線で最大45キロ、渋滞通過に約4時間半を要すると渋滞予想されていた。 NEXCO中日本は、迂回路の利用者のため、2013年(平成25年)1月1日午前0時から、中央道富士吉田線(大月IC - 河口湖IC)を無料にして渋滞緩和を図ったため 、国道20号の利用と中央道富士吉田線と国道137号の利用での金額が同額(例として中央道高井戸IC - 東名名古屋IC間の普通車料金:上り7,000円、下り7,350円)となった。 結果として、2013年1月2日の笹子トンネルに関連する渋滞は、7キロ程度に留まった。 脇見運転の心配がなされていたが 、開通の翌日の30日午後には車5台が絡む玉突き事故が発生 、さらに翌31日午前にも車4台が絡む追突事故が発生した。 天井板は撤去され、新たに換気ファンが設置された(2012年12月31日撮影) 完全復旧 [ ] 2013年1月9日までには山梨県警による現場検証が終わり、笹子トンネル上り線の復旧工事に着手できる状態となった。 これを受けてNEXCO中日本は、国土交通省による事故原因調査の進捗に配慮しつつ、1月11日からコンクリート製のつり天井を撤去し、換気設備を順次設置する工事を行った。 また、仮復旧で設置したガイドポストも撤去し、完全復旧後にを解除する方針であると発表した。 NEXCO中日本は2月1日、1週間後の2月8日16時に笹子トンネル上り線開通の方針を明らかにし、復旧前日の2月7日13時から工事のため下り線の同区間が通行止めとなり 、翌8日16時から、68日ぶりに上下線2車線ずつで通行可能となった ことをもって、完全復旧となった。 これに伴い、トンネル内の制限速度は暫定復旧時の時速40キロ規制から事故前と同じ時速70キロ制限に変更となり 、1月1日午前0時から続いていた中央道富士吉田線(大月IC - 河口湖IC)の無料化を2月12日午前0時に解除し、有料に戻った。 復旧後 [ ] 高速道路の安全に向けて取り組みを進める決意を新たにした 今後も安全を最優先に取り組みを続けていく 2015年の追悼慰霊式にて、中日本高速道路社長、宮池克人 NEXCO中日本は毎年12月2日に事故現場で黙祷と献花を行い、内で追悼慰霊式を開いている。 例えば、3年後にあたる2015年には、トンネル内の事故現場で事故のあった時間に黙祷し、次に追悼慰霊式が行われた。 式には約100人が出席した。 にあるNEXCO中日本の研修施設の安全啓発室には、事故車両のうち、5人がその車中で亡くなったワゴン車が展示してある。 これは遺族が、再発防止を願うとともに、「車両は故人の棺」という思いから保存を要望していたためである。 車の所有権を買い取ったNEXCO中日本は、同社とグループ会社の全社員約6,000人に実際の車両を見せて戒めとし、安全啓発研修をする予定である。 これに対し遺族らは一般公開を強く要望 しており、NEXCO中日本は事故を早く忘れたいのではないか、という疑念を抱く遺族すらいる。 一般公開についてNEXCO中日本は検討していきたいと返答した。 niftyニュース編集部は2019年3月に、「平成の間に国内で起きた事故の中で、印象に残っているのは?」というテーマでアンケートをとった。 1位は「(平成17年)」で70. 5パーセント、2位は「笹子トンネル天井板落下事故」で55. 8パーセント、3位は「(平成28年)」で46. 1パーセントであった。 民事裁判 [ ] この事故に対し、遺族らはを3つ起こした。 まず、NEXCO中日本とその子会社に対し、総額約9億1,000万円のを求めてに訴えを起こした。 2015年12月22日、横浜地裁は2社に、計4億4,371万円あまりを支払うよう命ずる判決を言い渡した。 原告(遺族)側の主張を全面的に認める判決で、適切に点検をしていたら避けられた事故であると、会社側の過失を認めた。 原告被告ともにしなかったため、この一審判決で確定した。 続いて、5人が死亡したワゴン車に同乗しており、負傷しながらも生還した女性は、NEXCO中日本とその子会社と両社の役員(事故当時)4人に対し、約2,600万円の損害賠償を求めて横浜地方裁判所に訴訟を起こした。 2016年2月8日、横浜地裁でが成立した。 女性の代理人弁護士は、和解金が支払われたかどうかなどの詳細を伏せた。 死亡した9人のうち、同じワゴン車に乗っていた5人の遺族は、NEXCO中日本の役員(事故当時)4人に対し、「老朽化したトンネルの点検・補強工事を指示する義務があったのに、それを怠った」という主張のもと、総額2,400万円の損害賠償を求めて横浜地方裁判所に訴えを起こした。 横浜地裁は2016年2月16日、遺族の請求を棄却した。 裁判長のは判決で「役員であった4人が事故を予見できたとは認められない」と指摘した。 一部の遺族は控訴の意向を示した。 NEXCO中日本は、再発防止と安全性向上に取り組むと表明した。 同年2月29日、この訴訟の原告12人のうち9人がへ控訴した。 東京高裁は元社長らの謝罪を条件として和解を勧告したが、元役員側が過失責任を認めず交渉決裂し、8月17日に結審した。 同年10月19日に判決があり、東京高裁野裁判長、河野清孝は一審を支持し、役員らに重大な過失はあったとは言えないとして、遺族側の控訴を棄却した。 遺族側は9人全員が一致して、へ上告することを決定した。 2017年5月30日に最高裁は、「元社長らは天井板の構造や点検結果を認識する立場になかった」として、遺族側の上告を棄却する決定を出し、元社長ら個人の賠償責任を否定した一、二審判決が確定した。 刑事裁判 [ ] 2017年11月30日、は8人を業務上過失致死傷の疑いでした。 8人はNEXCO中日本前社長、同社元専務、点検計画を作成した支社と子会社の当時の役員である。 山梨県警は、打音検査を目視検査のみにするなど十分に点検するよう指示せず、簡略化した点検を続けたことにより、事故を防げずトンネル利用者を死傷させた疑いがあるとしている。 2018年3月23日、甲府地方検察庁は書類送検された社長ら10名を、嫌疑不十分で不起訴処分とした。 これは、たとえマニュアルに従って検査・触診したとしても、天井板の崩落は予見できなかった可能性があり、事故と過失に因果関係があると立証することは難しいと判断したためである。 被害者の遺族はこの不起訴処分を遺憾であると表明し 、同年8月1日付で甲府検察審査会に審査を申し立てた。 2019年7月23日付で甲府検察審査会は、10名のうち点検作業担当者2人に「不起訴不当」を議決した。 議決を受け甲府地方検察庁は再捜査を行ったが、2020年4月9日、2人を再び嫌疑不十分で不起訴処分とした。 慰霊碑 [ ] 2017年9月10日、中日本高速道路は名古屋市で、安全性向上への取り組みに関する説明会を開催した。 遺族は11名参加した。 この際、中日本高速道路は、笹子トンネル事故の慰霊碑を建立すると遺族に伝えた。 場所は献花台の設置されている初狩パーキングエリア下り線と笹子トンネル下り線入り口で、2018年度内に完成予定と発表された。 事故は上り線で発生したが、用地取得など諸事情により下り線になった。 また、遺族らの希望により、の見える場所が選定された。 また、記念碑の近くには遺族により植えられた桜の木がある。 この桜は被害者の1人が桜が好きだったことにちなんでおり、にあるの種から育てられたものである。 、初狩パーキングエリアおよび笹子トンネル下り線入り口近傍の2か所に慰霊碑が設置され、中日本高速道路の代表者や遺族などによる除幕式が執行された。 同型トンネルについて [ ] 国土交通省の緊急点検指示を受けて、各道路管理者(高速道路会社、地方整備局、地方自治体など)は該当する全トンネルの緊急点検を行い、以下のトンネルで不具合があったことが明らかになっている。 (東京都・管理) 上下線1か所ずつ、計2か所で吊り上げ金具の破断を確認したと発表。 発見直後の12月5日夜から6日早朝にかけて損傷箇所を金属製で補強する応急処置を実施したうえで 、12月22日午後10時から25日午前5時まで前後の区間を通行止めにして天井板の撤去工事を行った。 これらの天井板はもともと年度内に撤去する予定だったが、今回の事故を受け、前倒しして行われることとなった。 なお、2011年8月の点検では異常が見つからなかったとしているが、2006年6月の点検では、下り線で吊り上げ金具1本が破断しているのが見つかっており、このときは残りの金具だけでも安全性は保たれるとして緊急の補修工事は見送っていたとしている。 (兵庫県・管理) 吊り上げ天井のつり上げ金具全6,600か所のうち、北行き線の6か所と南行き線の1か所でボルト4本が抜け落ち、4本に緩みが見つかったと発表した。 同日に緊急補修工事を実施した。 金具の構造は6本のボルトで1つのつり金具を支える構造で、阪神高速道路が抜け落ちや緩みの原因を調べている。 すでに4か所の補修を終え、残り3か所4本も早急に補修する方針である。 阪神高速では、通行に支障のある状態ではないという発表をしている。 最終的に天井板は2016年2月に撤去された。 鳥居トンネル(2011年6月撮影)• (長野県・国土交通省管理) トンネル上部に固定するボルトが2個ともない吊り金具が1本見つかったと発表。 4日に作業員が発見し、5日に補修した。 つり金具は、1. 8メートル間隔で横2列に計約2,000本あり、天井板を支えている。 左右2本のつり金具に天井板9枚分、重さにして約630キロの荷重がかかる構造である。 ボルトのないつり金具が1本あったが、金具の下部が格子状のレールで他の金具と連結されており、天井板は崩落を免れたという。 トンネルの点検は2年に一度実施しているが、従来の点検ではボルト欠損は見つからなかった。 また、発表が7日になった点について飯田国道事務所は「内部の手続きが遅れた」と釈明した。 その後、複数のメディアが中部地方整備局への取材結果として、この吊り金具に対応する天井のボルト穴がそもそも存在していなかったということを報じている。 鳥居トンネルは1978年開通で、1995年に大規模改修を行っているが、いつの時点からボルト穴がないのかは判っていないという。 最終的に天井板は2014年7月に撤去された。 夜昼トンネル(・愛媛県管理) 4日に点検を実施し、固定ボルトの緩み39か所、吊り金具の腐食2か所、金具周辺のコンクリートの異音19か所が確認された。 いずれも軽度であり、天井板落下などのおそれは低いとされた。 固定ボルトの緩みは週内に、腐食・異音箇所は2012年内に補修を行うとした。 国土交通省が2012年12月17日現在でとりまとめたところによると、事故の発生した笹子トンネル上り線を除く対象の全60トンネルのうち上記を含む16トンネルで何らかの不具合が発見された。 国土交通省によれば、いずれも安全上大きな問題はなく、緊急補修を実施または行う予定としているという。 上述の他に不具合のあったトンネルは以下の通り。 高速道路会社管理(計8トンネル)• (下り線)(2013年7月に天井板を撤去)• (下り線左ルート)(2013年9月に天井板を撤去)• (上り線)(2013年12月に天井板を撤去 )• (上り線)(2014年11月に天井板を撤去 ) 国土交通省管理(計3トンネル)• (2013年12月に天井板を撤去)• 大豊トンネル(2013年12月に天井板を撤去 ) 地方公共団体管理(計3トンネル)• (2014年6月に天井板を撤去)• (2013年12月に天井板を撤去) 地方道路公社管理(計2トンネル)• (上り線)、同(下り線)(2019年2月に天井板を撤去) 笹子トンネルと同じ工法の、第二トンネル(笹子と同時期に施工)も、2012年12月に緊急点検が行われ、2013年10月末から天井板の撤去が行われたが、1996年のトンネル漏水防止工事の際に天井板吊下取付ボルトに脱落が見つかり、補強工事が行われていたことが判明した。 脚注 [ ] [] 注釈 [ ]• 2012年12月14日• - 国土交通省道路局• - NEXCO中日本公式サイト内• 時事ドットコム. 2012年12月20日. 2012年12月20日閲覧。 2012年12月25日. 電子版 日本経済新聞社. 2012年12月20日. 2012年12月20日閲覧。 YOMIURI ONLINE 読売新聞社. 2012年12月3日. の2012年12月2日時点におけるアーカイブ。 2012年12月5日閲覧。 日本経済新聞 2012年12月2日. 2012年12月5日閲覧。 YOMIURI ONLINE 読売新聞社. 2013年2月3日. の2013年2月9日時点におけるアーカイブ。 2013年2月4日閲覧。 毎日新聞社. 2012年12月2日. 2012年12月5日閲覧。 WEBNEWS. 2012年12月2日. 2012年12月5日閲覧。 時事ドットコム. 2019年8月26日閲覧。 毎日新聞社. 2012年12月2日. の2012年12月16日時点におけるアーカイブ。 2012年12月4日閲覧。 日本経済新聞電子版 日本経済新聞社. 2012年12月3日. 2012年12月7日閲覧。 毎日新聞社. 2012年12月2日. 2012年12月7日閲覧。 日本経済新聞社. 2012年12月4日. 2012年12月5日閲覧。 2012年12月3日. 2012年12月3日閲覧。 jp 毎日新聞社. 2012年12月3日. 2012年12月3日閲覧。 2012年12月3日. 2012年12月3日閲覧。 2012年12月3日放送. 2012年12月10日閲覧。 NHK NEWS WEB. 2012年12月3日. 2012年12月3日閲覧。 日本経済新聞日経電子版 日本経済新聞社. 2013年2月3日. 2013年2月4日閲覧。 TOKYO Web 中日新聞社. 2012年12月3日. 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夜昼トンネル

夜昼 トンネル 事故

12日午後、愛媛県八幡浜市内の国道のトンネル内で、車4台が絡む玉突き事故があり、4人がケガをしました。 この事故で、トンネルはおよそ1時間半にわたり全面通行止めとなりました。 事故があったのは、八幡浜市と大洲市を結ぶ国道197号、夜昼トンネル内で、12日午後3時半ごろ、大洲方面に向かっていた車が反対車線にはみ出し、対向車と接触しました。 さらに、双方の後続車2台が正面衝突や追突するなどして、4人が首や胸を打撲するなど軽いケガをしました。 事故の影響で夜昼トンネルは、およそ1時間半にわたり全面通行止めとなり、現在も片側交互通行となっています。 現場は、夜昼トンネルの八幡浜側の入口からおよそ200メートルの地点で、緩やかな左カーブになっていて、警察が事故の原因を調べています。 出典: 夜昼トンネル内の交通事故の件で八幡浜土木事務所からの放送。 現在のところ、通行止めの解除のメドはたっていないとのこと。 通行止めかも…? 帰宅ラッシュの時間どうか皆さまご安全に… めちゃくちゃ道狭いですけど、日土東から大洲まで抜けれますよ…— 八幡浜市地域おこし協力隊 YAWATAHAMAokosi 八幡浜土木事務所からの放送 夜昼トンネル全面通行止め。 解除の目処は立っていない との事です。 大洲からみなっと芝生広場まで約1時間ぐらいで来れると思います。 マップで調べる際は、経由地に「日土東小学校」を入力すると分かりやすいと思います。 — 八幡浜市地域おこし協力隊 YAWATAHAMAokosi そうですね! 暗くなってきて道が分かりづらいのが日土東ルートの難点だと思います… ガードレールもない狭い道なので、さらに危険なんですよね。 ドライバーの方は安全を最優先で、無事故で帰宅してほしい限りです。 — 八幡浜市地域おこし協力隊 YAWATAHAMAokosi 事故った車。 八幡浜市と大洲市をつなぐ夜昼トンネル内で交通事故が発生しているため、上下線通行止めとなっております。 現時点では復旧の見通しは立っておりません。 … — 八幡浜(やわたはま)ツイートロボット Yawatahama.

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夜昼トンネル

夜昼 トンネル 事故

福岡県で最も有名な心霊スポットといえば、なんといっても 「犬鳴峠(いぬなきとうげ)」です。 実際に 人が亡くなった事故や事件が多発しており、福岡どころか、 日本最恐 といっても過言ではありません。 犬鳴峠には、 旧犬鳴トンネルがあります。 ここもまた単体で、心霊スポットとして有名なのですが…… この旧犬鳴トンネルの先には、 日本国憲法が通用しない という伝説の 「犬鳴村」があるというのです。 今回は福岡県の最恐心霊スポット、犬鳴峠と旧犬鳴トンネル、そして犬鳴村伝説と実際に起こった 4つの殺人事件や事故についてまとめて紹介します。 また旧犬鳴トンネルの 場所や行き方も解説しますので、要チェックです。 福岡県の最恐心霊スポット:犬鳴峠の心霊現象 犬鳴峠では、今までに数多くの心霊現象や心霊体験が語られています。 山道の下りにさしかかるとブレーキが効かなくなり、事故を起こしそうになる。 車の計器がおかしな動作を起こし、電子機器類にも異常を引き起こす。 近づいた人間が金縛りにあうなど、体に変調をきたす。 犬鳴峠での心霊体験や本当にあった怖い話はでくわしくまとめています。 ぜひご覧ください。 福岡県の最恐心霊スポット:犬鳴峠と旧犬鳴トンネルの場所と行き方 犬鳴峠とは、福岡県宮若市と福岡県糟屋郡久山町との境(犬鳴山)をまたいで存在している峠のことを指します。 犬鳴峠には現在トンネルが開通しています。 これが 「新犬鳴トンネル」で、県道21号線にあたります。 犬鳴峠の心霊現象は、この新犬鳴トンネルでも起こるといわれています。 しかし本当にヤバいのは、この犬鳴峠にある 旧犬鳴トンネル(正式名称は「犬鳴隧道(いぬなきずいどう)」)です。 新犬鳴トンネルが開通したことで、旧犬鳴トンネルにつながる道が新犬鳴トンネル側に付け替えられたのが1975年のこと。 そのため旧犬鳴トンネル、およびそこに向かう道は 旧道(現在の主要道路ではない道路)となりました。 さらに現在では、旧犬鳴トンネルとそこに向かう旧道は 原則立ち入りが禁止され、廃道になっています。 崩落の危険などのほか、不法投棄や不良のたまり場になってしまっていたからです。 実際に、凄惨な殺人事件も……。 では旧犬鳴トンネルには、どうやって行ったらよいのでしょうか? 久山町側はトンネルには行きやすいのですが、先ほど書いた通り、防犯上の理由で 閉鎖されています。 柵で通行止めになっているほか、防犯カメラも設置され、 不法侵入者は警察に通報されるというむねの看板が立っています。 宮若市側(犬鳴ダム側)の旧道は、開閉式の柵があり車の通行が規制されています。 一見、通行止めに見えるのですが、実は犬鳴山の河原之河内 かわらんこうち から続く登山道がここにつながっているため、 登山者なら登山道として通ることが許可されています。 車で行くなら、 犬鳴ダムの駐車場を利用しましょう。 犬鳴ダムは若宮氏の県道21号沿いにある県営ダムです。 犬鳴ダムから新犬鳴トンネル方面へ徒歩で向かいます。 徒歩15分ほどで、旧犬鳴トンネルに続く、 柵で閉鎖された旧道に着くはずです。 この柵から旧道を進むこと15分、 旧犬鳴トンネルに到着します。 途中には 犬鳴山への登山道がうかがえるほか、 犬鳴隧道の開通碑が目に入るでしょう。 そして開通碑の右側に旧犬鳴トンネルがあるのですが、 現在はコンクリートブロックでふさがれていて、入ることはできません。 ほんの少し隙間が空いているので、中をのぞくことはできます。 また当然、かつては中に入ることができました。 トンネルに入れた当時は、白い車で行くと、車のいたる所に赤い血で染められた手形がついたりしたそうです。 この旧犬鳴トンネルを抜けた先には、 日本の地図から消されてしまった「犬鳴村」が広がっているという伝説があります。 と、ここで犬鳴村伝説のお話に入る前に、 旧犬鳴トンネルで実際に起こった、凄惨な殺人事件について紹介したいと思います。 この事件を知ったら、トンネルが現在ではブロックでふさがれてしまったのも納得のはず……。 犬鳴峠(旧犬鳴トンネル)で実際に起こった4つの惨殺事件と死亡事故 福岡県の最恐心霊スポット、犬鳴峠の逸話はこれだけでは終わりません。 旧犬鳴トンネルでは、1990年代後半に 凄惨な殺人事件が起こっているのです。 5人の少年が知り合いの人間を拉致、リンチを加えたうえに生きたままガソリンをかけ、焼き殺したといいます。 心霊スポットは基本的に人目につかない場所や、薄暗いところが多いので、同時に総じて 不良やヤンキーのたまり場になりがちです。 人目につきにくいということは、 事件も起こりやすいということ。 実際に2000年1月13日には、犬鳴ダムで 女性の白骨死体が発見されるという事件が起こっています。 詳細は不明とのことで、現在も事件の全貌は明らかになっていません。 そんな事件の被害者の無念が、さらなる心霊現象を呼び起こしているのかもしれません。 そんな犬鳴峠で心霊スポット探検に行った帰りには、必ず 事故に遭うといいます。 たとえば1992年6月28日の、北九州市の自動車事故です。 少年10人が乗った自動車が電柱に激突。 幸い死者はでなかったものの、重傷者が多く有名になりました。 犬鳴峠への心霊スポット探検を行った帰り道での事故でした。 また2001年2月10日、福岡県二丈町福井では、少年ら5人が乗った軽自動車が2トントラックと正面衝突を起こしています。 4人が死亡したとのことですが、生き残った1人によれば、 犬鳴峠に幽霊を見に出かけた先での事故だったようです。 村の入り口には、 「コノ先、日本国憲法通用セズ」と書かれた看板があるそうです。 旧犬鳴トンネルがまだ通じていたころ、見たものがいるといいます。 犬鳴村は 江戸時代からあるといわれます。 一般社会から隔離され、 迫害された人々が寄せ集まって作られた村という説があるからです。 また別の説では、 疫病が流行したときに、その病にかかった患者たちを犬鳴村に無理やり追いやったとも……。 どちらの説にしろ、犬鳴村の人たちは通常社会から完全に隔絶された場所に追いやられ、閉鎖的な村の生活を送らされたのです。 犬鳴村には現在でも、迫害された経験を子々孫々まで受け継いだ人々が住んでおり、外の社会の人間に対する恨みをもっていると伝えられます。 また犬鳴村に行った者が、村の広場に放置された、 白いセダンの残骸を見たという話があります。 この白のセダンのナンバープレートは、 島根のものでした。 かつて、島根県から福岡県の心霊スポットを巡っていたカップルがいました。 犬鳴村の噂を聞いて面白半分で村に入ったところ、 鎌やクワをもった村人たちにセダンから引きずり降ろされ、殺されたという事件があったといいます。 放置された白のセダンは、この事件の被害者のものだったのでしょうか……。 また先に話したように、旧犬鳴トンネルに 白い車で入ると、 赤い血の手形がつくといわれています。 なんとも因縁めいていますね。 今回は福岡県の最恐心霊スポット「犬鳴峠」と、それにまつわる旧犬鳴トンネルや犬鳴村伝説を紹介。 実際に起こった4つの事件や事故、場所や行き方を解説しました。 福岡県には犬鳴峠以外にも、や、、など、本当に怖い心霊スポットがたくさんあります。 どれもオカルトオンラインでまとめていますので、ぜひご覧ください。 現在はまだ、旧犬鳴トンネルを目にすることができます。 しかし唯一の入口も、近い将来には完全に閉鎖されてしまうでしょう。 ホラー好きの方は、今のうちに日本屈指の心霊スポットを訪れてみてはいかがでしょうか。 しかしもちろん、自己責任でお願いします……。

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