蜻蛉日記 現代語訳。 蜻蛉日記 現代語訳―ある女の人生史

蜻蛉日記「町小路の女/うつろひたる菊」 現代語訳

蜻蛉日記 現代語訳

何だか、学校の宿題の答えを聞かれているような・・・^^; でも本当にややこしい分野ですので、載せておきます。 頭文字を取って「かまいむさらさぬ」と覚えればいかがでしょうか? (かえって覚えにくいかな??^^;まあテスト前の最後の手段、って事で・・・^^;)。 (TOPへ) 道綱の母は相変わらず人気ですね^^; 前回に引き続き、今日も 藤原道綱母 の身辺を探ります。 936年〜995年、平安時代を生きた、言わずと知れた蜻蛉日記の著者です。 藤原倫寧の娘で、本朝三美人の一人)と言われ、 かなり美人だったようです(ヒステリーな美人ってとこですか^^;)。 ちなみに、「本朝三美人」は衣通姫、光明皇后、文徳天皇后など、諸説あります。 18,9の頃、後に関白となった藤原兼家と結婚し、この時 道綱を出産します。 この道綱の出てくる「蜻蛉日記」は、夫である兼家の女性関係に悩まされた愛憎の記録であり、 後の女流日記文学のさきがけとなりました。 清少納言や紫式部に与えた影響も大きいと言われています。 (現代人には清少納言や紫式部の方が有名ですが、 藤原道綱母なくして彼女達はありえなかったのですね!)。 人生色々あったそうですが、そこは本編「蜻蛉日記」にゆずるとして、 夫兼家の死後は平穏な生活を送り、最期は道綱に手をとられながら一生を終えたといいます。 道綱と藤原道綱母の親子関係って、素敵だったんだなとつくづく思いますね。。。 (TOPへ) 藤原道綱母は、実はとんでもなく「ヒステリー女」だったそうです。 夫の兼家は当時の最高実力者ですが、 その兼家ですら恐れて近づかなかったと言います^^; 蜻蛉日記の有名な場面に、息子の道綱に心理的圧力をかけるという場面があります。 死ぬことばかりを考えていた藤原道綱母は、 ある日道綱に「出家でもしようか・・・」とほのめかします。 それに対し道綱が「では、私も出家します」と言うと、 「それなら、大切な鷹はもう飼えなくなるぞ!」と脅かしたんだとか^^; それを聞いた道綱は、命の次に大切にしている鷹刈り用の鷹を空に飛ばし、 「構いません」と母に返事をしたのだそうです。 なぜ藤原道綱母は脅したのでしょうね? 息子には出家させたくなかったのでしょうか? 何だか意味不明ですが^^;、反面、 息子道綱の純粋さには、心があらわれるような気がします。 (TOPへ) 長谷川 法世 中央公論新社 刊 発売日 1999-07 さすが長谷川法世さんと思いました 2008-05-06 源氏物語を原文で読むのは至難の業です。 ただし、与謝野晶子や谷崎潤一郎、瀬戸内寂聴さん等の名訳(というより与謝野源氏、谷崎源氏というふうに独立したひとつの作品として読み比べてみるのも興味あります)があります。 漫画もいろんな種類のものがあります。 ただし、長谷川法世さんのマンガ日本の古典シリーズのものは初心者が読めば、あまり面白くないかもしれません。 とは言っても、ある程度ストーリーを心得ている人にとっては、とても読み応えがあります。 特に和歌がうまく配せられておりその訳も簡潔に説明されており、私は数冊読んでみたマンガの中では一番良かったと思います。 マンガ物の中では、一番(マンガを全て読んだわけではないですが)原典のもつ香り(与謝野源氏を読んでの上で)を伝えてくれているように思いました。 あの長編を上中下の三冊にうまくまとめたものだと感心しました。

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蜻蛉日記『嘆きつつひとり寝る夜・うつろひたる菊』 現代語訳

蜻蛉日記 現代語訳

なんといっても、現代語で一気に読めるのが嬉しい。 一夫多妻の通い婚の時代だから、兼家に一方的に迫られて結婚したとはいうものの、他に8人も妻がいたので、作者の気持ちは落ち着かない。 作者の和歌の才能は凄いようで、どういう教育を受けたのかな。 ただ、この日記そのものが示すように、兼家のことにこだわりすぎていて、さっさと吹っ切れない性格がわかる。 あんな男のことを忘れて再婚すればよかったのに。 「道綱の母」として知られていて名前が分からない著者だけど、「大鏡」や「栄華物語」でも、この作者と日記のことが述べられているので、当時は(も)、相当有名だったのだろう。 あるいは私生活を赤裸々に描いたということか。 この日記は、兼家との確執以外にも、当時の天皇を中心とした貴族の風俗など描かれているのが面白い。 作者が晩年は不自由なく暮らしたらしいという、現代語訳者の一言で安心しました。 この本は、3000円ということで、あまり売れなかったのかな。 文庫にして、手に入りやすい価格にすればきっと売れますよ。

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5分でわかる蜻蛉日記!概要、あらすじ、冒頭、和歌などわかりやすく解説

蜻蛉日記 現代語訳

蜻蛉日記「町小路の女/うつろひたる菊」 現代語訳 蜻蛉日記「町小路の女/うつろひたる菊」 現代語訳 九月ごろになって、(兼家様が)外出したときに、文箱が置いてあるのを、手なぐさみに開けて見ると、よその女のもとに送ろうとした手紙が入っている。 驚きあきれて、せめて確かに見たよとだけでも悟らせようと思って、書きつける。 疑わしいこと。 よその女に送る手紙を見ると、私の所へ通い来るのは途絶えようとしているのでしょうか。 などと思っているうちに、果たして、十月の末ごろに、三晩続けて姿が見えないときがある。 (兼家様は、やってくると そしらぬふりをして、「しばらくあなたの気持ちを試しているうちに(日が経ってしまったよ)。 」などと、思わせぶりなことを言う。 私の所から、夕方に、「宮中に行かざるを得ない(用件がある)のだった。 」と言って出て行くので、不審に思って、使用人にあとをつけさせて様子をうかがわせたところ、「町小路にあるどこそこに、車をお停めになりました。 」と言って帰って来た。 思ったとおりだよと、とてもつらいと思うけれど、言いやるすべもわからないでいるうちに、二、三日ほどして、夜明け前ごろに、門をたたくときがある。 あの人が来たようだと思うけれど、恨めしいので、開けさせないでいると、(兼家様は)例の女の家と思われるあたりに行ってしまった。 翌朝、このままではおけないと思って、 嘆きながらひとり寝をする夜が明けるまでの間は、どんなに長いものか(あなたは)お分かりになりますか。 (門を開ける間も待てないあなたのことですから、おわかりにならないでしょうね。 ) と、いつもよりは改まって書いて、色の褪せ始めた菊に添えた(ものを持たせてやった)。 返事は、「夜が明けるまでも様子を見ようとしたけれども、急用の召し使いが来合わせたので(すぐに去らざるを得なかった)。 (あなたが言うことは)しごくもっともですよ。 本当に本当に(あなたが言うとおり冬の夜はなかなか明けずつらいものだけれど)、冬の夜ではないまきの戸も、なかなか開けてもらえないのはつらいことだと初めてわかったよ。 それにしても、全くどういうつもりなのか不審に思うくらいに、(兼家様は)何気ないふうで、しらばくれているとは。 しばらくは、気づかれないように、「宮中に 行く)。 」などと言い続けているのが当然なのに、ますます不愉快に思うことは、このうえない。 advanced Q. 1 例よりはひきつくろひて書きて、うつろひたる菊にさしたりには、どういう気持ちが託されているのか。 advanced Q. *ちなみに、ルールやマナーを逸脱していると判断されるメールは、以後、送受信不可となる場合があります*.

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