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ベルジアン・グローネンダール 犬種図鑑

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ベルギーを原産とする牧羊犬種「ベルジアン・シェパード」は「グローネンダール」「マリノア」「タービュレン」「ラケノア」と4つのタイプに分類されています。 かつて4種のベルジアン・シェパードたちは「コンチネンタル・シェパード」とも呼ばれ、同じ犬種として扱われてきましたが、牧畜用という用途から作業性、能力のみを重視した繁殖が続けられた結果、外見的な特徴は全く共通性がないものとなってしまっていました。 19世紀後半、それまで同一の犬種であったベルジアン・シェパードを被毛の特徴から細分化しようという動きが始まります。 「ベルジアン・シェパード・ドッグ・グローネンダール」はそのような取り組みの中、漆黒のロングコートを持つベルジアン・シェパードを選択的に交配することにより誕生しました。 4種のベルジアン・シェパードたちはそれぞれ同じ時期に分岐していきましたが、分類時に最も多くその個体数がいた地域やその地域に由来する城名などが、それぞれの名称の由来となっています。 ベルジアン・グローネンダールはブリュッセル郊外にある「グローネンダール城」からその名が付けられており、当時のグローネンダール城の所有者であるニコラス・ローズ氏の手により作出されました。 本来牧羊犬として作出されたベルジアン・グローネンダールですが、その高い服従性能と強い使命感を持ち合わせていたことにより、その後番犬としての注目度を高めていきます。 第一次、二次世界大戦時には軍用犬として情報の伝令や荷引きを中心に活躍し、その後海外へと渡ったのちもその能力は健在で、ベルジアン・グローネンダールは諸外国で密入国者を摘発する「警備犬」や国の治安を守る「警察犬」として、現在でも第一線で活躍し続けています。 そのため特に治安の悪い地域では高い需要を誇り、4タイプのベルジアン・シェパードの中でもグローネンダールは世界的にも圧倒的な人気、支持を得ています。 しかし現在の日本におけるベルジアン・シェパードの人気はタービュレン種が最も高く、グローネンダールは二、三番手に落ち着いています。 ベルジアン・グローネンダールの持つ艶のある漆黒の長い被毛は、気品に満ちた優雅な印象を与えます。 耳はオオカミのようにピンと伸びた立ち耳で、尻尾はフワフワとした被毛に覆われ下に垂れ下がっているのが特徴的です。 性格はやや神経質な面を持ちますが、番犬などには最適で、外敵から身を守る術として、すぐに警戒心を解かない性質を持っています。 また、飼い主の言うことは聞きますが、他の人間の意見はあまり聞き入れようとしません。 別の動物や犬種ともあまり積極的に仲良くなろうとはしないタイプでもあります。 一方で家族に対しては深い愛情を持ち、寂しがりやで甘えん坊な一面も持っています。 出来る限り飼い主と一緒にいたいという気持ちを持っているため、室外での飼育には向いていません。 内向的な性格ですが、物覚え自体はとても良く、集団の中に溶け込ませようとするのであれば、子犬の頃から根気強く慣れさせていくことで次第に心を開くこともできるでしょう。 多頭飼いを検討する際も同様で、先に他の動物や人間に慣れさせておくとスムーズです。 ベルジアン・グローネンダールはその高い知能から状況判断能力に優れ、身体能力も高いため、アジリティーなどの競技会でも活躍している犬種です。 本来活発な性格をしている犬種のため、一緒に身体を動かしたスポーツなどに取り組みたい人には特に向いている犬種と言えるでしょう。 ベルジアン・グローネンダールは内向的になりやすい性質をもつため、若いうちから積極的に外へ連れ出し、社交性やコミュニケーション能力を高めるようにして育ててあげると、成犬になってからの扱いも比較的楽になるでしょう。 番犬などで活躍してきた歴史から縄張り意識が強く、自分のテリトリーや間合いに入ってくる動物や人間を嫌がる傾向にあります。 そのためその性格をなるべく早く矯正してあげることが大切です。 賢く状況判断能力に長けた犬種のため、非常によく周囲を観察しており、飼い主の力量によってはしつけにかなりの苦労を要します。 しつけが難しいと感じたら迷わずプロのドッグトレーナーに協力してもらうことを検討しましょう。 物覚え自体は非常によく、覚えたことはすぐに実践してくれるため、一度信頼関係が構築されればその後のしつけは比較的容易になります。 ベルジアン・グローネンダールの運動量は比較的多く、1日2回、最低でも1時間以上の散歩や運動は欠かせません。 時間がある時にはドッグランなどの広い敷地で全力で遊ばせてあげることも必要です。 知能、運動能力ともに高い犬種のため、競技用のトレーニングなどを取り入れてあげると、より効率的に必要な運動量の消費が出来ます。 また、ベルジアン・グローネンダールはストレスが溜まると気質が荒くなりやすい傾向にあります。 なるべく外の運動で体力を発散させ、室内で愛情を持って育ててあげるのがオーソドックスな飼育方法です。 ブラッシングは週2、3回程度、シャンプーは月に1、2回程度行うと良いでしょう。

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ベルジアングローネンダールの歴史や特徴、飼い方や気をつけたい病気とは?

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歴史 [ ] もともとは、、と同一犬種と見られ、ベルジアン・シェパード・ドッグとして一からげにまとめられていた。 19世紀になるとこれらの主な使役であった牧羊が機械化されてしまったことにより仕事が減り、の危機に瀕してしまった。 そのため、これらを研究・保護するためのプロジェクトが発足し、ベルギー国内のどの地域に何頭のベルジアン・シェパード・ドッグが生き残っているか調査が行われた。 この調査の目的はスタンダードの確立・統一を図ることではあったが、地域ごとと4タイプに分化していて、それぞれがはっきりと犬種として認識できるほどの特徴を備えていたため、それぞれ別の犬種クラブが立てられてブリーディングが行われるようになった。 グローネンダールはグローネンダール村で多く飼育されていたもので、姿をより美しいものにするため、『村一番の美女』の肩書きを持つグローネンダール城主の愛犬(のグローネンダール)が犬種改良に大いに貢献したといわれている。 主に牧羊犬として使われ、を誘導する役割を果たしていた。 その他農場の見張りをしたり、物を取ってきて主人のところへ運ぶのにも使われていた。 現在世界的にはベルジアン・シェパードの中で最も人気のある犬種で、絶大な人気を誇りペットやショードッグとして多く飼育されている。 日本でも人気の高い犬種であるが、ここではグローネンダールよりもタービュレンの方が人気である。 2009年度の国内登録頭数順位は 136位中89位とやや高順位である。 あまりペットショップには並ばない犬種だが、日本でもブリーダーから入手することが可能である。 特徴 [ ] 4歳メスのベルジアン・グローネンダール 美しいのロングコートを持ったベルジアン・シェパード・ドッグである。 体は引き締まっていて、マズルと脚が長い。 耳は立ち耳で、尾はふさふさした垂れ尾。 目はやや小さめであるが、目つきは優しい。 体高は雄61〜66cm、雌56〜61cmで体重は雌雄共に26kg前後の大型犬。 性格は少々神経質な面もあるが、愛情深く忠実で物覚えが良い。 小型の犬やとはあまり仲良く出来ないことが多いが、子供の面倒を見ることは好きである。 しつけは良く入り、状況判断力も優れている。 身体能力は高く、運動量は多い。 かかりやすい病気はやなどがある。 参考文献 [ ]• 『犬のカタログ2004』(学研)中島眞理 監督・写真• 『日本と世界の愛犬図鑑2007』(辰巳出版)佐草一優監修• 『デズモンド・モリスの犬種事典』デズモンド・モリス著書、福山英也、大木卓訳 誠文堂新光社、2007年• 『日本と世界の愛犬図鑑2009』(辰巳出版)藤原尚太郎編・著 関連項目 [ ] ウィキメディア・コモンズには、 に関連するカテゴリがあります。

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ベルジアングローネンダールの性格や特徴、しつけ、寿命や病気、飼い方は?

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ベルジアングローネンダールの平均寿命は? ベルジアングローネンダールの平均寿命は、10年から12年と言われています。 ベルジアングローネンダールは、基本的には、病気にかかりにくい犬種といわれています。 ですが、ベルジアングローネンダール特有の病気もありますから、その知識を前もって知り、蓄えておくなら、愛犬のちょっとした変化に気づきやすくなります。 それが結果、愛犬の寿命を伸ばすことに繋がりますから、是非情報を知るところから始めてください。 ベルジアングローネンダールの寿命と長生きするコツ ベルジアングローネンダールは、他の犬種より、比較的病気になりにくい、丈夫な健康犬種といわれています。 ベルジアングローネンダールの、寿命を伸ばし、長生きさせるポイントは、「十分に運動をさせてあげる」 「ストレスを溜めさせないようにする」「被毛のケアーをきちんとおこなってあげる」などがあげられます。 走ることが大好きなベルジアングローネンダールですから、毎日の運動はかかせません。 体調の変化に合わせて、お散歩コースをかえてみたり、時には時間をとって広いドッグランなどで、遊ばせてあげるなら、ワンちゃんも喜びますし、ストレスを溜めずにすみます。 アジリティーや、夏なら、ボールを使って、川で水遊びなどしてあげるなら、免疫力も上がって、体力をつけることができます。 また毎日のブラッシングは、皮膚のケアーにもなりますので、病気の予防、症状の軽減にもなります。 なにより、飼い主さんとの温かなコミニュケーションにもなりますので、かかさずしてあげてください。 Sponsored Link ベルジアングローネンダールのかかりやすい病気は? シェパード種は突発性の「てんかん」になりやすい傾向があります。 ベルジアングローネンダールも例外ではありません。 ですから、飼い主が、病気のサイン(症状)を覚えておくのはとても大切です。 気になる遺伝性疾患は見られませんが、気をつけなるければならない病気は、他に「股関節形成不全」「」「皮膚アレルギー」などがあります。 これらには、注意が必要です。 「股関節形成不全」は、股関節に、歪みが生じることによって、激しい痛みを感じる病気です。 この病気の原因は、主に肥満によるものです。 ベルジアングローネンダールの病気のサイン ベルジアングローネンダールのかかりやすい病気は、まず最初に「股関節形成不全」です。 症状としては、関節に歪みが生じることによって、激しい痛みを感じる病気なので、症状が軽いものであれば、痛みから、動くことを渋ったり、足を浮かせて歩くといったものがあります。 症状が重くなると、歩くことが困難になってしまうことがあります。 次に「てんかん」です。 「てんかん」は、脳の神経細胞の異常が原因で起こるものです。 全身や、顔面が痙攣したり、硬直するといった症状があります。 ほとんどの場合、短時間で回復しますが、受診してあげて下さい。 病気の予防法と対処法 ベルジアングローネンダールは、牧羊犬、災害救助犬としても活躍しているように、運動量は他の犬種よりも多く、毎日、運動や散歩が必要です。 朝晩2回駆け足を取り入れた散歩を1時間ほど行ったり、フリスビーやアジリティーをやらせてあげるのもおすすめです。 記憶力が優れている、頭の良い犬種で、また、飼い主の言うことを聞きたいと、従順な性格も持っているので、ドッグランや、犬を遊ばせられる大きな場所で、フリスビーやアジリティーに挑戦させてあげて、思いっきり走らせてあげると喜びます。 ベルジアングローネンダールの老化のスピード 他の大型犬に比べて、平均寿命が比較的長い、ベルジアングローネンダール。 10歳から12歳が平均寿命だといわれていますが、人と比べると、ずっと速いスピードで年を取ってしまいます。 今は病気になってしまっても、サポートしてくれる補助サプリもあります。 少しでも長くいっしょにいられるように、ワンちゃんのために、できることをしてあげたいですね。 ベルジアングローネンダールの老化に伴う外見の変化 どんな犬種も老化をとめることはできません。 体格が良いベルジアングローネンダールですが、年を重ねていくと、筋肉が衰えて、少しずつその、身体を支えることがむずかしくなってきます。 足腰が弱ってしまうために、歩くスピードが落ちたり、休みがちになるかもしれません。 Sponsored Link ベルジアングローネンダールに適した散歩の量は? ベルジアングローネンダールは、牧羊犬、災害救助犬としても活躍しているように、運動量は他の犬種よりも多く、毎日、運動や散歩が必要です。 朝晩2回駆け足を取り入れた散歩を1時間ほど行ったり、フリスビーやアジリティーをやらせてあげるのもおすすめです。 記憶力が優れている、頭の良い犬種で、また、飼い主の言うことを聞きたいと、従順な性格も持っているので、ドッグランや、犬を遊ばせられる大きな場所で、フリスビーやアジリティーに挑戦させてあげて、思いっきり走らせてあげると喜びます。 ストレスをかけないために飼い主が出来ること ベルジアングローネンダールは、飼い主やその家族と一緒に過ごすのが大好きで、いつも一緒にいたいと思う家庭犬向きの犬種です。 また、とても繊細な心を持っていて、賢く俊敏です。 もともと外に出て運動をすることが大好きなので、運動不足からストレスがたまらないように、毎日の運動は欠かさずに行ってあげてください。 最低でも毎日一時間程度の散歩を、朝、昼、夜との3回は行ってあげてください。 ベルジアングローネンダールは、黒い毛色のために、日本の夏に弱く、高温が苦手です。 夏場は、わんちゃんの足のトラブルが多い季節です。 熱中症にならないよう、日中アスファルトは避けて、土のある、涼しいところでお散歩してあげてください。 愛犬といっしょにやることで、コミニュケーションや、信頼関係を築くことにもなります。 フリスビーやアリジテイなどのスポーツを、大きな広場でやってあげるなら、ストレスを発散できるでしょう。 ブラッシングも大切です。 お散歩から帰った後は、ピンブラシで全身ブラッシングしてあげてください。 換毛期には、かなりの毛が抜けるので、抜け毛を取り除くための、ピンブラシと艶出し用に獣毛ブラシを用意しておくことをおすすめします。 ベルジアングローネンダールの寿命に関するまとめ 身体能力や、判断能力に優れていて、とても頭の良いベルジアングローネンダールは、飼い主が大好きでいくつになっても一緒に遊びたがります。 身体は大きいですが、甘えっこのところもあります。 家族に迎えた人だけが、そのかわいさがわかるのかも知れませんね。 ベルジアングローネンダール特有の病気を知って、健康管理をしっかりしてあげることで、少しでも長く一緒にいて欲しいですね。

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