座薬 使い方。 子どもの発熱と解熱剤について|【かわぐちこどもクリニック】愛知県豊橋市の小児科専門医のいる小児科・アレルギー科。予防接種、健診、栄養相談などに対応。:

座薬の使い方

座薬 使い方

坐薬の正しい知識、使い方と注意すべきポイントまとめ 突然のお子さんの高熱、吐き気、飲み薬の他に坐薬が処方されるケースが多くあります。 「使用方法が分からない」「うまく挿入できない」「順番は?」などお悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか? 坐薬は、通常の飲み薬と比較して、薬の吸収が早く、効果発現が早いという特徴があります。 また、小さなお子さんでも、食事に関係なく、確実に体内に入れ、効果を期待することができます。 今回は、坐薬の正しい知識を解説するとともに、使い方や注意すべきポイントを説明していきます。 ぜひ、今回の記事をご参考に、坐薬を正しく使用していただけますと幸いです。 坐薬の種類: 坐薬は、主に「 有効成分」と「 基剤」で構成されています。 基剤とは、有効成分が体内の適切な場所で吸収され効果が出るようにお薬を包んでいる添加物です。 坐薬を肛門に挿入すると、基剤が溶けることによって、中にある有効成分が体に次第に吸収され効果が出てきます。 この基剤によって、お薬の吸収の仕方に違いが現れます。 坐薬は、この基剤によって、2つのタイプに分かれます。 <油脂性基剤の坐薬> 油脂性基剤の坐薬の特徴としては、体温によって、速やかに溶けます。 お薬の有効成分は、基剤と混ざらないよう水溶性です。 気温が高いと基剤が溶けてしまうため、これらの坐薬は、冷所保存が基本です。 ・カロナール、アンヒバ、アルピニー(成分名:アセトアミノフェン) 解熱・鎮痛 ・ボルタレン(成分名:ジクロフェナクナトリウム)解熱・鎮痛 ・インテバン(成分名:インドメタシン) 鎮痛 ・ネリプロクト(成分名:ジフルコルトロン吉草酸エステル、リドカイン) 痔治療 ・新レシカルボン(成分名:炭酸水素ナトリウム、無水リン酸二水素ナトリウム) 便秘治療 など <水溶性基剤の坐薬> 水溶性基剤の坐薬の特徴としては、体内の分泌液によって、溶けて吸収されます。 お薬の有効成分は、基剤と混ざらないよう油脂性です。 これらの坐薬は、室温で溶けることがないため、冷所保存する必要はなく、室温保存が基本です。 ・ダイアップ(成分名:ジアゼパム) 抗けいれん ・ナウゼリン(成分名:ドンペリドン) 吐き気どめ など 2.坐薬の使い方 まず初めに使用する前の共通事項です。 ・使用する前には、手をしっかり洗いましょう ・排便を済ませた後に挿入しましょう。 ・使用する直前に容器から取り出し、先端部のとがっている方から挿入します。 ・スムーズに入らない場合には、ワセリンやオイル(オリーブオイル、ベビーオイル、なたね油など)を塗って挿入します。 2-1. 大人編(ご自身) ご自身で坐薬を使用する場合の使い方です。 坐薬の後部部分を手に持ち、中腰になって、指の第一関節が入るくらい指先で押し、坐薬を肛門内に深く挿入します。 しばらくそのままでゆっくり立ち上がると、自然と深く 入っていきます。 2-2. 大人編(介助) 中腰が困難の方の場合や、介助者が挿入する場合の使い方です。 まずは、横向きになり、足を曲げてもらいます。 坐薬の後部部分を手にもち、指の第一関節が入るくらい指先で押し、坐薬を肛門内に深く挿入します。 しばらくそのままでゆっくり足を伸ばしてもらうと、自然と深く入っていきます。 2-3. 小さなお子さん編 小さなお子さんの場合の使い方です。 オムツを替えるときの姿勢のように両足を持ち上げた状態にします。 坐薬の後部部分を手にもち、指の第一関節が入るくらい指先で押し、坐薬を肛門内に深く挿入し、しばらく押さえます。 しばらくそのままでゆっくり足を戻すと、自然と深く入っていきます。 5分ほど時間を置いた後、しっかり挿入できているか目視で確認するようにしましょう。 坐薬の切り方: 小さなお子さんの場合、医師の指示によって、2分の1や3分の2などに坐薬を切って使用する場合があります。 その場合は、坐薬の包装の上から、きれいな包丁やはさみで斜めに切断してもらって、先端部のとがっている太い方を利用します。 斜めに切る理由は、坐薬をよく見ると先端部分と後部部分で大きさが違うため、横まっすぐで切断してしまうと適切な量とならないためです。 冷蔵庫から出してすぐの場合、基剤が硬くなっており、うまく切断できない場合もあります。 その場合は、少し室温に置くと、柔らかくなり切りやすくなります。 但し、あたためすぎると溶けてしまうので注意しましょう。 切り取った残りの坐薬は、使用せずに捨てるようにしましょう。 3、坐薬の注意すべきポイント 3-1. 2種類以上の坐薬を入れる順番 複数の坐薬が処方された場合、順番によって効果に違いが出てしまう可能性があります。 正しい順番を解説します。 第1章で触れましたが、坐薬のタイプには、「油脂性基剤」と「水溶性基剤」があります。 このタイプによって、順番を考慮する必要があります。 油脂性基剤の坐薬は冷所保存するもの、水溶性基剤の坐薬は室温保存でも良いものと考えると難しくありません。 <2種類の坐薬のタイプ(基剤)が同じ場合> この場合は、効き目を早く期待したいほうの坐薬を先に挿入するようにします。 5分ほどおいて次の坐薬を挿入します。 <2種類の坐薬のタイプ(基剤)が違う場合> この場合は、水溶性基剤の坐薬を先に挿入します。 30分以上の間隔を空けてから、油脂性基剤の坐薬を挿入します。 理由としては、油脂性基剤の坐薬を先に挿入し、後で水溶性基剤の坐薬を挿入すると、水溶性基剤の坐薬内の有効成分が油脂性基剤に取り込まれ、吸収が阻害されてしまい、十分な効果を発揮できなくなる可能性があるためです。 3-2. 一度挿入して出てきてしまった場合 坐薬を挿入した後に、外に出てきてしまったということもあるかと思います。 その場合の対処法をお伝えします。 <挿入直後に出てきた場合> 坐薬の形が崩れていない場合には、すぐに再度、挿入するようにしましょう。 <少し時間をおいて出てきた場合> 坐薬の形が崩れていない場合には、挿入し直します。 一方、坐薬の形が崩れており、溶けかけている場合には、一部お薬が吸収されている可能性がありますので、しばらく様子を見るようにしましょう。 効果がみられない場合には、再度、挿入するようにします。 <だいぶ時間を置いてでてきた場合> ほとんど溶けており、お薬は吸収されていますので、次回のタイミングまで挿入せずに待つようにしましょう。 3-3. 坐薬の保管場所 坐薬のタイプ、油脂性基剤の坐薬と水溶性基剤の坐薬で保管場所は異なってきます。 油脂性基剤の坐薬は、体温35度前後で溶ける設計がされているため、室温だと季節によっては溶けてしまう可能性もあり、冷蔵庫で保管をします。 水溶性基剤の坐薬は、体内の分泌液によって溶ける設計がされており、通常の温度(室温)で溶けることはありません。 そのため、直射日光が当たらない、室内で保管するようにしましょう。 もちろん、心配な方は、冷蔵庫に保管しても問題はありません。 2-4. 坐薬の使用期限 坐薬自体には、ロット番号は記載されていますが、使用期限は書いていないのが一般的です。 坐薬の使用期限は、お薬の種類や保管状態によっても異なるため、一概には言えません。 お薬の製造後からは約203年の期限は通常ありますが、実際には、薬局がお薬を仕入れてから患者さんの手元にお薬を渡すまで期間があります。 そのため、薬を受け取った時点で、どの程度、使用期限が残っているかは分かりません。 使用期限が気になる場合には、お薬を受け取った時点で聞くか、気になったときに薬局に問い合わせて、ロット番号を伝えて、使用しても良いのかどうか相談してみると良いでしょう。 基本的には、1年以上経過した古いものは使わず破棄することをおすすめします。 正しい効果を得られないばかりか、お薬によっては、体に弊害をもたらす可能性もあります。 また、以前と同じ症状だからといって、自己判断で、本人、又、知人や家族に使用すると、症状の悪化や副作用を招くおそれがあります。 何か症状が出ている場合には、家に余っているお薬で何とかしようとせずに、医療機関を受診し、医師の診断を受け、適切な治療を受けることが大切です。 4.おわりに 今回は、坐薬の正しい知識を解説するとともに、使い方や注意すべきポイントを説明しました。 坐薬は、通常の飲み薬と比較して、薬の吸収が早く、効果発現が早いというメリットがあることや、食事に関係なく確実に体内に入れることができることから、小さなお子さんにもよく処方されるお薬です。 使い方や使用期限など、何か不明な点がある場合には、お薬を受け取った薬局に気軽に相談されると良いでしょう。

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ボルタレンサポ(坐薬)の使い方・効果・副作用を解説!

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ダイアップとは、子どものけいれん症状の改善に使われる薬です。 ジアゼパムを有効成分とした座薬として広く使われています。 中枢神経に作用することで神経細胞の興奮を抑え、けいれんの症状を改善します。 子どもの熱性けいれんや、てんかんのけいれん発作の改善に効果があります。 発熱を起こすとき、熱が上がる直前や熱が上がる時に起こすけいれん(ひきつけ)を予防する目的で使うことが多いです。 繰り返し起こるけいれんを防止するためにも使われます。 子どもの脳は熱に弱いため、熱が上がるときに熱性けいれんを起こすと突然意識がなくなったり、顔色が悪くなったり、手足が震えるなどの症状が起こることがあります。 成長して脳が成熟する(多くは4~5歳)につれて起こらなくなります。 てんかんとは 熱がなくてもけいれんの発作が繰り返し起こるものがてんかんです。 てんかんは年齢の関係はなく起こりますが、特に小児期や高齢期に多く現れます。 てんかんは大脳の疾患であり、通常穏やかな大脳の神経細胞(ニューロン)のリズムが突然崩れることで、過剰な電気的乱れが生じることでてんかん発作を起こします。 意識を失う、全身が硬直する、全身がガクガクと震えるなどの症状が起こります。 ダイアップは安全性の高い薬ですが、脳や神経に働きかけるため、ふらつき、眠気などの副作用が現れることがありますが、通常2~3時間でおさまります。 また、連用することで薬が止められなくなる薬物依存、意識や思考が乱れるような刺激興奮、錯乱、呼吸が浅く速くなる呼吸抑制などを起こすおそれがあります。 自己判断で使用を中止したり、用量を急激に減少させたりすると離脱症状が起こるおそれもあります。 用量や使用期間に注意して使用し、使用を中止する場合には医師の指示に従い、徐々に減量してください。 ダイアップには有効成分のジアゼパムを4mg、6mg、10mg含む3種類の座薬があります。 通常子どもには、1回に主成分のジアゼパムとして、体重1kgあたり0. 4〜0. 5mgを1日に1〜2回、直腸内に挿入します。 必ず医師に指示された使用方法に従ってください。 また1歳未満の乳児には、作用が強く現れるおそれがあるので、慎重に使用することとなっています。 低出生体重児や新生児に対しては、安全性が確立していないので使用できません。 熱性けいれんの予防を目的に使用する場合は、タイミングが重要になります。 体温が急激に上昇するときに熱性けいれんは起こりやすいため、熱が37. ダイアップは吸収のスピードは速いため、1回量0. ダイアップを挿入後5~10分程度は、座薬が肛門から出ていないか確認してください。 形のある座薬が飛び出ている場合は再度挿入し直しましょう。 指でつまめないぐらいに座薬が柔らかくなっていれば、薬の成分は吸収されています。 8時間後に再び使用することで、1回目の使用後から24時間以上の有効な血中濃度を維持する効果があります。 ダイアップの3回目の使用は? ダイアップは2回の使用で効果が24時間以上持続します。 熱性けいれんは急激に熱が上昇したときに多く起こるものであり、発熱から24時間経過以降は起こりにくいとされています。 通常ダイアップの使用は2回であり、3回目の使用は医師に指示されたときのみ使いましょう。 自己判断で勝手に追加することはしないでください。 発熱した初期にダイアップを使うことで、タイミングが良ければ多くの場合熱性けいれんは予防できます。 熱性けいれんは1回のみの発症で終わる場合がほとんどで、再発率は低いとされています。 解熱剤の使用により熱が下がっても、解熱剤の効果が切れたときに再び熱が上がり始めることでけいれん発作を起こしてしまうおそれがあります。 解熱剤の使用は、発熱の不快感、食欲不振、熱が辛くて眠れないときなど、必要な場合にのみ使いましょう。 ダイアップはけいれんをおさえる薬なので、ダイアップそのものに解熱作用の効果はありません。 解熱目的としてダイアップと一緒に処方される薬としては、成分をアセトアミノフェンとするアンヒバ、カロナールなどがあります。 関連記事 解熱剤の使用のタイミングは? 解熱剤が内服薬である場合は同時に使用しても構いませんが、解熱剤が座薬である場合は使用する順番や間隔に注意が必要です。 ダイアップを挿入した後、解熱剤の座薬は30分以上の間隔をあけてから挿入してください。 同時に使用したり順番を間違えて使用すると、ダイアップの有効成分であるジアゼパムの吸収が悪くなり、効果が発揮されにくくなる場合があります。 ダイアップは医師から診断を受けて処方してもらう薬なので、使用期限としては処方を受けた機会のタイミングで使いきることが適正です。 しかし、ダイアップは予防薬として使われることも多いため、以前処方を受けた後に残った分を冷蔵庫などに保管している家庭も多くあるようです。 医師によっては残っている分を使用してもよいとするケースがありますが、正しい薬の使い方や使用期限としては、処方されたタイミングで使いきることです。 一般的に薬の使用期限は製造から3年ですが、薬局や病院によって薬の保存期間が異なります。 薬としての使用期限が気になる方は、薬をもらうときに薬剤師などに使用期限を確認するとよいでしょう。 ダイアップの保存方法は光を遮り、密閉容器に入れ、湿気の少ない涼しい場所に保管しましょう。 冷蔵庫に保管してもよいでしょう。 おわりに 小さい子どもは発熱によりけいれんの発作を起こしやすいため、日頃から子どもの体温をチェックしておくことが大切です。 発熱時にすぐ対応できるように、ダイアップの使い方や知識を理解しておくとよいでしょう。

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座薬の使い方と管理の方法(小児向け)

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ダイアップの効果|解熱効果の有無は? ダイアップはジアゼパムを成分とする小児の 熱性痙攣や てんかんの痙攣発作に用いる 座薬です。 ダイアップの効能効果の詳細は以下の通りです。 小児に対して次の目的に用いる 熱性けいれん及びてんかんのけいれん発作の改善 ダイアップ坐剤4/ダイアップ坐剤6/ ダイアップ坐剤10 添付文書 ダイアップの作用機序は、中枢におけるベンゾジアゼピン受容体への結合によるGABAの作用増強です。 痙攣やてんかんは神経細胞の過剰興奮によるものと考えられており、GABAの濃度を上昇させることが治療法の一つとされています。 なお、 ダイアップ自体には 解熱効果はありません。 そのため、熱を下げるには解熱剤を併用することが一般的です。 ただし、いくつかの調査で、解熱剤の使用が熱性痙攣の再発を予防できることはないという結果が報告されており 1 、解熱剤では熱性痙攣は予防できず、その役目はダイアップが担うことになります。 1 熱性けいれん診療ガイドライン2015 ダイアップの効果が出るまでの時間は使用後15分〜30分程度、2回の使用で24時間以上持続する ダイアップは使用後15〜30分程度で効果が出始め、8時間の間隔を空けて2回目を使用することで、初回投与後から24時間以上、効果が持続することが確認されています 2。 上記の内容は1回量0. 2 ダイアップ坐剤4/ダイアップ坐剤6/ダイアップ坐剤10 インタビューフォーム ダイアップの熱性痙攣再発防止の効果は96. ダイアップの臨床試験では合計、298例に対して使用した結果が得られており、そのうち熱性けいれん等の再発防止に対しては183例のうち176例に対して有効であったとされており、有効率は96. 2%とされています。 痙攣のの救急治療に対する有効率は71. 3 ダイアップ坐剤4/ ダイアップ坐剤6/ ダイアップ坐剤10 添付文書 ダイアップの使い方|2回目の使用や間隔、体重ごとの用量 ダイアップには成分のジアゼパムを4mgを含むダイアップ坐剤4、6mg含むダイアップ坐剤6、10mg含むダイアップ坐剤10の3種類の座薬があり、 体重によって使用するものが変わります。 ダイアップの用法用量は以下の通りです。 通常、小児にジアゼパムとして1回0. 4~0. ダイアップ坐剤4/ダイアップ坐剤6/ ダイアップ坐剤10 添付文書 上記用法用量からの体重ごとの使用量は以下の通りです。 体重 ダイアップ使用の目安 ダイアップ4 ダイアップ6 ダイアップ10 5kg 0. 5個 0. 5個 10kg 1個 1個 0. 5個 20kg 1個 ダイアップを使用したあとは、挿入後30分程度は、座薬が肛門から出ていないか確認する必要があります。 もし、座薬が明らかに漏れている場合は再度挿入し直すようにしましょう。 ダイアップは8時間後に2回目を使用する 3回目以降は医師の指示通りに ダイアップの一般的な使い方は、1回目の使用から8時間後に熱が下がってなければ 2回目を使用するという方法です。 2回目を使用するまでの空ける間隔の8時間は、1回目のダイアップを使用した時の平均血中濃度の推移に基づいているものであり、1回量が0. そして、血中濃度が下がってくる8時間後に2回目を使用することで、再度血中濃度が上がり、2回目を使用したあとは、1回目の使用時間から合計24時間でも有効濃度域を維持しています。 8時間よりも極端に短い間隔で使用すると、血中濃度が高くなりすぎ、副作用が出る可能性があります。 逆に8時間以上に間隔を空けすぎると再発予防が可能な有効濃度域を維持できず、熱性痙攣の予防ができなくなる可能性があるため、8時間の間隔をしっかりと守ることが重要となります。 なお、上記の通り、ダイアップは2回使用することで24時間以上は効果が持続するため、基本的には2回の使用が一般的です。 3回目のダイアップを使用するかは医師の判断となるため、自己判断で以前処方されたダイアップを追加するようなことは避けましょう。 ダイアップの2回目を使用する基準は? ダイアップは前述の通り、熱性痙攣の再発予防の有効濃度域を維持する場合は2回目を使用する必要がありますが、 2回目を使用するべきかどうかの基準は発熱が持続しているかどうかとなります。 ダイアップの添付分文書では以下のとおりとなっています。 重要な基本的注意 3. 熱性けいれんに用いる場合には、発熱時の間歇投与とし、37. ダイアップ坐剤4/ダイアップ坐剤6/ ダイアップ坐剤10 添付文書 また、ダイアップ坐剤の患者指導せんでは以下のような記載があり、こちらでは2回目の使用するかの基準は38. 熱性けいれんは、体温が急激に上昇するときに起こりやすいので、37. 熱性けいれんの予防法について したがって、 ダイアップの 1回目の使用基準は37. 2回目を使用するまでの8時間の間に熱が上がったり下がったりしているような場合は、2回目を使用するか悩ましい面もありますが、38. 可能であれば、処方医の先生と事前に2回目の使用基準を明確にしておくのが最も望ましいと言えます。 ダイアップと解熱剤との併用|アンヒバ、アルピニー、カロナールなどとの順番は? ダイアップと一緒に処方されることが多い座薬として、 アンヒバ、 アルピニー、 カロナールなどのアセトアミノフェン製剤の解熱剤があります。 このアセトアミノフェンを成分として含む解熱剤は、飲み薬ではあまり併用に問題ありませんが、 座薬では使用する 順番に注意が必要です。 この理由は、ダイアップに含まれるジアゼパムの成分は油に溶けやすい性質を持っており、油性の基剤が使われているアセトアミノフェンの座薬を先に使ったり間を空けずに使用すると、ダイアップの成分がアセトアミノフェンの座薬の基剤に吸収されてしまい、ダイアップの効果が発揮されにくくなるためです 4。 okiyaku. html 薬を使用する際には必ず薬の説明書や添付文書を確認し、医師や薬剤師から指示された用法・用量で使用してください。 また、違和感や副作用と思われる兆候を感じた場合は医師・薬剤師に相談してください。 今回紹介した内容はあくまで一例であり、必ずしも当てはまらないケースがあります。 予めご承知ください。

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