武村 綾華。 公益財団法人埼玉県スポーツ協会

趙睦煕

武村 綾華

太田は得意の寝技を駆使し、オール一本勝ちでの決勝進出。 初戦の馬場鏡子(香川・高松商業)を袈裟固、2回戦の岡島佳乃子(広島・広島皆実)を大内刈、3回戦の松下いずみ(北海道・旭川南)を肩固、そして、準々決勝の原琴乃(愛知・同朋)を掬投で下し、危なげなく勝ち上がり、九州1位の実力者・久賀麻美(福岡・南筑)との準決勝もやはり力強い掬投で一本勝ちした。 (準決勝、埼玉栄・太田が九州王者の南筑高・久賀(南筑)から掬投で一本勝ち) 一方、饒平名知子は苦戦の連続を粘り強く勝ち上がった。 初戦の相澤亜由美(茨城・土浦日大)には合せ技で快勝するも、2回戦の吉村理恵(山口・田布施工業)にはGSでの僅差判定勝ち。 3回戦の鈴木真佑(京都・京都文教)には小内巻込で一本勝ちするも、準々決勝の金田結花(静岡・浜松商業)戦は再びGSになる接戦。 なんとか判定をものにして準決勝へ進むも、準決勝の臼井茜(神奈川・横須賀学院)とも4分で決着がつかずにGSへ突入。 ここでは開始早々の5秒、タイミングのよい左一本背負投を決めて決勝進出を決めた。 太田は全試合一本と好調。 今大会は団体戦には出ていないが、48kg級ながら団体のメンバーとしても活躍する地力の持ち主。 前日にチームが団体で高校三冠を達成したこともあり、それに続きたいという強い気持ちの表れた試合ぶりだった。 決勝戦は太田右組み、饒平名右組みの相四つ。 果敢に前に出て積極的な太田に対し押され気味の饒平名に「指導」(2分12秒)、さらに太田は右背負投から巧みに饒平名の身体をコントロールし、横四方固に入るもこれは数秒で解ける。 (左・決勝、埼玉栄高・太田が沖縄尚学・饒平名を相手に攻め込み優位に試合を進める) (右・太田の抑え込みは数秒で解ける) 太田優位のまま試合が進むも、2分41秒、饒平名のタイミングのよい右小内巻込が決まり「有効」。 これで形勢は逆転。 残り1分、焦りながら前に出る太田に対し、饒平名は組んだらすぐに左一本背負投を仕掛けて太田に技を出すタイミングを与えず、そのまま逃げ切った。 (決勝、2分41秒に饒平名の小内巻込が「有効」となり形勢逆転) 【入賞者】 優勝:饒平名知子(沖縄・沖縄尚学高) 準優勝:太田成美(埼玉・埼玉栄高) 第3位:臼井茜(神奈川・横須賀学院高)、久賀麻美(福岡・南筑高) (48kg級優勝の饒平名) 饒平名知子選手のコメント 「試合前、先生に、みんなの思いを受けて戦って来いと言われたので、みんなの分まで頑張りました。 優勝は狙っていなくて、上位、準々決勝くらいまで上がれればなという気持ちでしたので、優勝できてうれしいし、信じられない気持ちです。 東京ジュニア優勝の田中が、昨年のインターハイ3位の石松をGSの末、僅差の判定で破った。 決勝にはこの田中に準々決勝で「有効」優勢勝ちした谷本和(福岡・南筑)が進出。 谷本は2回戦の羽成愛里(埼玉・埼玉栄)を合技、3回戦の秋山侑里佳(静岡・藤枝順心)に「技有」優勢勝ち、そして準決勝の角田夏実(千葉・八千代)にも「有効」優勢勝ちと、いずれもしっかりとポイントを取って決勝進出を決めた。 別ブロックを勝ち上がったのは野々部千尋(愛知・弥富)。 野々部は1回戦の鮫島佑梨子(鹿児島・鹿児島南)を横四方固、続く2回戦の松浦のぞみ(石川・金沢学院東)を大内刈、そして3回戦の津田愛佳を払巻込、準々決勝の玉木聖子(沖縄・沖縄尚学)崩袈裟固で破り、続く準決勝でも中西悠(滋賀・比叡山)に縦四方固で快勝し、全試合一本勝ちという素晴らしい内容で決勝へ進んだ。 (野々部は準決勝も縦四方固で一本勝ち) 谷本左組み、野々部右組みのケンカ四つ。 47秒には技数の少ない両者に「指導」が与えられるが、その後は谷本が左の内股、大内刈、野々部は体落、大内刈で攻め合い、互角の展開が続く。 残り30秒、谷本の、意表を突く低い体勢の右一本背負投に野々部の身体が大きく回り「技有」。 結局、これが決勝ポイントとなり、谷本の優勝が決まった。 (左・野々部が攻め込んで中盤までは互角の展開) (右・谷本が一本背負投で「技有」を奪う) 【入賞者】 優勝:谷本和(福岡・南筑高) 準優勝:野々部千尋(愛知・弥冨高) 第3位:角田夏実(千葉・八千代高)、中西悠(滋賀・比叡山高) (52kg級優勝の谷本) 谷本和選手のコメント 「先生、両親、チームメイト、サポートしてくれたみんなに感謝しています。 私はいつでも弱気になってしまうので、気持ちで負けないようにと、それだけを考えて試合しました。 (決勝で技有を取った)一本背負投は最近、練習を始めた技ですが、練習の成果がでました。 初戦の佐藤愛(秋田・本荘)に送襟絞、2回戦の井口采美(静岡・浜松商業)には「有効」優勢勝ち、3回戦の佐藤芽依(新潟・高志)に払腰で一本勝ち。 そして、準々決勝の趙睦熙に「有効」優勢勝ちして準決勝へ進み、準決勝の塚田紗矢(栃木・國學院栃木)には、両者「指導2」のあとに払巻込で「技有」を取り、3つ目の「指導」を取られるも結局「指導2」の差で逃げ切った。 (準決勝、武村(埼玉栄高)の払巻込は「技有」) もう一人の決勝進出者は、鳥居加奈(福岡・南筑)。 鳥居は1回戦の染宮杏子(千葉・千葉明徳)に合せ技、2回戦の市場愛梨(長野・屋代)と3回戦の田中友里(滋賀・比叡山)には反則勝ち、そして準々決勝の高橋紗美(群馬・常盤)には崩袈裟固で一本勝ちして準決勝へ進出。 準決勝では、団体戦で準優勝を果たした淑徳(東京)のポイントゲッターであり、優勝候補の一人・金子瑛美と対戦し、一進一退の攻防の末、僅差判定により決勝への切符を手に入れた。 (準決勝、鳥居が内股で攻め込む) 武村が左の内股、払腰、鳥居は左の小外掛、大外刈で攻め合う。 手数が少ない鳥居に「指導」(1分16秒)が与えられた後、鳥居が一本背負投を掛ければ、武村はそのままつぶして上から送襟絞に入り「一本」、2分00秒。 中学タイトルに続き、高校タイトルも手にした。 (左・鳥居の一本背負投) (右・武村は鳥居の一本背負投をつぶして送襟絞) 【入賞者】 優勝:武村綾華(埼玉・埼玉栄高) 準優勝:鳥居加奈(福岡・南筑高) 第3位:塚田紗矢(栃木・國學院栃木高)、金子瑛美(東京・淑徳高) (写真:57kg級優勝の武村) 武村綾華選手のコメント 「プレッシャーはとくにありませんでしたが、優勝旗返還を、昨年優勝された先輩の代わりにしたので、今年も持って帰らなきゃいけないと思ってやりました。 大人しそうに見えるかもしれませんが、実は攻撃的な性格です(笑)。 団体で優勝した先輩たちは本当に凄いし、先輩たちがいいチームにしてくれているので、私も強くなれているのだと思います。 docomo版QRコード au版QRコード.

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【柔道チャンネル】平成21年度全国高等学校総合体育大会柔道競技大会(2009近畿まほろば総体)

武村 綾華

Contents• 田代未来の経歴は? 柔道を始めたのは八王子市立上壱分方小学校2年生の時です。 警察官の父親と兄の影響を受けて、近所にある警視庁高尾警察署で習い始めました。 小学3年生からは、相模原の相武館吉田道場にも通い、強くなっていきました。 小学5年の時には、全国小学生学年別柔道大会の40kg級に出場し、3位に入りました。 いきなり全国大会で3位に入る結果を残すところは、ふつうなかなか難しいと思いますが、素晴らしいことだと思います。 6年の時には45kg級で見事に優勝しています。 これも大したものだと感心しました。 相原中学校時代には、1日中柔道の稽古に明け暮れたそうで、年中無休で一心に練習の日々を送ります。 1年の時には全国中学校柔道大会の57kg級に出場し、決勝では戸塚中3年の武村綾華と対戦し、有効を挙げて先攻しますが袈裟固で逆転負けを喫し2位にとどまりました。 2年の時には同大会の63kg級に出ましたが、決勝では芳野中3年の佐野賀世子と対戦し、判定で破って見事に優勝し前年の雪辱を晴らします。 3年になり16歳以下の世界一を決める大会である世界カデに出場しました。 この大会ではオール一本勝ちという快挙で見事に優勝しました。 素晴らしいことだと思います。 高校は淑徳高校に進み、1年では金鷲旗決勝において3人抜きという離れ業で淑徳高校の優勝に貢献しました。 8月のインターハイ団体でも3年の太田や1年の橋本などと共に勝利を挙げて優勝に貢献しています。 これも見事な活躍と言えますね。 ユースオリンピックにも出場し、オール一本勝ちで見事に優勝に輝きました。 大陸別混合団体戦でもオール一本勝ちを収めて優勝しています。 9月の全日本ジュニアでは決勝で環太平洋大学1年の安松を判定で下し、優勝しました。 10月の世界ジュニアでも決勝でスロベニアのヴロラ・ベデティを指導2で下し、16歳という若さで優勝を成し遂げています。 これまた見事というほかありませんね。 このようにして高校1年までは順調に快進撃を見せていましたが、2年の時には大きな出来事に見舞われました。 7月に行われた金鷲旗準決勝で敬愛高校との対戦中、78kg級の相手畑村に払巻込からの横四方固で一本負けを喫した際に、左膝前十字靱帯断裂という大きな怪我を負ってしまったのです。 柔道人生の中で少し別な道を歩むことになってしまった、と思うくらいこの大けがには苦しめられましたが、長期リハビリに取り組んで、見事に復帰を果たしています。 11月の講道館杯では準決勝で三井住友海上の阿部と戦い、腕挫十字固で敗れ3位に終わっています。 2013年2月にはヨーロッパオープン・ソフィアに出場し、決勝ではスロベニアのティナ・トルステニャクを指導2で破り、シニアの国際大会初優勝を飾っています。 3月にはパンナムオープン・モンテビデオでも見事に優勝しています。 2013年4月にはコマツの所属になり、早速5月の体重別に出ましたが、準決勝で了徳寺学園職員の田中と戦い合技で敗れて3位にとどまっています。 10月には東アジア大会に出場、決勝で北朝鮮の金秀京を横四方固で破り、見事に優勝しました。 2014年2月のグランドスラムパリでは、準々決勝でアグベニューに技ありで敗れましたが、3位決定戦ではトルヅテニャクを技ありで破り3位に入っています。 その後2018年2月のグランドスラムパリでは、決勝で地元のアグベニューに技ありのあと、大外刈で敗れ2位に終わりました。 9月には世界選手権に出場し決勝でアグベニューと対戦、GSに入ってから払巻込で敗れ2位に終わっています。 試合後「ようやくスタートラインに立てました。 世界の舞台に戻ることができたことに感謝して、次こそは勝ちたいと思います」とのコメントを残しました。 2019年2月にはグランドスラム・デユッセルドルフに出場し、決勝でロシアのダリア・ダドビワを大内刈で破り、見事に優勝しました。 4月の体重別では決勝で鍋倉を隅落の技ありで破り、今大会4年ぶり2度目の優勝を飾っています。 この結果世界選手権代表に選出されました。 8月の世界選手権東京大会では、準々決勝までの3試合を一本勝ち、準決勝ではトルステニャクと対戦し、反則勝ちを収めましたが、決勝ではアグベニューと11分以上の闘いの末、払巻込の技ありで惜しくも敗れ、2位に終わりました。 以上、ここまでは田代未来の経歴をお伝えしましたが、いずれも見事な成績で素晴らしいと感じました。 Sponsored Link 田代未来のプロフィールは? それでは改めて田代 未来のプロフィールをお伝えしたいと思います。 田代 未来(たしろ みく)は1994年(平成6年)4月7日生まれで25歳です。 東京都八王子市出身で身長は163㎝、階級は63kg級、段位は三段を取得、組手は左組みで得意技は内股と大内刈りと小内刈、さらには寝技を得意としています。 柔道のスタイルとして田代未来は、立ち技、寝技を共に得意とし立ち技では左組みから内股などで一本勝ちを摂るケースが多いため、担ぎ技はあまり使いません。 パワーを養うために73kg級選手や男子中学生や高校生とけいこをしているとのことです。 力強さはこんなところでの工夫があるんですね。 素晴らしい姿勢に感心しました。 田代未来の五輪の出場歴、成績は? それではここからは田代未来の五輪の出場歴、成績を見ていきましょう。 オリンピックにはこれまでのところ出場していませんでした。 そこでこれまでの各大会において、獲得してきた各メダルをまとめてご覧いただきたいと思います。 階級は全て63kg級です。 ・2009年世界カデ ブタペスト 金メダル ・2010年世界ジュニア アカディール 金メダル ・2010年ユースオリンピック シンガポール 金メダル ・2013年グランドスラム東京 銀メダル ・2014年グランドスラムパリ 銅メダル ・2014年世界柔道選手権チェリャビンスク 銅メダル ・2014年世界団体チェリャビンスク 銅メダル ・2015年世界柔道選手権アスタナ 銅メダル ・2015年世界団体アスタナ 金メダル ・2015年ワールドマスターズ ラバト 金メダル ・2015年グランドスラム東京 銅メダル ・2016年ワールドマスターズ グアダラハラ 金メダル ・2016年グランドスラムパリ 銀メダル ・2017年グランドスラム東京 金メダル ・2017年ワールドマスターズ サンクトペテルベルグ 金メダル ・2018年世界柔道選手権 バクー 銀メダル ・2018年ワールドマスターズ広州 銅メダル ・2018年グランドスラムパリ 銀メダル ・2018年グランドスラム大阪 銅メダル ・2019年グランドスラム デユッセルドルフ 金メダル ・2019年グランドスラム バクー 金メダル ・2019年世界柔道選手権東京 銀メダル 以上、ここまで獲得してきた各メダルについてお伝えしました。 これを見ていますと、世界にまたがって大活躍をしてきたことがよく分かりますね。 本当に素晴らしい選手だと、改めて感心させられた思いです。 いよいよ迫ってきた東京五輪2020ですが、暑い真夏の祭典となるわけですので、選手にとっては暑さとの戦いでもありますね。 体調を崩しやすい時期でもありますから、何とか体調を維持して普段通りの闘いを見せて欲しいと願っています。 さあ皆さん、一緒に大きな声で声援を送りましょう。

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武村 綾華

太田は得意の寝技を駆使し、オール一本勝ちでの決勝進出。 初戦の馬場鏡子(香川・高松商業)を袈裟固、2回戦の岡島佳乃子(広島・広島皆実)を大内刈、3回戦の松下いずみ(北海道・旭川南)を肩固、そして、準々決勝の原琴乃(愛知・同朋)を掬投で下し、危なげなく勝ち上がり、九州1位の実力者・久賀麻美(福岡・南筑)との準決勝もやはり力強い掬投で一本勝ちした。 (準決勝、埼玉栄・太田が九州王者の南筑高・久賀(南筑)から掬投で一本勝ち) 一方、饒平名知子は苦戦の連続を粘り強く勝ち上がった。 初戦の相澤亜由美(茨城・土浦日大)には合せ技で快勝するも、2回戦の吉村理恵(山口・田布施工業)にはGSでの僅差判定勝ち。 3回戦の鈴木真佑(京都・京都文教)には小内巻込で一本勝ちするも、準々決勝の金田結花(静岡・浜松商業)戦は再びGSになる接戦。 なんとか判定をものにして準決勝へ進むも、準決勝の臼井茜(神奈川・横須賀学院)とも4分で決着がつかずにGSへ突入。 ここでは開始早々の5秒、タイミングのよい左一本背負投を決めて決勝進出を決めた。 太田は全試合一本と好調。 今大会は団体戦には出ていないが、48kg級ながら団体のメンバーとしても活躍する地力の持ち主。 前日にチームが団体で高校三冠を達成したこともあり、それに続きたいという強い気持ちの表れた試合ぶりだった。 決勝戦は太田右組み、饒平名右組みの相四つ。 果敢に前に出て積極的な太田に対し押され気味の饒平名に「指導」(2分12秒)、さらに太田は右背負投から巧みに饒平名の身体をコントロールし、横四方固に入るもこれは数秒で解ける。 (左・決勝、埼玉栄高・太田が沖縄尚学・饒平名を相手に攻め込み優位に試合を進める) (右・太田の抑え込みは数秒で解ける) 太田優位のまま試合が進むも、2分41秒、饒平名のタイミングのよい右小内巻込が決まり「有効」。 これで形勢は逆転。 残り1分、焦りながら前に出る太田に対し、饒平名は組んだらすぐに左一本背負投を仕掛けて太田に技を出すタイミングを与えず、そのまま逃げ切った。 (決勝、2分41秒に饒平名の小内巻込が「有効」となり形勢逆転) 【入賞者】 優勝:饒平名知子(沖縄・沖縄尚学高) 準優勝:太田成美(埼玉・埼玉栄高) 第3位:臼井茜(神奈川・横須賀学院高)、久賀麻美(福岡・南筑高) (48kg級優勝の饒平名) 饒平名知子選手のコメント 「試合前、先生に、みんなの思いを受けて戦って来いと言われたので、みんなの分まで頑張りました。 優勝は狙っていなくて、上位、準々決勝くらいまで上がれればなという気持ちでしたので、優勝できてうれしいし、信じられない気持ちです。 東京ジュニア優勝の田中が、昨年のインターハイ3位の石松をGSの末、僅差の判定で破った。 決勝にはこの田中に準々決勝で「有効」優勢勝ちした谷本和(福岡・南筑)が進出。 谷本は2回戦の羽成愛里(埼玉・埼玉栄)を合技、3回戦の秋山侑里佳(静岡・藤枝順心)に「技有」優勢勝ち、そして準決勝の角田夏実(千葉・八千代)にも「有効」優勢勝ちと、いずれもしっかりとポイントを取って決勝進出を決めた。 別ブロックを勝ち上がったのは野々部千尋(愛知・弥富)。 野々部は1回戦の鮫島佑梨子(鹿児島・鹿児島南)を横四方固、続く2回戦の松浦のぞみ(石川・金沢学院東)を大内刈、そして3回戦の津田愛佳を払巻込、準々決勝の玉木聖子(沖縄・沖縄尚学)崩袈裟固で破り、続く準決勝でも中西悠(滋賀・比叡山)に縦四方固で快勝し、全試合一本勝ちという素晴らしい内容で決勝へ進んだ。 (野々部は準決勝も縦四方固で一本勝ち) 谷本左組み、野々部右組みのケンカ四つ。 47秒には技数の少ない両者に「指導」が与えられるが、その後は谷本が左の内股、大内刈、野々部は体落、大内刈で攻め合い、互角の展開が続く。 残り30秒、谷本の、意表を突く低い体勢の右一本背負投に野々部の身体が大きく回り「技有」。 結局、これが決勝ポイントとなり、谷本の優勝が決まった。 (左・野々部が攻め込んで中盤までは互角の展開) (右・谷本が一本背負投で「技有」を奪う) 【入賞者】 優勝:谷本和(福岡・南筑高) 準優勝:野々部千尋(愛知・弥冨高) 第3位:角田夏実(千葉・八千代高)、中西悠(滋賀・比叡山高) (52kg級優勝の谷本) 谷本和選手のコメント 「先生、両親、チームメイト、サポートしてくれたみんなに感謝しています。 私はいつでも弱気になってしまうので、気持ちで負けないようにと、それだけを考えて試合しました。 (決勝で技有を取った)一本背負投は最近、練習を始めた技ですが、練習の成果がでました。 初戦の佐藤愛(秋田・本荘)に送襟絞、2回戦の井口采美(静岡・浜松商業)には「有効」優勢勝ち、3回戦の佐藤芽依(新潟・高志)に払腰で一本勝ち。 そして、準々決勝の趙睦熙に「有効」優勢勝ちして準決勝へ進み、準決勝の塚田紗矢(栃木・國學院栃木)には、両者「指導2」のあとに払巻込で「技有」を取り、3つ目の「指導」を取られるも結局「指導2」の差で逃げ切った。 (準決勝、武村(埼玉栄高)の払巻込は「技有」) もう一人の決勝進出者は、鳥居加奈(福岡・南筑)。 鳥居は1回戦の染宮杏子(千葉・千葉明徳)に合せ技、2回戦の市場愛梨(長野・屋代)と3回戦の田中友里(滋賀・比叡山)には反則勝ち、そして準々決勝の高橋紗美(群馬・常盤)には崩袈裟固で一本勝ちして準決勝へ進出。 準決勝では、団体戦で準優勝を果たした淑徳(東京)のポイントゲッターであり、優勝候補の一人・金子瑛美と対戦し、一進一退の攻防の末、僅差判定により決勝への切符を手に入れた。 (準決勝、鳥居が内股で攻め込む) 武村が左の内股、払腰、鳥居は左の小外掛、大外刈で攻め合う。 手数が少ない鳥居に「指導」(1分16秒)が与えられた後、鳥居が一本背負投を掛ければ、武村はそのままつぶして上から送襟絞に入り「一本」、2分00秒。 中学タイトルに続き、高校タイトルも手にした。 (左・鳥居の一本背負投) (右・武村は鳥居の一本背負投をつぶして送襟絞) 【入賞者】 優勝:武村綾華(埼玉・埼玉栄高) 準優勝:鳥居加奈(福岡・南筑高) 第3位:塚田紗矢(栃木・國學院栃木高)、金子瑛美(東京・淑徳高) (写真:57kg級優勝の武村) 武村綾華選手のコメント 「プレッシャーはとくにありませんでしたが、優勝旗返還を、昨年優勝された先輩の代わりにしたので、今年も持って帰らなきゃいけないと思ってやりました。 大人しそうに見えるかもしれませんが、実は攻撃的な性格です(笑)。 団体で優勝した先輩たちは本当に凄いし、先輩たちがいいチームにしてくれているので、私も強くなれているのだと思います。 docomo版QRコード au版QRコード.

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