肩 甲骨 周り の 痛み。 左肩が痛い原因は?肩甲骨に違和感を感じるのは病気?

首が回らない、動かすと背中や肩甲骨が痛い人は注意

肩 甲骨 周り の 痛み

背中が痛くて病院に行ったら、頚椎症と診断された。 肩甲骨に沿って、締め付けられるような強い痛みがある。 さらに、首を動かしたり、同じ姿勢でいるとズキンと痛みがはしることも多い。 病院でもらった痛み止めを飲んではいるけれど、効果はあまり感じられない。 首の牽引もしてもらっているけれど、やっぱり毎日痛みが続いている。 こういう状態は困りますよね。 頚椎症による背中の痛みですが、痛み止めや注射では治まらないことが多いです。 また、牽引や電気治療では不十分なことも同様です。 実は、頚椎症による背中の痛みは、神経以外に原因があることがほとんど。 そのため、神経に対しての治療だけをしていても変わらないのです。 では、頚椎症による背中の痛みは何が原因か?そして、毎日続く背中の痛みはどうすれば良いのか?などについて解説をしています。 頚椎症で背中が痛む方は続きをどうぞ。 1 頚椎症による背中の痛みは何が原因? 頚椎症による背中や肩甲骨周りの痛みは、筋肉が固まったことが原因です。 加齢による頚椎の変形や頚椎の間隔が狭くなることによる神経圧迫ではありません。 頚椎の変形は、変形しているだけのことが大半。 つまり、変形は関係ないということ。 それよりも、首や肩、背中の筋肉が固まったことで痛みが出ていることが多数なのです。 首を動かすとか、肩を回す、長時間同じ姿勢でいる。 こういう時に痛みが出るのは、神経ではなく筋肉に原因がある場合の証拠です。 2 頚椎症で背中が痛いのは筋肉が原因と言える3つの理由 では、もう少し具体的に頚椎症で背中が痛い場合の原因が筋肉にあるということを説明したいと思います。 2-1 背中の痛みが強くなったり弱くなったりするのは筋肉が原因の証拠 頚椎症による背中の痛みが、強くなったり弱くなることがあると思います。 こういう状態は、神経圧迫ではなく筋肉が原因の痛みです。 神経圧迫が原因なら、圧迫の状態は常に一定です。 ですから、痛みも続かなければおかしい。 その痛みに強弱があるのは、神経が圧迫されていることとは関係がないからと言えます。 2-2 筋肉が原因だから入浴後に背中の痛みが楽になることがある 背中や肩甲骨に沿った痛みが、お風呂上がりは少し楽になっている。 こういう状態も、神経圧迫ではなく筋肉が原因の痛みと言えます。 固まった筋肉が、お風呂で温まることで少し緩んだ。 そのため、痛みもやや緩和したと考えられます。 体が温まった結果、神経圧迫が開放されたということはあり得ないのです。 2-3 ブロック注射で背中の痛みが変わらないのは原因が神経ではない証拠 ブロック注射を打ってもらっても、背中の痛みが変わらない。 こういう場合も、筋肉が原因で痛みが出ていると言えます。 神経に対しての注射をしたのに、痛みが変わらない。 つまり、痛みの発生源が神経にはなかったということですね。 3 背中の痛みはこの筋肉が原因になりやすい 頚椎症による背中の痛みは、固まった筋肉が原因の場合がほとんどです。 では、どこの筋肉が原因になりやすいのかを続けて解説します。 3-1 首や肩の筋肉 首・肩の筋肉が原因で背中に痛みが出る 写真にバツ印と赤い印を付けています。 これは、バツ印がある首や肩の筋肉が原因で、背中に痛みが出る場合です。 上を向くとか、首を回して背中が痛む。 そんな時は、首や肩に原因があることが多いです。 3-2 背中の筋肉 背中の筋肉が原因で肩甲骨に沿って痛みが出る 次は、背中の筋肉です。 肩甲骨と背骨の間にも筋肉があります。 痛みを感じている部分そのものにある筋肉が、固まってしまって痛みの原因になることもあります。 デスクワークや車の運転など、同じ姿勢が続くと背中が痛くなってくる。 そういう場合は、背中の筋肉そのものが原因の場合があります。 3-3 首の前の筋肉 背中の痛みの原因になりやすい筋肉の最後は、首の前にある筋肉です。 ちょっと意外に思うかもしれません。 ですが、この筋肉が原因で痛みが出ている方は多いです。 首の前にある斜角筋という筋肉。 これが固まってしまうと、背中や、肩甲骨からワキにかけて痛みが出ることもあります。 首を横に倒したり、回した時に痛むならこの筋肉が原因のことが多いです。 4 牽引で背中の痛みが変わらないのはなぜ? 頚椎症で背中が痛む時に、首の牽引をしてもらった。 でも、正直言ってあまり変わらない。 こういう方は多いのではないでしょうか。 筋肉が原因なら、首の牽引は良さそうなイメージがありますよね。 では、なぜ変わらないことが多いのか。 このことについて解説します。 4-1 牽引では筋肉は緩まない 牽引をしても、背中の痛みが変わらない。 その理由は、牽引の力では固まった筋肉が緩まないからです。 筋肉が原因で痛みが出る状態は、かなり筋肉が固まっています。 その筋肉を、牽引による10キロ前後の力で緩めようとしても無理なのです。 4-2 複数の筋肉が原因 頚椎症で背中が痛む場合、原因になる筋肉は先ほど解説したように複数あります。 牽引で首を引っ張っても、すべての筋肉を緩めることはできません。 そのため、ちょっと良い気はするけれど、根本的には変わらない。 そんな結果になるのです。 4-3 牽引をしても神経圧迫はなくならない 頚椎症は、頚椎の変形や、間隔が狭くなることで神経圧迫される。 これが原因と言われます。 ですが、そもそも牽引をしても、変形は良くなりません。 こう考えると、何のために牽引をするのか?という疑問もでてきます。 つまり、牽引をすること自体、あまり意味がないのです。 5 痛み止めが効かないのは筋肉が原因だから 頚椎症で背中が痛む時に、痛み止めを飲んだけれど効かなかった。 こういう方も、牽引と同様に多いのではないでしょうか。 なぜ痛み止めが効かないかというと、痛み止めには筋肉を緩める作用がないからです。 痛み止めは、炎症や神経が原因で痛みが出ている場合に作用があります。 ですから、薬が効かないのではなく、そもそも原因が違っているということですね。 6 筋肉が原因で背中が痛む時の施術 頚椎症で背中が痛む。 その場合の原因が、神経ではなく固まった筋肉にある。 そんな場合に必要なことは、その筋肉が緩むことです。 そのための方法の1つに、筋肉に鍼をするトリガーポイント鍼療法という施術があります。 固まって、痛みの原因になっている筋肉を施術する方法です。 牽引、痛み止めが効かない。 首や肩を動かすと背中が痛む。 長時間同じ姿勢が続くと痛くなってくる。 そんな場合は、筋肉が原因なので施術可能ということですね。 7 頚椎症で背中が痛む方へ 頚椎症による、背中の痛みについて解説をしてきました。 痛みの原因は筋肉、牽引や痛み止めが効かない理由など、意外に思うことが多かったかもしれません。 ですが、どれも実際に起こっていることなのです。 牽引、痛み止め、ブロック注射が効かない。 そんな場合は、それらが悪いわけではありません。 そもそも、痛みの発生源が違うというだけ。 だからこそ、何でも神経が原因ではないということを知ってもらいたいのです。 痛み止め、牽引、ブロック注射。 どれもダメだと、不安になってしまいますよね。 ですが、原因は変形や神経だけではありません。 筋肉が痛みの発生源になっていることは多いのです。 固まった筋肉が原因という状態は、残念ながらレントゲンやMRIでは写りません。 筋肉を触れば簡単に分かりますが、どうしても目に見える変形を原因としてしまいがち。 だから、薬や注射といった神経重視の治療が行われるのです。 何をやってもダメな場合、筋肉が見落とされていることは多いです。 もし、背中の痛みが続くなら、それは筋肉が原因かもしれませんよ。 そして、その場合の対処法は、牽引や薬ではなく、他にあるということを忘れないでくださいね。 まとめ• 頚椎症による背中の痛みは、頚椎の変形によって神経が圧迫されることが原因ではない。 そうではなく、固まった筋肉に原因がある• 首や肩、背中で痛みを感じる部分、さらには首の前。 こういった部分にある筋肉が固まってしまうと、背中や肩甲骨に沿って痛みが出る• 頚椎症による背中の痛みに対して、牽引や痛み止めが効かないことは多い。 理由は、牽引では筋肉が緩みきらないし、薬には筋肉を緩める作用がないから.

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肩甲骨周辺の背中の痛み!右肩甲骨・左肩甲骨痛みの原因は?

肩 甲骨 周り の 痛み

肩から肩甲骨の痛み、首筋から肩の痛みは、首ストレッチで効果実感! この気持ちよさと効果を実感してみて下さい。 ~グッと強く押して効果実感! 押してるだけでも気持ちいい! TBSあさチャン! 現代は首から肩から肩甲骨にかけての痛み原因にあふれている! 人間は直立二本足歩行のため、背骨に大きな負荷がかかっています。 特に首の骨は背骨の先端に位置し、 しかも重い頭を支え続けているので、ズレやゆがみが生じ、トラブルを引き起こしやすい急所です。 首の骨がゆがむと神経や血管が圧迫されます。 肩の付け根痛みの原因が首の骨の歪みと関係しているとも言えるのです。 普段、同じ姿勢を続けたり、疲れを感じたりすると、無意識のうちに、首を倒したり、回したりしていませんか? それは、筋肉の硬直と骨のゆがみを感じた脳が指令を送り、ゆがみを正そうとしている本能による動作といえます。 首から肩甲骨にかけての痛み症状を治すタオル整体 健康雑誌に掲載された不定愁訴改善例 15年来の朝起きた時、首の付け根から肩甲骨の痛みがタオル整体をして2日で消えた! 数年前から原因不明の後頭部から首筋と肩の付け根の痛みが、タオル枕運動で治った! 寝起きの際、癖になっていたぎっくり背中とぎっくり腰がバスタオル枕体操で起きなくなった! 自律神経失調症の症状からくる首コリ、肩こり、頭痛が解消し、疲れにくくなってきた! これといった原因が不明の不定愁訴の、左側だけの頭の痛みが解消し吐き気も軽減! 身体の柔軟度チェック タオル整体をやれば体の柔軟性が増します。 やる前と後で、上の図のように柔軟性をチェックしてみよう。 タオル整体 基本編 やり方 基本姿勢 背もたれの動かない椅子にゆったりと寄り掛かる。 深く座らず、全身の力を抜く。 足は肩幅に開く。 首回し整体 右回し、左回しをそれぞれ20回を目安に行う。 基本姿勢の状態から下を向き、首を右方向にゆっくりと大きく回していく。 首の付け根の後ろに強く押し付けるようにするのがポイント。 首を後ろから左方向に回し、1周したら1回とする。 首倒し整体 20回を目安に行う 基本姿勢の状態から頭をゆっくりと前に倒し、 頭を起こしてゆっくり後ろにと倒す。 頭を正面に戻したら1回とする。 上半身を動かすだけでもほぐれる たすき掛けをしたまま左右に上半身を振るだけでも身体がほぐれる。 このとき、首は正面を向けたまま動かさず、上半身だけ振るのがポイント。 注意点 首の状態や症状の度合いには個人差があり、回数はあくまでも目安です。 首を回したり、倒したりしたときにめまいを感じたらタオル整体をやめ、めまい等不快感が治まってから再開する。 頚椎症や頚椎ヘルニアなどで首を動かすと激痛がある人は、決して無理にやらないこと。 今すぐタオル整体をはじめよう! 実際にタオル整体を行うと、すぐに「視界が明るくなった」「体が暖かくなった」などの効果が実感できると思います。 一回行うだけでも効果はありますが、毎日少しずすつで も続けることで辛いこコリや傷みも改善されていくことと思います。 タオル整体の基本の流れ 用意するものはタオル2枚と椅子だけ。 タオル整体は好きな時に何回でも行うことができます。 ポイントは楽な姿勢で行うこととタオルを首の付け根にあてること。 タオルをし っかり巻いたら首回し体操、首倒し体操、 上半身回し体操の3つのステップを順番に行うのが基本のタオル整体です。 また症状や体調によって効力アップ整体や筋力アップ整体を追加しても良いでしょう。 それぞれ痛みがひどい方のために、より簡単な方法もありますからどなたでも安心して実 践することができます。 いずれにしても決して無理をしないこと。 できる範囲で続けることが大切です。 さあ、どなたでもカンタン、タオル整体をやってリフレッシュしましょ う。 タオル整体 基本編 (用意するものはタオルと椅子だけ!) タオル2枚。 やや厚めのタオルを用意し、固結びで繋げます。 長さが足りなければもう1枚使ってもokです。 背もたれ付きの椅子。 背もたれにゆったり寄り掛かることができるよう背もたれの動かない椅子を選びます。 (座椅子でもokです) 服装は薄手のタートルネックか、えり付きシャツがお勧めです。 肌に直接タオルが当たるとこすれて痛くなったり、赤くなってしまうことがあります。 えりぐりの大きい服やタンクトップなどは避け、薄手のタートルネックかハイネックを。 襟つきのシャツならばえりを立てて行うと肌に負担がかかりにくくおすすめです。 タオルを巻く。 タオル整体の基本中の基本。 タオルの正しい巻き方をしっかり身につけましょう。 タオルを首にかけ、結び目が首の後ろに当たるようにします。 椅子に浅く腰掛け、背もたれにゆったりより掛かります。 左のタオルの端を右手で持ち、左脇へ通します。 タオルを肩に巻き、左肩の上に引き上げます。 タオルの端を左肩にかかったタオルの下通します。 タオルがきつめに左肩に固定されます。 右手でタオルの持ちやすい部分を握り、肘を曲げ、肩より下の斜め下方向に強めに引っ張ります。 下に引っ張ったタオルの張りを保ったまま、ゆっくりと真横まで上げ、タオルを首の付け根にあてます。 ひじを直角に曲げ、右手にタオルを巻いて握り、その上のタオルを左手で握ります。 これで準備完了です。 基本1 首回し整体 首を大きく回して首のゆがみをただし、コリをほぐす。 タオルを首の付け根に押し当てながら首をゆっくり大きく回すことにより、首のゆがみをただします。 次に行う首倒し整体や他の整体の準備運動にもなります。 まずはこの整体から始めるのがお勧めです。 痛みなどがあるときは無理のない範囲と回数で行い、めまいや頭痛などを感じたらしばらく休んでください。 タオルを持った手に力を入れず、リラックスした状態で首をゆっくり前に倒します。 タオルを首の付け根に押し当てるようにしながら、首をゆっくり大きく回します。 基本2 首倒し整体 頭の重さを利用して、凝り固まった首筋をほぐす。 頭の重さを利用して首を後ろに倒すことによって、首筋と肩の凝り固まりをほぐす効果があります。 首回し整体の後に行うとより効果的です。 首の付け根はゆがみやすく、肩の付け根が痛い、肩こり、首の痛み、頭痛、腰痛など多くの症状の原因ともなっています。 しかしこのタオル整体を続ければ、体がほぐれ、こうした症状は改善する方向に向かいます。 タオルをしっかり固定した状態で、頭をゆっくりと前に倒します。 タオルに首の付け根を押し付けながら、ゆっくりと頭を持ち上げて元の位置に戻します。 首と肩の力を抜き、頭の重さを利用して頭を後にカクンと倒します。 できるだけゆっくりと頭を持ち上げて、首を元の位置にまっすぐに戻します。 回数の目安は10回から20回。 タオル整体 応用編 コリや痛みがひどく、首回し整体や首倒し整体が難しい場合は、これらの応用バージョンを試してみましょう。 応用1 首ふり整体 タオルを固定したまま、首を左右にできる範囲でふります。 目安は10回から20回 応用2 首そらし整体 首をタオルに押し当てるようにしながら、できるところまでそらし、 3秒から5秒止めて戻します。 それを5回から10回繰り返します。 応用3 深呼吸整体 痛みを感じない程度に上を向いて全身の力を抜き、ゆっくりと深呼吸をします。 目安は10回から20回。 首から肩甲骨の痛み. 肩の痛み. 首筋から肩にかけての痛みに効く体操. 肩の付け根の痛み. 治し方. ストレッチ. 首と肩の付け根が痛い. 寝違え. 肩から背中の痛み. 肩にかけて痛い. 腕の痛み. 首筋から. 首の付け根が痛い解消法. ぎっくり首治らない.

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肩甲骨周辺の背中の痛み!右肩甲骨・左肩甲骨痛みの原因は?

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背中や肩甲骨の痛み、違和感、ツッパリ感、ビリビリ、ズキズキ、ジンジン、痺れ、電気が走る様に痛い、などなど、背中の症状は、個人によって非常に痛み方に差があります。 中には何週間も何ヶ月も治らずに苦しんでいる人も多いのではないでしょうか? こういった症状がなかなか改善しない場合、原因は単なる肩こりなどの筋肉痛ではない可能性が高く、重症化すると非常に厄介な症状を発生させてしまいます。 そこでこのページでは「背中、肩甲骨の痛みや違和感、ビリビリ、ズキズキ、痺れの原因」について説明させていただきます。 ちなみに私は医療系の国家資格である柔道整復師という資格を持っている人間です 医療系の国家資格を持っている人間の端くれとして、出来るだけ丁寧で分かりやすい説明を心がけていますので、こういった事に興味のある人は是非参考にして下さいね。 スポンサーリンク 長引く背中や肩甲骨の症状は頚椎症(けいついしょう)や頚椎ヘルニアの可能性あり 背中周辺に症状が発生した場合、まずは肩こりを想定する人が多いと思います。 ただし、肩こりの正体は血行不良から発生する筋肉痛のような症状ですので、どんなに長引いても何週間も何ヶ月も症状がずっと改善せずに継続するという事は考えにくい現象です。 (単なる筋肉痛が何週間も治らないのはおかしいでしょう) こういった長引く背中の症状の正体で一番可能性が高いのは、頚椎症や頚椎ヘルニア、ストレートネックなど、首の骨や変形によって近くの神経を圧迫して発生している神経痛だと思います。 頚椎症や頚椎ヘルニアとは、首の骨や軟骨が変形する事によって近くの神経を圧迫し、その神経が支配している領域に痛みや痺れなどの症状を発生させる疾患です。 (必ずしも痺れが発生する訳ではありません) 人によって症状の感じ方は異なりますが、突っ張り感や違和感、ビリビリ、ズキズキ、ジンジン、電気が走るように痛い、とにかく重たい、などなどの症状を発生させる事もあります。 「首の問題なのに背中や肩甲骨に痛みがでるんですか?」と疑問を持つ人もいるかもしれませんが、首の骨を出口にしている神経の中には、背中の筋肉や感覚を支配している神経が含まれています。 そのため、首の変形などによって神経を圧迫してしまうと、背中や肩甲骨に痛みなどの症状を発生させる事もあり得るんですね。 また、軽症から重症例までの症状がかなり幅広く、重症であれば夜も疼いて寝れないなどの強い症状を発生させる事もありますが、軽症であれば肩こりに似た痛みや筋肉の張り感だけを感じる場合もあります。 このように重症であれば、ただの肩こりでは考えられない症状を発生させますので分かりやすいんですが、頚椎症や頚椎ヘルニアなどで症状が発生していたとしても、軽症であれば肩こりに近い症状を発生させますので、ただの肩こりと勘違いされやすいんですね。 実際に頚椎症や頚椎ヘルニアと診断された人の話を聞いていると、過去に長年に渡って背中の症状に悩まされていたという話をよく聞きます。 つまり、なかなか治らないしつこい背中の症状の正体は、頚椎症や頚椎ヘルニアなどの初期症状の可能性が非常に高いんです。 こういった話をすると 「肩こりや背中の症状で何ヶ月も悩んでいる人なんて大勢いるんじゃないですか?」 という質問をよくいただきます。 その通りです。 こういった人は本当に大勢いると思いますし、実際にこういった人で色々な治療院や病院に相談したけど改善しなかったという人も大勢おられるでしょう。 少し極論になってしまうかもしれませんが、その大勢の人の多くは、首の骨の変形などが背中の症状に大きく関わっていると大真面目に私は考えています。 先ほども説明したように、通常の肩こりは血行不良から発生する筋肉痛のようなものです。 はっきり言って通常の肩こりが何ヶ月も安静にしていて改善しないなんてあり得ないんです。 症状がそれだけしつこく長引くという事は、何かしらの組織損傷や変形がなければ考えにくい現象でしょう。 骨の変形などが症状に大きく関わっており、尚且つ肩こりのような症状を発生させる疾患で最も可能性が高いのは、頚椎症や頚椎ヘルニアなどの疾患で間違いないと思います。 筋肉痛と神経痛の見極め方 頚椎症や頚椎ヘルニアから発生する神経痛は、軽症であれば肩こりなどの筋肉痛と間違えやすく、患者さんに判別をするのは難しい作業だと思います。 そこで、ここからは神経痛かどうかを判断する症状を4つ紹介しますので、ご自分の症状と見比べて確認してください。 1 「点」ではなくて「ライン状」に痛む。 例外もありますが、筋肉の痛みは通常「ここが特に一番痛い!!」という様に、ある一点に痛みが集中する事が非常に多いです。 それに比べて、神経痛の場合は「このへん・・・」という様に痛みの場所がはっきりせず、神経のライン状に痛む事が多いようです。 つまり背中や肩甲骨の症状でも、症状の発生している場所がハッキリと「ここ!」と分からずに、「このへん・・・?」とぼやけている症状や、痛む場所が変化する場合は神経痛の可能性が高いと思います。 2 頚の後屈(上を見上げる様な動作)で頚や腕や背中に痛みがでる。 首の後屈(上を見上げる)という動作は解剖学上、神経を圧迫する方向の動作であるため、神経痛はこの動作で痛みが発生する事が非常に多いです。 しかし軽度の症状では痛みが発生しない事もありますし、人によっては頚の後屈では痛みが発生せず、前屈(下を見る)や回旋(横を見る)といった動作で痛みが発生する方もいます。 この部分は非常に個人差があるため、とにかく「首の限定した動作」で必ず痛みが発生する場合は要注意です。 3 何週間、何ヶ月も経過していてもとれない痛み。 毎日毎日、同じ筋肉の局所に負担を与え続けない限り、筋肉そのものが何週間も何ヶ月も痛み続けるという事は、通常考えにくい現象です。 意外と思われるかもしれませんが、筋肉の組織は人間の体の中でも比較的回復力の強い組織ですので、単純な筋肉の問題で症状が長引く事はまずないと考えても極論ではありません。 この場合は、その周辺の関節の組織を損傷しているか、神経痛の可能性がありますのでお気をつけください。 4 握力が弱くなった 頚椎症や頚椎ヘルニアの症状が進行した場合、運動神経もおかされるため手に力が入りにくくなります。 コップなどをよく落とす、手に力が入りにくいなどの症状である程度は判断できると思いますので気をつけて下さいね。 この4つの症状が、私が最も重要視している症状です。 この他にも 夜や朝方に背中が痛くて眠れない。 などの症状があれば神経痛の可能性が高いと言えます。 こういった症状の内一つでも当てはまっている人は、頚椎症や頚椎ヘルニアから発生する神経痛を疑うべき症状なので気をつけて下さいね。 スポンサーリンク 内臓の病気などによって背中や肩甲骨に症状が発生する事もある 上記では、長引く背中や肩甲骨の症状は、頚椎症や頚椎ヘルニアから発生している神経痛の可能性が高いと説明させていただきました。 テレビなどで聞いた事がある人も非常に多いと思いますが、背中周辺の痛みは内臓の病気などによっても発生する可能性もあります。 あまり必要以上に怖がらせるつもりはありませんが、ここからは、実際に私が今まで経験してきた内臓が原因で背中に症状を発生させていた患者さんの特徴を説明させていただきますので、興味のある人は是非参考にして下さいね。 まず大前提として、背中の痛みが内臓やガンから発生していた患者さんを、私は今まで4人しか見た事がありません。 この4人は、何回か治療をしていくつかおかしな症状がありましたので、こちらから内科での精密検査を薦めその後ガンなどがみつかった人数です。 実際にはこの4人以外にも「怪しいな」と感じる方が何人かはいましたが、その後の検査結果や経過を知りませんのではっきりと断定できるのはこの4人だけです。 ちなみに年間何百人単位で患者さんを診ていますし、独立開業して10年以上経過している中での4人です。 この数字を見れば、決して多くないという事は理解していただけると思います。 私は医者じゃありませんのであまり軽はずみな言動は控えますが、しかしテレビなどの場合は少し大げさな表現を用いている場合が多いのであんまり心配しすぎないようにして下さいね。 私が考えるガンの痛みの特徴 ここからは、実際にガンから背中などに痛みを発生させていた人を診させていただいた経験から、痛みの特徴について3つ説明させていただきます。 あくまで私の個人的な考えからの説明ではありますが、以下のような症状を発生させる場合は気をつけて下さい。 大の大人であるにも関わらず、思わず声が出てしまうほどの痛みです。 (イタっ!!、ツウっ!!、ウウウウなど) 一般的にただの肩こりでここまでの強い痛みが発生する事はまずあり得ないと思います。 頚椎症や頚椎ヘルニアでも重症化すればこういった症状が発生する可能性も0ではありませんが、声を我慢できないほどと言うとそこまで多い症例ではありません。 もちろんどういった症状でも痛みに波があったり、痛む条件があいまいな人は存在します。 しかし、大人が痛みで思わず声を出し、動けなくなるような痛みがあるにも関わらず同じ動作でも「全く」痛みを感じない時もある。 背中や肩を少しでも動かしただけで声を上げるほど痛いのに、他の動作に全く痛みや動きの制限がない。 どういった症状であっても、この動作は楽だけどこの動作はしんどいなどは個人によって様々です。 しかしこれほどの激痛があるにも関わらず、それ以上に負担が入る動作などで全く痛みもなければ動きのギクシャク感がないというのは考えにくい事です。 また4人中3人に共通していた要因としては、過去5年以内に他のガンを発症していた事です。 この理由もありきたりではありますが、やはり過去にガンを患った事がある人は転移をしやすいわけですね。 この部分は患者さんには少し理解しにくい部分でもあると思うんですが 「この動作で激痛が発生するなら、似た様なあの動作も痛いはずなのに痛くない」 などの、通常では考えにくい症状が発生します。 このように何かおかしいな?と思ったり、他の特徴が当てはまっている場合は、1度内科で精密検査を受けてみてくださいね。 心臓の病気で肩や背中に痛みを発生させる事もある 上記では、背中の痛みとガンについて説明させていただきましたが、肩や背中の痛みは他の内臓の病気でも発生する可能性はあります。 例えば心筋梗塞や狭心症などです。 この疾患もたまたま1例見させていただいた事があるのですが、私が診させていただいた患者さんの場合は「歩いた時にだけ背中に痛みを発生させる」という症状でした。 一般的に歩く動作で肩や背中には大きな負担がかかる事は珍しく、歩いた時にだけ肩や背中に痛みが発生するという事は考えにくい症状です。 (脊柱管狭窄症という疾患で似たような症状を発生させる事もありますが、一般的には肩や背中だけではなく腰や足にも痛みを発生させますので) こういった不可思議な症状を発生していましたので、患者さんには病院で検査を受けてもらいました。 しかし、心電図でも負荷心電図でも異常は見当たらず、心臓カテーテル検査でようやく異常が見つかりました。 この方の場合は心臓の血管が90パーセント以上詰まっていたみたいであり、放っておけば命も危なかったそうです。 この症例で怖い部分は、90パーセント以上心臓の血管が詰まっていても、心電図検査で発見できない事もあるという事ですね。 この方には非常に感謝されましたが、むしろ心電図で異常がなくても精密検査をしてくれたお医者さんに感謝すべきでしょう。 私が実際に経験した心臓の疾患による背中の痛みはこの方の1例のみですが、肩や背中の痛みでお悩みの人は是非参考にして下さいね。 心配に感じた時はまず精密検査 ガンや内臓の病気によって背中に痛みを発生させる可能性は、個人的にはそう多くない現象だと思っています。 (テレビは少し不安を煽りすぎ) しかし、可能性は少なくてもガンや内臓の病気で肩や背中に痛みを発生させる人は実際に存在します。 必要以上に不安を煽るつもりはありませんが、少しでも不安に感じた人はまずは内科で精密検査を受けるようにして下さい。 その結果、異常がなければそれはその人にとって無駄な事ではなく、喜ばしい事でもあると思いますので。 まとめ ここで簡単にまとめさせていただきますね。 長引く背中や肩甲骨の症状に関しては、ただの肩こりなどの筋肉痛で発生する可能性は低く、他の疾患が原因で発生している可能性が最も高いと思います。 そういった背中に症状を発生させる疾患で最も可能性が高いのは、頚椎症や頚椎ヘルニアなど首の変形で発生している神経痛でしょう。 ただし、決して多くはありませんが、背中の症状は内臓などの病気によって発生する事もあり得ます。 そのため、必要以上に患者さんを怖がらせる意図はありませんが、こういった症状に心当たりがある人は出来るだけ早く精密検査を受けるようにして下さいね。 その結果、異常が見当たらないのであれば、頚椎症を疑って首の治療を行うようにして下さい。 もしどこに相談していいか分からない、どこに相談してもダメだったという人は一度私にお気軽にご相談して下さいね。 どこに行っても治らないしつこい背中の症状や、頚椎から発生している症状の治療にはそれなりに自信を持っていますのできっとお力になれると思います。 以上で「背中、肩甲骨の痛みや違和感、ビリビリ、ズキズキ、痺れの原因は?」のページの説明を終了させていただきますが、下記に背中の痛みに関連するページのリンクも載せていますので興味のある人はそちらも是非参考にして下さいね。 おすすめ記事 スポンサーリンク 背中や肩甲骨の痛みに関しての記事 このページを読んで頚椎症や頚椎ヘルニアの疑いがある人は以下のページも参考にして下さい。

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