防災 重点 ため池。 防災重点ため池の再選定について:農林水産省

防災重点ため池の定義について ~点検と安全対策~|のうぎょうとぼく

防災 重点 ため池

ため池の重要度区分 重要度区分は、下流の土地利用や地形状況等を調査し、被害想定範囲や被害対象を明らかにした上で決定しなければなりません。 しかし、 地域ごとに配置条件や形状等が異なるので、 具体的な数値指標を定義することは困難です。 区分としてはAA・A・Bの3つに分けられます。 AA種 堤体下流に主要道路や鉄道、住宅地等があり、施設周辺の 人命・財産やライフラインへの影響が極めて大きいため池 または、 地域防災計画によって避難路に指定されている道路に隣接するなど、 避難・救護活動への影響が極めて大きいため池 これらの条件を満たしたため池です。 数値的指標はありませんが、以下の項目も目安にされます• 中央防災会議等の推計震度が震度6弱以上と想定されている地域• 下流への影響が大きい 貯水量が10 万m3以上• 地震の増幅度が大きい 堤高が10m以上 ため池• 強度低下が起きやすい 堤体材料が砂質土 もの A種 被災による影響が大きい施設 B種 AA種、A種以外の施設 防災重点ため池の定義 参照:防災重点ため池の分布 防災重点ため池とは以下の条件のいずれを満たし、地震や豪雨などの災害時に決壊すると下流の住宅などに甚大な危険の及ぶ恐れのあるため池のことです。 渇水の多い中国地方に集中して、江戸時代以前の古いため池が多いことが上図からわかります。 防災重点ため池の定義は、いかに該当するため池です。 総貯水量100,000m3以上• 堤高10m以上• 市町村地域防災計画に定められた池• 決壊した場合、下流に民家等があり人的被害を及ぼす恐れがあると判断した池 防災重点ため池の緊急点検 防災重点ため池は、甚大な危険の及ぶ恐れのあるため池であるため、地震時にため池に異常がないか点検をする必要があります。 震度4の場合は、 堤高15m以上の防災重点ため池のみ点検をします。 震度5以上の地震が発生した場合は すべての防災重点ため池について点検をしなければなりません。 緊急点検は地震発生後速やかに実施することとし、堤体・洪水吐・取水施設、周辺の地山到の状況についての 外観点検を 管理者または市町村が行います。 緊急点検の結果、ため池の安全上必要があると認められた場合は応急措置行い、ため池の安全性を確保します。 応急対策 地震によりため池堤体に 亀裂・漏水・沈下・法面の孕み出し等の被害が確認した場合は、余震および降雨による被害を防止するため、 抑え盛土、洪水吐の拡大、土嚢積、ブルーシート掛け、緊急放流などの対策を実施します。 緊急放流 参照: 地震によりため池堤体に亀裂・漏水等の被害が発生した場合、管理者は二次災害防止のため緊急放流により一定の水位まで貯水位を下げます。 方法としては、放流装置による放流以外に、逆サイホンや水中ポンプによる緊急排水も行います。 安全対策 被害が甚大が住民や公共施設に及ぶと判断される場合、被害が想定される区域の 避難誘導、 通行止めなどの安全対策および広報活動を行う。 継続観測 緊急点検の結果、被害が認められなくても、一定期間を経過したのちに被害が発生する場合があるので、継続的な点検を実施しなければなりません。 まとめ 不勉強ながらまとめさせていただきました。 勉強した本をこちらでまとめさせていただいております。 良ければ参考までにご覧ください。

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ため池:農林水産省

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ため池 更新日:令和2年6月4日 平成30年7月豪雨を踏まえた取組 全国ため池緊急点検の結果について 平成30年7月豪雨において、多くのため池の決壊等が発生したことから、その後の豪雨や台風等に備えて、都道府県等の協力の下、全国のため池の緊急点検を実施し、必要に応じて応急措置を講ずることにより、ため池の被災リスクの低減を図る取組を行いました。 平成30年7月豪雨等を踏まえた今後のため池対策について 平成30年7月豪雨において、防災重点ため池ではない、小規模なため池で甚大な被害が発生したことを受け、農村振興局内に検討チームを設置し、効果的なため池対策の在り方を検討しました。 ため池対策検討チームの検討結果を踏まえ、平成30年11月13日(火曜日)に、新たな防災重点ため池の選定の考え方や、緊急時の迅速な避難行動につなげる対策、施設機能の適切な維持、補強に向けた対策を取りまとめました。 防災重点ため池の再選定結果について 平成30年11月に公表した新たな基準により、都道府県で再選定した防災重点ため池を取りまとめました。 ため池の概要 ため池とは ため池とは、降水量が少なく、流域の大きな河川に恵まれない地域などで、農業用水を確保するために水を貯え取水ができるよう、人工的に造成された池のことです。 ため池は全国に約16万箇所存在し、特に西日本に多く分布しています。 ため池の多くは江戸時代以前に築造され、築造にあたっては、各地域において試行錯誤を繰り返して得られた経験をもとに造られたものと推測されます。 ため池に関する法律 自然災害によるため池の被災が頻発している中、ため池の権利者の世代交代が進み、権利関係が不明確かつ複雑となっていることや、ため池の管理組織の弱体化により日常の維持管理に支障をきたすおそれがあることが課題となっています。 このため、施設の所有者等(所有者、管理者)や行政機関の役割分担を明らかにし、ため池の適正な管理及び保全が行われる体制を整備することを目的として「農業用ため池の管理及び保全に関する法律(令和元年7月1日施行)」が制定されました。 この法律では、全ての農業用ため池を対象に、 ・所有者等による適正管理の努力義務 ・所有者等による都道府県へのため池情報の届出を義務付け ・都道府県によるため池のデータベースの整備、公表 ・ため池の適正な管理が行われていない場合、都道府県による勧告 が規定されています。 また、都道府県は、決壊した場合の浸水区域内に住宅等があり、居住者等の避難が困難となるおそれのあるため池を「特定農業用ため池」として指定することとしています。 特定農業用ため池に指定されると、 ・堤体の掘削等の形状変更行為が知事の許可制となり、ため池の改良・廃止といった防災工事を実施する際、所有者等は計画の届出が必要 ・市町村はハザードマップの作成等の避難対策を実施するとともに、必要に応じてため池の施設管理権を取得可能 ・都道府県は必要な防災工事が実施されない場合に、所有者等へ防災工事の施行命令を出すことができ、必要に応じて防災工事の代執行が可能 となります。 ため池一斉点検 豪雨や大規模地震等により多くのため池が被災し、大きな被害が生じたことを踏まえ、都道府県や市町村が主体となって、平成25年度から平成27年度の3か年で、全国のため池の一斉点検を実施しました。 この結果を踏まえ、防災重点ため池を中心に、地方公共団体等において詳細調査を実施し、対策が必要であるかどうかの判断が行われています。 対策が必要な場合、ハードとソフトを組み合わせた防災・減災対策を実施することとしています。 防災重点ため池については、平成30年7月豪雨によるため池被害を踏まえ、新たな選定基準を設定し、現在、再選定を行っているところです。 〇ため池一斉点検の結果及び詳細調査等の実施状況 ため池の安全対策 ため池の周囲には都市化や混住化が進んでいるところも多く存在し、事故の危険性が増しています。 このような中、安全管理に対する施設管理者の意識高揚、関係者間の連携などが重要となってきています。 ため池についての情報発信 ため池百選 農業者の減少、高齢化の中で管理が難しくなりつつあるため池について、その歴史や多様な役割、保全の必要性を国民の皆様に理解いただく契機とするため、農業用の水源として秀でた特徴を有する全国のため池100地区を「ため池百選」として選定しました。 特色のあるため池の紹介 全国にあるため池には、農業用に利用されているだけでなく、地域の資源として活用しているものや、農業者以外の団体などと一緒に管理・保全しているものなど、特色のあるため池が多数存在しています。 ・青森県: ・千葉県: ・岐阜県: ・兵庫県: ・高知県: ・佐賀県: 過去に掲載されたため池については、から閲覧できます。 ため池通信 ため池通信は、ため池のある地域の安全・安心で豊かな暮らしを実現し持続するために、全国各地のため池の防災減災対策や保全管理活動などの情報を関係者や地域の皆さんと共有することを目的としたメールマガジンです。 四半期に1回配信しています。 配信登録、または、配信先の変更、配信解除等については、より手続きをお願いします。

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島根県:島根県のため池情報(トップ / 防災・安全 / 防災・防犯 / 農地防災 / 農地防災(ため池情報はこちら))

防災 重点 ため池

平成30年7月に発生した西日本豪雨では、32か所のため池が決壊し、防災重点ため池に選定されていない小規模なため池で甚大な被害が発生したことから、国はため池対策検討チームを設置し、防災重点ため池の選定の考え方を見直し、新たな基準を公表しました。 防災重点ため池とは 決壊した場合の浸水区域(以下「浸水区域」という)に家屋や公共施設等が存在し、人的被害を与えるおそれのあるため池 防災重点ため池の選定基準• ため池から100m未満の浸水区域に家屋、公共施設等があるもの• ため池から100~500mの浸水区域に家屋、公共施設等があり、かつ貯水量1,000m3以上のもの• ため池から500m以上の浸水区域内に家屋、公共施設等があり、かつ貯水量5,000m3以上のもの• 上記以外で、地形条件、家屋等の位置関係、維持管理の状況等から都道府県及び市町村が必要と認めるもの これを受け、糸島市では福岡県と調整のうえ、新たな基準に基づき防災重点ため池として再選定しました。 防災重点ため池の数(令和元年5月末現在) 新たな選定基準に基づき選定された防災重点ため池は、178箇所となりました。 (再選定前の防災重点ため池数3か所) なお、ため池数は今後変動する可能性があります。 ため池マップ 新たに選定された防災重点ため池について、福岡県から池の名称、位置を掲載した『ため池マップ』の提供を受け、公表することとなりました。 『ため池マップ』は、緊急時等の迅速な状況把握や避難行動につなげる基礎的な情報として参考にしてください。

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