のど薬。 のどの痛みに効く薬。効果的な市販薬10選を紹介

のどの痛みのメカニズム|のどぬ〜るスプレー|小林製薬

のど薬

のどがイガイガしたり、のどに痛みがあると、何をするにもつらいですよね。 なるべくならのどが痛くならないように対処したいものです。 そのためにも、まずは、のどの痛みが起こるメカニズムについて見ていきましょう。 空気や食べ物の通り道であるのどは、外界に近いため、外敵の侵入を防ぐ機能を備えています。 のどは、粘膜で守られていますが、ウイルスや細菌などによって破壊され体が傷つくと、体を守ろうとする防御反応によって炎症は起こります。 炎症が起きているところは、赤くなり、熱を持ち、腫れ上がり、痛みを感じます。 体内に入ったウイルスなどの外敵によって攻撃された細胞は、化学物質を放出します。 放出された化学物質は、外敵と戦う白血球を集めるために、血管を拡げます。 すると血液量が増え、毛細血管から血液成分が出て、リンパ液とともに溜まります。 これが「腫れ」です。 腫れが起こると、腫れた部分のまわりの神経を刺激するため、痛みが発生します。 この炎症がのどに起こると、つらいのどの痛みを引き起こします。 のどが潤っていると、のどの粘膜が外敵の侵入を防いでくれますが、のどが乾燥していると外敵が侵入しやすくなり、炎症が起こりやすくなります。 のどの痛みを起こす原因には、どんなものがあるのでしょうか?主な原因を見てみましょう。 細菌・ウイルス のどの粘膜に病原体が侵入すると、咽頭(いんとう)や扁桃(へんとう)に炎症を起こします。 風邪などの症状の一つです。 のどの酷使 大声を出したり長時間歌うなどして、無理に声を出し続けると、のどの炎症の原因となります。 アルコール 体内でのアルコール分解には大量の水が必要なため、細胞から水分が奪われます。 そのため、のどが乾燥して炎症を引き起こすことがあります。 また、アルコールが直接のどの粘膜を傷つけ、痛みがでたり声がかれる場合もあります。 タバコ 有害物質が含まれるタバコの煙が、のどに直接悪影響を及ぼし、声帯に炎症を引き起こします。 また煙を吸い込むため、気管や肺にも影響し、咳や痰などの症状を引き起こします。 乾燥・寒さ 乾燥により、のどの潤いが足りなくなると、細菌やウイルスがのどに付着しやすくなり、炎症を起こしやすくなります。 熱さ 火傷などによってのどが傷つき、炎症が起こります。 のどの痛みはどの部分で起こるのでしょうか? 咽頭(いんとう)や喉頭(こうとう)のことを、一般的に「のど」と言います。 鼻の奥から食道の上あたりまでを咽頭、気管の入口から声帯あたりまでを喉頭と言います。 咽頭は食道側、喉頭は気管側、と言うとイメージしやすいでしょうか。 のどには細菌やウイルスなどの異物から気道を守る働きがあります。 外界から入ってくる空気には、ウイルスや細菌などの外敵やほこりなどの様々な異物が混じっていますが、それらから肺を守るためにあるのが、鼻腔から肺に至る気道の内壁を覆う粘膜と線毛です。 粘膜で異物をとらえ、線毛の動きで外へと吐き出します。 それが痰(たん)です。 吐き出されない場合も、咽頭へ押し出され、気づかない間に飲み込まれて胃に入り胃酸によって消毒されます。 健康な時でも、毎日100㏄の痰が出ています。 もしも、この時、吐き出されなかった異物が体に侵入しようとしたとしても、体を防御する仕組みがさらに働きます。 「扁桃(ヘントウ)」というリンパ組織では、細菌やウイルスなどの異物がとらえられます。 のどの痛み=扁桃の腫れ(扁桃炎)と思っていらっしゃる方も多いのではないでしょうか?口の奥の左右にある少し膨らんだ部分を口蓋扁桃と言います。 馴染みがあるのはこの部分ですね。 扁桃はここだけではなく、舌の付け根には舌扁桃、鼻の奥であり口蓋垂(のどちんこ)の後ろ側にあるのが咽頭扁桃、その両側に耳管扁桃があります。 口を開けた時に見えるのは口蓋扁桃の部分で、ほかの部分は外からは見えません。 ウイルスや細菌などが扁桃で体内に侵入した場合には、扁桃が炎症を起こし扁桃炎となります。 このようにして咽頭で異物が取り除かれた空気は、喉頭へ送られ肺へと取り込まれます。 外敵や異物から体を守る働きの他に、のどには、肺へ送る空気と食べ物を振り分ける働き、声帯による発声器官としての働きなどがあります。 のどの痛みは日常生活に支障をきたしますし、治るまでの数日はつらい痛みが続きますから、早く治すことはもちろん、できるだけ痛みに対処したいですよね。 どのような対処法があるのでしょうか? まず、市販の医薬品による対処法を見てみましょう。 のどのイガイガや、のどの軽い炎症、のどの痛みに対応したさまざまな医薬品が市販されており、炎症を抑えたり、つらい痛みを緩和することができます。 内服薬には、頭痛薬の成分としても知られるイブプロフェンやアセトアミノフェンなどには鎮痛作用や炎症を抑える作用があるため、のどの痛みにも効果があります。 外用薬としては、トローチやドロップのなめる薬や、うがい薬、のどスプレーなどがあります。 それぞれ成分によって作用が異なりますが、主には殺菌したり炎症を抑えたりする作用があります。 また、のどを乾燥から守り湿度を適度に保つと痛みは緩和されますから、マスクをすることも痛みを緩和する一つの方法です。 種類 作用 成分 備考 内服薬 解熱鎮痛・抗炎症 イブプロフェン、アセトアミノフェンなど 発熱や頭痛などにも使う薬ですが、のどの炎症や痛みを抑えます。 外用薬 抗炎症 アズレンスルホン酸ナトリウムなど トローチ/うがい薬などのタイプがあります。 殺菌 ポピドンヨード、セチルピリジニウム塩化物水和物(CPC)など 指定医薬部外品ののどスプレー/うがい薬/ドロップなどのタイプがあります。 また、のどの湿度を保ち、のどに潤いを与えるのど飴も、のどの痛みに効果的な対処法です。 のど飴は、医薬品から、指定医薬部外品、食品に至るまで様々な種類が販売されています。 分類 特徴 医薬品 有効成分による効能・効果が認められているドロップ剤で、薬局・ドラッグストアで購入できます。 配合成分によっては「せき」「喘鳴をともなうせき」「たん」といった症状に効果が期待できます。 指定医薬部外品 医薬品に準じて有効成分(セチルピリジニウム塩化物水和物など)による効果が認められているドロップ剤などを指します。 医薬品に比べ、効き目が穏やかで副作用が少ないのが特徴です。 食品 お菓子のキャンディー(飴)の一種で、コンビニやスーパーで買えます。 有効成分を含まないので、医薬品・指定医薬部外品のような効能・効果はありませんが、のど飴をなめることでのどがスッキリしたり、のどにうるおいを与えるなどの働きがあります。 のどの痛み以外の症状があったり、市販の医薬品やのど飴では対処できないような痛みが続く場合や、数日経っても痛みが緩和されない場合は、早めに病院で診察してもらいましょう。 また、つらいのどの痛みが起こらないようにするためには、どのようなことに気をつけたらよいでしょうか? まずは、栄養バランスの良い食事を摂り、十分な睡眠や休養をとって、身体を健康に保つ生活を心がけましょう。 体が健康であれば、免疫力が働き、細菌やウイルスなどの外敵の侵入を防ぐことができます。 同時に、細菌やウイルスなどに感染しないように、予防を心がけましょう。 手洗いうがいはもちろんのこと、のどを乾燥や寒さから守るためにマスクを着用することも効果的です。 マスクは、細菌やウイルスが侵入しないように直接的にのどを守るだけでなく、のどに適度な湿度を与えることもできます。 また、部屋の湿度は、加湿器などで適度な湿度(50~60%)に保ちましょう。

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のどの痛みに効く漢方薬、おすすめ三選。

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のどがイガイガしたり、のどに痛みがあると、何をするにもつらいですよね。 なるべくならのどが痛くならないように対処したいものです。 そのためにも、まずは、のどの痛みが起こるメカニズムについて見ていきましょう。 空気や食べ物の通り道であるのどは、外界に近いため、外敵の侵入を防ぐ機能を備えています。 のどは、粘膜で守られていますが、ウイルスや細菌などによって破壊され体が傷つくと、体を守ろうとする防御反応によって炎症は起こります。 炎症が起きているところは、赤くなり、熱を持ち、腫れ上がり、痛みを感じます。 体内に入ったウイルスなどの外敵によって攻撃された細胞は、化学物質を放出します。 放出された化学物質は、外敵と戦う白血球を集めるために、血管を拡げます。 すると血液量が増え、毛細血管から血液成分が出て、リンパ液とともに溜まります。 これが「腫れ」です。 腫れが起こると、腫れた部分のまわりの神経を刺激するため、痛みが発生します。 この炎症がのどに起こると、つらいのどの痛みを引き起こします。 のどが潤っていると、のどの粘膜が外敵の侵入を防いでくれますが、のどが乾燥していると外敵が侵入しやすくなり、炎症が起こりやすくなります。 のどの痛みを起こす原因には、どんなものがあるのでしょうか?主な原因を見てみましょう。 細菌・ウイルス のどの粘膜に病原体が侵入すると、咽頭(いんとう)や扁桃(へんとう)に炎症を起こします。 風邪などの症状の一つです。 のどの酷使 大声を出したり長時間歌うなどして、無理に声を出し続けると、のどの炎症の原因となります。 アルコール 体内でのアルコール分解には大量の水が必要なため、細胞から水分が奪われます。 そのため、のどが乾燥して炎症を引き起こすことがあります。 また、アルコールが直接のどの粘膜を傷つけ、痛みがでたり声がかれる場合もあります。 タバコ 有害物質が含まれるタバコの煙が、のどに直接悪影響を及ぼし、声帯に炎症を引き起こします。 また煙を吸い込むため、気管や肺にも影響し、咳や痰などの症状を引き起こします。 乾燥・寒さ 乾燥により、のどの潤いが足りなくなると、細菌やウイルスがのどに付着しやすくなり、炎症を起こしやすくなります。 熱さ 火傷などによってのどが傷つき、炎症が起こります。 のどの痛みはどの部分で起こるのでしょうか? 咽頭(いんとう)や喉頭(こうとう)のことを、一般的に「のど」と言います。 鼻の奥から食道の上あたりまでを咽頭、気管の入口から声帯あたりまでを喉頭と言います。 咽頭は食道側、喉頭は気管側、と言うとイメージしやすいでしょうか。 のどには細菌やウイルスなどの異物から気道を守る働きがあります。 外界から入ってくる空気には、ウイルスや細菌などの外敵やほこりなどの様々な異物が混じっていますが、それらから肺を守るためにあるのが、鼻腔から肺に至る気道の内壁を覆う粘膜と線毛です。 粘膜で異物をとらえ、線毛の動きで外へと吐き出します。 それが痰(たん)です。 吐き出されない場合も、咽頭へ押し出され、気づかない間に飲み込まれて胃に入り胃酸によって消毒されます。 健康な時でも、毎日100㏄の痰が出ています。 もしも、この時、吐き出されなかった異物が体に侵入しようとしたとしても、体を防御する仕組みがさらに働きます。 「扁桃(ヘントウ)」というリンパ組織では、細菌やウイルスなどの異物がとらえられます。 のどの痛み=扁桃の腫れ(扁桃炎)と思っていらっしゃる方も多いのではないでしょうか?口の奥の左右にある少し膨らんだ部分を口蓋扁桃と言います。 馴染みがあるのはこの部分ですね。 扁桃はここだけではなく、舌の付け根には舌扁桃、鼻の奥であり口蓋垂(のどちんこ)の後ろ側にあるのが咽頭扁桃、その両側に耳管扁桃があります。 口を開けた時に見えるのは口蓋扁桃の部分で、ほかの部分は外からは見えません。 ウイルスや細菌などが扁桃で体内に侵入した場合には、扁桃が炎症を起こし扁桃炎となります。 このようにして咽頭で異物が取り除かれた空気は、喉頭へ送られ肺へと取り込まれます。 外敵や異物から体を守る働きの他に、のどには、肺へ送る空気と食べ物を振り分ける働き、声帯による発声器官としての働きなどがあります。 のどの痛みは日常生活に支障をきたしますし、治るまでの数日はつらい痛みが続きますから、早く治すことはもちろん、できるだけ痛みに対処したいですよね。 どのような対処法があるのでしょうか? まず、市販の医薬品による対処法を見てみましょう。 のどのイガイガや、のどの軽い炎症、のどの痛みに対応したさまざまな医薬品が市販されており、炎症を抑えたり、つらい痛みを緩和することができます。 内服薬には、頭痛薬の成分としても知られるイブプロフェンやアセトアミノフェンなどには鎮痛作用や炎症を抑える作用があるため、のどの痛みにも効果があります。 外用薬としては、トローチやドロップのなめる薬や、うがい薬、のどスプレーなどがあります。 それぞれ成分によって作用が異なりますが、主には殺菌したり炎症を抑えたりする作用があります。 また、のどを乾燥から守り湿度を適度に保つと痛みは緩和されますから、マスクをすることも痛みを緩和する一つの方法です。 種類 作用 成分 備考 内服薬 解熱鎮痛・抗炎症 イブプロフェン、アセトアミノフェンなど 発熱や頭痛などにも使う薬ですが、のどの炎症や痛みを抑えます。 外用薬 抗炎症 アズレンスルホン酸ナトリウムなど トローチ/うがい薬などのタイプがあります。 殺菌 ポピドンヨード、セチルピリジニウム塩化物水和物(CPC)など 指定医薬部外品ののどスプレー/うがい薬/ドロップなどのタイプがあります。 また、のどの湿度を保ち、のどに潤いを与えるのど飴も、のどの痛みに効果的な対処法です。 のど飴は、医薬品から、指定医薬部外品、食品に至るまで様々な種類が販売されています。 分類 特徴 医薬品 有効成分による効能・効果が認められているドロップ剤で、薬局・ドラッグストアで購入できます。 配合成分によっては「せき」「喘鳴をともなうせき」「たん」といった症状に効果が期待できます。 指定医薬部外品 医薬品に準じて有効成分(セチルピリジニウム塩化物水和物など)による効果が認められているドロップ剤などを指します。 医薬品に比べ、効き目が穏やかで副作用が少ないのが特徴です。 食品 お菓子のキャンディー(飴)の一種で、コンビニやスーパーで買えます。 有効成分を含まないので、医薬品・指定医薬部外品のような効能・効果はありませんが、のど飴をなめることでのどがスッキリしたり、のどにうるおいを与えるなどの働きがあります。 のどの痛み以外の症状があったり、市販の医薬品やのど飴では対処できないような痛みが続く場合や、数日経っても痛みが緩和されない場合は、早めに病院で診察してもらいましょう。 また、つらいのどの痛みが起こらないようにするためには、どのようなことに気をつけたらよいでしょうか? まずは、栄養バランスの良い食事を摂り、十分な睡眠や休養をとって、身体を健康に保つ生活を心がけましょう。 体が健康であれば、免疫力が働き、細菌やウイルスなどの外敵の侵入を防ぐことができます。 同時に、細菌やウイルスなどに感染しないように、予防を心がけましょう。 手洗いうがいはもちろんのこと、のどを乾燥や寒さから守るためにマスクを着用することも効果的です。 マスクは、細菌やウイルスが侵入しないように直接的にのどを守るだけでなく、のどに適度な湿度を与えることもできます。 また、部屋の湿度は、加湿器などで適度な湿度(50~60%)に保ちましょう。

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ヒステリー球(咽喉頭異常感症)の症状・原因・治療

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医療機関での受診をおすすめする場合~膿(うみ)がある、高熱を伴うとき~ のどの痛みが続き、ほかにも気になる症状があった場合は、急性咽頭炎やインフルエンザなど感染症の可能性もあるため、早めに内科や耳鼻咽喉科などで診察を受けましょう。 受診する目安としては、次の症状が挙げられます。 膿(うみ)があるとき• 声がかれたまま改善しないとき• 飲み込むときにガマンできないほどの強い痛みがあるとき• のどに違和感や異物感があるとき• 痰(たん)に血が混じるとき• 呼吸が苦しいとき• 39度を超える発熱を伴うとき• 食べ物や飲み物を飲み込めないとき• 食べ物や飲み物でむせるとき• OTC医薬品(市販薬)等のセルフケアでも改善しないとき セルフケアできる場合 まずは乾燥と刺激を避けましょう のどが痛いときには、次のような行動を心掛けましょう。 飲酒や喫煙を控える• 辛い食べ物、熱すぎるもの、冷たすぎるものなどの刺激物を控える• 大声を出すなど、さらに痛みが増す行為を避ける• のどが乾燥しないように、マスクを着用したり、加湿器などで室内を加湿する• 膿(うみ)があるとき OTC薬(市販薬)で早めの対策(セルフメディケーション)を のどの痛みのための市販薬には、「総合かぜ薬」や「口腔・咽喉用薬(後で詳しく説明します)」といった内服薬のほか、「鎮咳去たん薬」「口腔内消炎薬」「含嗽薬(うがい薬)」など、幅広いアプローチから対処する薬があります。 たとえば、「口腔内消炎薬」なら痛い部分に直接スプレーするのどスプレー、「鎮咳去たん薬」なら口の中で舐めて溶かすトローチやのど飴などと、形状も様々ですので、全体の症状や状況に応じて使い分けましょう。 なお「のど飴」は、同じ「のど飴」という名前がついていても、医薬品、医薬部外品、食品の異なる3種類があります。 表示をよく見て、症状の程度によって使い分けましょう。 のどの痛みに使われる薬の種類と主な成分 種類 主な成分 のどへの作用・特徴 内服薬 抗炎症成分 トラネキサム酸 炎症の原因「プラスミン」を抑えてのどの痛み・はれを鎮める 解熱鎮痛成分 ロキソプロフェン、イブプロフェン、アセトアミノフェン のどの痛み、頭痛などの痛みをやわらげ、熱を下げる 生薬成分 カンゾウエキス 炎症やアレルギー作用を抑える ビタミン成分 ビタミンB 2・B 6 皮膚や粘膜の機能を正常に働かせる のどスプレー・うがい薬 抗炎症成分 アズレンスルホン酸ナトリウム 粘膜に直接作用し炎症を鎮め、のどの痛み・はれなどの症状を改善する 消毒・殺菌成分 ポビドンヨード(ヨウ素)、クロルヘキシジン塩酸塩 のどを消毒し細菌による炎症を抑える のど飴・トローチ 消毒・殺菌成分 セチルピリジニウム塩化物水和物 口腔内や喉を消毒・殺菌する 軽い痛みなら、のどを潤すことで症状が軽減されることがあります。 もともとのどが弱い人や、すぐにのどが痛くなるという人は、のどを潤すとともに、炎症を抑えて粘膜を保護するために、トローチやのど飴などを利用してもよいでしょう。 内服で「のどの痛み」に効く市販薬も 口腔・咽喉用薬(こうくう・いんこうようやく)も活用しよう のどは痛いけれど、熱など他の風邪症状がない場合、総合感冒薬とは別に、のどの炎症を抑えることを目的にした、「口腔・咽喉用薬」という市販薬があります。 (第一三共ヘルスケアの製品では「ペラックT錠」等)。 名前は難しいですが、のどのはれ、のどの痛みや口内炎といったのどのトラブルに対処する薬です。 抗ヒスタミン成分が入ってない眠くなりにくいタイプや、お子様から飲めるタイプもあるので、HPや店頭で用法・用量を確認して自分に合ったものを選びましょう。 痛みをなくすのではなく、炎症をおさえる作用機序 ウイルスに感染して炎症が起こる時、体内では「プラスミン」という化学物質が出てきます。 抗炎症成分の働き方(図解) 花粉症といえば、目のかゆみやくしゃみ、鼻水・鼻づまりの症状ばかりがクローズアップされがちですが、実はのどに痛みや違和感を生じる人も珍しくありません。 それは、鼻づまりによって口呼吸になりがちなため、乾燥した空気がのどを直撃し、粘膜を傷つけてしまうからです。 また、鼻とのどはつながっているため、鼻で吸収されなかった花粉の抗原成分が鼻からのどへと流れてしまい、のどにかゆみを生じることもあります。 花粉の飛散時期の、終盤になって症状が出てくる人が多い傾向にあるため、花粉シーズンの終わりごろにも注意が必要です。 また、原因となる鼻症状を抑える薬を使えば、のどの痛みの緩和にもつながりますので、早めに対処しましょう。 ここ最近、食道の病気である「逆流性食道炎」にかかる人が増えています。 逆流性食道炎とは、胃の内容物が食道に逆流してくる病気で、主に胃酸の逆流によって食道の粘膜が障害を受けて炎症を起こします。 主な症状としては、胸やけ、胃の内容物が逆流する感じ、のどの奥にすっぱいものがこみ上げてくる不快感をおぼえる人も少なくありません。 このような典型的な症状のほか、のどの痛みを感じる人もいます。 気になる症状が改善しない場合には、早めに消化器内科などを受診しましょう。 食べ過ぎ、早食い、脂っこいものを控える、といった毎日の食生活を見直し、食後すぐに横になったり、ベルトをきつく締め過ぎないといった日常生活での工夫で症状の改善を試みてもよいでしょう。

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