ニップ 呼吸 器。 NPPVとNIVは違うの?|NPPV(非侵襲的陽圧換気療法)とは

NPPVの用語 : ピクトグラムでわかる呼吸器内科

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NPPV(非侵襲的陽圧換気)は、気管挿管をせずに行う人工呼吸のことです。 心不全や睡眠時無呼吸症候群、慢性心不全などの患者さんに使用されます。 質問者さんは、IPPVとNPPVを同様に考えているのかもしれませんが、IPPVとNPPVは異なるものです。 IPPVは間欠式陽圧換気法で、人工呼吸器で吸気呼気ともに管理されています。 もし、閉鎖式のIPPVからリークがあれば大問題です。 一方、NPPVは、鼻だけや鼻と口、または顔を覆うマスクであっても、患者さんの呼気をマスクから逃すための呼気ポートが作られています。 これは、NPPVの回路が1本しかなく、呼気を排出する出口(ポート)が必要となるからです。 そのため、ある程度のリークが起こっても問題はありません。 これは「意図的リーク」と言われています。 マスクの取り付け方ですが、NPPVの場合、皮膚トラブルを起こしやすいこともあり、マスクを持ち上げたときに軽く浮くくらいの固定で問題ないとされています。 しかし、マスクがずれることでリークが起こる場合は、患者さんが充分な呼吸を行えていない可能性が高いため、注意が必要です。 リークの許容範囲はおおよそ50mlであるため、これ以上リークするようであれば、マスクの状態を確認しましょう。 強く締めすぎている場合、クッションがつぶれてしまい、空気が漏れ出る量が多くなってしまいます。 左右均等にして、額のパットが軽く皮膚に当たる程度に固定するように心がけることで、リークや皮膚トラブルを回避することができます。 さらに、急にリーク量が増えた場合は、マスクや回路が破損した可能性が高いです。 「マスクがずれただけだろう」と思い込まずに、必ず患者さんのもとに行って、状況を確認することが大切です。 おわりに.

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【知識編】在宅人工呼吸療法とは|ぜん息などの情報館|大気環境・ぜん息などの情報館|独立行政法人環境再生保全機構

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非侵襲的陽圧換気法といいます。 非侵襲とは、挿管をしないで、人工呼吸器をする方法です。 挿管とは、人工呼吸器を使用するときに、挿管チューブというもの を口から入れて、気管にいれ、それに人工呼吸器をつないで、 人工呼吸をするものです。 このチューブを入れないで、人工呼吸をする方法を NIPPVといいます。 これは、挿管チューブを用いないので、そのかわりに マスクを用います。 口鼻マスクを使用します。 鼻だけのマスクもあります。 そしてそのマスクにNIPPV用の人工呼吸器を装着します。 すると、陽圧換気の人工呼吸ができます。 陽圧と言うのは、肺に陽圧がかかるからです。 NIPPVのいいところは、挿管しないですむところです。 これだけでも患者さんの苦痛をだいぶ減らしてくれます。 また人工呼吸器関連肺炎になる確率もぐっと減ります。 最近は、いろいろなマスクもでてきているので、自分にフィットす るマスクを選べるようになってきました。 COPDの患者さんに使用する場合が多いです。

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NPPVとNIVは違うの?|NPPV(非侵襲的陽圧換気療法)とは

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はじめまして。 ICU病棟での勤務を経て、今年16年目になる看護師です。 NPPV装着中の患者さんのマウスケアは、病状や、NPPV(非侵襲的陽圧換気療法)装着の意図を理解し、患者さんの状態を観察しながら行う必要があります。 なぜその患者さんがNPPVを装着する必要があるのかを理解し、マウスケアができるように考え方を整理していきましょう。 NPPV装着の意味 挿管での気道確保をしなくても、マスクをフィットさせて、酸素濃度を調節した空気を圧力をかけて送り込むことによって、換気不良による高炭酸ガス血症の改善と、低酸素血症の改善を見込むことができます。 NPPV装着中の、呼吸状態改善のポイントは、NPPVから送り出される圧をかけた空気が肺にしっかり送り込まれるように、マスクをフィットさせ漏れをなくすことです。 マウスケアを行うということは、口を覆うタイプのマスクを使用している場合、マスクを外して行わなければなりません。 そのため、患者さんの呼吸状態が、マウスケアを行うために、悪くなることがほとんどといえます。 確かにマウスケアは大切なケアですが、今の患者さんはマウスケアをして大丈夫な呼吸状態なのか、その都度判断する必要があります。 NPPV装着中にマウスケアを行ってよいかの判断と医師の指示確認 NPPV装着用のマスクは、一番使用頻度が高い、鼻と口を覆うマスクと、そのほかに鼻だけのマスク、顔面全体を覆うマスクがあります。 もし、患者さんのNPPV装着マスクが鼻だけのタイプの場合は、口はおおわれていないので、マウスケアをそのまま行うことができます。 鼻と口を覆うタイプのマスクの場合は、マウスケアを行う際、そのNPPV治療を中断して行うということになります。 NPPVで圧をかけて空気を送り込み、患者さんの肺を広げているところに、その圧がかからなくなったら肺は再びしぼんでしまいます。 NPPVを装着する患者さんの肺の状態は、患者さんの息を吸うときにかけている圧だけではなく、吐いたときに吐ききって肺がしぼみすぎないように、呼気時にかけている圧も大切な場合が多くみられます。 人工呼吸器のPEEP 呼気終末陽圧 のように患者さんの呼吸状態に大きく影響します。 NPPVのマスクをはずすということは、この圧もかからなくなってしまい、肺が虚脱してしまう可能性があります。 NPPVを装着する必要がある患者さんの呼吸状態は不安定です。 そのNPPVのマスクを外してまで、マウスケアをしていい呼吸状態なのかを医師に確認する必要があります。 マウスケアをするときだけ、鼻口マスクから鼻だけのマスクに交換する場合もあります。 NPPVのマスクを外してマウスケアをしていいと指示された場合は、代用としてどの酸素を何リットルで投与するのか、指示を確認しておきましょう。 NPPV装着中のマウスケアの目的と注意点 挿管による人工呼吸器装着をしている患者さんと比較すると、NPPV装着のメリットとして、状態によっては食事が可能という点があります。 食事後にマウスケアを行うことによって、食物残渣の誤嚥のリスクを減らし、口腔内の清潔と機能を保ち肺炎を予防するとともに、患者さん自身も爽快感を得ることができます。 食事をとっていないNPPV装着中の患者さんは、NPPVの送気によって加湿をしていても口渇を感じやすく、口腔内の保清によりその機能を維持するとともに、保湿や爽快感を得る目的もあります。 どちらも、マウスケア中はNPPVではない酸素投与で行っており、かつケア中は開口していたりと大きく呼吸ができないためSpO2の低下や呼吸苦が起こりやすい状態です。 マウスケアは、短時間で手早く効果的に行うために、充分な前準備が必要です。 また、マウスケア中の呼吸状態の悪化、どの程度の時間でそうなってしまうのかも観察し、次のケアに活かします。 短時間で効果的なマウスケアを行うという点と、口腔内の乾燥による粘膜の損傷を予防するという点において、保湿ジェルを早い段階から使用するのもおすすめです。 また、NPPVのマスクを外すマウスケアの際は、マスクフィットによる皮膚トラブルを観察する数少ない機会かと思います。 短い時間の中でも、しっかりと観察しておきましょう。 マウスケア後は、再びNPPVを装着して空気が送られますので、マウスケアの際の口腔内の余分な水分などを誤嚥しないように、咽頭貯留がないか注意します。 おわりに.

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