デバイス 感染。 デバイス治療に関するガイドライン

iPhoneがウイルスに感染!警告がでた場合のチェック方法

デバイス 感染

心臓内デバイス Cardiovascular Implantable Electronic Device; CIED の感染症 主にペースメーカー, ICDに対する感染を意味. Pocket siteの穿刺吸引は推奨されない. リード, 弁に疣贅を認める心内膜炎を呈するCIED感染. Duke criteriaを用いて診断する事が多い. 【疫学】 Medicine 2012;91:123-130 Infect Dis Clin N Am 2012;26:57-76 CIEDの感染症発症率は0. 13-19. 平均52日[24-162]で発症するという報告もあり. リード感染では培養陽性率は68. リード培養は63. また, TEEが陰性でも除外は困難. N Engl J Med 2012;367:842-9 従って, 疣贅や局所所見があれば診断は可能なものの, それらが無い場合でも除外は困難なのがCIEDの感染症. 特に 『ペースメーカー留置中の患者における黄色ブドウ球菌菌血症で, 明らかな疣贅を認めないケース』が本当に困る事が多い. これに関しては下記を参照のこと. 【CIED感染のマネージメント】 Infect Dis Clin N Am 2012;26:57-76 CIED感染の死亡率はデバイス除去した群で7. Pocket感染でもGeneratorのみの除去では再発率が高く, 推奨されない. 心内膜炎2760例のProspective cohort. JAMA 2012;307:1727-1735 その内177例がデバイス由来の心内膜炎. マネージメント方法別の生存率は, 以下の通り 基本的にCIED感染が疑われた場合は全例抜去が推奨される. 【CIED留置患者のブドウ球菌菌血症例はどうするの?】 Infect Dis Clin N Am 2012;26:57-76 CIEDをもつ患者におけるブドウ球菌菌血症にて, 明らかなPocket感染, リード疣贅, 弁疣贅を認めない場合, Dukeクライテリアを満たさない場合. しかしながらそれら全例でDevice除去するのは適切ではない. Expert opinionでは, 下記が加わった場合はCIED感染のリスクが高く除去を考慮すべきとの意見があるが, 具体的なクライテリアは無し. 8[1. 1-43. 3[2. 1-84. 経皮的抜去した患者群の疣贅径は0. 3-7. 0cmだが, 抜去により肺塞栓を合併した例は全く認められなかった. 例え肺動脈へ飛んだとしてもそれで致命的なPEとなることは無し. が, それでも飛ぶ可能性は少ない. 2cmではEvidence不十分で, 外科切除との優位性は不明. 経皮的抜去時には合併症のリスクがあるため, 必ず心臓外科のバックアップ下で行う必要がある. 三尖弁損傷, 鎖骨下静脈裂創, 血胸, Pocket hematoma, リード先の損傷など. 抜去者の経験, 技能でリスクが変動するため, 経験のある術者が行うのが望ましい. Pocket感染の場合 Device除去後 血液培養フォローを行い, 陰性後72hr経過後, 周辺組織のデブリ終了後に再留置を行う. 138• 141• 193• 128• 243• 135• 159•

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デバイス治療に関するガイドライン

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各種ガイドライン デバイス関連 目次 米国• 米国 Guidelines for the Prevention of Intravascular Catheter-Related Infections 2011 血管内カテーテル由来感染予防のためのガイドライン 2011年 【原文】 CDC. Guidelines for the Prevention of Intravascular Catheter-Related Infections 2011 【訳本】 満田年宏 訳・著.血管内留置カテーテル関連感染予防のためのCDCガイドライン2011.ヴァンメディカル, 2011. 米国疾病管理予防センター(Centers for Disease Control and Prevention: CDC)より2002年に発表された「血管内カテーテル由来感染予防のためのガイドライン」を改訂したものです。 主な重要点として、1)カテーテルの挿入と維持管理を行う医療従事者の教育とトレーニング、2)中心静脈カテーテル挿入時のマキシマルバリアプリコーション、3)皮膚消毒に0. また、ガイドラインはバンドルの実施によるエビデンスベースの推奨行動の実施向上、質保証および実施向上のベンチマークとしてバンドルの全構成項目の遵守率の記録と報告についても強調しています。 Guideline for Prevention of Catheter-associated Urinary Tract Infections 2009(2009年) カテーテル関連尿路感染予防のためのガイドライン 【原文】 CDC. Guideline for Prevention of Catheter-associated Urinary Tract Infections 2009. Appendices(付録) 【訳本】 満田年宏 訳・著. カテーテル関連尿路感染予防のためのCDCガイドライン2009. ヴァンメディカル, 2010. 米国疾病管理予防センター(Centers for Disease Control and Prevention: CDC)より1981年に発表された「カテーテル関連尿路感染(Catheter-associated Urinary Tract Infections : CAUTI)予防のためのガイドライン」を改訂したものです。 長期的なカテーテル留置を要する患者や、他の導尿法(間欠的導尿など)により管理可能な患者におけるCAUTI予防について現在のエビデンスを概説しています。 尿路カテーテルの実施や管理、サーベイランスについての勧告を示しています。 また、尿路カテーテルはどのような患者に適用すべきか?尿路カテーテルを要する患者にとって、最良の策とは何か?尿路カテーテルの閉塞に関連したCAUTI予防のための最良の策とは何か?といった3つの課題に関しても勧告しています。 Guide to Preventing Catheter-Associated Urinary Tract Infections 2014 カテーテル関連尿路感染予防のためのガイド 【本文】 Greene L, FelixK, Bellush MJ, et al. Guide to Preventing Catheter-Associated Urinary Tract Infections. APIC 2014. APICが発刊している「カテーテル関連尿路感染予防のためのガイド」の2014年改定版です。 改定されたガイドラインは、カテーテル関連尿路感染(CAUTI)の疫学と病因、サーベイランス、報告の内容が拡充されています。 また、CAUTI予防のための患者安全、包括的ユニットベース安全プログラムComprehensive Unit-based Safety Program(CUSP)、行動モデルについても述べられています。 特定の集団である、小児患者、脊髄損傷患者、長期療養施設、集中治療室におけるCAUTI予防についても示されました。 2008年版と比較して表や図による説明が2倍を超えて拡充されています。 最新の症例研究では、成功例が紹介されています。 Guide to Preventing Central Line-Associated Bloodstream Infections 2015 中心ライン関連血流感染予防のためのガイド(2015年) 【本文】 Goss L, Barnes S, Olmsted RN, et al. Guide to Preventing Central Line-Associated Bloodstream Infections. APIC 2015. APICが2015年に発表した最新の中心ライン関連血流感染予防のためのガイドです。 この実施ガイドは、中心ライン関連の血流感染予防活動の実践を概説し、チェックリストや図表といった関連ツールと資源により実施手順を示しています。 また、「疫学と病因」、「サーベイランス」、「中心ラインバンドルの遵守」、「カテーテルメンテナンス中の感染予防」、「デバイス長期使用における感染防止」などは、既存の根拠に基づくガイドラインから追加された情報を提供しています。 Guide to the Elimination of Ventilator-Associated Pneumonia 人工呼吸器関連肺炎阻止のためのガイド 【本文】 APIC. Guide to the Elimination of Ventilator-Associated Pneumonia, 2009 人工呼吸器は、患者ケアの必須器具であることが多いですが、患者が肺炎になる可能性を飛躍的に高めることになります。 また、人工呼吸器関連肺炎(VAP)は、死亡率を2倍にし、何万ドルも治療費を増加させます。 このリスクを減少させるために、施設全体の効果的な感染予防プログラムは重要です。 このガイドは、医療現場において、VAPを阻止する手助けになるエビデンスに基づいた実践的な指針です。

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感染管理支援システム ICTweb(アイシーティ・ウェブ)

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113-8603 東京都文京区千駄木 1-1-5 お問い合わせ 東京女子医科大学 循環器内科 庄田守男 不整脈には脈のスピードが正常より速くなる「頻脈性不整脈」と遅くなる「徐脈性不整脈」があります。 ペースメーカーは徐脈性不整脈に対して使用し、植込み型除細動器(ICD)は心室頻拍・心室細動に使用します。 心臓ペーシングデバイスには、心臓が動くスピードが遅くなりすぎないようにする「ペースメーカー」、心室頻拍や心室細動などの致死性心室性不整脈(発作を放置しておくと命に関わる危険が高い不整脈)を自動的に関知して治療をする「植込み型除細動器(ICD)」、心臓の収縮するタイミングが歪んで心不全を起こしている患者を治療する心臓再同期治療(CRT)があります。 CRTのうち、ICDの機能を併せ持つデバイスを「CRT-D」、ICD機能のないCRTを「CRT-P」と表します。 洞不全症候群、房室ブロックなどの不整脈により心臓のスピードが遅くなり、息切れ、めまい、眼前暗黒感、意識消失などの症状がある場合にペースメーカーを使用します。 ペースメーカーは左または右前胸部に小さな皮膚切開を加えて皮膚の下に植込みます。 ペースメーカー以外に心房リードと心室リードを肩の血管(鎖骨下静脈、腋窩静脈、橈側皮静脈など)から心臓の中まで挿入し、図のようにペースメーカーと接続します。 リードを通して心臓の中の電気信号をペースメーカーに伝達し、心臓のスピードが遅くなったり休止した場合にペースメーカーの電気刺激が心臓に伝えられます。 ペースメーカーは再充電できないリチウム電池で作動しますので、8-10年くらいで交換する必要があります。 ペースメーカーの基本的な機能に加えて、心室頻拍や心室細動などの致死性心室性不整脈が出現すると、抗頻拍ペーシングという高頻度の電気刺激や電気ショックで頻脈を停止させます。 専用の心室リードには電気ショックを通電するためのコイル電極が右心室内と上大静脈についています。 ICD本体ペースメーカーより二回りくらい大きくて重量もありますが、電池寿命は6-7年とやや短めです。 ICDが必要な患者さんは、心室頻拍や心室細動を経験したことのある場合はもちろんですが、最近の研究では心筋梗塞や拡張型心筋症などの心疾患のために心機能低下や心不全症状のある患者さんはこのような発作を起こす危険性が高いことが明らかになり、心臓突然死を起こす前に予防的に植込み手術が行われることが多くなりました。 また、ブルガダ症候群、特発性心室細動、QT延長症候群などの患者さんでも心室細動発作の可能性が高い場合には植え込まれるようになりました。 心臓の収縮力が低下して心不全を起こすようになると、全身に血液を駆出する左心室は徐々に拡大してきます。 ある程度病期が進行すると、左心室での電気信号の伝達が遅れるようになり心臓の壁の動きが歪むようになり、これを「非同期性収縮」といいます。 左心室の運動が非同期性収縮を起こすと心機能低下が悪循環を起こし、心不全がさらに進行します。 このような状態を治療する心臓ペーシングデバイスがCRTです。 CRTは通常のペースメーカーのペーシングリード以外に、左心室を外側から電気刺激できるように冠状静脈にもう一本のリードを追加します。 このリードを利用して左心室の遅れて収縮する場所を早く刺激して遅れを取り戻すことができるのです。 CRTの適応になる患者さんは殆どの場合は致死性心室性不整脈の危険が高いと考えられますので、除細動機能が付加されたCRT-Dというデバイスを使用します。 これらの心臓ペーシングデバイスは、徐脈性不整脈、頻脈性不整脈、非同期性心臓収縮による心不全を治療してくれますが、副作用が発生することもあります。 植込み手術による出血、感染、植込み直後のリード離脱、デバイスの誤作動などがありますが、もっともやっかいな副作用は植込み手術後慢性期のデバイス感染症です。 デバイスの感染を起こすと非常に治りにくい感染症を併発し、最悪の場合には全身の感染症になります。 このような場合には感染源となっているデバイスとリードを摘出する必要がありますが、リードが長年植え込まれていると血管や心臓の壁との間に癒着を起こし、牽引しても抜けない状態になります。 これまでは開心術という大がかりな手術で摘出していましたが、周術期死亡の可能性もある危険性の高い手術でした。 ところが、2010年にエキシマレーザーシースによるリード抜去手術という新しい治療法が日本でも保険診療適用になり期待されています。 まだ限られた施設でしか手術ができませんが、開心術よりも侵襲の低い方法で感染したリードを摘出できますので朗報といえるでしょう。

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