神隠し山梨。 失踪事件

【神隠し】山梨キャンプ場小1女児行方不明は神隠しによる失踪なのか?

神隠し山梨

神隠し 神隠しの意味 神隠しとは、人が何の前触れもなく突然姿を消すことを指す言葉です。 あまりに不自然な現象であることから神様や物の怪の仕業ではないかとされ「神隠し」と呼ばれるようになりました。 現代では単に行方不明事件や失踪事件に対しても使われることがあります。 あまり知られていませんが「天狗隠し」という呼び方も存在します。 画像: 神隠しは失踪者が行方不明になる場所が、その土地で神域とされていた山や森であったため神の仕業とされるようになりました。 この神は山の神、森の神以外にも天狗、鬼などの物の怪とされることも多かったようです。 また、神隠しには遭いやすい人間とそうでない人間がいるとされており、知的障害者や神経質な子ども、産後の女性や精神的に不安定な者が遭いやすいとされています。 出典: 神隠しの事件・事例・スポット 日本には神隠しとされている不思議な事件や、それが起こるとされる場所がいくつか存在しています。 ここでは神隠しの事件や事例、スポットをご紹介します。 八幡の藪知らずの神隠し伝説は江戸時代から存在し、近隣住民は現在でも立ち入ることを禁じているのだそうです。 雨天のため家族は車に留まっていましたが、法子さんは「せっかくだからお賽銭をあげてくる。 」と言い残し一人で神社に向かったそうです。 その後、娘が何故か境内とは別方向でたたずむ法子さんの姿を目にしていますが、これを最後に彼女は姿を消してしまいます。 画像: 戻らない法子さんを心配した家族が警察に通報し、100人体制での捜索が行われましたが結局彼女が見つかることはありませんでした。 山道は綺麗に整理されていたため崖などの危険な場所に迷い込むことも考えにくく、不審な人物の目撃情報もなかったといいます。 当時4歳だった松岡伸矢くんは家族に連れられて徳島県の親戚宅を訪れました。 翌朝、父親が伸矢くんと当時2歳の弟、従兄弟の子どもの4人で散歩に出かけます。 画像: 朝食を済ませていなかったため散歩は10分ほどで切り上げられ、家の玄関に戻ったときには、父親は伸矢くんの姿を確認しています。 しかし、弟を預けるために家にあがり玄関に戻ると伸矢くんの姿はどこにもありませんでした。 父親が目を離したわずか40秒ほどの出来事です。 その後、警察により200人が動員され3ヵ月に及ぶ捜索が行われましたが、結局伸矢くんを見つけることはできませんでした。 現場は近隣に家はなく、外部からの出入りがほとんどない場所でした。 また、不審な車なども目撃されていませんでした。 自宅でしかも深夜に姿を消したことから奇妙な失踪事件として知られています。 事件当日、舞ちゃんの家には祖父母、父母、二人の兄弟に加え、父親の姪とその恋人、母親の友人の子ども二人が泊りに来ていました。 舞ちゃんは母親の友人の子どもたちと一緒に寝ていましたが、深夜に子どもたちが目を覚ますと舞ちゃんの姿が消えていました。 画像: 祖父母が深夜に姪の恋人がいなかったことを確認していたため、恋人である20歳の男性が警察から取り調べを受けることになりました。 しかし、男性は友人に会うためにタクシーに乗って出かけていたと証言し、その言葉のとおり彼を乗せたというタクシー運転手も確認され罪に問われることはありませんでした。 警察の捜査で自宅の周りには関係者以外の足跡は発見できませんでした。 その日、麻未さんはバイト先の講習を受けるためにバスに乗って出かけました。 しかし、何故か麻未さんは降りるはずのバス停では下車しておらず、3つ先のバス停付近で学校の同級生と挨拶を交わしています。 その後、近くのショッピングモールの化粧品コーナーで買い物をする麻未さんが監視カメラに映っています。 画像: ショッピングモールを出た後に麻未さんは恋人と携帯電話で話をしており、バイト先のパン屋がある繁華街にいると伝えたそうです。 麻未さんは「いま話せないからあとでかけ返す」と言って電話を切りその後行方がわからなくなりました。 警察は麻未さんに最後に会っていたと思われるバイト先の店長を取り調べましたが、店長の男は彼女は結局店には来なかったと証言しました。 男の自宅と店舗の両方が調査されましたが、事件に結びつくものは発見されず事件は未解決のまま今でも麻未さんの行方はわかっていません。 有紀ちゃんは母親と小三の姉と一緒にタケノコ堀りに参加していましたが、「もう一本取ってくる。 」と言って竹林に入ったまま姿を消してしまいました。 有紀ちゃんの姿が見えないことに気付いた母親はすぐに参加者と周囲を探索し警察にも通報しています。 画像: 警察の捜索もむなしく有紀ちゃんが見つかることはありませんでした。 当初は近くの池に落ちたのではないかといわれていましたが、池の水を抜いても有紀ちゃんは発見されませんでした。 警察犬を使った捜索では4頭の犬すべてが同じ場所で動きを止め、車で連れ去られたのと同じ反応を示したそうです。 しかし、その場所は竹林にできた僅かな空間で、車両が侵入できる場所ではありませんでした。 1996年にここで肝試しをしたと思われる女性2名が行方不明になっており、有名な心霊・神隠しスポットとして知られています。 行方不明になった女性二人は家族に肝試しに行くと伝えて出かけた切り連絡が取れなくなりました。 警察の捜査もむなしく現在も二人は見つかっていません。 出典:, 神隠しの真相と考えられる原因 古来より神隠しとされてきた現象の正体とは何なのでしょうか?ここでは神隠しの原因として上げられる有名な説をご紹介します。 事実、神隠しに遭ったといわれていた人が後から戻ってくる事例も存在します。 また、単なる迷子であったということも考えられます。 しかし、家出をするには幼過ぎる子どもが行方不明になっているケースも多く、迷子や事故であれば見つかるはずの姿を確認できないのが神隠しの不思議なところです。 家出ではない失踪があった場合、警察は事件も視野に捜査を開始します。 現在では神隠しとされる事件の多くは誘拐や拉致によるものだとされています。 しかし、松岡伸矢くん行方不明事件のように不審人物が目撃されていない事例も存在します。 これも現在では有力な説とされています。 しかし、やはり外部との接触が考えにくいタケノコ掘り行方不明事件などではこれを当てはめるには不自然過ぎます。 そのため、神隠しといわれる事例もこれらの風習を隠すために生まれたという説があります。 神隠しに遭いやすいとされていたのは障害者や問題のある子どもなど社会的弱者や社会不適合者だったとされています。 しかし、近代ではこのような習慣が残っているとは考えにくく、何かしらの事件に巻き込まれたと考えるのが普通だと思われます。 神隠しの多くはおそらく誘拐や殺人などの人為的なものだと思われます。 しかし、神隠しの中にはどう考えても突然消えたとしか思えない事例が存在することも確かです。 それらの原因としてよく語られるのが異次元移動説です。 画像: 世界ではタイムスリップやテレポートなど時代や空間を移動したとしか考えられない超常現象が報告されています。 神隠しもこれらと同じで異次元を通って別世界や別の時代に移動したものだとする説です。 UMAなどの未確認生物は異次元から逆にこちらの世界にやってきた生物なのではないかという話もあります。 いかがでしたか?神隠しにあったとされている消えてしまった人々。 彼らは一体どこに消えてしまったのでしょうか。

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日本で起きた神隠し事件17 【真相】と【考えられる原因】

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相棒14 第19話「神隠しの山の始末」 第19話について の続編となります。 作品データ エピソード S14 19 サブタイトル 神隠しの山の始末 キャッチ 杉下右京が納屋に監禁!そこで白骨を発見!? 概要 囚われの右京に、殺意もあらわの陶芸家夫婦が迫る。 youtube. 特命係・ 冠城亘(反町隆史)へ連絡出来た 杉下右京(水谷豊)だが、 陶芸家夫婦の夫・ 峰田鉄朗(升毅)に命を狙われた。 森の中へ逃げ込んだが、見つかってしまい2人は森の斜面に転げ落ちて、気を失ったてしまった。 鉄朗が先に目を覚ました。 () 逃亡中の強盗犯捜査から殺人事件に切り替えられる。 また、神隠しの山で失踪中の杉下右京の捜索も続けられていた。 そんな中、 冠城は、まだ捜索隊が入っていない山中の陶芸工房を訪れる。 応対に出た住人、陶芸家夫婦の鉄朗と 喜久子(山口果林)は、刑事など来ていないと亘を追い返す。 そこは、遭難した右京が囚われの身となっている場所だったのである。 その時、右京は、偶然居合わせ助けてもらったことでこの事件に巻き込まれた 電話工事の作業員・ 橘翔太(清水優)と、敷地内の納屋に監禁されていた。 その納屋で、2人は、壺に入った白骨を発見してしまった!さらに危機感を強め、決死の思いで脱出を試みる。 一方、斗ヶ沢殺害の容疑者として、 ホステスの 遠藤里実(岡本あずさ)と 夫の 亮(川野直輝)が浮上する。 冠城亘をはじめとする捜査陣に厳しく追求された2人は、明らかに動揺した様子を見せる。 大まかな見どころ ・杉下右京は、無事脱出できるのか? ・殺意をあらわにした陶芸家夫婦が杉下右京に迫る! ・新たに発生した強盗犯殺害事件と陶芸家夫婦には関係があるのか? ・神隠しの山に秘められた謎が明らかに!? スポンサードリンク ゲスト出演者 登場人物 キャスト 峰田鉄朗 陶芸家、村井流雲の弟子 升毅 峰田喜久子 鉄朗の妻、村井流雲の弟子 山口果林 遠藤里実 富士屋食堂のアルバイト店員 兼 斗ヶ沢が行き付けのスナック「みき」ホステス 岡本あずさ 橘翔太 山梨電話工事の作業員 清水優 遠藤亮 里実の別居中の夫 川野直輝 斗ヶ沢雄輔 指名手配中の宝石強盗犯、神隠しの山に逃亡する 窪寺昭 望月満 山梨県警の主任刑事 古井榮一 佐野和也 山梨県警の刑事 依田哲哉 村井流雲 失踪した陶芸家、夕霧岳で神隠しにあったと噂される、峰田夫妻の師匠 大槻修治 前園桔平 霧谷村役場助役 下條アトム ネタバレ 斗ヶ沢が遺体で見つかった事件で・・・ ・ 遠藤里見は、犯人ではなかった。 妊娠していてた。 離婚話が出ている亮との子供と思ったら・・・相手は、宝石強盗犯の斗ヶ沢だった。 この後、どうなるのやら? ・ 遠藤亮は、犯人ではない。 前園桔平に、かなりどやされる。 親子のような仲であったが・・・。 しかし、現場にいっていた。 斗ヶ沢の盗品を持ち去り、甲府で売りさばいた。 ・亮をどやした前園桔平が、じつは犯人だった。 3年前に、神隠しの山へ逃げ込んできた斗ヶ沢は、峰田夫婦を脅し、かつ村井流雲の神隠しの真実を知った。 それを経由して、前園桔平は、脅されていた。 陶芸家・村井流雲(大槻修治)の神隠しは・・・ ・陶芸家の家で、発見された壺に入った白骨が、そうだった。 ・ 陶芸家夫婦の鉄朗と喜久子は、主犯ではなかったが、彼らによって焼かれた。 ・前園桔平が、主犯だった。 陶芸の原料の土の問題で、村井流雲と揉めて、誤ってヤってしまった。 都市伝説の白いスーツを来た亡霊は・・・ ・ 前園桔平が、でっち上げた内容。 毎朝テレビが放送して、広まった。 村井流雲の陶芸作品のゴースト的な仕事は、すべて峰田夫婦がしていた。 そのことを隠すために、妙な噂を流し、人から遠ざける狙いだった。 ・ 斗ヶ沢が定期的にスナック通いしていたところが目撃されていただけ。 ・しかし、冠城亘が見たのは5年前。 斗ヶ沢が生息したのは3年前から・・・。 ということは、ガチな幽霊・・・。 ここでドラマが終わる。  レギュラー出演者 登場人物 キャスト 杉下右京 UKYO SUGISHITA 警視庁・特命係 水谷豊 冠城亘 WATARU KABURAGI 法務省キャリア官僚・警視庁警務部付に出向中 反町隆史 月本幸子 SACHIKO TSUKIMOTO 花の里のニ代目女将 鈴木杏樹 米沢守 MAMORU YONEZAWA 鑑識課・巡査部長、右京の信奉者 六角精児 伊丹憲一 KENICHI ITAMI 捜査一課 刑事・巡査部長 川原和久 芹沢慶二 KEIJI SERIZAWA 捜査一課 刑事・巡査、伊丹刑事の直属の後輩、子分的存在 山中崇史 角田六郎 ROKURO KAKUTA 組織犯罪対策五課 課長・警視 山西惇 大河内春樹 HARUKI OKOCHI 警務部 首席監察官・警視正、ラムネ好き 神保悟志 内村完爾 KANJI UCHIMURA 刑事部長・警視長、「特命係に捜査権はない!」 片桐竜次 中園照生 TERUO NAKAZONO 刑事部参事官・警視正、内村刑事部長の腰巾着的存在。 小野了 甲斐峯秋 MINEAKI KAI 警察庁長官官房付、カイト君 甲斐享 の父 石坂浩二 日下部彌彦 YAHIKO KUSAKABE 法務事務次官、冠城亘の元上司 榎木孝明 スタッフ 脚本 池上純哉 監督 橋本一.

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神隠し

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行方不明だった2人の車両および遺体発見。 【追記2】 花田氏による追跡調査情報を追記。 過去最高の冗長稿。 公開内容に統計などの情報を加筆したもの。 冗長になった。 神隠し、鬼隠し、あるいは天狗隠し。 大正初年、埼玉県。 間瀬の山麓に住むM家に6歳の女の子がいた。 両親がその子をともなって山仕事へ出かける。 両親が作業を行う傍らで幼女は1人遊びなどをしていたが、しばらくすると急な眠気をうったえた。 両親はニワカ雨に備えて用意していたミノを山肌に敷き、幼子を寝かせた。 幼女は1時間ほどおとなしく眠っていたが、やがて目を醒まし、突如として間瀬峠に向かってせっせと歩き出した。 これに気がついたM夫婦は仕事の手を休めて娘に大声で呼びかけた。 「 どこへ行く。 そっちは山奥だから遊びに行くんじゃない」 だが 、娘は振り向きもせず、なにかに魅入られるようにして峠へ歩みを進めてゆく。 異変を察した両親は、すぐさま娘を追いかけた。 だが娘は大人の足でも追いつけない速度で走り出した。 そして、角を曲がったのを最後に娘の姿を見失ってしまった。 2人が必死になって呼べど叫べど、木霊しか帰ってこなかった。 夫婦は急いで山を下り、近所の人びとの応援を得て、捜索を開始した。 だがくまなく探しても娘は見つからなかったが、女の子が消えたと思われる岩陰に、その子が履いていた藁草履がきちんと揃えて脱いであった。 彼女は今日まで行方がわからない。 不思議な事例である。 消えた子供、届かない声、残された草履。 『神隠し』という言葉のはらむ湿った暗さ、神秘性、独特の浮遊感を感じさせる。 もうひとつ。 今度は神隠しから生還した事例を挙げておく。 明治、千葉県君津市人見橋。 刈入れがすんであちこちに稲むらが立ち、子供たちが隠れんぼをして遊んでいた。 そのうち一人の女の子の姿が見えなくなった。 村の者たちが総出で氏神の森は勿論、山も谷も、近くの川の底までさらったが行方不明のまま。 そうして4~5日ほど経過すると、女の子がたぼけた顔してそっと家の軒下に立っていた。 呆けたようにポッカリと口を開け、一言も喋ろうとしない。 母親が娘の髪をすいてやりながら尋ねるとようやく自らの身に起こった出来事を語り始めた。 稲むらにかくれていたら急にからだが重くなり声も出ず、みなが探しに来たのは判っていても何も言えない。 日が暮れたら氏神様の大杉の枝にひきあげられた。 提灯をもって探しに来た時も知っていた。 4~5日すると返すと言った。 (その存在は)姿を現わさなかった。 『昔話しのあれこれ』四号(人見老人学級) これも奇妙な話である。 仲間や村人が自分を探している事を理解していながら、「ここにいる」と返事できなかったのだという。 そうして、もうひとつ。 柳田國男の『遠野物語』で有名なサムト(ノボト)の話を紹介しておく。 夕暮れ時に女子供で家外にいる者はよく神隠しにあうことは他の国々と同じ。 松崎村の寒戸(サムト)というところの民家で、とある少女が梨の樹の下に草履を脱ぎ置きたまま姿を消した、 そうして30年ほど月日が流れたのち、彼女の親類たちがその家に集まっていたところ、老いさらばえた女が唐突に帰ってきた。 家の者が「 いかにして帰ってきたか」と問うと、老婆は「 皆に逢いたくて戻ってきた」という。 そして、彼女はすぐに去っていった。 鳥取県は水木しげるロードに設置されている『サムトの婆』像。 よくみれば、一粒の涙を流している。 出典: その日は風の強く吹く日だった。 遠野郷の人は、今でも強風が吹く日には、今日はサムトの婆が帰って来そうな日だと言う。 前述の二つと違い、サムト婆は自らの意志で神隠しから生還し、そしてまた去ってゆく。 なんだか、少し悲しい話である。 ちょっぴり民俗学的な話になり、結論を急ぐせっかちな諸兄達に申し訳ないが、もう少し続けさせて欲しい。 このサムト婆の話は調べを進めると興味深い。 柳田國男はこの話を、佐々木喜善の『東奥異聞』から採ったようであるが、原話は國男先生のものと少し違う。 以下引用。 岩手県上閉伊郡松崎村字ノボトに茂助と云ふ家がある。 昔此の家の娘、秋頃でもあったのか裏の梨の木の下に行き其処に草履を脱ぎ置きしまいに行衛不明になった。 然し其後幾年かの年月を経ってある大嵐の日に其の娘は一人のひどく奇怪な老婆となって家人に遭ひにやって来た。 其の態姿は全く山婆々のやうで、肌には苔が生い指の爪は二三寸に伸びてをった。 さうして一夜泊りで行ったが其れからは毎年やって来た。 その度毎に大風雨あり一郷ひどく難渋するので、遂には村方からの掛合ひとなり、何とかして其の老婆の来ないやうに封ずるやうにとの厳談であった。 そこで仕方なく茂吉の家にては巫子山伏を頼んで、同郡青笹村と自分との村境に一の石塔を建ててここより内には来るなと言ふて封じてしまった。 其の後は其の老婆は来なくなった。 老婆は一晩泊まって去っていったが、それからは毎年やってくるようになった。 だが、老婆が来るたびに嵐に見舞われるので、村人達は迷惑に思う。 そして村人達に突き上げられた茂吉一家は霊験者に頼んで村境に石塔を建てて老婆がやってこれないようにした。 老婆はそれっきりやってこなくなった。 という話になる。 現在も残っている『サムト婆』の碑。 クリックで碑の説明文が拡大されます。 ちなみに、もともとは事件のあった家に碑を建てる予定だったが家の者が嫌がり、結局関係のない場所に建てられたそうだ。 伝説となりてなお老婆には帰る場所がない。 写真元: 村の名前はサムトではなく、ノボト。 老婆は一度きりでなく、何度も村を訪れている。 『登戸』という地名が松崎村に実在することから、『寒戸』は『登戸』であると考えられる。 原話を読んでみれば國男先生の話に漂っていた叙情感とも言うべきものは薄く、どこか泥臭い、人間の黒い部分が見え隠れする話である。 村人たちにとって、老婆はもはや『村の者』ではなく、害悪を運んでくるヨソ者でしかなかったというわけだ。 そして老婆はもうやってこない。 石塔のまじないが効いたのか、あるいは排除せんとする村人達や家族の姿を老婆が見たのか、定かではない。 やはり、悲しい話だ。 父母は狂気のように探しまわり、狐の穴に赤飯を供えて歩いた。 やがて探しつくした頃幼女は眠ったような姿で発見されたが少しもやつれた様子もなくまるまるとしていて、ただ全身にかき傷があったという。 既にくり返し探しつくしたところに横たわっていた幼女。 行方不明になってから何日も経つのに何故ふっくらと肥って肌もつやつやとした顔で死んでいたのか。 町の人は「 子をなくした狐が、あんまりその子が可愛げでさらっていって養っていたんかねえ」といいあったという。 私鉄青梅鉄道の日向和田駅の西方、石神入の細い小川に沿って奥へ入ったところで、土地の男某が朝早く草を刈っていたとき、山道に5~6歳くらいの女の子がしくしく泣いていた。 某が近寄って「 お前はどこの子だ」ときくと何か答えたが言葉がいっこうに解らない。 親切な某は草刈りをやめ、その子をおぶって日向和田駅へきた。 そして平常から親しくしていた駅長に一部始終を話した。 駅長はその子の着物や草履、言葉つきなどから東北地方の子どもだと見当をつけたので、お手のものの鉄道電話で立川の駅長に連絡し、それを通じて新宿、上野、米沢、盛岡、仙台方面へ調査を依頼した。 そして子供は社宅に連れて帰って奥さんに世話をさせた。 するとその日の夕方、盛岡駅から電話が入り、その子は岩手県のある農村の娘で、しかもその前日まで近所の子供と鬼ごっこをして遊んでいたが、夕方から行方不明になり神かくしにあったといって村中総出で探しているということが判った。 そこで駅長と発見者の某はすぐ送りかえしてやろうということになり、翌朝、子供の胸に大きな木札をつけ名前と下車駅を書き、握り飯をたくさん持たせて駅から送り出してやった。 数日経てその子の両親からたどたどしい礼状が日向和田駅長宛に届いたそうである。 不思議なのはどうして幼い子供が一夜のうちにひとりでこんな遠くまで来られたかということだ。 当時は旅客機もないし、急行列車でもこんなに早く来られるはずはない。 岩手の村では天狗様に連れて行かれたといったそうだが、本当にこれが神かくしというものだろうか。 ほうぼう探しぬいても見当らぬ。 そうして数か月も後の冬の晩。 近くの商い屋に、五、六人の者が寄合って夜話をして居る最中、からりとくぐり戸を開けて酒を買いに来た女が、よく見るとあの娘であった。 男たちははなはだしく動揺し、言葉を失った。 そうやってグズグズとしているうちに娘は酒を量らせて勘定をすまし、さっさと出て行ってしまった。 気を取り直した男たちが寸刻も間を置かず、すぐに店から飛び出して左右を見たが、もう何処にも姿は見えなかった。 たぶん、軒の上に誰かが居て、女が外へ出るやいなや、ただちに空の方へ引張り上げたものだろうと、解釈せられて居たということである。 2~3年過ぎてから村の猟師の某が五葉山の中腹でその女に出会って驚いた。 女のいうには「 自分は山で怖しい人にさらわれ、一緒に住んでいる。 そういうウチにもここへくるかもしれぬ。 眼の色が恐しくて背が高く、子供も何人か産んだけれども似ていないとて殺すのか棄てるのか皆持っていってしまう」と語ったという。 また同じく五葉山で同じような話を語り、猟師に「 すぐ帰ってくれと」いうのに猟師は「 ここで逢ったからには連れて帰る」と手を取って山を降りかかったところを、いきなり後から恐しい男がとんできて女を奪い返し山へ入った。 これは維新前後の出来事であったらしく娘の父は生存していると家の名まで明らかにした。 近所の子供たちと小六篠まで出かけた。 夕暮れどきになって子供たちが相撲をとって遊んでいたときである。 後方の築地の上から垂布のようなものが降りてきて、アコ法師を包み隠した。 と思う間もなく、そこからアコ法師の姿が消えてしまった。 現場に居合わせていた子供たちは逃げ帰り、恐ろしさのあまり、まともに口をきくことさえできなかった。 嘆き悲しんだ母親はあちらこちらを探し回ったが、見つからなかった。 三日目の夜中に、母親の家の門を叩くものがあった。 恐れ怪しんだ母親が戸を閉じたまま、「 誰ぞ」と問うと、「 行方不明になったお前の子を返してあげよう。 だから戸を開けよ」という。 それでも開けないでいると、家の軒のところで、大勢の笑い声がして、廊の方に何かを投げ入れた。 恐る恐る火を点してみると、アコ法師がいた。 その子はまるで死人のようで、口もきけず、ただ目をしばたいているばかりであった。 他にも興味深い事例は多いが、項が冗長になるため割愛。 sponsored link で、神隠しってなんだったの? なんでしょう? どこから手を付けて良いか迷うところだが、ここはやはり『ヤツ』の存在を明確にしておいた方がよいだろう。 様々な事例で、まず犯人とされているのが『天狗』だ。 生還した者がそう証言した場合もあったし、周囲がそう判断した場合もあった。 それに加えてキツネ、鬼なども犯人とされている。 とはいえ、様々な神隠し譚を収集してみた結果、傾向とポイントが見えてきた。 A:被害に遭うのは、ほとんどが年端も行かない子供、女性、あるいは知的障害のある者。 B:運良く見つかった、ないし帰還した者も、神隠し中の状況を上手く説明できない。 記憶障害。 C:帰還した者の多くが、隠し神によって食物を与えられている。 貝、タニシ、木の実、木の葉、ウサギのフンなど。 D:明らかに事件性のない短時間の行方不明も、周囲のとらえ方によっては神隠しとされた。 F:天狗なり、キツネなりの異世界を体験し、戻ってきた者の語る体験談は陳腐と言えるほど似通っている。 G:どちらかというと、天狗にさらわれた方が待遇がよろしく、キツネにさらわれた場合は酷い目にあわされる。 ほとんどが以上に分類されると思う。 ゆえにあまり事例を挙げても諸兄らを退屈させるだけだ。 異世界へ行ったという体験談も残されてはいるが、それらも諸兄らの好奇心を満たすようなモノではなさそうだ。 『神隠しで異世界』と言われれば、某アニメで千尋が訪れたような奇妙な世界を期待してしまうが、それほどでもなかった。 トンネルの向こうは、普通の街でした。 犯人が天狗ばかり、似たような体験ばかり……この事実をして、誘導尋問的な質疑応答があったんじゃないか、という向きもある。 たとえばこうだ。 発見直後、茫然自失としている子供や女性に発見者が聞く。 「どこ行ってたんだ? 天狗か? 天狗にやられたんか?」 「ああ……」 「天狗なんだな? 空にさらわれたんだな? 天狗の里に行ったんだな?」 「ああ……」 「やっぱりそうだ!」 「ああ……」 「天狗めー」 この会話は極端かも知れないが、多くの場合、神隠しが発覚した時点で、村人たちの中に天狗 他の隠し神含む に対しての『推定有罪』が働いていた。 犯人は隠し神に違いない、という予断が根強くあった。 それが事件の真相を覆い隠す結果を生んでいた。 天狗たちも冤罪に迷惑していただろう。 と、冗談はさておき 平成の世になって、幼女が行方不明になり、その遺体が藪で発見されたとする。 ここで、「 ああ、神隠しだな」と言う人はいない。 天狗こそが神隠しの元凶とされた。 写真は高尾山の天狗像。 すごく、いかついです。 警察は『何者かに殺害されたとみて捜査』するし、やがて犯人は逮捕される。 そして、人々の頭上に浮かんだ無数の『なぜ?』は取り調べによって明らかとされるだろう。 そして加害者には法によって裁かれ、それ相応の罰が下される。 ここに天狗の介入する余地はない。 明治の頃には依然として人さらいを生業とする集団もあり、子供の臓器が薬になるとのデマも横行していた。 神隠し事件のなかには、こうした犯罪を真相とするものもあったろう。 その他の多くの事例においても、精神科医や研究家たちが「 解離性遁走であったのだろう」と分析している。 天狗信仰が薄れた現代だ。 ぱっと思いつくだけでも 1989年に起こった松岡伸矢くん行方不明事件。 1991年の加茂前ゆきちゃん行方不明事件。 同年の石井舞ちゃん行方不明事件。 1996年 2001年の広島一家失踪事件。 2005年の坂出タケノコ掘り女児行方不明事件。 2009年郡上市ひるがの高原キャンプ場女児不明事件。 最近でいえば千葉の女子高生の家出などは、いつかの日本なら確実に神隠し事例として記録されたに違いない。 しかし、『不可解=神隠し』であっても『神隠し=天狗』ではなくなっている。 『天狗による神隠し』は非合理な推測とされ、まだ『 神隠しは異星人によるアブダクション』と言ったほうが(ごく一部の有識者には)リアリティが感じられるのではないか。 こんなカオナシになら、諸兄らも今すぐ神隠しされたいと思うはずだ。 写真協力: 多くの事例の中にも謎めいた失踪は少なからずあるが、現代に生きる我々には『神隠し』の原因をあれこれ推察することができる。 そうして合理的な推察を重ねて行くと、神秘のヴェールは剥がされて、その裏側にあったものが生々しい人間社会であったことに気付くことができる。 こんな事件がある。 1990年、12月11日の夜。 群馬県勢多郡新里村の小学校5年生の少女が、突如として行方不明になる事件が報じられた。 この少女は、午後6時50分ごろ、そろばん塾からの帰宅途中、買い物のため通りかかった父親の車に乗り込み 「 同級生の友達の家に行く」 と自宅から約200メートル離れた友人宅近くの村道で車を降り、30分後に父親が少女を迎えに行ったところ、少女が友人宅に行っていないことがわかり、警察に届けたものであった。 諸兄らはここで「 ふふん、天狗か、カオナシの仕業だな。 真実はいつもひとつ」とは考えまい。 幼女誘拐と考え、幼女趣味の犯人像を思い描いたのではないだろうか。 事件から1週間経過した18日朝、少女は村内の雑木林で遺体となって発見された。 警察も「 こりゃあ、天狗か、カオナシの仕業だな。 真実はいつもひとつ」とは考えず、殺人事件として綿密な捜査を開始した。 そしてすぐその翌日、事件は解決した。 父親が保険金目的で娘を殺害していた。 人間が関わった神隠しも、一筋縄にはいかないようだ。 もちろん犯罪だけが原因ではない。 神隠しの被害者は年端もゆかぬ子供、女性、障害をもったもの。 立場の弱かった者ばかりだ。 自らの意思で『隠れた』者もいただろう。 自分の勝手な行動で村中を大騒がせし、バツの悪かった子供もいたろう。 本人の意にそわない結婚が嫌で、馬の上から飛び降りた花嫁もいたかも知れない。 別の場所にいる恋人の元へ身を寄せた者もあったかも知れない。 あるいは人里離れて自殺を図った者もいたかも知れない。 それに失敗した者もいたかも知れない。 小松和彦は指摘している。 『神隠し』は不問の文化だった、と。 消えた、失踪した原因を『あちら側』に求める事で、生々しい事件の真相にそっとヴェールをかけることができる。 失踪の理由を『こちら側』に求めるのと、『あちら側』に求めるのでは失踪者に対しての扱いが大きく異なってくる。 悪いのは『あちら側』という無言のコンセンサスのおかげで、失踪者たちは何の咎めもなく、再び村社会の中に戻って行く事ができる。 村社会はこうやって失踪者たちに『帰る場所』を用意していたのではないか。 失踪したまま帰ってこない者たちに関しても、家族たちは「異界に行っているだけ」「いつか帰ってくる」「神の仲間になって私たちを見守っていてくれる」と考え、精神的な痛みをやわらかく癒していった。 神隠しとは、人だけでなく、真相にもヴェールをかけて隠すものだった。 これは内輪に甘いとされる日本人の、日本人らしい解決法だったのかも知れない。 長くなってしまったが最後に小松和彦氏の名著『神隠し 異界からのいざない』から引用しておく。 ふと私は思った。 現代こそ実は「神隠し」のような社会装置が必要なのではないか、と。 家族生活や学校生活(受験生活)、会社勤めなどに疲れ切った私たちに、「神隠し」のような、一時的に社会から隠れることが許される世界が用意されていたらどんなに幸せなことだろう。 そこに隠れたとみなされたとき、私たちは『死者』として扱われ、まもなくしてそこから戻ってきたときは、失踪の理由をあれこれ問われることなく再び社会に復帰・再生できるのだから。 そして我々は、神隠しのない時代を必死で生きている。 ・FacebookからSNSのシェアカウントを取得できない不具合。 憎たらしいので修正しない。 画像・動画の添付フォーム実装。 なにか情報ありましたら、気軽にpostしてください。 サイトで公開中の『』に犯罪統計情報などをちょこちょこ加筆したモノとなっております。 「 東電OL」「 伊勢女性記者行方不明事件」「 佐賀 水曜日の絞殺魔」などマニアならこの一冊だけで御飯3杯、パン5枚はいける内容となっとります。 是非是非。 サイトの方では別の事件をやります。 《書店にて発売中『 クリックでamazonのページへ飛びます》 twitterにて次回記事候補として挙げていた『セイリッシュ海の足首事件』ですが、もうすぐ発売になる洋泉社さんの『怪奇秘宝 戦慄編』にて掲載させていただきました。 《発売中。 『 』 クリックでamazonのページへ飛びます》 当サイトのアイキャッチを気に入っていただけたということで、菅井協太さんのシングル曲「Butterfly 」 のジャケットを担当させていただきました。 修正諦め。 歴代人気記事 TOP10•

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