長崎大学 山本太郎。 feed.partizan.com: 感染症と文明 共生への道 (岩波新書) eBook: 山本 太郎: Kindleストア

感染症は「戦い、倒すべき敵」なのか 世界の健康格差に目を向けるべき:朝日新聞GLOBE+

長崎大学 山本太郎

この本は、このアマゾンで古本から購入したのだが、中学生と思しき辞書を引きながらの鉛筆によるルビが書かれていて、この本がどう読まれたのかが気になった。 どうも最後まで読み通せてなかったらしい。 ルビの記載が最初の50頁あたり以降消えている。 「姿を消した感染症」の様に。 確かに中学生には難しい本ではある。 だが高校生で世界史を専攻したなら是非読んだ方がいい。 ウィリアム・H・マクニール「」「」とかジャレド・ダイアモンド「」とかよりは感染症のことが大変コンパクトにまとめられてはいる。 だが決して説明が足りているとはお世辞にも言えない。 だが彼の人間や生物圏への諦観は、理想に燃える今時の高校生あたりはどう映るのかを聞いてみたいものだ。 この手の本は最初から最後に追って読むだけではなく、推理小説とかでは絶対の禁じ手である、最後のあとがきから読んでもいいのだ。 私はそうした。 何より、この本のあとがきが2011年の3月以後、つまり東日本大震災直後だからだ!彼はその直後にいても経ってもいられず、東北に真っ先に向かっている。 この人がハイチやアフリカという感染症のるつぼで研究に従事していた経験が彼の文明観に相当の切迫感を出している。 彼は「感染症のない社会を作ろうとする努力は、努力すればするほど、破滅的な悲劇の幕開けを準備することになるのかもしれない」と言う。 私は、この一言だけでいい本だと評価するのに十分だ。 文中で「病原菌の根絶は、もしかすると、行きすぎた「適応」」(p193)と言われているが、同感だ。 これらの人類の皮肉な努力は、マクニールによれば「大惨事(カタストロフ)の保全」と言っている。 私的には、「大惨事(カタストロフ)への投資」と言い換えてもいい。 ウィルスは根絶すれば新たな新型のウィルスが猛威を振るうことになり、ワクチンや免疫を作れば、その免疫や抗生物質が効かないウィルスや菌を生み出してしまう(事実そうなってる)ことになる。 つまり永遠のいたちごっこを感染症と繰り広げることになる。 以前であれば戦う相手の中心は人間同士だったが、恐らく今後の人類の共通の敵は「感染症」や「災害」であろう。 東日本大震災は言うに及ばず、先日の豪雨による災害(2018年7月)を見ていると、堤防をいくら嵩上げしようが、それを凌駕する存在によって破綻ときたす。 人類は地球に住まわせている以上、地球の災害に勝てるわけではない。 最近北極圏で30度を超す猛暑になっている。 山火事も起こる始末以上に海水面の上昇も気になる。 ひいては台風や豪雨による川の氾濫が今後は頻発するに違いない。 どんどんと人類に対して災害が大きくなっている気がする。 これが人類の「無駄な努力」と言わずして何と言おう。 シオランは「」で「人間の行為は、たとえ高潔なものであろうとも、結局は人間を粉砕すべく、人間の前に立ちふさがるのである」という名言がある。 だが「人間の抱く一切の企図が、遅かれ早かれ人間自身に刃を向けることになる以上は、理想的な社会形態をを追及してもむだなことだ」という一文もあるのだが。 「現在(いま)を生きることに思い上がっていないだろうか」と著者も痛烈に現代人を訴える。 これは医師として感染症の患者に何人も立ち会った著者だからこそ突き刺さる言葉である。 ひきこもることで、自己の殻にこもる人、ブラック企業とかにで精神をすり減らすことを恐れて、つつがなく生きようとする様な人、つまり過剰防衛する人には、永遠に「生命の苦悩」の本質には出会わないだろう。 私もこういう生き方を強制する気はまるでない。 だが、生命の悲しみを知ろう思わない人とは、話もしたくないのが私の本音ではある。 人の苦悩を直視する人は、その諦観を抱えつつ、「魂の脂肪」を持つ「現代人の心の不摂生」へ立ち向かっているのだ。 個人としては私は、この著者と同性同名(笑)の人とは覚悟の意味がずいぶんと違う。 私はあの国会議員のロマンティシズムが全く好きではない。 それは、この本に書かれている生命圏の残酷な「共生」の本質がまるっきりわかってないからだ。 生きる人は生き残る、死ぬ人は死ぬのだ!それは人格とかは関係ないのだ!それはこの本を読めばわかる。 最終的にはこういったことを抱えつつ苦悩する「ありとあらゆるものを包括しようとする高い知性」しか残らないのかもしれない。 若年層ほど一度はこういう世に生命の矛盾にまみれた本を読んでみるのもいいだろう。 考え方が変わると思う。 ちなみに、さだまさし「」は、ガーナ、ケニアとアフリカで働いた、若くして亡くなった著者の同僚が好きだった曲らしい。 曲はいいですね。 映画は見てないのでノーコメント(評判はいいらしい)。 ウイルスは微生物で「生き物」であるならば、人類と同様に、種の永久的な保存が運命づけられている。 今まさに人間とウイルスの「生死」を懸けた戦いが繰り広げられている。 周知のように、過去のウイルスの出現は、人間の地球上での様々な活動の中で、その眠りから目覚めさせられて人間に襲い掛かってきた。 この本は、地球上の生物の頂点に位置付けられている、いわゆる「人類」への警鐘を打ち鳴らしている・・・。 コロナウイルスの拡大・蔓延は、人間の他の生物に対する「驕り」が招いた結果である。 人間は人間の生存のため だけに自然の摂理を壊してはならない!人類は他の生物と共生していかなければならない。 これがこの本の趣旨である。 是非、読者諸兄に一読をお薦めしたい本である。 この本は、感染症に対処するときに考えねばならない大切な、3つのことを静かに、しかし事実をもって解き明かしている。 それは、いまわが国の感染症対策とは似て非なる考えかたである。 その一: 農耕の発見、それにともなう定住、人口の密集、他方、開墾による森林の伐採とそこに生きる生物たちの死滅と移動、それまでそれら生物たちを宿主としてきた病原体が人間を宿主とする時、感染症ははじまる。 感染症の歴史のこのパターンはいまもかわらない。 コメ、大麦、豆などの穀物は文明の発祥から現在まで、変わることのない主要な生産物である。 さらに、ヒトとともに農耕に寄与する哺乳類、馬、牛、犬、羊等々も同じだ。 病原体は、森林から追われ、農耕地で他の生物たちを宿主とし、つづいて他の生物に移動してそこに巣くい人間に伝染する媒体となる。 そして感染したヒトは、隔離された世界の人々と交わり、ついには世界的な感染症となる。 その二: だから感染症は、文明の発展と連動しているだけでなく、社会的なヒトの繋がり方、社会的生活にかかわる問題でもある。 政治の権力者は感染症をある特定の社会的階層に押し込め、管理し統制し、その伝播をふせごうとする。 だが、それも感染症の毒の強弱と環境と社会のつながりという特定の条件によって封じ込めの成否がきまる、それは偶然の要因という影響をいつもうけている。 その三: もうひとつは、感染症の主因である病原体そのものの生死のメカニズムの問題である。 かれらは毒が強すぎれば、運が悪ければ住まう宿主の死滅により自らも消える。 だから伝染が強すぎ、ヒトへの感染があまりにも強い毒をもつ病原体の伝染はいずれ収まり、かえって弱い毒をもつ病原体はながい間にわたり宿主のなかで生き続ける。 生き続ける感染症の病原体は、他の病原体の抗体となって、ヒトの命に貢献する。 このすがたが、本書のサブタイトルにある「共生への道」を病原体とヒトとがどのようにしたら、得られるかという本書のもっとも重要な課題につながっている。 この3つのとらえ方から、感染症の問題は「感染症という最強の軍隊とヒトという軍隊との戦争」であるとは到底、考えられない。 感染症との共存がヒトの命の救世主でもあるのだ。 また、感染症は経済開発にともなう、ヒトによる自然と社会の変質と密接にからまる問題であり、それは戦争でなく共生こそ、一番大切なことだ、と著者は言っているようだ。

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山本 太郎 教授

長崎大学 山本太郎

戦争にもたとえられてきた、ウイルスとの闘い。 猛威を振るう新型コロナウイルスは、世界中の政治や経済を混乱に陥れています。 私たちは、この脅威とどう向き合えばよいのでしょうか。 医師として、感染症が流行する世界各地の最前線で活動してきた長崎大学教授の山本太郎さんです。 (ニュースウオッチ9 和久田麻由子 西山泰史) これほどまでの「世界的大流行」をどう見るか 和久田 すごく率直に伺いたいんですが、私自身はこんな事態になるって思ってもみなかったんですね。 今回、新型コロナウイルスが、世界でここまで大流行しているこの状況をどうご覧になっていますか。 山本教授 ある種の感染症のパンデミックが起こる可能性というのは、ずっと言われていて、危機感はありました。 2009年には、メキシコから始まった新型のインフルエンザもありました。 けれども、 実際に起きてみると、その危機感を超えたさまざまな問題が出てきているというのが今の状況です。 普通は起きないことに関して、ずっと強い緊張感を持ち続けられるわけでもないんですよね。 もしかすると、私を含めた専門家が、一般の人が危機感を持てるように発信するべきだったのかもしれないという反省もあります。 和久田 日本でも日に日に感染者が増えていますが、日本での感染拡大のフェーズは、いまどの辺りにあると見ていますか? 山本教授 すでに根絶(ができる)というフェーズは超えていると思います。 いまは、流行の速度を遅らせることが最も重要なフェーズに入っています。 流行の速度を遅らせるということは、すごく大切な意味があって、1つは、 社会インフラの破綻を防ぐということです。 2つめは、流行のピークを遅らせることによって、 ワクチンの開発や治療薬の開発を進められるということです。 いま我々ができることは、自分が感染しないこと。 そして、人に感染させないこと。 人っておそらく、人とのコミュニケーションが最も楽しいことなんですけど、最も楽しくて、人らしい部分を犠牲にしてでも、流行の速度を遅くしようと決めて、実践しているわけです。 1つの万能薬のような解決策はなくて、小さなことの積み重ねでしか、もうパンデミックとは向き合えないと思います。 人類と「感染症」との歴史は 山本さんは、医師として25年にわたって、アフリカやアジア、中南米など、50を超える国々でエイズの対策や研究に取り組んできました。 その一方で、感染症と人類の関わりについても研究してきた第一人者です。 その山本さんに聞いてみたかったのが…。 和久田 歴史上、人類って数々の感染症に直面してきて、そのたびに薬やワクチンを開発してきましたよね。 ウイルスには人類はもう打ち勝ったと思ってしまっていたんですけれども、そうではなかったということですか。 山本教授 1970年代の後半ぐらいに、人類が感染症を征服したという考え方が実はあったのだけれども、現状を見るとそうではなかった。 そもそも、人間が自然の一部である以上、こうしたウイルス感染というのは必ず起こってくるものです。 人間に感染するコロナウイルスは4つあるんですけれども、そのコロナウイルスは風邪の症状を起こすだけで重篤な症状を起こすことはほとんどありません。 かつて、そうしたコロナウイルスはパンデミックを起こし、人社会が免疫を獲得することによって、いまのような状況になってきていると思うんですね。 ただし、そうは言いつつも、過去の20年間を見てみると、SARS、MERS、そして今回の新型コロナウイルスのように3回も出てきているんですね。 これは、少し度を超えた頻度です。 和久田 そもそも、ウイルスというのは自然界からもたらされるものですよね。 山本教授 そうです。 生態系への人間の無秩序な進出であるとか、地球温暖化による熱帯雨林の縮小、それによる野生動物の生息域の縮小によって、人と野生動物の距離が縮まってきた。 それによって、野生動物が本来持っていたウイルスが、人に感染するようになってきた。 それが、ウイルスが人間の社会に出て来た原因だろうと思います。 生態系と人間のつきあい方というか、開発という名の下に生態系に人が足を踏み入れ、野生動物が本来住むべき生態系を温暖化なんかによって狭めている。 そうしたことが合わさって、人と野生動物の距離がすごく近くなって、ウイルスを野生動物から人に持ち込む大きな原因になっているということなんだと思います。 そしてもう1つ、そうしたウイルスが出てきたところに、グローバル化があって、人口の増加、都市の出現で、人の移動が加わって、世界同時パンデミックに至ったと考えています。 和久田 開発に伴って、新型コロナウイルス以外にも、新たなウイルスというのは見つかっているものなのでしょうか。 山本教授 過去100年で見ると、エボラウイルスもそうですね。 エイズも野生動物から人に入ってきて、パンデミックを引き起こしたウイルスとして知られています。 感染症が変えてきた社会 私たちの人間の営みが、未知のウイルスを人間界にもたらしてきたと指摘する山本さん。 パンデミックのあと、社会が一変した過去の例についても語ってくれました。 山本教授 中世のペストの流行は、中世ヨーロッパ社会を大きく変えていきました。 ペストはヨーロッパの人口を3分の1ぐらいに減少させたんですね。 そして、流行を抑えることができなかった教会の権威が失墜して、一方で、国民国家というのが出てくるきっかけになった。 ヨーロッパの中世は終えんを迎えて、近代が始まるということが起こったのだと思います。 今回の新型コロナも、コロナ終息後の世界をおそらく変えるというか、いまと違う世界が恐らく現れてくるのではないかと個人的には思っています。 和久田 開発を進めてきた人類は、方針転換を迫られているということにもなるのでしょうか。 山本教授 どう変わっていくかは別として、 個人的には、発展を至上とした価値観というのは、変わる時期に来ていたのかなという気がしています。 必ずしも発展ということではなくて、 環境の中において、我々が変わりながら常にそこに適応するというか、その中で生きていく、生き方を模索する。 経済的な拡大とは違う価値観であるべきなんだろうという気がしています。 持続可能な開発がおそらく必要なんだろうと思うんですね。 人間が地球の中で、こんなに多様な環境の中に進出できたのも、我々が感染症に対する免疫を失わずに獲得してきた結果である。 そういう意味では、今回のコロナウイルスについても人的被害を最小にしつつ、集団としての免疫を獲得していくっていうのが、目指すべき方向だと思っています。 ウイルスとの「共生」 山本さんは、著書などでたびたび「ウイルスとの共生が必要」としてきました。 その真意を聞きました。 和久田 世界や日本で、日々苦しんでいる人がいる状況を見ると、なかなか「よし、共生しよう」という気持ちにはなれないんですけれども、山本さんの真意を、私たちはどう理解したらいいでしょうか。 山本教授 私たちが自然の中の一員である限り、感染症は必ず存在する。 まず、第1の論点は、感染症は撲滅できない。 撲滅できないところで感染症とつきあうにはどうすればよいか、それは 全面的な戦争をすることではなくて、ウイルスの感染に対して、人的被害を最小化しつつ、ウイルスと共生していくことなんだろうと考えています。 ウイルスが打ち勝つ相手かどうか、たぶんそこが一番重要な点かも知れないと思います。 我々はウイルスの被害を最小化したいんですけども、ウイルスを我々の社会の中に取り込んで社会全体が免疫を持つことによって、社会自体が強固になっていく。 そんな視点が必要なのかなと思います。 目指すべきはウイルスに打ち勝つことではなくて、被害を最小化しつつ、ウイルスと早く共生関係に入っていくということではないかなと思います。 和久田 撲滅ではだめなんですね。 山本教授 回避しなくてはならないことというのは人的被害をもたらすこと、あるいは、社会機能の破綻をもたらすことであって、感染症そのものが存在することではない。 社会機能を破綻させなければ、我々はうまくつきあっていける可能性があるわけです。 そのために、いまある知識あるいは技術を使っていくことが大切だろうと思っています。 希望をどこに見い出すか 和久田 最後に、いま感染症の流行で混とんとしていますけども、私たちの社会に明るい未来とか希望をこれから見い出すとしたら、どういうところに見い出しますか。 山本教授 すごく難しい質問で、答えがないのかもしれないんですけれども、たぶん、 1人1人が希望を持っているっていうことが、将来に対する希望になる。 1人1人が明るい未来を思い描くことによってしかたぶんできなくて、未来が暗いものであると考えている中では、明るい未来は絶対来ないと思うんですよね。 未来への希望ってすごく大切で、昔、アフリカでエイズ対策をやってたんですけれども、なかなかうまくいかない。 それは(患者が)10年後の自分が想像できないから。 10年後には、エイズじゃなくても飢餓とか暴力とか、戦争とかで亡くなっているとすれば、「10年後にあなたが生きていくために、今エイズの予防しましょう」という言葉が、むなしくしか響かなかったんですね。 社会がどうあるか、どう変わっていくか、どういう希望のもとにあるべきかっていうのは、1人1人の心の中にあるような気が個人的にはします。 そういう意味では、今、大変な状況なんだけれども、その次の社会をどういうふうな社会にしていけばいいかっていうことを考えることによって、それが未来への希望につながると思います。 科学者である山本さんが、「希望が大切」とおっしゃったのがとても印象的でした。 新型ウイルスのあとの社会を、希望を持って想像することで、あすからの行動につなげていくという、非常に大切なメッセージだと感じました。

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「流行を左右したのは人間の側」 山本太郎・長崎大熱帯医学研究所教授|【西日本新聞ニュース】

長崎大学 山本太郎

担当課程 博士前期課程専任教員 取得学位・資格 MD. Since then, he has been working mainly as part of the academic staff in universities including Nagasaki University, Kyoto University as well as Cornell University. Currently, he is a professor and the chairman of the Department of International Health at the Institute of Tropical Medicine, Nagasaki University. Before his current position he worked for three years as a senior advisor for International Health Policy in the Ministry of Foreign Affairs. 現在の主な研究活動地域• Nepal• Andes• Tibet• Haiti• China 最近の5つの出版物• Epstein-Barr virus antibody titer as a stress biomarker and its association with social capital in rural Fujian communities, China. American Journal of Human Biology. In Press. 2018. Phylogenetic uniqueness of Mycobacterium avium subspecies hominissuis isolated from an abnormal pulmonary bovine case. Infect Genet Evol. In Press. 2018. Social participation and the onset of hypertension among middle-aged and old population:Longitudinal evidence from the China Health and Retirement Longitudinal Study. 2018. 351• Weight gain in survivors living in temporary housing in the tsunami-stricken area during the recovery phase following the Great East Japan Earthquake and Tsunami. PLoS ONE in press 2016. Scientific Reports. 2016 Aug 24;6:31942. doi: 10. メッセージ 熱帯医学・公衆衛生学と,医療人類学や開発経済学といった社会科学,さらには現場における保健医療援助論や保健医療政策論が一体となったコースです。 近年の開発途上国の現場は,こうしたさまざまな学問体系に触れた上で,肯定的にも否定的にも自分自身の理解を深め,実践を行っていくことが必要だと思います。 本研究科は,そうした理解と実践への「入り口」を提供し,さらなる飛躍への土台を提供するものだと考えています。 伸びやかで自由な発想を持ったみなさまの入学を期待しています。

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