コロナ 薬。 新型コロナ治療薬の開発で「ギリアド」より期待される「ヴィア・バイオテクノロジー」を解説! 今夏から臨床試験が始まる新薬は“レムデシビル”より高い効果も!?|世界投資へのパスポート|ザイ・オンライン

リウマチ薬、新型コロナの重症肺炎を改善か 臨床研究も [新型コロナウイルス]:朝日新聞デジタル

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このうち「ワクチン」は、予防のために健康な人に投与します。 価格が2000円くらいの大量生産かつ薄利多売のビジネスで、この分野には、、など、数多くの企業がひしめいています。 一方、「治療薬」と「血漿」は、すでに新型コロナウイルスに罹ってしまった患者向けです。 「抗ウイルス薬」では、の「レムデシビル」が、すでに緊急使用承認を獲得して標準治療手法としての地位を確立しています。 ただ、 「レムデシビル」は、「ホームラン!」ではなく「ポテン・ヒット」くらいの効用しかないため、重篤な患者のためにもっと良い治療薬の開発が待たれています。 そこで今日は、そのような重篤な患者のために、「モノクローナル抗体」で治療薬の開発を試みているを紹介します。 ヴィア・バイオテクノロジーは、 オールスター級の人材が揃った新興バイオ企業 は4年前に創業されたばかりの非常に若いバイオ企業で、去年の10月に新規株式公開(IPO)したばかりです。 ビジネスの対象は、伝染病だけに特化しています。 は、オールスター級の実績ある経営陣で固められています。 ジョージ・スカンゴスCEOは、以前にのCEOを務めた人です。 また、国立科学アカデミー会員2名が勤めています。 さらに、CMO(チーフ・メディカル・オフィサー)のフィル・ファングは、以前にで「ハーボニ」を創薬した人です。 その他、「エンブレル」や「プレベナー」「アバスチン」などの大型薬に関するサプライチェーンや承認過程に関わった責任者が勢ぞろいしています。 本社は、サンフランシスコの新しい再開発地域・ミッションベイにあり、UCSF(カリフォルニア大学サンフランシスコ校)の新キャンパスに隣接しています。 4種類の研究開発プラットフォームで新薬を開発! 2つの新薬候補は、今夏から第1・2相臨床試験が始まる は、研究開発をするにあたって「人体の免疫機能が病原菌に対してどう働いたのか?」というメカニズム究明から創薬を出発します。 もっと簡単な表現に直せば、のやり方は、「過去に伝染病に罹った後、それを克服した患者さんを徹底的に観察して『この人はなぜ治ったのだろう?』ということを研究。 治った人が持っている抗体を抽出し、薬を作り、それを近似する疾病にぶつける」というアプローチだと言えます。 は、1)モノクローナル抗体、2)T細胞、3)先天性免疫、4)siRNA(低分子干渉RNA)という4つのテクノロジー・プラットフォームのうちのいずれかを使って治療薬を開発しています。 そして新型コロナウイルス治療薬に関しては、2つの別々のテクノロジー・プラットフォームを用いて創薬に取り組んでいます。 ひとつは「モノクローナル抗体」を使ったアプローチで、新薬候補「VIR-7831」ならびに「VIR7832」がこれに当たります。 そこでは「S309抗体」という、かつてSARSが流行した際にSARSを克服した患者から抽出した抗体が、すべての「コロナ系」の伝染病に効く可能性があることを利用し、創薬を試みています。 5月18日には、「ネイチャー」という権威ある医学雑誌に「S309抗体」に関する論文が掲載されました。 「S309抗体」は、コロナ系の伝染病なら何にでも効くと考えられており、それは今後、新型コロナウイルスが次々に変異(ミューテーション)を繰り返した場合でも「突然効かなくなった!」というリスクを排除できるものと期待されています。 現在は動物実験の段階で、今年の夏から第1・2相臨床試験が始まる予定です。 実際に「VIR-7831」ならびに「VIR-7832」を製造は、が担当します。 臨床・承認に際するパートナーは、です。 もうひとつのテクノロジー・プラットフォームは「siRNA」で、「VIR-2703」という新薬候補の開発が進められています。 こちらは年末までに臨床試験の開始届を出す予定で、パートナーは、です。 【今週のまとめ】 すでに承認されたギリアドの「レムデシビル」では不十分! ヴィア・バイオテクノロジーの開発する新薬に期待しよう 新型コロナウイルスの治療薬では、すでにの「レムデシビル」が承認されていますが、効用の面で十分ではありません。 重篤な患者さんに投与するための次の有力新薬候補として、が開発した「VIR-7831」「VIR-7832」の臨床試験がいよいよ動き始めます。 この薬が依拠する抗体「S309」は、雑誌「ネイチャー」に論文が掲載されており、注目を浴びています。 は若いバイオベンチャーですが、キラ星の如くスーパースターで固められた毛並みの良い企業です。 注目しておくといいでしょう。 【2020年6月1日時点】 「米国株」取扱数が多いおすすめ証券会社 米国株の取扱銘柄数 取扱手数料 (税抜) 3500銘柄以上 約定代金の0. 取引手数料もお得で、 米国株なら最低手数料0ドルから購入可能。 さらに、外国株取引口座に初回入金した日から20日間は、 米国株取引手数料(税抜)だ最大3万円がキャッシュバックされる。 また、米国ETFの中で「USAプログラム」対象銘柄は実質手数料無料(キャッシュバック)で取引ができる。 しかもNISA口座なら、日本株の売買手数料が無料なのに加え、 外国株(海外ETF含む)の購入手数料も全額キャッシュバックされ、実質無料になるのもメリット! 【関連記事】 米国株の取扱銘柄数 取扱手数料 (税抜) 3400銘柄以上 約定代金の0. また、一部の米国ETFは売買手数料が実質無料で取引できる。 あらかじめ設定した金額か株数(口数)で定期的に買付する「 米国株式・ETF定期買付サービス」が便利。 NISA口座なら、日本株の売買手数料だけでなく、 海外ETF(米国・中国・韓国)の買付手数料も無料に。 また、米国株の情報入手には、各企業情報が1ページにまとまったレポート「One Pager」、米国株・米国ETFをテーマで検索できる「 米国テーマ・キーワード検索サービス」、さらに銘柄検索やソートができる「米国株式決算スケジュールページ」が使いやすい。 【関連記事】 米国株の取扱銘柄数 取扱手数料 (税抜) 1000銘柄以上 無料 【DMM. com証券おすすめポイント】 2019年12月に 米国株の売買手数料を完全に無料化したことで、取引コストに関しては一歩リード! ただし、配当金が円に両替される際の為替スプレッドが1ドルあたり1円と高いので、配当狙いで長期保有する人は注意が必要だ。 取扱銘柄数は少なめだが、 FAANGなどの有名IT株やバンガードなどの人気ETFは、きちんと網羅されている。 他社と違う点としては、外貨建ての口座がなく、売却時の代金や配当が自動的に米ドルから円に交換されること。 米ドルで持っておきたい人にはデメリットだが、 すべて円で取引されるため初心者にとってはわかりやすいシステムと言えるだろう。 また、米国株式と国内株式が同じ無料取引ツールで一元管理できるのもわかりやすい。 米国株の情報として、米国株式コラムページを設置。 ダウ・ジョーンズ社が発行する「 バロンズ拾い読み」も掲載されている。 【関連記事】.

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高血圧治療薬が新型コロナウイルスを治療できる可能性

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・デキサメタゾン:死亡率を低減 安価で広く入手可能なステロイド薬のデキサメタゾンは通常、アレルギー反応や関節リウマチ、ぜんそくなどの治療に用いられる。 COVID-19の治療薬を研究しているチームは今月、デキサメタゾンの投与で重症の極めて重い患者の死亡数が通常の治療に比べて約3分の1減少したと発表した。 だが、特効薬というわけではない。 研究者らはデキサメタゾンが人工呼吸器を装着した患者の8人に1人の命を救う可能性があると考えている一方、それほど重症でない患者には臨床的有益性がほとんどないことが明らかになっている。 ・レムデシビル:恩恵はわずか 抗ウイルス薬のレムデシビルがCOVID-19患者の入院期間を短縮させる可能性があることが、米国で実施された少なくとも2件の大規模研究で明らかになっている。 5月に米医学誌「ニューイングランド医学ジャーナル()」で発表された研究によると、本来はエボラ出血熱の治療薬として開発されたレムデシビルではあるが、患者の回復をプラセボ(偽薬)投与時よりも早めることができたという。 これらの研究結果は注目に値するものの、薬剤の効果は驚異的というわけではないようだ。 平均すると、レムデシビルによって患者の入院期間が15日から11日に短縮した。 しかし、英医学誌ランセット()に発表された1件の研究は、レムデシビルを用いた新型コロナウイルス患者の治療では、「はっきりとした臨床的有益性」が確認できなかったと記している。 ・ヒドロキシクロロキン:結果はまちまち 数十年前に開発された抗マラリア薬ヒドロキシクロロキンは、ドナルド・トランプ()米大統領が奇跡のCOVID-19予防薬として大いに称賛したが、実際に治療薬として作用することの科学的な証拠はほとんどない。 英国の研究グループ「リカバリー()」は今月、ヒドロキシクロロキンがCOVID-19患者の助けにはならないとの結論を下した。 また、ヒドロキシクロロキンが効果を示さないばかりか、死亡リスクを高めると主張する研究論文がランセット誌に掲載された。 この結果を受けて複数の臨床試験が一時的に中断されたが、データに関する問題が原因で論文は撤回された。 世界保健機関()は、ヒドロキシクロロキンに予防措置としてある程度の価値があることが現在進行中の臨床試験で示される可能性があるとの認識を示している。 ・その他の治療薬 このほかにも、別の目的で開発された複数の薬剤が新型コロナウイルス感染症の治療薬として有用かを調べるための試験が行われている。 ランセット誌によると、これまでに数十の薬品治療に関する臨床試験が1000件以上実施されているという。 中でも最も有望視されているのが、抗レトロウイルス薬のロピナビルとリトナビル、抗精神病薬のクロルプロマジン、免疫抑制薬のトシリズマブなどだ。 回復した患者から採取した血漿(けっしょう)に関する臨床試験でも、ある程度の可能性が示されている。

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新型コロナ 抗ウイルス薬「使うなら早期」?

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安倍晋三首相は、新型コロナウイルスの感染拡大を受けた、史上初の主要7カ国(G7)首脳による緊急テレビ電話会議で「治療薬の開発」を急ぐことを明言した。 実は、先週14日の記者会見でも、同様の発言をしている。 新型コロナウイルス感染症には現在、有効なワクチンや治療薬がないが、何らかの手応えがあるのか。 取材すると、期待できる「4つの薬」の存在が浮上した。 そのためにG7が協力し、そして世界の英知を結集して治療薬の開発を一気に加速すべきだと」 安倍首相は17日未明、直前に行われたG7首脳会議で、自身が主張したことの1つとして、記者団にこう披露した。 ほぼ同様の発言は、先週の記者会見でも聞かれた。 現在、世界各国の製薬会社や大学などの研究室では、新型コロナウイルスのワクチンや治療薬の研究・開発が進められている。 世界保健機関(WHO)によると、世界で400件近くの新型コロナ関連の臨床試験が進行中だという。 米国立衛生研究所(NIH)は16日、米企業と連携して開発しているワクチンの臨床試験を開始したと発表した。 ワシントン州シアトルの病院で初めて人に投与した。 米政府系メディアのボイス・オブ・アメリカ(VOA)によると、実用化には1年~1年半かかる見通し。

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