きめ つの や い ば は し びら 伊之助。 「そうだ アニメ,見よう」第78回は吾峠呼世晴氏×ufotableの「鬼滅の刃」。家族を鬼に殺された兄妹の成長を描いた剣劇活劇

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きめ つの や い ば は し びら 伊之助

上半身が裸で、猪の被り物を着用している。 被り物をとった素顔は非常に整っており、善逸からは「気持ち悪いやつだな…。 むきむきしてるのに女の子みたいな顔が乗っかってる…。 」と気味悪がられていた。 刃の欠けた日輪刀を2本使って戦闘を行う。 使う呼吸は『獣の呼吸』。 伊之助は『育手(鬼殺隊の隊士を育成する人)』による訓練を受けていない為、『獣の呼吸』は自分で考えた。 山で育った為に触覚が並外れて鋭く、自身に向けられる感情も感じ取ることができる。 特に殺意に対しては敏感で、敵の攻撃を察知することができる。 また、身体が異常に柔らかい上に、関節を自在に外すことができる。 その為、通常では通れないほどの狭い道でも通ることができる。 上弦の弐である童磨との戦いでは、攻撃の最中に関節を外してリーチを伸ばすという芸当も見せた。 赤子の時に母親から山に捨てられ、猪に育てられた。 その為、女の子を足蹴にする、埋葬の意味を知らない、手掴みでものを食べる、などの行動をとる。 話はできるが、文字を読むことができない。 力比べが生き甲斐であり、人の事を「強い」「弱い」で判断する。 同期の鬼殺隊の隊員である不死川玄弥が呼吸を使えないのを知った時には「お前呼吸使えねぇのか!雑魚が!」と面と向かって嘲笑い、喧嘩になった。 強者には状況問わずに戦いを挑もうとする。 名前と誕生日は、捨てられた時に伊之助を包んでいた布に書いてあった。 現在はその布をふんどしにして着用している。 人の名前を覚えようとせず、その時々によって呼び名が変わる。 付き合いが長くなっても関係がなく、炭治郎の事を『かまぼこ権八郎』『豚太郎』『紋次郎』『健太郎』『三太郎』『惣一郎』『炭八郎』、善逸の事を『紋逸』『寝ぼけ丸』『紋壱』と呼んでいた。 まともに名前を呼ばれているのは蟲柱である胡蝶しのぶくらいである(炭治郎は一度だけ間違う事なく名前を呼んだが、その後また間違えている)。 『猪突猛進』が口癖。 炭治郎たちと出会い、徐々に人間の暖かさを知っていく。 嘴平伊之助の来歴・活躍 赤ん坊の頃に山に捨てられた。 その後、子供を亡くした母猪によって育てられた。 伊之助は自身が縄張りにしていた山にあった人家に立ち寄るようになり、そこに住んでいた老人に餌を与えられたり、本を読み聞かされた。 それにより人の言葉を喋れるようになった。 その家に住む青年・たかはるは、奇妙な生物(猪の被り物をつけた伊之助)に優しくする祖父を批難し、伊之助を追い払った。 しかし伊之助は「シッシシッシうるせぇんだよ!こんのタコ助が!」と言ってたかはるを蹴りつけ、その家に我が物顔で出入りするようになった。 その後、自身の縄張りの山に一人の鬼殺隊の隊員が訪れ、伊之助は力比べの末に日輪刀を奪い取った。 そして『鬼殺隊』『鬼』の存在を知り、強者と戦う為に鬼殺隊の最終選別試験へと参加した。 そして最終選別試験を無事に通過し鬼殺隊となった。 伊之助は合格後すぐに下山しており、炭治郎とは顔を合わせていなかった。 伊之助の初登場 伊之助は元下弦の鬼である響凱のいる屋敷に乗り込む。 そこで炭治郎と善逸と遭遇する。 伊之助は響凱と戦う中で、屋敷に入り込んでいた女の子を踏みつけにする。 それを見た炭治郎は伊之助を投げて「こんな小さい子を踏むなんてどういうつもりだ!」と叱りつけた。 すると伊之助は「アハハハハ!いいねいいね!いい投げ技だ!人間に投げ飛ばされたのは初めてだぜ!」と言い、炭治郎に斬りかかった。 伊之助は、響凱と炭治郎を相手取るが、血鬼術により別の部屋に飛ばされる。 伊之助は響凱を求めて屋敷を走り回り、その途中で出会った鬼を一瞬で仕留めた。 その後、響凱は炭治郎が倒した。 屋敷から出た伊之助は禰󠄀豆子が入った箱を見つけ、中から鬼の気配がする事に気づく。 伊之助は禰󠄀豆子を殺害しようとするが、善逸がそれを阻止する為に立ちふさがった。 伊之助は箱を守ろうとする善逸を容赦なく殴りつけた。 そしてその光景を見て激怒した炭治郎に肋を折られる。 しかし、それでも伊之助は止まらず、炭治郎と戦闘を続ける。 伊之助は人並み外れた柔軟性を生かして戦い炭治郎を圧倒するが、炭治郎の頭突きにより失神する。 その後、しばらくして気が付いた伊之助はすぐさま「勝負勝負ゥ!」と騒ぎ出す。 その時、炭治郎たちは亡くなった人達を埋葬しており、伊之助はそれを手伝うように言われる。 しかし伊之助は「生き物の死骸なんて埋めて何の意味がある!そんなことより俺と戦え!」と言って拒否した。 それを聞いた善逸は「うわ…ホントにおかしいんだこいつ…。 何の意味があるって…。 」と引いていた。 その後、炭治郎の「傷が痛むからできないんだな?」という言葉に反感を抱き「俺が誰よりも埋めてやるわ!」と言って埋葬を手伝った。 その後、負傷した伊之助は炭治郎たちと共に療養する。 その時にお婆さんに優しくされた事でホワホワとした温かい気持ちになる。 その後、伊之助は炭治郎、善逸と行動をともにするようになる。 那田蜘蛛山での戦い 伊之助と『父』の鬼 伊之助は炭治郎たちと共に下弦の伍である累が住処にしている那田蜘蛛山へと向かう。 累は家族の絆に飢えた鬼であり、鬼たちと擬似的な家族関係を築いていた。 炭治郎と伊之助が山に入ると、『母』の鬼により鬼殺隊の隊員が糸で操られていた。 伊之助は並み外れた触覚を活かし、空気の揺らぎから人間を操っている『母』の鬼の居場所を突き止めた。 『母』の鬼の元へ向かう途中、巨大な鬼の死骸が差し向けられる(『母』の鬼が糸で操っている)。 伊之助は糸で動きを封じられて死を覚悟するが、炭治郎によって助けられる。 伊之助は「てめぇぇこれ以上俺をホワホワさすんじゃねぇぇ!」と怒る。 そして炭治郎と協力して巨大な鬼を倒した。 伊之助は自身を助けた炭治郎と張り合い、炭治郎を『母』の鬼のもとへ放り投げた。 それにより『母』の鬼は倒された。 その後、山を進む炭治郎と伊之助は『父』の鬼と遭遇する。 『父』の鬼は強靭な皮膚と腕力を持っており、炭治郎と伊之助は苦戦する。 そして炭治郎が『父』の鬼に吹き飛ばされ、伊之助は一人で戦うことになる。 伊之助の攻撃では皮膚で刀が止まり、『父』の鬼にダメージを与えることができなかった。 伊之助は炭治郎が戻るまで時間稼ぎをしようかと一瞬考えるが、「なんじゃあその考え方ァ!ふざけんじゃねーぞォ!」と思い直し、『父』の鬼に立ち向かっていった。 そして伊之助は2本の日輪刀を打ち付けることで、『父』の鬼の腕を両断した。 すると『父』の鬼は逃走し、木の上で脱皮した。 『父』の鬼の皮膚はさらに強靭になっており、伊之助の日輪刀は折れてしまう。 伊之助は『父』の鬼に首を締め上げられ絶体絶命となる。 その時、伊之助は走馬灯を見る。 その走馬灯では、血塗れの女性が涙を流しながら「ごめんね。 ごめんね伊之助。 」と謝り、赤子の伊之助を崖から落としていた。 伊之助にはそれが誰なのかわからなかった。 そこへ水柱の冨岡義勇が現れ、あっさりと『父』の鬼を倒した。 伊之助は、自身が倒すことができなかった鬼を難なく倒した義勇の強さに驚嘆する。 そして伊之助は義勇に戦いを挑むが、義勇は「修行し直せ戯け者!」と言って一瞬のうちに伊之助を縄で縛り上げた。 その後、累は炭治郎と義勇が倒し、伊之助は応援部隊に回収された。 しのぶに煽られる伊之助 伊之助は那田蜘蛛山の戦いで『蝶屋敷(蟲柱の胡蝶しのぶが所有する医療施設)』へと運ばれる。 伊之助は先の戦闘での不甲斐なさからすっかり自信をなくし、「ゴメンネ。 弱クッテ。 」と口にしていた。 しかし炭治郎と善逸に「がんばれ伊之助がんばれ!」「お前は頑張ったって!」と毎日励まされることで立ち直った。 それからリハビリである『機能回復訓練』を行うが、同期の鬼殺隊の剣士である栗花落カナヲに全く敵わず、ふて腐れて徐々に訓練を休むようになる。 その中で炭治郎だけが諦めず、『全集中の呼吸・常中(全集中の呼吸を常に行う)』を体得して機能回復訓練をパスする。 伊之助はそれに焦り、しのぶに「まぁできて当然ですけれども。 仕方ないです。 できないなら。 しょうがないしょうがない。 」と煽られたことが決定打となり、訓練を再開する。 そして伊之助も『全集中の呼吸・常中』を体得し、機能回復訓練を終えた。 下弦の壱・魘夢との戦い、上弦の参・猗窩座の襲来 その後、伊之助は炭治郎たちと共に下弦の壱である魘夢が潜む『無限列車』へと乗り込む。 無限列車には炎柱・煉獄杏寿郎がいた。 魘夢は『眠り鬼』という異名を持ち、対象を眠らせ、自在に夢を見せる力を持っていた。 伊之助たちは魘夢の血鬼術により眠らされ、夢を見せられていた。 魘夢は人間に幸せな夢を見させることを条件に、伊之助たちの精神世界に潜り込ませ、そこに存在する『精神の核』を破壊させて廃人にしようとしていた。 伊之助は炭治郎、善逸、禰󠄀豆子を子分にして洞窟を探検する夢を見ていた。 その夢の中へ『精神の核』を壊そうと人間が入ってくる。 『精神の核』は夢の外の『無意識の領域』にあり、そこには人は存在しないはずだった。 しかし、伊之助の『無意識の領域』には、化物のような伊之助が存在しており、入ってきた人間を追い払った(自我が強いものは『無意識の領域』に人が存在する)。 魘夢は無限列車そのものと同化し、乗客全てを喰おうとしていた。 禰󠄀豆子の血鬼術により眠りから覚めた伊之助と炭治郎は、煉獄、善逸、禰󠄀豆子に乗客を任せ、一緒に魘夢を倒しに向かった。 伊之助と炭治郎は、気配と臭いから先頭車両に魘夢がいると思い、前方へ向かった。 魘夢は列車と融合していた為、魘夢の眼がそこら中にあった。 魘夢は自身の眼を見た者を眠らせる血鬼術を持っていた。 炭治郎はその力によって眠らせられるが、伊之助は猪の被り物を付けている為に眠らなかった。 伊之助は炭治郎と力を合わせ、魘夢の頸の骨を絶った。 煉獄と猗窩座の戦いに手を出すことができなかった伊之助 魘夢を倒し、一同が一息ついている時に上弦の参である猗窩座が襲来する。 煉獄が猗窩座と戦い始めるが、無限の体力で、傷を即座に癒す猗窩座に徐々に押され始める。 伊之助は二人の戦いを見て「隙がねぇ。 入れねぇ。 動きの速さについていけねぇ。 あの二人の周囲は異次元だ。 間合いに入れば"死"しか無いのを肌で感じる。 助太刀に入ったところで足手まといでしかないとわかるから動けねぇ。 」と感じていた。 そして煉獄は猗窩座に胸を突き刺される。 しかし煉獄はその状態で猗窩座の頸に日輪刀を振るった。 猗窩座は咄嗟に逃げようとするが、煉獄は筋肉を引き締め、猗窩座を逃さなかった。 それに応じて炭治郎と伊之助が動く。 しかし、猗窩座は自ら腕を切り離して逃亡した。 煉獄の死に涙を流す伊之助 自身の死を悟った煉獄は「竈門少年、俺は君の妹を信じる。 鬼殺隊の一員として認める。 汽車の中であの少女が血を流しながら人間を守るのを見た。 命をかけて鬼と戦い人を守る者は、誰が何と言おうと鬼殺隊の一員だ。 胸を張って生きろ。 己の弱さや不甲斐なさにどれだけ打ちのめされようと、心を燃やせ。 歯を食いしばって前を向け。 君が足を止めて蹲っても時間の流れは止まってくれない。 共に寄り添って悲しんではくれない。 俺がここで死ぬことは気にするな。 柱ならば後輩の盾となるのは当然だ。 柱ならば誰であっても同じことをする。 若い芽は摘ませない。 竈門少年、猪頭少年(伊之助のこと)、黄色い少年(善逸のこと)、もっともっと成長しろ。 そして今度は君たちが鬼殺隊を支える柱となるのだ。 俺は信じる。 君たちを信じる。 」と炭治郎と伊之助に話した。 そして笑顔で命を落とした。 炭治郎は「悔しいなぁ。 何か一つできるようになっても、またすぐ目の前に分厚い壁があるんだ。 すごい人はもっとずっと先のところで戦っているのに、俺はまだそこにいけない。 こんなところでつまずいてるような俺は…俺は…煉獄さんみたいになれるのかなぁ…。 」と悔いた。 それを聞いた伊之助は「弱気なこと言ってんじゃねぇ!なれるかなれねぇかなんてくだらねぇこと言うんじゃねぇ!信じると言われたなら、それに応えること以外考えんじゃねぇ!死んだ生き物は土に還るだけなんだよ!べそべそしたって戻ってきやしねぇんだよ!悔しくても泣くんじゃねえ!どんなに惨めでも、恥ずかしくても、生きてかなきゃならねえんだぞ!」と叫んだ。 伊之助の被り物からは涙が溢れ出ていた。

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【鬼滅の刃】伊之助の使う技一覧!【〇の呼吸・型!】

きめ つの や い ば は し びら 伊之助

「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載中の吾峠呼世晴(ごとうげ・こよはる)さんのマンガ「鬼滅の刃(きめつのやいば)」のコミックス第20巻の通常版と全16種のポストカードセット「謹製絵葉書-追憶-」付きの特装版が5月13日、発売された。 特装版のポストカードには、主人公の主人公の竈門炭治郎(かまど・たんじろう)や妹の禰豆子(ねずこ)、柱、鬼舞辻無惨(きぶつじ・むざん)などが描かれ、SNSでは「最高」「質がいい」「満足」といった声が上がり、話題となっている。 第20巻の発売当日、記者が開店直後の書店で特装版を購入してみた。 ポストカードは、禰豆子が描かれたケースに封入され、ケースは「鬼滅の刃」のロゴがデザインされた切手や「鬼滅郵便 20. 01」という消印が描かれている。 細かいこだわりもファンにはうれしいところだろう。 ポストカードは、炭治郎、禰豆子、我妻善逸(あがつま・ぜんいつ)、嘴平伊之助(はしびら・いのすけ)、栗花落(つゆり)カナヲ、不死川玄弥(しなずがわ・げんや)、9人の柱、鬼舞辻無惨という全16種。 それぞれのキャラクターの背景には名場面がデザインされている。 鬼殺隊の隊服の深みのある黒色などプリントも美しく、1枚ごとに見応えがある。 カバーをめくると表紙、背表紙に別の絵柄が描かれているところも注目だ。 既に売り切れた店もあるようだが、「鬼滅の刃」の公式ツイッターでは5月8日に「20巻・21巻特装版は予約受注商品ではありません。 発売後に品切れとなった場合でも、読者の皆さまにお届けできるよう重版にて対応します」と発表している。 「鬼滅の刃」は、家族を鬼に殺された竈門炭治郎が、凶暴な鬼に変異した妹を元に戻し、家族を殺した鬼を討つために旅立つ……というストーリー。 2016年に「週刊少年ジャンプ」で連載が始まった。 第20巻の特装版を含む初版の発行部数は約280万部で、電子版を含むコミックスのシリーズ累計発行部数が6000万部を突破したことも話題になっている。 テレビアニメが2019年4〜9月に放送された。 劇場版アニメ「無限列車編」が10月16日に公開される。 関連記事.

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「そうだ アニメ,見よう」第78回は吾峠呼世晴氏×ufotableの「鬼滅の刃」。家族を鬼に殺された兄妹の成長を描いた剣劇活劇

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ん、 hV ti の %. や だう しんつ くし 0. i ヘプと - :. 「添削 筑 紫樣」 の 原曲 は r 莉萱 桑門 筑紫 襟」 と 云って、 並木 宗輔の 作、 享保 二十 年 八 十五 日 から、 大阪豐 竹 座の 手指り にか. - つた 義太夫節 である。 卽ち 上人が 未だ 俗界 すごろく にある 時、 二人 Q 妾 を 抱へ たが、 その 二人 は 双六 盤 を 枕に まどろむ と、 その 二人の 女のお-の 毛 が 小 蛇に なって 咬み 合 ふの を 見て、 忽ち 發心 をした とい ふの がそれ である。 その他 この 作 は、 他の 種々 の 作の 影響 を 受けて ゐる。 も 一 つ は、 やはり 近 松の 天, g 元年 頃の 作 r 戀塚 物語」 の m 段 目に、 入道した 渡邊 渡が、 わざく 訪ねて 來 た 我が 子の 爲 若に、 名 を 名乘ら やに 別れて、 その後 爲若 もや はり. ゆ Z 侶になる とい ふ 件が ある。 高野山の 「山の 段」 が この 二 作に 負って ゐる事 は 疑 はれない。 殊に 前の 「伊呂波 物語」 の 場合 時代 狂 言 傑作 集 二 は、 同じ 高野山に 於て 起った 事件で ある。 一 つ は說經 節の 正本で 名 題 を 「莉 萱; 斑 心」 とい ふ。 寬文ニ 年 八月の 刊行で、 六 段物で ある。 七日 目に 石 童 は父莉 置に 逢 ふ が、 父 はこの 世 にないと き、 敎 へられた 墓碎を 持って, 擧文路 の 宿へ 歸 つて 2!. 石 は 六ケ 國の大 守と 仰がれる が、 遂に 決心して 高 野に 上. 《N、 萱の 弟子になる。 後に f 刈萱 だけ は 信 濃 善 先 寺へ 行って、 八十 三歲で 入寂す る。 と 同時に 高野山で は 石 童の たう ねん も 六十 三で 入寂 した。 これが 善 光寺の 親子 地 藏の緣 起で あると いふのに 終って ゐる。 有名な 「昨 H 剃った も 今 道心、 一昨 nn 剃った も 今道心、 今道心に て は 知れが たし」 の セリフと 同 巧の 文章が、 この 中に も ある。 「あら を かしの 物の 問 ひやう か. な、 五 年 十 年 去年 ことし、 五日 十日き のう 今 a 剃った る もへ 「. 道心な り、 御身が やうに 尋ねて は 三年 三 n 尋ねても、 逢 ふまい は 治定 なり」 とい ふので あ る。 ; 筑紫襟 i はこれ に 大分 負って ゐ るので ある。 も 1 つの 作と いふの は 宇治 加 賀樣の 正本に 「莉 f 道心 物語」 とい ふ ものが あると いふが、 これ は 未見の 書で あるから、 これに ついては 何と も 云へ ない。 宗輔は r 筑紫 襟」 を 誓く 場合、 これ 等の 前の 著作に も 注意 をしたら しい。 玉屋の 與 次と いふ 人名 を 出したり、 髮の 毛の 蛇になる 前に、 櫻の 花の 散る の を 見て 無常 を觀 じさせた りして、 古 色を殘 して ゐる。 「宮守 酒」 の 件 は、 全く 宗輔の 創案になる ものである。 解 說 三 時代 狂言 傑作 集 四 本 卷に牧 めた f. 臺 使用の 臺 本と、 原曲と は 少し 遠って ゐる點 が あるから、 それに 就いて 少 しく 述べよう。 序幕 紫寢 殿の 場へ、 大內之 介 義弘の 名代に 大江刑 部左衞 門と いふ 人が 出て 來る が、 原曲で は大 江と いふん 物 はなく 多々 羅新洞 左 衞!: が 出て 來る。 これ はこの 臺本 を?. ,關 係から 別の 入物に なった わけで ある。 大詰の 幕切れ は 親子の 別れで 終りに なって ゐ るが、 原曲で は 石 童が 歸る 跡 を、 莉萱が 見えつ 隱 れつ 追って ゆき、 女人 堂まで 來 ると、 御臺は 臨終で ある。 そこへ 監物 太郞が 大內之 介に 繩 かけて 出る と、 新 洞左衞 門が 來て 命乞 をす る。 そこで I 刈萱は 「都へ 行きて 奏 問と げ、 命乞して 得さすべし、 それ を 我が 子 石 童が、. この 外 は 殆んど 原作 通りで ある。 この 狂言 を 演じて 大 評判 を 取った の は、 五代 目の 澤村 宗十郞 である。 宗十郞 はこの 當時 まだ 源 之 助で あつたが、 彼が 上阪 中に 院本に よって 工夫した もので、 殊に 高野山の 場が 大 好評で あ つた。 文政 十二 年 源 之 助が 二十 八 歳の 時、 ヒ世圑 十郞に 招かれて 江戸 河原 崎 座へ 九 年 目で 歸っ たが、 間もなく 河原 蛴 座が 燒 けて、 圑十郞 が上阪 した 後獨 りで 孤 疊 を 守って、 天 保 元年 二月に 「千 本 櫻: の 七 役と 法界 坊を 出した 後、 三月に この 「添削 筑 紫饑」 を 出した のが 大 好評で、 五十 三 R 間舆 打の 大人 を 取り、 河原 崎 座の 破損 を 修繕す る 1?! 莉萱で 屋根 を葺 き」 とい ふ 落首が あつたと さへ いはれ る。 この 狂言で 源 之 助ん 位置 も 固まった ので ある。 爾來 この 狂言 は澤村 冢の藝 となって、 現今の 宗十郞 も 改名の 折 はこれ を 演じて ゐる。 この 作 中で は 何と 云っても 「宮守 酒」 の 段が 一番 勝れて ゐる。 他 は 前に も 云った やうに、 前 に 同じ やうな 作が あって、 功 を 一 人に 歸 する わけに も 行かない。 多々 羅新 洞左衞 門の 皮肉な、 つむじ 曲り の 性格 は 一寸 特異な ものである。 夕し でな どもよ く 書け てゐ て、 男に 心 を ゆるす あ た. OS は 特にうまい。 女 之 助 も 一旦 は 決心しながら、 又 心の 鈍るな ども、 意志の 弱い、 人間ら し い 性格に 出 來てゐ る。 この 原曲 は、 近 松 1: ふ衞門 の 作 「痕 山姥」 で、 正 德ニ年 七月 竹 本 座 上場の 淨 璃 である。 初段の 口 は、 小夜 中 山の 宿屋の 場で、 清 原 右 大將高 藤と 源頼尤 との 宿爭 ひが ある。 中 は 高 藤の 旅 宿內。 高 藤の 所へ 平 正 盛が; "f" ね て來 て、 自分の 家來物 都-の 平 太と いふ 者 は 敵 持ちで あるから、 匿 まって くれと いふ。 高 藤 は 承 諾 する。 この 宿の 女中 小 糸 は 平 太に 殺された 坂田忠 時の-姐で、 平 太の 來 たの を 幸 ひ、 戀 人の 下 男 喜 之 助 を 語ら ひ、 平 太 をお す。 切 は 小 糸實は 白菊と 喜 之 助 資は碓 氷 荒 案: とが 頓 光の 宿へ 逃げ こんで、 小 糸 は 家 重代の 刀を賴 光に 獻上 する。 賴光は 嘉納し 喜 之 助 を 武士に したて、 確 氷の 貞 光と 名 をつ けて やる。 折 柄 攻めて 來た高 藤の 家来 を 貞光 は渡邊 綱と 共に 打ち こらす。 第二 段 は、 本 卷收錄 の 廓噺の 場で ある。 第三 段で は、 源賴尤 が 高 藤: 止 盛 等の 讒言で、 美 濃の 國の能 勢の 判官 仲國は 累代の 被宫 筋で あ る 所から、 そこへ 身 を さける。 ロは燈 籠の 段で 賴光を 慰める ために 燈籠を 飾る。 切 は 高 藤 方 か ら仲 園の 所へ、 頼 光の 首 を 討てと 云って 來る。 仲 國の妻 は 初め 小 侍從と 云って 頼 光の 父滿仲 に宫 仕へ して ゐ たが 滿 仲の 胤 を 宿し、 美女 御前と いふ 子 を 儲けた が、 美女 御 〈;! は出冢 になる の を 嫌って、 滿 仲の 意に 背き、 首 を 討 たれる 所 を 仲 光の 情に よって 命 長ら へ、 母と 共に 仲 國の所 へ 來てゐ るので ある。 母は賴 光の 代りに 美女 御前 を 討た うとす るが、 卑法 未練に 逃げ 廻る の を、 仲國 と共に 首 を 討つ。 と髮の 毛の 間から 書 置が 出た。 それに は 卑怯 未練に 逃げ 廻れば、 親 達 は 恩愛 を はなれ 討ち 易から う と 思っての 仕業 だと してあった。 賴 光が 綱、 貞光を 連れて 道行 をす る 所。 中 は 伊吹山 中で 盗賊に 逢 ひ、 これ を 懲らす。 と 盜賊は 今迄 賴光 ほどの 人 を: In- た 事がない。 どうぞ 家. ; 小に して くれと 云 5 らぺ• ふので 家來 にして ト 部の 季武 とい ふ 名を與 へる。 切 は 山姥の 住家で、 山姥の 山 n ねの 振りが あ つて、 わが 子の 事を輯 む。 賴光は 心よ く 引受けて 家來 にして、 名 を 金 時と 賜 はる。 姓は藏 人の 子で あるから 坂 田で ある。 これで 賴 光の g: 天 王 は 揃った わけで ある。 第お 段 は、 賴 光が 四天王 を 連れて、 鬼 返 治 をして 都入り をして、 高 藤 正 盛 始め 惡人輩 を 討伐 解説. 忌緯に 觸れた 作で ある 所から、 題名 だけな りと 變 へて その 筋 を ごまかし たもので あらう。 尙延享 元年に は. 「泉 三郞」 の 名 題の 方 は 年代 未詳で ある。 この r 義經新 含狀」 が 更に. お 暦 四 年 七お、 並木 永 助に よって 增 補され て T 義經腰 趑狀」 となった ので ある。 このうち、 「南 i. 而 して 亦、 現今 行 はれる r 義經膜 越狀」 の 原曲 は、 大體 次の やうで ある。 初段の 口 は賴 朝の 御座所の 場で、 頼 朝 は 弟 義經が 謀叛の 企の あるの を れ 聞いて、 評定の あ る 所へ、 義經. f ぶの 使者と して" 鎌 田の 後家 貞松 尼と、 佐 ー滕ー S 信の 母 佐: i の 局と、 權の頭 兼 房と が 来て. 謀叛 心の ない 證據 として 義經の 妾靜を 鎌 倉へ 渡せとの 難題 を、 蒙 房獨り 承知して 歸る が、 即ち 愛 房 は 片桐且 元、 貞松、 佐 渡の 二人の 女 は 大蔵 正 榮のニ 女に 當 つて、 大阪陣 を その 儘 である、 中 は 東 山で 義經滔 宴の 場で、 切が、 權の 頭の 獨り娘 鵜 鷹 は 龜并六 郞と戀 仲で あるが、 龜井は 君の 上意 を 受けて 翁 房 を 問責に 出かける、 これ は 一 一人の 女が 先へ 歸 つて 權 頭の 專斷を 申 上げた からで ある。 兼 房 は 自分の 思 ふ 事の ならない の を 知り、 後事 を龜 井に 托し 尙鵜鷹 を 妻に して くれと 賴んで 死ぬ。 これ は餘 事で あるが、 龜 开は奧 女中に 「男 は 好い が氣に むらが ある」 と 云 はれる。 卽ち木 村 重 成の 專を勾 はせ たので ある。 第二 段の 口 は」、 津の 街道で 五斗 兵衛 とい ふ 目貫師 が、 酒 を 飮んで 寐てゐ る 所 を、 鎌 倉の 臣、 本 田 次 郞近經 が 通り か.. r つて、 唯 尋常な 男で な. いとに らんで、 錄倉 方に つけようと 話す が、 五 斗 は ごまかして 去る。 後へ 父 を 尋ねて 來た 五斗の 子 大三郞 をよ い 人質と 欺して 連れて行く。 五斗 は 鎌 倉へ 奉公す ると、 大三郞 を 欺いて 先へ 歸し、 自分 は義經 方へ 味方す る。 第 四 段 は、 關 女の 道行が あって、 關女は 鶴 ヶ岡で 頼 朝の 乘 物と 思って 打った が、 それ は賴朝 でな く 本 田近經 で, 關女は 引立てら. パ るが、 本 出の 情で 養子に なった 大三郞 の 手へ 無事に 渡さ れる。 第五 段 は、 頼 朝 義經の 和睦。 この 院本 は 確かに 三段目まで は、 先づ 原曲 通りで あらう が、 四 段 目 は 少し 穩 かに 改作した も ので ある。 原物の 鐵 砲の 段 は、 もっと 露せ であった もので あらう。 この 作 は寬政 三年の 八月 江 戶の市 村 座で 演じて ゐる。 その 時の 役割 は、 五斗 兵衞 初 世 淺尾爲 十 郞 、 泉三郞 三世 澤村宗 十 郞 、 義經 三世 坂 束 彥三郞 、 關女 中 山 富 三 郞 、 德女 岩 井 条三郎 、 髙谷 嵐 喜 代 太郞 等で、 条三郞 は 後の 五世 半四郞 である。 しん 5 す ゆき も S. 5 なリ 「新 薄雪 物語」 は寬保 元年の 五月. , 大阪竹 本 座 上場の 操り 淨瑶 で• これ は 寬文九 年 再版され た 「薄雪 物語」 とい ふ 假名 双紙 によって 書いた ものである。 院本 は、 六波羅 館、 同圍 外、 新 清水、 園 部 左衞門 詮議、 園 部 館 合 腹、 薄雪 媳 道行、 銨冶 正宗 內. , 敵 討と いふ 組立で ある。 江戸の 歌舞伎に 始めて 上演され たの は、 延享 三年 五月、 中 村 座であって、 役割 は、 圜 兵 衞.. 百姓 五平 次、 正宗 藤 川 平 九 郞 、 幸 崎 伊賀 守、 園 部 左衞門 二世 中 村 七三 郞 、 扠妻平 二世 中 村 傳九郞 、 薄雪 姬 玉 澤才次 郞 、 五平 次女 房 瀨川 菊 次郞 等で、 大當 りで あつたと 傳 へられて ゐる。 たけ る U けい さんせ う こ- -に牧 めた もの は文久 三年 八月 市 村 座で T 竹舂比 虎溪三 笑」 とい ふ 名 題の 下に 演ぜられた 時の もので、 役割 は, 園 部 兵衞、 刀穀冶 正宗 市 川圑藉 、 奴 妻 平 澤 村訥 升 、 園 部の 左衞門 市 村 家 橘 、 刀鍰冶 圑 九郞、 葛 域 民 部 市 川 九 藏 、 幸 崎 伊賀 守 市 川小團 次 、 圍 部の 奥方 梅の 方 尾 上 菊 次 郞 、 薄雪 姬 坂 東 一二 津 五郎 、 腰元 まがき、 幸 崎の 奥方 萩の 方 中 村 歌 女 之 丞 、 秋 月大瞎 片岡 十藏 等であった。 時代 狂言 傑作 集 一 八 この 狂 一一 H は、 大役が 澤山 あるので、 餘 程の 大 一 座で、 役者の 顔が 揃 はなければ 出せぬ ものと されて ゐる。 中に も 園 部 丘. この 集に は、 萱」 と 「五斗」 と 並木 宗輔の 作が 二つまで も あるから、 その 略歷を 述べて おか う。 宗輔 とい ふ 入 は 別に 千 柳と も號 した 人で、 豐竹 座に あって 作す る 時は宗 輔と稱 し、 竹 本 座 にあって は 千 柳と いった 人で ある。 舍柳、 市中 庵 は その 別號。 浪花の 人で 两澤 一風の 門ム であ る。 享保十 一 年の 一 風の 作 「北 倏時賴 記」 に 始めて その 名が 見える。 この 人 は 中々 の 大作 者で あって、 傑作と して 算 へられる 物も少 くない。 竹 本 座に あって は、 竹 田 出 雲の 袖 助と たり 顧問 となって、 例の 古今の 傑作 「菅 原傳 投手 習 鑑」、 「假名 手本 忠臣 藏」、 rf 經千 本樱」 など は、 皆 彼に よって 名作と なった ものである。 出 雲の 傑作と 稱 せられる r 菅原」 の 寺小屋の 段の 慕 切れの 有名な いろは 送りな ども、 宗輔が 他の 作です でに 書いた もので、 あれ 程 洗練され てはゐ ない が、 宗輔の 創意で ある。 かう して 見る と 竹 田 出 雲 は 座元と いふ 關 係から、 立 作者の rlw: 置に は 座って ゐ たもの. -、 その 大 部分の 組立て は宗 輔の發 案であった かも 知れない。 宗輔 とい ふ 人 は實に 趣向 を 立てる: 梨の 旨い 人であった からで ある。 その 例に は 彼の 絡 筆 「一谷 激 軍記」 を 見る とい X。 組立て ぶり をして ゐる。 出 雲が 大作 者と して 世に 傳 へられる のに は、 宗輔の 力の ぁづ かる 所 甚だ 多い やうに 思 はれる。 寬延 三年の 九月 七日に 宗輔は 此世を 去った が、 彼の 死後 幾 竹 座に 上場 せられた 「一 谷漱 軍記」 は、 三段目まで は 彼の 筆に たった ものである。 彼の 傑作と して 後世まで 傳 へられる もの は、 「莉萱 桑門 筑紫 錄」、 なす. リゑ だ 5 じ 5, う ひげん ざいう ろ 一 1 ほんち やう だん どく ぜん な つまつ リ 一. 「本朝 壇特 山」、 r 夏祭 浪花 鑑」、 「一 谷嫩 軍記」 などで ある。 例によって、 本卷の 校訂、 解說に 際して は、 女 學士間 民 夫 氏の 援助、 研究に 俟っ所 多い こ と を 附記して おく。 大正 十四 年 十月 初旬、 河竹繁 俊し るす。 五 幕 ーー六九 揷繪の 目次と 說明 〇 新 薄雪の 三人 笑• 卷 頭 孔渡 亭國貞 筆。 五世 市川圑 蔵の 伊賀 守、 四 世 菊 五郎の 梅の 方、 七 世 園十郞 兵 衛。 〇 宮守 酒 の 場 一 頁の 前 一勇 齋國芳 筆。 s: 世 歌 右衛門の 新 洞 左 衛鬥、 松 本 錦. 升の 女 之 助、 岩 井 紫 若の 夕し で。 〇 嫗 山 姥 一 五 五 頁の 前 t 龜井戶 輕. 國 筆、 八 世 圑十郞 の 源 七、 坂 東し うかの 八重 桐 〇 五 斗 兵 衞 1ー0 九 頁の 前 一 勇 齋國芳 筆。 四 世 中 村 歌 右衛門の 五斗 兵衞、 坂 東し うかの 關女 〇 淸 水 の 場 11 六 九 頁の 前 五 渡亭國 良挚。 七 世圍十 郞の圑 九郞、 五世 宗十郞 の左衞 門、 s: 世 菊 rf,; 郞 のまが き。 天 王立に て 慕 あく。 CJ こく か み だ ち うしん ご S 大道す たれて 仁義 起ら、 國家 亂れて 忠臣 を あら はす、 この 語 を もって 饈 みれ: - いの なしと、 豐 葦原の 陰陽 神 さぐ. cs、 ご 乙 A ら るん へ C1 ん ち せいした が ぐん し こぐ とき ばる さ iVW I 後小松の院の御治世從ひなびく君子國、時めく春の榮な. 又東西の. たう ぎん ご こまつ ゐん いま ごえう ち ご ほ こうつう やう もん ゐん けう そ たま 主 水 當今 後小松 院は、 未だ 御 幼稚 なれば、 御 Ik ム通陽 門院し ばらく 竇祐を 預り給 ひ、 1 こんにち きんてい た ふ. ; 平 馬 卽ち 今日 禁庭 にて 踏 歌の 節會の 御行 事 あるに よって、 宵より つめる 我々 兩人、 主 水 唯今 打ちし は 六つの 時計、 御 M が はりの 時刻で ござらう。 しげう ぢど のさんだ い しだい あ ひ 平 馬 しからば 重 氏 殿參內 次第、 相 か はるで ござり ませう。 しかり bi? はな 守. , 放し はせ ぬと と. ftN つく を。 かって れぅ けん はな 氏 ィャ- それ は 勝手 料簡、 こ- - 放されよ。 へ ゆるし 給へ と 振. CN 放し、 あなた rJ なた へはづ しても、 なほ も 放れず つきまと ふ。 ト雨 人い ろく こなし、 この 時內 にて、 ビ 出御。 か とうし- b う s 含,? て. K 內を 汚す 事、 無 萬。 公 一 とくく この 揚を。 兩人 さがられよ。 ろ しげ うぢ くに さ 1 門院 苦しから す、 遠慮な せ そ。 深く も 思 ひそめた りし 色 をば いかで さますべき。 A せんじ しげう 卞 こう— 宣旨 あれば 重 氏 公。 重 氏 コ ハ 有難う 慰 じます る。 あなた は 後から 御歸 さん -. 館 を あそばし ませ。 ち 9 がた ぞん 烏 有難う 存じます る。 -に けり、? 千 f なしあって 花道へ は ひる。 ト 序の 舞に なり、 大江刑 部左衞 門、 白髪 立 烏帽子 素袍 にて 出て 來リ。 立ち 出 でんと した まふ 所へ、 執權監 物太郞 信俊奏 問の 事あって、 訴へ 出で、 ていじ やつ かしこま• 庭 上に 畏.. そうもん やう す 良 基 あわた、. - しい 奏問、 樣 f はなん と。 たか を おんやま V わん おんさった れいげん 監物 ハツ、 さても 高 尾の 御山 は、 觀 音薩埵 の靈驗 あつく。 おか あしだ い やう M. -召 捕って 窮 命せ よ。 づ K はせ も はてず。 ぶ みち ぶ C ぞ わ: ま. - したな お k ぜ ひ ち ひて -V れ; し I 刑 部 ャァ、 武の 道から 武を 望む を、 我 魔と は 舌 長し 是非 この 相手 は 某 に。 へ 云 ひすて 立つ ,o ちと やく め とし と おとな げ にぶ ん ざ 監物 ャァ どこへ どこへ、 人の 役目 をよ い 年して かち 落さう と は 大人 氣 なし、 似• ひきと めた る 力瘤。 監物 シャ小 靖な老 、そこ 退け。 - はなし。 ト兩人 ちょっと 立 廻り、 太郞 きっとな リ、 、 良 基 はや 行け。 監物 ハツ。 ト 花道へ 走り は ひる。 ト S 入あって 素袍の 袖と 裾 を 小柄に て 切り、 こなしあって 同じく 花道へ は ひる。 A つう やう. Jli へ p.. ト重氏 こなしあって 立ち か V り眞 中へ 来り、 さがり 葉に なり、 この 道具ぶ ん廼 す。 本 舞臺三 間の 間 向う 山 幕、 正面 樓の立 木、 日 覆より 釣 枝、 上の 方に 藤のから みし 松の 大樹す ベて 高 尾- 山の 體、 山お ろしに て 道具 納まる。 うち, 5 を かつぎ 出る。 後より 打の 乗物 を對の - 尺 かつぎ 出る。 後より 拮梗、 紅梅、 早 蓑、 小 柳 いづれ も 腰. ns のお もたせで あらう わい なう。 、たブ え た AS 尋 ぬればう ち 笑み 給 ひ。 こと へ くわ. が 年月 念す る 心の 誠、 偏に i 音 樣の御 利 生と 思 ふから、 道より しての 御禮 參りぢ やわいた う。 、、 雲 雷く うせい でん、 雷 に 謄 取られぬ 內、 行か うぢ や あるまい か。 々 それが よから うわい な。 へ ゆ むか わるもの ふか J めみ 5;, 3 と. 8 さきお わ "行き か、. 、 の たち よ さば. 5 ながら 立 寄つ て ?山 おろしに なリ 下座よ リ黑 5af. ねヌ そ レ さ ろくしょ ゆ す らう にん さが ャァ願 ひ 訴訟が あるならば 記錄所 へ 行かぬ か、 うろた へ た 素浪人 下り をら う。 人 うぬら の 知った 事ぢ やない わ。 とな げ つらに ぐ たう わぐ. ァ、 恨むまい 返らぬ 事、 皆の 衆の 手前 も 思 はす、 よしなき 昔の 長話、 日 もた けて さそ や 重氏樣 ま こしもと もお 待ち かね。 サァ 腰元 ども。 立ち か、 る を家來 ども やうす き お ほどろ ばう あに だ. 千鳥 乘物 やり や。 皆々 、ノ 、ァ。 , ト山ォ シ 行列 三重に なりこの 一 件 殘らず 下座 へ は ひる、 i ほん 心 づき 起き 上り、 0A 罰當 りの 妹 め、 このが です まさう か、 M り を 待って、 それ。 義弘 しばし く。 しばし ( -と留 むる 行 相、 香の 衣 を 身に まと; 5、 亂髮 逆に 生 ひしげ, 9 一 丈餘 かつら つ た. 6 な ォ へ, 一! ふ しん もっと, われ ほど だい; わん ,:! "さい. -ぅざ ん. : 一六 舍兩 部の 峰 も 慕 はす、 4! ; 5 a さも 撗 柄なる 言葉つ き、 何が なかき つく 猿智 S の、 おし 直って 頌を 下げ。 ec ttc おち しま それ; し め ぁプ. A eo 0A 何が さて 落つ く 島 もな き 某、 いか やうと もお 目が ねに 預 りたう 存じます る。 、ト この 內義弘 上手の 松に か、 りみ し 藤 を 杖に て 打ち落し:" , み I か とう ぐわん らい ふぢ はら フぢ ふぢ はら ごと き. HI 人 成程、 討つ 氣 では ござれ ども、 いまだ 君の 御名 を も 明かさねば、 は ッと得 こそ は,::.. すま じ、 ま r せいめい くだ づ御 姓名 をお 閗 かせ 下さるべし。 3 つ み: ぅ〈 ;. , :」 それがし た うざん ナ も の しう か,. C つと とな また しょこく あんぴ. くび う とき 藏人 首 討ちと らば その 時 は。 りっしん. つせ ちか 3 藏人 立身出世 は 近き にあり。 藏人 ハツ。 へい ふぐ ひ, わか しげ. ト兩入 思 入あって 山お ろしに なリ、 下座へ は ひる へ 夕日に そむきて 向 ふ 高 尾 山、 勇の 餘も はなやかに 馬上 ゆ、 しく 乘 つたる は監 高野山 1 七 時代 狂言 傑作 集 一八 もったら うつぶと し み t らまき こ てす あて ぞんじ か. コリャ く 大佛、 時刻が 移る、 者 共 引 具し 山の手 一 t ほうちの すけ に はや j を おっとり 卷き、 大內之 介 をと り 逃がすな、 早くく。 者 共つ け。 一 捕手で ァ。 ト山ォ n シに たリ、 大佛 先に 捕手 大勢 传々 は ひる。 I ろ ち-. 侍 ャァ Sk な if- 碌、 それ。 T らう. たい ハ云ふ を 聞く よ. ! 」s,。 うら やい ま のりもの とほ へんた ふ よし、 さなく fs:. - みの 刃パ】 の乘物 へ つ き 通す が 返答い かに こえ なむ 1! 人 けん"" つ た ら s,. - いかにく と聲 かけた トノ、 南無 三 寶と監 物 太郞。 サァく - 高野山 一二 二 時代 狂 言 傑作 集 二 四 , へんた ふ けんもつた らう 刑 部 返答せ よ、 監物 太郞。 さほどち うぎ し! 1. 云 はせ も はてず。 て わた サヒ やうぶ き らくちう らくぐ わい つ, e はう yi-v, にん あみ キ- j 監物 成程、 乘物表 だち 渡して やらう。 j 渡す ぞ、 いそぎ 牛 捕られよ。 一 いく ち よ ともしらが 一 刑 部 また 幾千 代 を 友 由髮。 一 監物 祝 ふ 嫁御の 色直し。 らん じ や の 9 もの 兩人 蘭 麝の乘 物。 に、 る 譽は高 尾 山、 爭 みい さな ゆ ふ S ぐれ る 夕 間暮。 兩人 さらば。 r く らう ほん き でん ちう ぎ が ほ Ipl? ちん むか ひげ ちリ ,. へう 9" 橫ロ それ は 御 苦勞千 萬、 しかし 貴殿が 忠養顏 に 提灯のお 迎 ひのと、 お 髭の 塵 をと りめ されても wis 時 は ぶ せっしゃ およ お 羽振りの よい 拙者、 どうしてく 及ばぬ こと。 、 , ぶ ゼん くに」 つ• あした i るべ し、 案, 盯 せよ。 r 所なら す、 殿に は御乘 物に もめされ ! け f. 合うて、 何とかし けんたし なみの 大小、 もお. ぢ ま を 9 きこ せっしゃ ゑんし う ながぐ らう にん ゆら? を はう ち. こっち そ さう や ちう; み ご. 1 さ やう- しか ま- - - 一 與次 左樣 致さう、 然 らば この 儘。 一 わか , ま を 兩人 お れ 申さう。 一 ト 一角 は 東の 假 花道へ、 舆次は 花道へ か. -る、 口戸 平 こなしあって、 一 らう にん を もの こし はさ ほうこう. J-- しげう さ つ たま しう. たる 一ち. V つし わ- く ご い 乃ち;? 一つが げ らう 1 角. 御 差 n への 大小 を、 やがて 取り出し 差し上げる、 をの 間に 兩人座 をし めて。 - 一角 ィザ。 ト雨人 さしち が へんと する 、望 氏 M 中へ は ひり。 與次 お止めな されし は。 一 角 仔細ば し。 兩人 ござって かな. ぞ- 5 ん. へ はっとば か... 5 しごく それぶ し ちく ぜん pe- つ にんか とう さ. う く だ せっしゃ も. - つぶん ?ん おい ごり ぞっ し. 與次 いつ Q 世に か は 報じ がさん。 兩人 I 々は な ラ t 警 おん ま を し む そくみ. 6 ほレ なし 重 氏 アイ ャ、 お 名 を 承 つて は 恩に かける と 申す も Q、 志 が 無 足 致す, 顏も 知らす 名 も 知らす 重 6 ちか ブ いそ みち こ. ねて お 目に か- r つても、 お近付き では ござらぬ ぞ、 急ぎの 道、 サぉ 越しな されい。 ぶか ま を おそ. お ほ, 一 角 かくまで 深き 御 情、 申す は 恐れ多 けれども。 與次 とてもの 事に 御 家 來隶へ も 御沙汰 なきやう。 よこぐ ち と へ い. li う ようじ まね 重 氏 コリャ 橫ロ戶 平、 その ガに S 事 あり、 これへ 參れ せっしゃ 横 口 ァノ 拙者め に。 まね ま を 1 重 氏 參れと 申す に. せっしゃ ごようす ち 撗ロ ヘイ。 :ト 合方に なり 重 氏の 傍へ 来て、 シテ 拙者め に 御 ffl の 筋 はな。 一 重 氏 いかにも。 一 横 口 ャレ. 一 重 氏 そちへ くれる その 褒美 は。 一 撗ロ その 御 褒美 は。 」 重 氏 刃が ね を くれる. 一 橫ロ ェ、。 ホンと 首 を 討つ、 見事に 橫 にかへ る、 重 氏 刀 を 拭 ひ鞛へ 納める。 :; 高野山 i. なに なに ご こうせい 與次 何から 何まで 御 厚-情. - ト重氏 外 山 左內が 持ちし 目 祿の金 包み を取リ 双方へ 投げ出す。 な た おと 重 氏 南無 三、 とり 落した。 外 山 それお 提灯。 ト この 內 一 角與次 右の 金 包み を 拾 ひ 上げ、 かね 雨 人 お金 はこれ に ト 出す つ〕 おと ひろ どく 重 氏 落した もの は 拾ひ德 A 兩人 それ 程までに ト思 入。 ト金を 戴く、 重 持の 膝 を 打つ、 これ を 木の isr 行き やれ。 ト きざみ、 よろしく、 5f 二 幕 目 重 氏 旅館の 場 役名 加 藤 左 衞門重 氏、 監物 太郞、 黑 塚鬼藏 人。 重 氏 御 臺所牧 の 方、 重 氏 妾 千鳥の 前、 腰 元 小 柳、 桔梗、 紅梅、 早 蕨 等。 , 本舞臺 三 間の 間 常 足の 二重、 正面 金換、 上の 方 山の 袖に て 社の 後 を 見せ、 櫻の 立 木、 いつもの 所に 枝 折 戶、 すべて 重 氏 旅館の 體。 と摄 除す る ことよろ しく あ つて、 みな ひろ. で ぺそ やしろ なん かみさま 梗 なんと 皆さん、 この 廣 庭へ 出臍の やうな あの 社 は、 何とい ふ; f ル樣で ござんす ぞい ナァ。 柳 あた 邪魔ら しい 掃除が 出來 ぬわい な あ、 箒つ いでに き 出さ うぢ や あるまい か。 なされた 殿樣の 氏神 樣ぢ やわい なう。 紅梅 ほんに それが よ いわいな う。 小铆 あれく ュ la を すれば 影と やら、 向う へ 見える わい なう 早う 呼ば うぢ や ござんせ ぬか。 早 蕨 それが よう ござんす。 L -. 411 う こ ようご はた し 12。 5 人る。 ト 5 兀皆 々奥へ は ひる。 7 ふ また め らう お a、 M 、今日 も 叉と りく さらぬ、 テ モ なめす ぎた か 郞め。 ト 入あって、 荷の 內 より 大小 を 出して おし、 巾 をと り 身 ごしら へして 行かう とする、 監 Si 太郎出 て 留める。 藏人 それ。 ト 行かう とする。 くせ も Q したな が ち ど, まへ あにく tf づ かおに くらんど しげ うぢ こじう ど 蔵人 曲者と は 舌 長し、 うぬら がう やま ひか しづく 千鳥の 前が 兄 鬼藏 人、 重 氏 -9 ために は 小 EfT しう どうぜん それがし ど f ばち• 、Hi 同然の 某 を 土足に かける 罰 あたり。 ざす 相手の 姓が は。 藏人 何 を 小. 舞に なり、 雨 人 立廻リ あって i ほ 人を獄 倒し、 すぐに 刀の 下緒に てく、 し 上げ?. し"? うち ごくや か は かみ みと ほ ゆろ たま 監物 しばし の 問 この 曲者 を。 ご き V-. 2 あ ひま ど わ や 御 歸館を 相 待た うか. さあらぬ 體 にて 入りに けり。 ト 臭へ は ひる。 - つ ふお り い その代り この 後 外に 殿樣 の、 惡付 があるなら 二人して 云 はう ぞぇ。 千鳥 そり やお 氣 遣; i4 ばすな、 あなたに お ill はかけ ませぬ. f が 箱. へな か う を み, つ• 仲よ き 魚と 水 いらず" :• - ふぉ. やっぱりお 庭の 櫻 を 見て き a おが I? しう ござり ませう。 -Mo さま. ゆへ め ふお 9 ご ち そつ まくら V- い 、-, を 牧の ぉッ つけ 殿樣 ぉ歸リ あらん, お 目に かける も 二人が 御馳走• 千鳥 こり やよう ぉ氣 がっきました、 及ばすな がら 私 も。 み だい さま 千鳥 御亳 樣。 皆々 まづ 入らせられ ませう。 重 氏 いかにも、 よきに はからへ。 こしもと. ト 臭に て、〕 腰元 かしこまりました。 こし "ui たち 上 め JS いろ y し 3 み はっと 腰元 立 寄って てんでに 召さす お召し かえ、 色をゅか.. 桔梗 かしこまりました。 桔梗 ィ、 M 私が する わい ナァ。 ト兩 人 サ ふ。 〕 監物 これ ひかへ ぬか。 高野山 85 時代 狂 言 傑". 集 四 六 たれ. A れ ま を J. すに 及ばぬ、 早う 酌 致せ 小 柳 かしこまりました。 つぎ かけたり し 不老不死 藥の 水の した、. く 殿の 盛. きいた るが 先 だち f 〈きが 後に 殘る とも、 定 "めが たき は 人の 命、 忘る まじき は 後生の 道。 、ぶ, ソ ぶ しげう さ ひ じ ゃぞ c くる さと はう れぞ よき 菩提の 種、 國家榮 華 も 望みな し、 迷 ふが 故に 三界の 火宅に 心 を 苦しむ る、 悟れば 十 方 くう い. ト指 添に て髮を 切り 思 入。 せめて 一 書き 殘 さん、 さ うぢ や。 ト琴 入リ 跳へ の 唄に なリ、 上の 薹の 上へ 來て 料紙 礎 を 取って 書 置く ことあって、 烏 精子 装束 を 一緒に おきて こなし、 喷 一 杯に 切れる。 うす ちき くわ こ いん. Ac -'Av--r か おん り ゑ K し せう 5V ぐ かき;? そ うらもん 細 々筆に 書き M みし、 御 髻 に 烏帽子 裝朿書 置き 添へ て かしこに おき、 裏門 ょ. ト思 入あって 枝 折 戸の 外へ 出て、 ふた タ ゆめ さ し なげ ふ びん 二人が 夢覺 め、 かくと 知らば さぞ や 歎かん、 不便 や ナァ。 ふびん tt た S じ やぎ f ぐろ かみ, いど あ しふぶ やくしん るい. V ぺ 不便 やと 見や. CV 給へば 蛇 形の 黑髮、 なほ もさかん に 挑み 合 ふ 執着心に 愛想 も つき、 身震ひたって足早に行方も知れずな. ト この 內愁 ひのこな しあって たち 戻る、 やはり 雨 人の 髪 食 ひ 合うて ゐる、 これ を 見て 思 入あって 花道 へ は ひる。 時代 狂 言 I- 作 集 五 〇 へ し けんもつ たらう な-. -e 、ろ たちい み S I かくと も 知らす 物 太郞、 何 心なく 立 出で K 見れば あやしき 姿、 S さながら はし ようしゃ ぐ あ ぐろ か み ふし ぞ ぬ き ふたり 走りよ. o、 容赦 もな く 食 ひ 合 ふ 黑髮指 添へ 拔 いて 切. ュ かみ.. ; a つけ ねじ S や、 御 出家 もみな 私が 氣。 , とんせい - とがにん みブ から 牧の ィャ 御遁, ま を させ ませし、 科 人 は 自 千鳥 ィヽェ 私が。 高野山 五 1 時代 s 傑作 集 五 二 牧の ィャ わしが。 S ど-一み なさ 淚 みなぎる 繰言に、 思案な かばの 監物も 袴の 檔に淵 をな す、 御祭 所 U 淚をぉ さへ。 :,, ま たま. モれ がし t やん ほど ?. 取 早と り 給 ふま じ ま のこ おんかき お ご らん づは殘 しお かれた る、 御 書 置き 御覽 あそばされ ませう。 ト この 內雨 人む 力 書 置 を 開き 讀 みか 、る。 1 か のこ つう ひと われ ゆみ ャ い. ち i? とのさま こと なげ せし こと だいじ いへ あとめ わ きみ おんみ うへ こと り 人 ごく てつ あ- 監物 毆檨の 事 は 歎きても 設 なき 事、 一大事 はお 家の 跡目、 我が君の 御身の 上、 殊 さら ぼ i 國 には大 -2:1 すけよ しひろ ね; i じん きみ ごとん せ. : 時代 狂 言 傑作 集 五 S 牧の とかく そなたが よい やうに。 へ 烏帽子!: 衣と り 上げて、 立ち 給 へ ば 千鳥の 前釉を ひかへ。 CS つく を 監物 太郞。 い と, たま あ 、 3 これ は あれなる 祠の It 社の 內には その 許の 大切に なさる. し かしこ- -を よく 得心 あれ、 その 筐の なりゆき にて、 ぉ國 へお 供 は 叶 ひませ ぬぞ。 へた-二, 一 いだ なぞ ザ t だいと ころ とさ つ. いもうと 藏人 わり や 妹。 なば め なん とが 千鳥 どうい ふわけ で この!!; m は 何の 科で。 しん なきよ なば み がま もの i か ノ复 きながら 親 は 泣 寄う、 いましめの 繩 ほどけば 身搆 へし、 物 を も 云 はず 駆け 出す を。 ト 蔵人の 總を とく、 こなしあって 行き か、 る をと めて、 ま くらんど-. め けん, 3 つたら う ひとこと おも. 千鳥 さう 閒 いて はな ほの 事、 たと ひ 兄で も敏の 末、 いっかな この 揚は敏 し はせ ぬ。 あに さま ゆ- 0? て む. A ミ ど くだ 千鳥 サ ァ兄樣 故に この やうに 手 向 ひせぬ 程に、 どうぞと まって 下, さり ませ 藏人 ィ、 ャ、 兄が 出世の li になる 事、 但し われが 手引きす るか 千鳥 サァ それ は。 藏人 この 兄に 手 向 ひする ly,o 千鳥 どうして マァ。 藏人 手引き をす るか。 千鳥 サァ。 ト 行かう とする をと めて、 千鳥 マァ つて さんせ、 それ i に はしゃん す こと、 いかにも 手引きして 討た せませ う。 の 鳴 物に なり、 兩人 立廻リ いろくあって 双方 手 負に なり、 トド藏 人 を 切り伏せ、 のっか 》 つて 止め. を ささう として その 儘 苦しみ 居る こと。 へ J0 しな そ た f, な こ. i ふす お ひら みだい ゑ ハ血汐 に 染みし 五體を なげ、 泣く 聲 奥へ 聞え て や、 一間の 襖 押し 開き 御 K ゼは烏 Pi し か ossij いうく たち い た" M 帽子 狩 衣め され 悠々 と 立 出で 給 ひ。 ト 正 面 襖よ り牧 の 方、 重 氏の 狩 衣 を 引っかけ 烏 幢 子 を 持ち出て 來リ。 , とのた まへば 手 を 合せ。 もった.. わら, i ュ广ヒ J く 牧の 妾 はこれ より 本 國へ。 せっしゃ あと ばんじ 監物 拙者 は 後に て 莴事を しんがり。 み だい さま 千鳥 御 臺樣。 ち ど り 牧の 千鳥。 千鳥 おさらば さらば c 觀念。 ト Ifw, 、立上り 切って か る、 千鳥の 前 刀 を 持ちよ ろぼ ひながら 立 り、 双方 さし 違へ ひよ ろくと な る、 この 時 牧の方 は 花道の 方へ 行き か. " る、 時の 鐘。 cfc. 幕 三 幕 目 大內舘 の 場 役名 大內之 介 義弘、 多々 羅新 洞左衞 門、 監物 太郞、 關ロ隼 人、 野 口 玄蕃。 義弘 奥方 櫻 木 新 洞左衛 門娘タ しで、 大名 等 本お 臺三 間の 間 正面 瓦燈 口、 高足の 二重、 左右 耩代 街、 上の 方 跳へ の 松の 立 木 正面の 榥 千に 弓矢 を かけ、 二重 ほ; 中に 大內之 介 義弘壶 折り 衣装に て、 平 舞臺の 上に 關ロ寧 人 上下 衣装 大小、 下の 方に 野 口 高野山 五う 時代 狂 言 傑作 集 六 〇 玄蕃 同じな り、 兩人 とも 就 子 大杯 を 持ち 控へ 居る、 誉袪 にて 幕 あく。 と おご まブ むさぼ. ' ら すの 水上げ は、 この 義弘が 今宵から 抱いて 寢る は。 I 3 ま と W. 云 ふに さし 出る 關ロ隼 人。 野 口 阜 うで ござる、 irM みぎ Kfc、 , その r にさして ゐる、 白 f 矢が 邪魔に ならう、 どれ、 n しが 拔 いて 進ぜう。 へたち よる を むっとせ きしる 上げ。 な, - しょう. 一 C 5 がって. 4 う 性急なる 大內之 介 泳 へ かねてす つくと 立ち。 : ほ V, ノち li;,- わる なほ 大 太刀 すら, CS とぬ き 放せば、 惡 びれ もせず あし 直り。 CN もせぬ 片意地 親 仁 ト々 しで 思 入あって 二重の 上へ 来て 合掌す る。 義弘 ヲ、 よい 覺悟 だ、 うぬ。 ト刀 ぬきはな しほ. A, たちした ほう Jc- ; V すでに あや ふき 太刀の 下、 大內 の御臺 走ら 出で。 ト御 臺櫻木 走り出て〕 櫻 木 まづ お待ち あそばし ませ、 重々 のお 腹 ち 御尤もと は 云 ひながら、 戀 ばっかり はかた I; しに 云. ものごし てい! I つよ こ ひ ぐせ もの; S に ftp- すかしな, ためる 物腰に 負 女の しるし あら はせ, CN、 戀は 曲者 鬼に も淚リ. sjx う やつ ほう 5-151 おん み へんじお そ ゆる 義弘 今 討ち はなす 奴 なれ ども、 その 方が 詞 なれば! 5 身に あ づける、 返事が 遲 いと 許さぬ ぞ。 Ai み だい こ、 ろ え 詞の たるみに 御臺は 心得。 きブ, A いま - は ひる、 義弘思 入あって 二 疊臺へ 住 ふ。 大 一 ? 1 つきべ し! i 瑚 の棍、 菊 地の 陶ぎ姜 が 寢た問 も はなさぬ 重 S なれ ども、 勅諫と ある 故持參 仕 つて ござり まする。 せっしゃ ぢ さん ひぜん くに かいげ つし きぶ Jew. けう はく? つせ き ナ! -D にっぽん. 月 式部が 重寶 にて. 龍 石と いふ 硯、 n 本 一の 器物な り。 へぶ み. い る tt かま つうら ハ 己れ と 水 を 涌き 出し 無精 者に は 第一 の资 なりと ど 云 ひ 上 r る、 その外 松 浦 五 たう v ぺ儉 分の 役人 新; 洞左衞 門、 腹 は 立て ども その 日の 役目、 不精 無精に 見 改め。 ト新洞 左:: n 門 こなし あつ て 一 々見て。 i さう. 口 ハ ッ ト 品々 を片 づける〕 しゅび けんじゃう しな ご じゅな ふく だ 1 まづは 首尾よく 默 上の 品、 御 受納 下され。 f がた そん - 々 有難う 存じます る。 M しゅ た か 諸國の 武士 も 安堵の 胸、 皆々 旅 宿へ 立ち 歸る。 ト管 絵に たリ、 大名 iw: 々下座へ は ひる。 へ さが ち ぐ ぜん じ やう し f しげう さ しっけん もの さわ けんもつ たらう いう, (- い はるかに 下って 筑 前の 城、 王 重 氏が 執權、 物に 騒がぬ 監夠太 郞悠々 とこ そ 入 s た 來る。 ト この 內 序の 舞に なリ、 監 物太郞 上下 大小に て 出て 來り 直ぐに 舞 臺へ來 て: ちく ぜ,; - じぞ p しゅか と うさ a も. ? しげつ, けらい けんもつ たらう fek い, ま. 時代 狂言 傑作 集 七 〇 ル 義弘 つく. しう だい l? ftr 義弘 九州の 大名 殘ら す寶を さし 上げし に、 加 藤の 家より 何として 寶は 送らぬ ぞ、 宣旨を 背く か、 但 し は氣儘 か。 , きめつ くれば ちっとも fr せず。 r もっとも ご ふ しん ちき- 15 うへ. 0 はい さ ふら ふ. ちべ ぜん せう こくゆ あ あ. ; 1? おな ごと ゎリふ さんな なんどき たま わた さう の 光 を 失な ひ 石 瓦 も 同じ 如くと なる、 その 割符の 合 ひたる 女が あらば 何時 にても 玉 を 渡す に 相 b それがし お ほつ. i A, いとま たち 5? W まづぁ 暇と 立 上る。 C ト この 時 臭に て ま S な まく だ 夕し 待った、 その 女 これに あり、 しばらく お待ち 下さり ませ - へ ばし S ,ゅ ふ ご ぜん むか かう ベ さ 走り出で たる 夕し でが、 御前に 向 ひ 頭 を 下げ。 ト管 枝に なり、 下座よ リ夕 しで 出て 來リ、 義の が ある 故お 心に 從は ぬとの 御 i ひ、 そのお 怒り を 晴らす ためつ ひに 妹脊の 道 知らす、 , -. , —: i. - 1 たくし るふ くだ あ "がた ぞん 身 を 汚さぬ とい ふ 申譯、 この 使 私 に 仰せつ けられ 下さり まきうならば 有難う 存じます る。 い けんら つ た らう 思 ひ 入って ど 願 ひける、 監 物太郞 もぎよ つと せし が、 1 み けが 1. 何が な 云うて 困らす 忍 案。 き ブか けんぶん しんとう さ to? t OS つ ゆ にせもの く 新 洞 ヲ、 氣遣 ひするな、 檢分 はこの 新 洞 左 衞鬥、 娘に 連れ だち 行く から は K 物 は 食 はぬ ぞょ。 ト監 物 太郎思 人あって 花道へ は ひる。 野 口 いそいで 街 用意。 義弘 1: けく。 ト きざみよ ろしく、 早 舞に て、 ひやう し 幕 四 幕 目 加 藤 舘宫守 酒の 場 役名 多々 羅新 洞左衞 門、 監物 太郞、 桑原 女 之 幼、 石 童 丸、 娘 夕し で、 監物太 郞妻橋 立、 重 氏 御 臺牧の 方、 腰元 桔梗、 紅 i 寺。 本 舞. き 二 間の 間 正面 金換、 上の 方 九 尺の 障子 屋體、 すべて 重 氏 館の 體、 こ. r に腠元 三方に 就への 祌 IT 德利備 へ 物 を 持ち 居る、 しらべに て 幕 あく。 : 三 國名譽 の 夜光の 玉、 玉 女 剩と勸 請し 秋の 最中の 祭. 紅梅 それ も ぼやら、 お 5: きな された 千鳥 樣と、 御 臺樣の 髪の毛が 蛇に なった とやら 云 ふ 事で、 それ r feo -. 1: , か ら御 出家 あ そばした とい なう。 へう ま- けん a- つ っミ にし だて い へ J? なかばへ 監 物が、 赛の橋 立た ち 出で、。 ト襖を あに 橋 立.. : が け 衣 裳 にて 出て、 槁立 これ はしたり 腰元 ども、 叉しても お 上の 嗜、 チト たしなん だが よから う ぞゃ。 ゾ かた , 〔か M ち 給へば 石 童 君。 ト この 內 やはりし らべ にて、 花道よ り 女 之 助 着流し 大小に て 出て、 直ぐに 舞 祭、 來り 平伏す る、 牧 の 方 見て、 めづ ! la なの すけ a ど わか たづ rt. に ゆ r. 3 牧の 珍ら しゃ 女 之 助、 この 程 若 も 尋ねし が 何故 登城め されぬ ぞ。 , 仰せに はっと 頭 を 下げ C わたくしき ぷ 15- つ せきゆ ああに けんもつた らう. ' , ノ,. 願 ひ を 聞いて 驚きた まひ。 卜 思 入あって S ハ になり、 牧. の 方 石 童 丸の 手 を ひき 女 之 助 付いて は ひる。 ト序の 舞に なり、 監物 太. ? つちよ しひろ i? 一 is. もつ W ら ご. rs じん 云 ひふせ しに、 多々 羅新 洞左衞 門と いふ 奴 夜光の 珠の來 由 を 知って、 汝が 家に 玉 女祌と あがむ せいこく わた や めいしゅ た. S ら い めいはく ごん あま あ f-v たる ほど た. ,? うた みちこ ひ みち かた やさ?. せいかた ml でも 精進 を、 落ちても みたき 心な, -、 女 同志と て 此方 も にこやか、 時代 狂 言 傑作 集 八 四 ? ろプか B ゆ ふ ま を ひと か. f は. ひと ごの. れ ませ。 それ 腰元 ども 御神酒 を これへ 腰元 かしこまりました。 ト になり、 臭より、 腰元 二人 三方に 神洒と 土器と を乘せ 持ち出て 來り、 真中へ 置いて は ひる。 さ り やつ 1" う あ tt か はらけ ゆ ふ-,, 3 神酒 を兩 方つ ぎ 合せ、 土器に なみ. 頂戴 あれと さしければ。 夕し これ は 御 の 入りし 事、 緣 につな がる 神の 酒、 なにお 5! ひ 申し ませう。 ト これにて 夕し で 土器 をと り 上げる、 女 之 助 酌す る、 夕し で 呑む を 橋 立 見て 思 入。 1 へ广 i れか、 し 跪のお 销 きもく づれ、 が "み 一ぎ ダ くにじ. , そやし かくれば 夕し では。 夕し あっても 大事 ござんせ ぬ。 お し しゃ お ちょち う 女 之 さやうならば 御 使 考-の 御 女中。 撟立 ま づぉー だり あられ ませう。 へこれ ど ェの臍 落と、 のちに ど 思 ひあたり ける。 ト これにて 夕し で S 入あって 障子の 內へは ひる、 後に 橋 立 殘り思 入、 屋 體の內 より 女 之 助 出て 籙 見合 さね じゃひと 女 之 姉 者 人。 女 之 それ ぢ やと 云うて、 どうやら あじな。 尸 テ 遠慮, も 時に よる わい ナァ。 さ やう あね 二 やひと 左樣 ならば、 姉 者 人。 必ら すと もに。 : , まづ れ へと 招 じけ る。 ト 始終 臭の 方へ 思 入。 むず 力 たま 3 と 新 洞 シテ娘 は、 玉 を 受け取つ たか。 橋 立 ハイ 啦ぉ お渡しお します る、 少しの 間お 待ち 下さり ませ、 その 間 定めて 御 退屈、 それ、 誰 そ i f 草 盆お 茶 持て こいよ。 ト いろく こなし、 一 うま たばこき- ら 新 洞 ィャ、 牛: れついて 煙草 は餵 ひだ。 橋 立 さやうならば お茶な りと。 一 ちゃ の. 新 洞 ィ、 ャ、 茶も飮 まぬ。 橋 立 そんなら お 集 子で もとりよ せませ う。 新 洞 菓子 も 嫌 ひ。 と あり 合 ふ 床几 を 出す。 レぞ i やくめ おん 一 新 洞 床几 は 役目 だ、 恩に はきぬ。 へま はるを。 まつ n 1 新 洞 なに、 祭と は。 二 橋 立 サァ その 祭と は、 ヲ 、それく、 夜光の 玉のお 祭、 まづ 最初が 鼻高、 その 鼻の 高さが。 一 A げんきな か i 三 間 半。 5 ちん もち つ ; 男に したら ば廢り 者、 次が 御輿に 提灯で、 その 提灯が 餅搗 いて、 てう さやよ ゥさ。 一 ト思 はず 新 洞左衞 門の 傍へ 行く。 一 , かる なん たま い it ろ. 5 1 橋 立 ヲヽ けうと、 軽 はすみ に 何 ぞいな あ、 玉と 云 ふに 愚 はなく 一 高野山 八 丸一 時代 狂 言 傑作 集 ろ こし ぺんぐ わ たま - , 唐土に ては卞 和が 璧。 と ひと だ こま 飛んだ は 人魂、 怖い は あなたの、 新 洞 なんと。 、げ V; よ たま か K? マ ァ あなた はお つで ござり ますえ。 とし ま を 新 洞 年 は 六十に なり 申す わ 橋 立 さっても お 若い、 さう してお 名 わえ。 しんとう ざ ろ? もん 新 洞 新 洞左衛 門と いふ わ。 橋 立 お 耳は閉 えます かえ。 橋 立 ぉ齒 はえ。 橋 立 人の 養生 妮氣が 出よう が。 橋 立 デモ 折々 は 出よう がな。 ちょれば つき 飛ばし。 - へ み:? どゥ た あ" D. 七面倒な と 立ち上,. つ 女 之 "ft. 一 せ わ 1 夕し これ もみな、 あなたのお 世話 ゆ ゑ。 ト新 洞左衞 門つ か 3 しな い こ 監物 ャァ新 洞、 先達て 云 ふ 如く 不淨の 女が 受け取らば、 玉の 光 を 失 ふと 云 ひし はこ-. へう つて 變. 一 間の 內で 不義が ましい 淫な事 はな か りし か。 K てる、 M れ はん 驚く 人よ. ト この 內夕 しで 思 入あって 頭の 矢 をと リ 咽へ つきたてる、 皆々 びっくり、 新 洞 左衞門 驚き 介抱して、 ひ W1 なに ゆ. OS じ がい いひ わけ な し やう ァ だ 1 J 新 洞 コリャ 娘 何故に 自害す るの だ、 ず 譯 なくば 無い やうに 仕樣 も あらう のに、 これ 情. ものの. ふ こ S ゑ やみめ くら ?な い M かぎ さし もに 猛き 武士 も 子 故の 闇に 目 も 眩み、 どうと 座して 泣き なた. o、 今 を 限 ゆ ふ S の 夕し でが 淚 かたてに。 タし なう 恥 かしゃ、 自 はこのお へ來 るよりも さる 人 をば 思 ひそめ、 情の 造に 迷へ ども 大事の ル义 め -; ま 目と 心の 駒。 つなぎとめ しも 情な や。 御內 室の もてなし、 あれなる 神酒 を飮 むよりも。 うへ も したひも ま X よの 上に はり 持た され、 つ ひに 下紐と きそめ て。 - I? s や い ric. 一 死ぬ る 心の 悲し さ を。 一 へ の? きに て 打ち割. ト 刀の 柄に て 德利を 割る、 中より 宫守 出る、 雨 手に て摑 みきつ となって、. ト夕 しで E. : 入あって 落ちい る、 新 洞 左衞門 こなし、. 5 さけ. だ こと い し fc よ すく- おや はや. 1 み ふ びん ひ M さいご 情なの わが 身 や、 不便の 娘が 最期 や ナァ。 時代 狂 言 傑作 集 九. げたる 一 ig 淚、 堤 も 切れて 大 川に 泥の Si なす 如くな. 2 り は,, つたら う si,? 云ふ聲 に淚拂 うてす つくと 立ち 新 洞 ャァ その 111. ぃッ かなく、 II ま?" の 1 人手 は 頼まぬ けんもつ わが 手に かけて 眞 二つ、 恨み を はらす、 監物 そこの け。 とびか K つて 拔き 討ちに はっしと 切つ. たは 件の 名 玉、 乙れ はとば 力. へさし つくれば 目に かけず、 切, 9 割らし 玉 ひッ摑 み。 、さナ そ で かぐ た るが をリ みだい わか ゲ み ひと a うち ノミ る 情 をば 釉に隱 して 立ち上る、 折よ しと 御. 4 若. TK 1 間の 內 よ.. へぐ や たま i の す!!; ぺ 悔み 給へば 女 之 助。 へい ざ、 せ, へと, 勸め 立ち、 伴 ひ 出 づれば 監物太 一 あ。 もつ とも 女 之げ に尤。 云 ふよ. ? やがて 宮守 を 引裂き、 し. -腕 にぬ, 9 つけ。 あら はす。 落ちて 後な く。 なる ためし、 さるに よって ゐ もりとい ふ 字 を宮女 を 守る とい ふ 心で、 宵 守と 霄き is ふ。 "我が 衝 にて は 萬 葉 集、 脫ぐ沓 の 重なる 事の かさならば、 -ぉ 守の しるし かひ や なからん。 くつ しる お よ うた 沓 かさなって さへ 印し は 落つ ると 讀 みし 歌。 女 之 尸 ッ、 はやお io へ はやお 暇と 勇み立つ を。 へ たづ ふへ 女 之 我が君 樣の 御行 方、 尋ね もとめて たち らん あと こ けん つ 監物 後に 殘る はこの 監物。 あに iW し みだい わか;!; み わか ぺ 兄が 情の はなむけ や、 御臺 若お たち 別れ。 牧の 我が 夫 もろとも k りこん。 新 洞 それ はまつ とし 監物 まつまで は、 橋 立 お 名殘り をし や。 新 洞 いづれ もさら ば。 庄屋 太郞 作、 御毫ー 牧の 方、 與. 旅籠 星の 模様、 馬士 唄に て 幕 あく。 一 こ 1 に 亭主 呼びた て X ゐる、 花道より 旅人の 仕出し 拾 ゼリフ にて 皆々 泊る 事 あつ て、 残らず 奥へ は. ト こ の 内 上 の 屋體 より 牧 の 方、 石 童 丸 に 女 之 助 付き添 ひ 出て 來り、 1 ひと せいす ゐ き だ ま を しげ うぢこう ご ぞ1 いこく にし. 圆ま しませば、 錦の 複に 御身 を そへ 透 問の id ふ せ あさま SV よま く 0た -T 一 お,? ぞん も 防がん に、 かく 淺間 しき 旅 泊の 轉寢、 御いた はしう 存じます る。 'ブか ごき 9f 5 つく おも メ のた まふ 顔の つや K かさ、 旅勞れ さへ あの 御 器量、 さて 美し やと 思 ふよ,.. つば ム ひさ.. - , 云; 5 しな づッと 立ち寄って、 後ょ.. ftN はなし 飛び 返いて、 ト この 內女 之助牧 の 方の 後より 抱きつく を ふりきって、 牧の コリャ 女 之 助、 そち は氣 ばし 違うた か、 あんまりで 物が 云 はれぬ, 石 童 丸 も 聞いて ゐるぞ や、 くにもと い とき けん. 二 わす ひと ちくし ぞっ にもなる やなら す、 それ 程の 大事 を 忘れ、 人で なしの 畜 牛め。 命が けで 惚れた 戀、 いやと あれば お 二人 を 手に かけて 拙者 も 自害、 應と あれば その 通り、 サァ手 短 かに 御 返事 を。 知られけ. しばし 淚 にくれ ける が、 飛びし さって, 如 を 下げ。 - ふ V,. - ふ と r き まっぴら-. i- ん,, 、だ 御 臺樣、 若君 樣、 夢の 間の 不義 不屆、 眞平 r 免 下さり ませ。 9 より、 もうし 1 と ゆり 起せば、 ニ人ながら起き上. CS 若君 を もし 園 ひ、 立ち返き 給へば 兩無三 ff、 夢と はい へど 通ぜ しかと、 胸に 盤石お しこむ 如くせ つなき 心 を 押し しづめ。 太郞 かま ふ 事 はねえ、 早くく X れ く。 や に , ム 太郞 n レ、 かう いふ 時 は 玉屋の 與次、 早く 出て くれ.. ; "聲 かけられて 玉屋の 與次、 つらく 眺めて。 や-す, もど はや ね 150 W くら らち それ モウ, 夜 過ぎ ぉッ つけ 良 らっしゃる であらう、 早う 寢所 しいてお き や、 わしが 枕 は 直す ぞ や。 かど アイく。 ト これに て かどた 臭へ は ひる。 ;? t うし かこ いき か きた かど と Jti この 家 を 力に 女 之 助、 御臺若君後ろに圍ひ息をばか,. 、1 どぐ ち - - -. に" いのち ごおん つるし やう うち 一-よ-つ J う こ, ろ Mbr 門口 あくれ は 三人と も 命の 御 恩と 追從 し、 內へは ひれば 女 が 心 をつ けて ぎ をし め。 牧の ャァ そなた はおら ちぢ やない か らち さう お つ しゃる は 御 lli! どこ- c 牧の か はった 所で。 を 力に て、 この 所まで 來 ました わ いなう。 ご く らう わ.. さま ご や-いち f なに おも. ひと ひ S レ かは. まう , Y つ をり か. 互 ひの 落 目、 识 過ぎに するならば 母 樣 ぐるめ 養う て やらう と ある、 二度の 夫と 田. - A ぐ 、お iilk 健 をと. - しほく 立つ てん. らち サァ その 好み ぢ やによ つてな ほな り ませぬ。 また 女 之 そり や 叉 なぜに。 と くち い まへ; レ V! うらく た ほ 鲁 P てく れいと あった 故、 :5 めました と は どの 口で 云 はれう、 まだお 前に は 昔の 道樂 直らぬ ナ 御 ふお か. - 理窟で しめる. gj- は 押す に 押されぬ 心の 錠、 稚 なじみの 合鍵 も 工合 違うて 泡老 の 腰、 か めながら に 軒の 下しば し は 宿る ばかりな.. ト この. 2 おらち 女 之 助 を 無理に 門口の 外へ つき出し 戶を しめる、 女 之 助 こなしあって 柴垣の 傍へ か む、 おらち 思 入あって 圍爐 裏の 傍へ 來て火 を 焚いて ゐる。 いままで なに らち アイく。 サァ m 卜く 火で も 焚きつ けろ 焚きつ けろ。 ト IS 人桧 ゼリフ にて 園爐 裏の.. 乂を たく、 この 時 外にて、• たん 9 のき ,ぶ V 、いた かん 3? やや どこ よじき み、 一夜の 宿と 乞 ひに ける、 與次は 聞き耳。 2- て なに ひとごみい なん 與次 表に 何やら 人聲 がする、 ァリャ 何 ぢゃ。 V うち - いふの か、 そ. ns や 大事ない わ 泊めて やる がい-"。 コレ 旅人、 遠慮 はいらぬ 程に マ ァ內へ は ひ さ 4- そと ね さ らっしゃれ どうして この 寒い のに 外に 寢られ る もの か、 サァこ X へ來 さっし やれ, はんかた P けな ぞ乂 女 之 それ は 千 萬 忝 う 存じます る。 さう してお 前が は どれから どれへ ござらつ しゃ る。 ト こんな 事 云 ひながら、 火に あたり 雨人籙 見て びっくり、 〕 ャァ われ は。 女 之 そち は。 た 「つ ぞく 女 之 でつく わした る 盗賊め。 ト 切リか 》 る。 〕 與次 何 を。 待って 下さり ませ。 もっとも なった ねす さむら ひ どう だう あしよわ い たづ も ま CS. 與次 ャ 、何と ト a:: 人。 しう , らち 私が 以 のお 主ぢ やわい の。 ごめん いふく い み こ、 ろ iJW なのす け 眞平 御免と きを. 入って ど 見えに ける、 心 ゆるさ 5- 女 之 助 Q ト與次 刀 を 投げ出し 下手 へ 來リ 平伏す る。 いづれ も 御 見知りの ある 刀、 立ち寄つ て御覽 下され 女 之 目 莨 は 金の 菊な がし。 K たん しし たか ぽ つ まが V. ンと さしれ う 牧の 牡丹に 獅子の 高 彫り 51:、 紛 ひもな き 夫の 差 料。 ら 與 ふヮ、 ハヽ ハツ。 r ト 平伏す る、 へ の 合方に なリ 、し 御 不審 は御尤 、 もと 某 は 添 州の 浪人 尾羽 打枯し きふた ほうこう. , せ の? L を リハら や はた ふ" き あ ひ つぬ おは わた らう にん --ぅ ,5- ん. こと も C. S た U こと と 今-, 5 たな もら ひと ご とんせ. , か 乙ち 給へば。 V 刀 を找 いて 金 打す る、 女 之 助 見て。 へ き るん. こ むね なにな も ャ、 ,rvv われ ばら 聞いて 安堵の 胸 をす へ、 何 思 ひけん どっかと 座し 指 添へ ぬいて 我と わが、 腹 ひと. き やつ き お ざ -.. ト思 入あって 刀 をぬ き 腹 へ つきたてる、 皆 々びっくり 介抱して、 き ち-が io すけ コ リャ氣 ばし 違う たか女 之 助。 何故 切腹な されし ぞ。 ト竹 笛 入 ft それがし うま かう し- W あに けんもつた らう は を 隠さん 某 は 生れつ いての 好色 ふかく、 兄 監物太 郎の疑 ひ を 晴らさん ため ゐ もリ ち. g を跑 にぬり、 誓 ひ を 立て 」國 を 出で 心 を 心で たしなめ ども 情な や、 宵の 夢 わりな く み-たい. - な も御臺 へ, 慕き X 入れた きを 手に かけて、 殺さう とまでした りしが 慈- i! ? ゆく. たづ ご たいめん れ なる 與次殿 を 力と なされ 父 様の 御行 衞 尋ね、 めでたく 御對面 あそばせ や。 女 之 ィャ 本心 を 改めても 夢と なぐる に なぐられぬ 仔細 は、• f ばち むぐ てんめい あに. ん つ いひ わけ たね 5 しな ぜひ 罸か 報い か 天命 か、 兄監 物へ 云 譯の種 を 失 ひ 是非 もな く、 かくはから ひ 申せ しど や。 しる お もはやみ だい お II へんし こ ic やす si が -レゅ じん お よし 印し が 落ちぬ とて 最早 御臺の 思しめ し、 片時 も 心安 かる まじ、 せめての P 力 加に 御 、王 人の 御 1? せっぷく ちう せつ む し せっしゃ しんてい ご す, s. 41,- はてた る 幾き ひ、 ぎ 次 は 哀れの 狭 を 絞.. び 3して、 、% くも 泣かれぬ 苦しみ を さ-うより、 やつ ぼり 小一 少 ぞん ぶし な くだ 4 i で 存分に 泣かして やって 下さん せ。 一 へ によ そへ たる わが 淚、 たもち かねて 忍 はず も わつ とば か. 9 に 泣き さけ ふ、 一 rt だい とも おん;" a, 御臺も 共に 御 涙。 しゃくう 歎 かせ 給 ふに ど。 , ひと -. -に 人々. ト女之 助お 入る、 皆々 思 入、 この 時ヂ ヤンく と 音す る、 與次 びっくり こなしあって 門 :! へ 出て きつ 一 と 向 ふ を 見て、 l! t しさ だて も Q ひきぐ 尻 七の 圖 まで ひつ からげ 身 ごしら へして 待つ 所へ、 大內五 郞義. BJ 手の者 引 具 かけ さ し駔來た. (- 所の 代官 駒 形 一 角、 あれめ し 取って 手柄に せよ。 i て 1 ハ 、ァ へ駔け る" 侍 早繩た r つて 大聲 あげ。 hNO と 舆次赏 惑の 田 「一入、 この 時 障子の 內 より、. ご ていし. 4 0が われ. おや こ いそ な は わた. — コレ なう 御 亭主、 とても 遁れぬ 我々 親子、 急ぎ かけ 渡されよ。 : V 恩愛に 心お くれて 手 をつ かへ ト これにて 障子の 內ょリ おらち かどた、 御臺石 童の なりに なリ 立ち 出る、 與次思 入。 お かく ご こと たん モれ がし わた む ねん ご す-; so? みづ から かくご まへ いし どう ふ びん らち 自 は覺 悟の 前、 た いとしい はこの 石 素、 不便に ござる わい の。 へ 不便に ござる と、 とも 泣きに しほれ しが 與次 はつ ッ 立ち。 與次 サァぉ ハ:; ベ 人、 お尋ね者の 兩人、 繩 かけて 受けと りなされ ませ。 面 を あげい。 ト おらち 思 入あって 顏を 上げる。 〕 〈つく. ト 見る 事あって 思 入。. 相違 ござらぬ。 W 〃に は 珍ら しきその 方、 當 座の 褒美に 一 腰 くれう。 せっしゃ iJSJ. 高野山. 一二 九 一角 與次 I 角 - おん 時! 狂言 傑作 集 -き 御 を 受けし その 時の。 そんなら その 時、 ァノ 出ん 口 ひし。 さむら ひ ヲ、 侍 か。 コ リャ。 ト 押へ る、 與次 こなし。 それ 繩っ きを。 〕 ゆった て い。 ト 双方と もこな し、 よろしく、 ひやう し 幕 大 iKS 高. 野 山の 場 役名 醒道心 5 加蕭衞 門 重 氏、 同宿 安心 坊、 喜 悅坊、 i 坊、 菌坊、 遷奏、 石 W 丸、 猫々 戶鄕 助、 阿闍 梨。 牧の 方、 與次 女房お らち、 娘 かどた 等。 きとく ほんし か お ま せつ ゐなか まね にぎ 〇 それ はお 奇特 千 萬、 然しお 山 もこの 節 は、 田 舍の參 ねで 賑やかで ござる。 さま ご さんけい 先達 さいなう、 こなた 樣も 御參詣 か。 Is つ と ご ばうた ち よう じ き 〇 ィャ わし は、 一寸 御坊 達に 用事が あって 來 ました。 先達 ハ ヽァ、 れ この 口で お上り か 广ト 握り拳 を 出して みせる。 ns、 叉 吉野邊 まで かけ 合が あった。 おほさ か まう よし Q かう や ひと 先達 大阪で 儲けたら いで、 吉 野から 高 野と は、 しりし まいの よい 人ぢ や。 - んだっ あくこう 〇 また 先達の 惡ロか 先達 とんと こなさん は、 江戶 ツ子つ ぶ ぢゃ。 三人 ハヽゝ ヽヽ。 わか i 四 人 とんと お別れ 申し ませう。 先達 ィャ、 ーバ:? もこの 山から ぎぐに, ります。 V- やう ご き ん 兩人 4i: 樣 なら 御機嫌よう。 高野山 1 三 一 時代 狂 雷 傑作 集 ニニ 二 まゐ 三人 どり ゃ參り ませう ト やはり 右の 鳴 物に て 々下手へ は ひる、 山 幕 切って 落す。 本舞臺 正面に 岩 組、 上の 方眞 中まで 岩 組、 段々 にこ しらへ 絡 頂に 折れる しかけの 松の 立 木、 よき 所に 蛇 柳、 K 中に こしら へ の 女人 堂、 左右 峙 山の 體、 上の 方の 道具 峙山 にて、 半分 見せて ある 體 よろしく、 山 ォロシ にて 道具 納まる。 ト この 內 かすめた る山ォ 口 シ になり、 花道よ リ牧の 方 笠と 杖と を 持ち、 後より 屋の與 次 一 本 差し、 旅な り、 石 童 丸 を 背負 ひ 出て 来り、 花道に て、 牧の ィャ ナウよ き、 iv 人 V 習ら ひに て fi へ認 r と はかね てし 知りながら、 よその 事よ と 思 ひ ヒ,' しつ ど。 夫 を 慕 ふ 山水の 流れ は 同じ 女房お らち、 娘の かどた も マつ と もこ 自、〕 を 限, CV こ即」 け來. fiNO ト 山ォ 口 シ になり おらち、 かどた 以前の なりに て り 出 て 與次を 見て、 まへ ひとみ だい さま らち ャ、 お前 はこち の 人、 御臺樣 か。 かど と- r 樣か o 牧の ヲヽ かどた か。 AX みだ、. ii ん!? どる ふぼ f かめ たいめん よろこ T おうり ?御臺 も 倶に御 驚き、 浮 木の 龜の對 面と、 喜び 思 ふ ど 道理な.. ふ し ター 1 リ ちた ナ ごうん チ么 せっ. へい よじ かほ. S ろ 云 ふに 驚く 興 次が 顔色。 し 4. ど 5. みつ ちに に t. つつく はく ャァ 見付けた. 本 舞 臺-ぁ 面 女人 堂 仕掛けに て 岩 組になり、 下の 方へ 引いて 取る。 丸木橋、 上の 方に 岩 を 押し出す、 この 上に 三世 佛の 供養塔 を 出し、 花道 眞中 不動 坂、 すべて 高野山の ir 所々 に 蔦 かづら、 松の 大樹、 ずっと 上 々方 へ 竹 本 連中の 出 語り 臺を 押し出し、 こ の, 道具お まる。 ト 知らせに つき 淨 I? 璃。 3 しうん かう? つ い 奇特に は、 あぶらけの ない:! : き 合 はさつ ば ftN として 殊勝な. 安心 何 を 云 はれる やら、 瞬の かけがえが どこの 國 にある もの か。 喜悅 ある ぞゃ。 安心 そり やど こに。 なんあ ほ , , , ,1• 安心 何の 阿呆らしい、 そり やへ そが はらけ ぢゃ. 兩人 ハヽ、 ヽヽ。 しう えつ ぎ えん. う み 衣、 步み覺 えし 山道 を 苦の ない くらし 輕々 と、 きか K る宗悅 義緣坊 それと 見 高野山 一 三 九 時代 狂. 言 傑作 集 一 るより。 ト この 內 しづかなる 禪の 勤めに なリ、 花道より 宗 悅坊、 義緣 坊兩人 やはり 同宿の なリ にて 出て 來リ、 花道 中程 坂の 切リ 穴へ 下 D、 舞臺 下の 方へ 出て 來り C あんじん はう 宗悅 そこに ゐるは 安、 ん 坊。 き えつば う 義緣 喜悅坊 ではない か。 ?- えん ほう 安心 義綠坊 か。 しう えつ ほう 9? 宗悅 お 互 ひに 變る惠 もな うて。 義緣 サァ その、 れん 木が ちょこく すりたがる。 安心 また てんがう 口。 ご つ ナ なか ま もの 喜悅 御 出家 仲間の すたり 者め。 宗悅 こんな 坊主 は 下山 さしてし まふが よい。 喜悅 その 頗 げた を。 高野山 一四 一 時代 狂 言 傑作 集 1 四 二 義緣 ハイく、 きっとた しなみ まする。 安心 それが よう ござらう。 皆々 左樣 致さう。 ト 皆々 控 へ る。 ト この 內音樂 になり 花道より、 莉萱 道心 黑衣、 跳へ の 頭巾 袈裟 を かけ、 花 手桶 を さげ 珠數を つまぐり 出て 來る。 皆々 マァ くこれ へ 莉萱 然 らば 御免。 へま づ乙 なた へ と 招 じけ る。 ト との 內 花道の 坂へ 下り 本 舞 墓へ 來 り、〕. 莉萱 ィ ヽャ、 これ は 百日が 閒書寫 なす 所の 經木、 叉 この 花 は 所々 の 堂へ 捧げる 花で ござる。 2,1 喜悅 ハテ 殊勝な。 おれ にち ぺ. 一 遍の お勤めさへ 砂 かむ やうに 思 ふのに、 ようその やうに 御坊に は 精 を 出さる る事ぢ やなう。 莉萱 いつでも を かしい 御坊で は ある、 さう して いづれ も は、 どちらへ お越しな さる- -ぞ。 r そう し ご ほう い つ おく ねん ま- CS 喜悅 愚僧 ども は師の 御坊の 云 ひ 付けで、 奥の院まで 參 ります る。 なに ナさ しんどう なにごと 安心 何 さま、 凄まじい 震動であった、 何事であった ぞいな う。 いま いま ろ はさ だう しん うち さ:; し あと した の S こと 宗悅 今 も 今と て その 噂、 もしゃ 道心の 內の 妻子な どが、 後 を 慕うて 登った とい ふやうな 事で はない か なにほど どつ 10 した やま. 0K 刘萱 わつ け もない、 何程 夫 を 慕 ふ女ぢ やとて、 なんの このお 山へ 登り ませう ぞ。 ト これにて 皆々 正面 を 向き 石 童 丸 を: て、 喜悅 ヲ 、昆れ ばし ほらし い 物腰 かっかう、 よし ありげ な 人の子と 見える わい なう。 たづ なん よう 安心 そして 尋ねたい とい ふ は、 何の 用で、 皆々 ござる ぞいな う。 あま いまだう しん をし 石 童 このお 山に、 今道心の まし まさば、 敎 へて たべ。 へ敎 へて たべと ありければ。 』 たづ ごとみ とし t! いまだう しん わ. ' r こと はない との 事、 連れの 衆 か 母御に でも はぐれた とい ふやうな 事 か. , は- J さま ち. -I うへ おんお としな. 5」 しゅく こ ぢ Jv. 體 にて 步み もなら す ゆ. :, ひと 5 安心 それ 故 一 人 か。 ち-うへ たづ あが 石窒 父上 を 尋ねに 上りました。 f き き かる かや こ、 ろ な は 聞いて どうやら 氣 にかくる、 董心 とら 直し。 , にて M となり。 石 童 どっちへ やら 御出でな され たわいなう。 -ご せ, T- 宗悅 二つの 年から 今迄 手 にかけ た 母御 は、 いかい 世話で さらう。 t うへ あ ゆ ゑ 4 ま の; M 石 童 それ 故 父上に 逢 ひたさ 故、 お 山へ 登りまして ござり まする。 ふた とし わか て. を 云うて。 尋ねられ よと 身の上の、 事と も 知らず 仰せけ る。 二 たづ ひと -Is- き どく く. げ さん ,. 安心 しかし この 子も尋 ぬるお 人に 逢 は ひで 氣の 泰、 暮れぬ うちに 下山め され や。 A や ご ばう ご どうはん 宗悅 萱 御坊 も 御 同伴。 せっそう や ご さんじ ぞ P つかまつ. S ィャ、 拙 暦 は 後より 參上 仕 らん。 さ やう ぐ f さき 喜悅 左様なら、 愚僧 ども はお 先へ。 うすき とも なさ おや ま. f 1. もつ,. : ん に 歎 かせ 給 ふに ど、 亂れ 心の 折 ftN ふしに、 後の方の 岩 かげより 師 の阿闍 梨の I として。 よわ こ、 ろ な , かさう かと、 行きつ 虔, つと つお いつ 弱る 心 をと り 直し。 刈萱 ヲ、 尤 ぢゃ 道理 ぢ やが、 母御の 病氣と あるから は 一 時 も 早く 下山め され。 又 これ は師の 御坊 まんざい 一-ま た てうが ふ 力つ いそ げ ざん は. ト懷 中より 藥の 包み を 取り出し そこ へ おき、 へさし 出せば つき かへ し。 石 童 イエく 御 出家 樣の 手より 物 を 貰 ふと 五 百 生まで 手の ない 者に 生る- 1 との 事、 その やうに 御 親 せつ い くだ ほど い ご. iSO けさ ま おえ 二; 切に 云うて 下さり まする 程, こ.. CN より、 衣の 釉 にと. G-CN いて、 歎き 悲しむ 有様 は 1 の 河 原 も かく やらん、 かくて ははて じと 萱は。 石 童 アイ。 アイ o ト 莉萱 わざと 手 あらく 突きとば し。 行けと いふに。 ト愁 ひの 思 入。 ァ ゝ ィ 時代 狂言 傑作 集 一 五六 ト 御簾の 內 にて、 姬 君が ため、 惜しから ざり し 命 さ へ 価 一" こ- 1 にあった わい な ト琴 g. 內に廣 振袖の 澤 潟姬、 褥の 上に 脇息に もた れゐる。 野 分 ふけた る こしら へに て 傍に 控へ、 藏人妹 白菊、 腰元に て附添 ひ、 この 傍に 腰元 六 人、 欲が るた を まきちら し、 これ を 取って ゐる 仕組、 あと 右の 合方。 i ゃ默 ふと、 人の 問 ふまで。 たしか、 そこらに。 で "右大 將づら めに 妨げられ、 剰へ あ 行方 知れず、 何處を 當途に 一筆の。 と ふみ なが Wv- ら 問 はせ の 文 さへ、 長 枕。 , M の 長き 夜 を 誰と 寢ん。 わしゃ、 泣くまい と は 思へ ども、 淚 がどう も 堪忍せ ぬ こらへ ていな う A た f-i つら. i5 んめ も-と こし" r,- ちゃ A しぼ ゐ までみ は、. t- 日 も 二十 曰 も、 芝居 をたん のうす る 迄 見に やならぬ わい なァ。 皆々 そんなら お前 も、 ず 、村屋 がぎ 員 かえ。 : はま. 皆々 そり や 何故で ござんす え。 はま ひとごと 》1 お 歌 ァ、 渡なら たべよ と、 人 每に言 ふで は、 ござんせ ぬかい なァ。 、 おん 郞、 主の 横 威の 張 目高、 枝 折の 外より 大昔に て。 ト この 文句の 内 序の 舞に なり、 , ぶ-道より 太 田の 十郎、 大小、 上下、 衣裳、 くリ 下げに て 出て 来り、 本 舞 臺へ來 り、 かお ふゆこう う だ a し た. "い ィ - はら テモ、 折の 惡ぃ太 田 づら、 人の 邪 i する 上使、 粽懾 箒な と 立って 去な して くれう。 9 ばん リ しう めい く らう ぞ ん さつ かくだん あいさつ くわ ぶん く 千里 萬 m: も 主 4. なれば、 さの み苦勞 とも 存ぜ ぬ。 それ を 察して 格段の 拔拶、 マ 、過分々々。 上 し ぞ- まか と ほ ゆる 使の if なれば 罷り通る。 許し やれ。 4- 共が 釆配。 先づ、 何 はしかれ 今日の 上使、 主人 高 藤より、 澤潟 姫へ 上使。 ト 管絃 になる。 ; - さきだって たびく う だいし? たち, ぢ こう おも V! va 十郞 先達より 度々、 右 大將高 藤 公澤潟 船へ 心 を かけられ 媒を 以て 娘.. 姻の儀 申し 入 るれ ど 今 おい さた へ,? じ う; L と fe ち. サァ 姻君 色よ いお 返事が 聞きた うござる。 へ f つ ひとすじ み を ていしん ていちよ さす?" 、ぶた ぐち ,. 思 ひ 詰め. - 出で、 なん li- め VJ. 2 二 腰 さし お ほ た t! B- す み S た 太 田 さま、 チット 鼻毛が i 十 町、 一里 延び 過ぎて 見える ぞぇ。 そして マァ、 ァノ きつい 貌ゎ Ml ほ して ゐ ると、 女が 惚れぬ ぞ え。 ちっと 笑うて、 御ら うじ ませ。 ま を それ ぢ やと 申して。 ハテ、 あなた も聞譯 のない、 無粹 なお ぞ やう じ では だい じ T め ま きう そく 5 な あんない S た いかさま、 小事に 拘ら ぬ、 大事の 役目。 このま- f、 一間で 休息 せん。 女 ども、 案內 致せ。 勝手次第に、 一 人で 行た が、 よ いわいな ァ。 うぬ、 その 口 を ト きっと 立掛 る。 〕 — わたくし ご あんない いだ ィャ、 私 が 御案內 致し ませう 然 らば、 手前が。 お 歌 あかんべえ。 ト 下手へ 逃げる 0 十郞 うぬ、 どうして くれう。 ト うろた へて、 刀 を さかさまに 差す。 雕ノ, モウ シ、 お 刀" が、 逆樣 で、 ござり まする ぞん 十郞 ェ ゝ 存じて をる わえ。 白菊 ィザ、 私 が、 御案內 致し ませう。 しか ちょち う 十郞 然 らば、 女中。 r iv ij あんない. s-fe 白菊 御上 使 さま、 ィザ、 御案內 致し ませう。 CV 散され、 太 田の 十郞 赤面して ど 奥に 入る。 ト 三味線 入 リ管絲 にて、 白菊 先に、 太 田十郞 、臭へ は ひる、 後し らペ、 じ や ま はら ュ -。 そらさぬ 顔で ねたり ける。 やまた ば こ な プ さて こそ これ を、 お 山 煙草と 名付けたり。 S たばこ われら たばこ せんにん つう うしな.. いろて I 君, 思へば 仙臺 煙草、 我等が 煙草 は 仙人の、 通 を 失 ふ 色 どり 手 どり。 i 草の 因緣、 あらかじめ、 この 通り。 , と語.. お 歌 つっても 聞き ごと、 煙 il. の 因 i。 君と 我と は 有 馬の 煙草, 私が 心 を 刻み 煙 草、 どうぞ 返事 を 松葉 煙草、 人 は 目許で、 コ ま を レ 申し。 へ ゆ! どま ブ こ した わたし こ-ろ おも こ、 るノょ たばこ や ひャ J 乙れ 程 迄に 戀ひ慕 ふ 私が 心、 思 ひやって くれ もせで、 心. トこ 5 內 おお、 サ" リ模探. 45 まへ め いろ み ケ淑七 なに、 私が お前の 目から、 色男と 見えます か。 いろ いろ? S た, ひら お 歌 ヲ 、色男と も 色男と も、 業平ぢ やわい なう。 ありがた また Ci! し め まへ さま をの こ まち やうき ひ びじん み 源 七 それ は 有難う ございます。 又 私の 目 か、. iv- ァノ お前 樣は、 小 野の 小町 か揚 か、 i な义 S ふ。 R 勢 女が 參 りました。 腰元 共に 突 放され。 こり や モウ こた へられぬ、 出直して 參 らう。 VJ しあ 源 七 モウ シく、 モウ 一 服、 差 上げ ませう か。 十郞 それに は 及ばぬ、 煙 草屋、 覺 えてう せう。 言へ ども 足 は 地に 付かず。 ふな (- して ど立歸 る。 ト太田 十郎、 煙草に 醉ひ しこなし。 宜しく 花道へ は ひる。 後 皆々 こなし。 どんな もので ござります ハ、 、ヽ。 なう、 皆の もの。 さ やう さ だ いとたけ たした み 左樣で ござります。 定めし 絲 竹の 嗜 は、 あるで あらう。 苦しから すば、 そのお 婭樣 のお み を、 サァ 草 星。 しょ まう しょ まう 所望 ぢゃ、 所望 ぢ や。 S た 1 い ぜん けいせい ひと かひ つかまつ み せ wcr み ゆみ 一うる , ふ". これ は 又、 ゎッけ もない。 A 上し たば C き】 t. みう リ. 吉野 煙草の 刻賣。 股引 掛の 三味 と は。 A ちゃ ブけ ひし こ おん のぞ 茶漬に 鍉の 御望み。 ご めん ひら さら 御免な され ませ n, にげいだ D と 逃 出す。 ま を 源 七 ,それ ぢ やと 申して。 源 七 どう致しまして。 お 歌 そんなら、 彈き やる か。 源 七 サァ。 ト皆々 取卷 きこなし。 是非な く、 源 七 箱の 中より 三味線 を 出し、 これ を 持ち 街 立の, fV けへ は ひる。 皆 々こなし。 r i むかし ひ ぬしな tt てい a あきた なと み, つ 錢は 昔に か はらね ど、 it くその 主の 成れの 果、 今 は 秋 田の 落し 水。 ト S しく 獨吟 ある。 とこの 內 花道より、 荻野屋 重 桐、 紙 衣の 着付け、 甲斐 絹の 小 風呂敷 を はすに 背負 ひ、 K "笠 杖 を 持ち 出て、 花道に て、 櫻ん 落花す る を 見て、 こなし。 1 fc すま. 、 らしい ことで は ある。 一 laKT わ にぎ , ; 親の 撥 駒 紙 親の、 三 筋 世 過ぎに 通 ひ 廓の 藤 はしき。 : へた か、 懷 しゃ。 v;l も け いせい レ う ひつ ねれ ひ, V と, S じぞゥ ぶみ おそ サァ. な が ふで ャみ き む Kr-i ゥ よて. A け も ご 1: i 私が ー杀 で、 2- はぬ戀 も 假名 書き 笨、 びら りし やらり とかす り 墨、 生娘 遊女 妾 者、 後家 尼. 、 ひと に- 41 ぶ. : う vr;-,、. モシ、 そんな 御用なら。 へぁ賴 みあれ とど 言 ひ 人れ たる。 さ 上ち 5 み、 ぺ奧に は 女中が、 耳 そば だて、 m 山 姥 一七 五 時代 狂 言 傑作 一七 六 ト 外にて 八重 桐 宜しく こなし。 この 時 元 これ を 聞き、 思 入あって、 野 分 さっても 珍しい 物、 呼人れ て 痴話 文書 かせ、 ぉ婭 さまのお み。 サ ァ. 皆々 に會釋 してよ き 所へ 住 ふ。 ほんに、 何 を 認めさせ うやら ト この 時銜 立の 蔭より、 源 七 出て、 源 七 その 文句 は 私が、 望み ませう。 へた? J こ う げん なに ご. の 源 七 も、 何 心なく 顔と 顔。 八 お 花 女 朝 歌 郞 顏 姬 八 そち は。 お前 は。 ト互 ひに 額 を 見合せ、 びっくり こなし。 rS ぼみ t! ト これにて、 IS 七 は 上手へ 逃げて、 しょげた る 思 人、 八重 祸は 下手に て、 ぢ つと こたし。 姬 始め 皆々 不 思議の 思 入に て、 これな う? 衣、 そなたの 物 ごしつ ま 外れ、 妙 ii: さま 常の 女子で なし。 さう した 姿に なり やった は、 定めし 深い 譯 あらん。 - ,ゆ も 1• s し 程の 全盛が、 末 も 遂げぬ 仇戀 に、 登り詰め てこの 通り。 i- 、つ み. i ,な. た に 小田卷 とい ふ 太お、 彼の 男に 行きつ きて、 毎日 百 通 二百 通、 書き も 書いた. -ゃ NM 、喧嘩 が i まった だ 事の 乙つ ちの 太夫 樣に、 引.

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