緑谷出久小説。 幼少期 緑谷出久

緑谷出久の法則

緑谷出久小説

『緊急!市街地でヴィランが暴れている模様、ヒーローは現場への応援願いますー、ヴィランの個性はー、』 「チッ、今向かっとるわっ」 俺は右足を思いっきり踏み込み、市街地の空を駆ける。 なんの憂さ晴らしか、派手に暴れていたヴィランは呆気なく俺ことヒーロー爆心地の手により瞬殺でお縄となった。 今はアスファルトの上で伸びてやがる。 クソ雑魚だったわ。 「爆心地だ!カッケェー瞬殺だよ!」 「見た?凄い速さでここまでやって来たぜ!」 「爆速ターボ?」 「いや、爆破はしてなかったかも」 わらわらと野次馬が湧いて来やがった。 今まで何処に居たんだ暇な奴らだな。 「すいませーん!警察でーす。 道を開けて下さーい!」 ピッピー、野次馬をかき分けて現れたのは、水色の制服を装い、昔から見慣れている深緑色の癖毛を帽子からはみ出しているあのクソナードが慌ててこっちまで来やがった。 「あ!かっ、ヒーロー爆心地お疲れ様です。 いつも早いね!」 「テメェらがトロいんだわ、さっさとコイツを回収しろ。 」 「有難うございます!じゃあヴィランを連行するんで拘束具の準備をー、」 デクは他の警察官に無線で指示を仰ぎ、着々と仕事をこなしている。 ある時からデクはヒーローになると言わなくなった。 そりゃそうだ。 コイツは無個性だ。 ヒーローになれる訳ねぇんだ。 だから当時の俺は特に気を留める事は無かった。 現に今だって警察官として活躍している。 デクは俺の幼馴染だ。 物心がつく前から一緒に居たように思う。 幼稚園、小学校、中学校、高校ー、そしてヒーローになった今でも仕事の都合上よく顔を合わせる。 古い付き合いは未だに続いているのだ。 デクは周りとは少し違っていた。 それは無個性という意味もあるが、大人しいと言うか静かに周りをじっと観察して一番最適な行動を考えるような慎重な奴だった。 まるで周りの空気を伺う成人した大人ようだと今なら思う。 だからコイツの隣は落ち着く。 必要以上に煩くふざけねぇし、俺と居ても緊張する事も無い。 俺並みに頭も運動神経も良いから周りも俺とデクが一緒に居る事を当然の様に見ていた。 そんな大人びた奴の癖にたまに考え無しで行動する事がある。 必ずその理由は誰かの為であり、誰かを未然に救う為のものだった。 大体は争いの間に入り和解させるように事を運ぼうとしていく。 たまに怪我を負う事もあるがその時は俺が出張って相手を黙らせに行った。 小学生の時にデクが俺に警察官になるんだと言ってきた。 コイツ無個性だし当然だな。 俺が倒したヴィランをデクが連行する未来も悪くない。 でも、なんだこの違和感は。 俺はただ一言返事をしてそこで会話は終わった。 忘れもしない中学三年のあの日。 珍しくデクが用事があるとかで一緒に帰らず他の連中と帰宅していた。 前に催涙スプレーとか買ってたしアイツまた何かに巻き込まれてるんじゃねぇのか?無個性は無個性らしく黙ってろよクソナードがっ。 俺は不機嫌になりながら足元にあったペットボトルを蹴り上げた。 「俺の道にいたのが悪い。 」 一瞬でヘドロヴィランに身体の自由を奪われた俺は爆破の個性でずっと抵抗していた。 現場にいるヒーロー達も個性の相性や俺が捕まってる所為でなかなか手出しが出来ずにいる。 息が出来ねぇ、クソが何で俺がっ!!こんなドブ男にぃぃいいい 俺が呑まれるかああああああ!!! その時、目の前の野次馬の中から同じ制服を着た奴が飛び出した。 デクだ。 なんでまた?!無個性の癖に何やっとんだ?? 俺は思い出した。 俺の前を走って足を踏み外して丸太の橋から落ちていくデクの後ろ姿。 まだ無個性だと判明していない遥か昔に俺に『僕もヒーローになるんだ』と言っていたあのキラキラしたデクの顔。 そうだ。 コイツヒーローになりたがってたじゃねぇか。 何で忘れてた?あの違和感はこれだ。 コイツは必死にヒーロー以外の何かになろうと静かに足掻いていたのか。 俺を救う為に走りだしたデクの顔は冷静で且つ真剣な表情をしていた。 恐怖は感じていないようだった。 なんだよ、まるでヒーローみてぇじゃねぇか。 チッ、仕事中なのに俺らしくねぇな。 「何がかっちゃんだ。 今はヒーロー爆心地だろうが。 」 「あ、ごめん!実は報告がありまして!」 「あ?んだよ。 」 「実は本部に移動命令が来たんだ!しかも刑事課だよ。 遂に僕も刑事になれるんだ!」 「はー、どうせオールマイトとあの地味刑事のコネだろが。 」 「うう、まぁ無いとは言えないけど反応薄いなぁ、かっちゃん。 」 「爆心地だクソナード。 」 「きゃあああ!!」 野次馬の後ろから女の悲鳴が市街地に響き渡った。 どうも他のヴィランが隠れていたらしい。 「クソがっ!」 その時、俺の真横を風が通り過ぎた。 そうだ、コイツは一度決めた事はなかなか曲げない奴だ。 俺の心境としても半々いや、九割一割で警察官になって欲しい気持ちとヒーローになって欲しい願望に分かれていた。 勿論、一割の方がヒーローだ。 だから俺は説得も何もせず、デクの判断を受け止めた。 雄英に入学して人生で初めてデクとクラスが分かれたが、これからも登下校は共にするつもりだ。 当然の如く俺は普通科にいるデクを迎えに行こうとした時だった。 「よー!!爆豪!これからクラスの皆んなでマックに行くんだけどよ一緒に行かねーか?」 「あ?誰だお前ら。 」 「はっ?!今日のヒーロー基礎学で一緒だった切島だよ!」 「新しいクラスメイトだぜ?親睦を深めようじゃんバクゴォ〜。 俺は上鳴な!よろしく!」 面倒クセェ奴らに絡まれた。 さっさとデクを迎えに行きてぇ。 「雄英だからよ全国から色んな奴が集まるからなぁ。 特にヒーロー科の奴らは同じ中学の奴もいねぇし。 皆んなと友達になろうぜ?」 「あ??同中の奴ぐらい余裕で普通科にいるわっ!」 「え、マジで爆豪って友達いたのかよ?!」 「テメェ俺に殺されてぇようだな・・?」 「でもなぁ、バクゴーの友達は普通科なんだろ?あっちはあっちの交流とかあるんじゃね?なんか雄英の普通科って遠い存在なんだよなー。 段々疎遠になるかもよ?」 「はっ!アイツとは幼馴染なんだよ!生まれてからずっとクラスも登下校も一緒だったわ!疎遠になる訳ねぇだろ!!」 「「「「「幼馴染っ?!!」」」」」 気付けばクラスの連中が俺の発言を聞いて酷く注目したようだ。 「この下水を煮込んだような性格の奴に幼馴染?!」 「窓から窓からへ部屋を行き来するというあの幼馴染?」 「朝は甲斐甲斐しく起こしてくれてお弁当も作ってくれるあの幼馴染?」 「きっと菩薩みたいな奴に違い無いぜ。 」 「いや、爆豪と同じ様な性格の奴かも?」 「女子か??クソー羨ましいぜ!」 「ウルセェーよ!!テメェら黙れ!着いてくんな!」 [newpage] ヒーローデクは27歳の時にヴィランの大ボスと相打ちとなり命を落とした。 それが前回の僕の幕引きだった。 その筈だった。 神様の気まぐれか僕は4歳の子供時代に戻っていたのだ。 いわゆる人生を逆行しているのだと思っている。 原因は全くわからないけれど、僕は二度と周りの大切な人達を悲しませない為に前の経験を活かしつつ人生をやり直している。 幼少の頃を思い出しながら、まるでまた子供に戻ったつもりでかっちゃんと遊んだり勉強をしていた。 しかしたまに現実を突きつけられる事がある。 それは小学校に上がったばかりの頃、かっちゃんの家に遊びに行った時の事だ。 「出久君いらっしゃーい!お菓子食べるでしょ?待っててねー今出すから。 」 「ありがとうございます!」 僕は愛想良く笑顔で返事をした。 かっちゃんのお母さん若いな。 何歳なんだろうか、僕は小さい頃この人をおばさんって呼んでたんだよな、子供の無邪気さって恐い、今見ても充分お姉さんだよ。 自分の母親に再会した時も同じ感想を抱いたけど幾つであっても母親は母親だ。 でも他所のおじさんおばさんとなると別だ。 一、二歳程度の年齢差を気にするのは学生時代までだ。 社会に出れば四、五歳の年の差なんて、あぁ同世代かと思うだけなのだ。 勿論上下関係をはっきりさせて敬語を使うぞ だからかっちゃんの両親は今の僕限定で同世代と言える年の差の筈だ。 子供であっても妙齢の女性に実年齢を聞くのは失礼にあたる。 でも気になるのでかっちゃんにコッソリと小声で聞いてみた。 かっちゃんは「うーん」と唸り始める。 「おい、クソババア年いくつだ!!」 「クソババアって言うんじゃないわよ!お菓子抜きにするわよ!」 「デクが知りたいんだと。 」 「ちょっとかっちゃんっ」 「あらあら、おばさんの年齢知りたいの出久くーん。 」 かっちゃんのお母さんは飲みものとお菓子をのせたお盆を持ちながらニヤニヤとリビングのソファに座っている僕達のもとへ近づいている。 このおませさん、とか言いたそうな表情だ。 あぁやっぱり聞かない方が 「出久君おばさん幾つに見える?」 かっちゃんのお母さんはローテーブルに飲みものを置きながら聞いてきた。 多分麦茶かな。 かっちゃんは普通に言えよとイラついている。 「 やっぱりか・・! えーっとうーんと・・22歳・・・?」 「あんらーーっ!出久君アリガトね!実はぴちぴちの28歳よ!」 ニジュウハチッ?!! てかまだ二十代だったの?! 27歳の時にこちらに逆行して一年が経った。 今は小学一年生としてピカピカのランドセルを背負ってかっちゃんと毎日学校へ登校している。 あ、僕も人生28年目だ。 それを察した瞬間僕は冷や汗をドッとかいた。 え、嘘かっちゃんのお母さんと僕って今同い年なのっ、ごめんなさい息子さんの幼馴染は貴方と同い年です。 「ババアはババアだっ」 「うるさいわね、勝己!」 かっちゃん・・かっちゃんのお母さんがババアなら僕はジジイだよ・・・。 いや、オッさんかな。 僕とかっちゃんはお菓子を食べた後ヒーローの動画を見て公園に遊びに行った。 僕は宣言通り、警察官になる為に雄英の普通科に入学した。 かっちゃんが一度だけ僕にヒーローになる事を勧めてくれたけど無個性だし正義感だけではヒーローなんて務まらないことは僕自身がよくわかっている。 かっちゃんには申し訳ないけど予定通りの進路を選択した。 かっちゃんに報告すると「そうかよ」と短い返事をしてくた。 多分かっちゃんも僕の決断を尊重してくれたんだと思う。 普通科はヒーロー科の滑り止めとか、雄英のおまけ科だとか散々なイメージがある。 実際は普通科の授業は様々な分野に対する授業や実習が多く存在し、一日全ての時間割りが選択授業の日などもあるぐらいなのだ。 看護師、警察官、弁護士、学校教師などになる為の授業で盛りだくさんだ。 僕は勿論、警察官に関係する授業を選択している。 普通科の同じクラスだった心操君には一目散に話し掛けて友達になった。 心操君はちょっと困惑してたけど僕は正直普通科の知り合いは心操君だけだったので安心している。 「おい、緑谷。 廊下でお前を呼んでる奴が居るぞ。 多分ヒーロー科の奴だ。 」 「有難う心操君!誰だろ?」 かっちゃんかな? 特に約束をしてた訳じゃ無いのに律儀だなーと思った。 廊下は少し騒がしくなっていてチラホラ人垣が出来ている。 ヘドロ事件で有名になったからかな?僕は人垣をかき分け、廊下に居るだろう人物の元へ歩を進めた。 そこに居たのはヒーロー現役時代にも協力し合ったあの彼が佇んでいた。 「緑谷久しぶりだな。 」 「轟君!!」 僕と轟君は中庭のベンチに移動し、話しをする事になった。 だってほら、話しなんて、アレの事だ。 前触れもなく緑谷と名前を呼んで訪れた事と良い、なによりも前回はあった痛々しい目元のあの赤い痣が今は無い。 絶対そういう事なんだ。 「轟君もなんだね・・?」 「そういう緑谷もそうなんだろ?」 僕らはニヤリと微笑み合った。 僕が普通科にいる事を知って会いに来てくれたそうだ。 轟君は逆行してからの日々を教えてくれた。 目覚めたのは四歳の時、まだ個性が発現していない時期だったらしい。 まだエンデヴァーこと轟君のお父さんによるスパルタは始まっておらず、お母さんもまだ家に居たそうだ。 轟君はエンデヴァーに言われる前に自ら体を鍛え始め、個性が発現してからは隙あればエンデヴァーを何度も奇襲していたらしい。 最初はオールマイトを超えるには当然だと快く奇襲に応じていたものの余りにも本気で襲って来る息子の顔を見て我に返ったらしい。 ・・・荒治療なんだよね??轟君怖いよ、確かにヒーローだった君は凄い強かったけどさ・・・。 それから家族会議が始まり『お父さんに奇襲禁止』という決まりが出来たそうだ。 禁止の代わりに轟君は家族にある提案をした。 「皆んなで毎年お母さんのお誕生日と母の日を祝いたい。 」 それからというもののエンデヴァーも轟家の兄弟達も家族思いの温かいご家庭になったそうだ。 お母さんのお誕生日と母の日以外のお祝いごとも必ず行うらしい。 「良かったね轟君!エンデヴァーは優しいお父さんになったんだ!」 「いや、ウゼェのは変わりねぇな。 家じゃアイツの味方はお母さんだけだからいつも一緒に居ようとするぜ。 」 僕は轟君になんで普通科に居るか説明した。 僕の個性がオールマイトから継承された力である事実はプロヒーローになってからクラスメイトの皆んなにカミングアウトしている。 だから轟君に今回はオールマイトから個性を継承していない事を伝えた。 「そうか、緑谷はヒーローにならないのか。 」 「・・・うん。 かっちゃんにも諭されたけどもう決めたから。 」 「・・・俺も覚えてる。 あの時ヴィランと緑谷が相打ちになって血だらけで倒れてたお前・・・生きた心地がしなかった。 」 「・・・ごめん。 」 「皆んながあの場で泣きじゃくりながら懸命に現場で活躍しようとしてた。 その時だ。 俺が逆行したのは。 」 「え?轟君もそのタイミングなの?」 僕はてっきり自分が死ぬ間際で起こった奇跡だと思っていた。 これはつまりー、 「ここに居る奴ら全員逆行してるかもな。 それに気づいているかの違いだけだ。 まあ憶測の域を出ない話だが。 」 「でも誰がなんの為に?」 「わかんねぇな。 誰かの個性の仕業にしろあの事件は全国に生中継されていた。 個性の条件もわからねぇし逆行させた奴を絞り込むのは無理だ。 ただあの現場を見て俺らを逆行させた奴はきっと、ヒーローデクを死なせたくなかったんだろ。 俺はそう思いたい。 」 そうだね。 そうだと良いな。 そしてこれはチャンスなんだ。 悔いのないようにこの人生を生きないと。 僕は轟君に返事を返そうした時だった。 「デデエェェクゥゥッ!!何勝手に中庭なんかで半分野郎と居んだよっ!?連絡ぐらいしろや!」 「あ、ごめんかっちゃん!先に帰っても良かったのに!うわ、こんなに着信来てたのか!」 「「「「「かっちゃん!?」」」」」 「んじゃあこの人が爆豪君の幼馴染やんな、初めまして!私、麗日お茶子です!」 「爆豪君に似てなくて安心したぞ!俺は飯田天哉だ!皆んなで君を探し回ってたぞ!」 うわぁ!もしかして皆んな居る?!若いな!どうしたってバリバリ現役ヒーローの時の姿が印象に残ってたから凄い懐かしい!僕また泣きそう。 「何泣きそうになってんだ?クソデク。 」 「いや、こんなにかっちゃんに友達が居ると思うと嬉しくて・・・年かなぁ。 」 「爺臭い事言うなよ。 オメェは俺の親父か。 」 「デクって本名?」 「あぁ、僕の名前は緑谷出久です。 出るの出に久しいと書くからデクって読めるんだ。 後は無個性の木偶の坊だからかっちゃんがバカにしてー、」 「爆豪君!幼馴染に酷いあだ名を付けるんじゃないぞ!」 「ウルセェーわ!無個性なんだからデクで良いだろが!」 「でも『デク』って『頑張れ』って感じでなんか好きだ私!」 「デクです」 うおおお、またも同じ事を麗日さんに言われるなんて嬉しいー、 ゴンッ 「痛いっ!何で頭殴ったのかっちゃん?!」 「何ニヤニヤして顔赤くなってんだよクソデク。 調子乗んな!」 「いやー幼馴染が男だったからちょっと残念だと思ったけどよ・・・。 」 「緑谷ちゃんは爆豪ちゃんの特別みたいね。 なんだか嬉しいわ。 」 「皆んなここに居たんすか?!トイレから戻ったら皆んな居なくてビックリしたっス!」 「 士傑の夜嵐イナサ?!あれっ何で雄英に?? 」 「緑谷、アイツは推薦でそのまま雄英に入学してきた奴だ。 しかもー、」 「こんちは俺は夜嵐イナサっス!普通科の緑谷さんっスね!よろしくっス!ちなみに好きなヒーローはエンデヴァーっス!初めて会った時スゲェ優しかったんっスよ!『お前は親父を殺しにいくような息子になるなよ』って意味不明な事言ってたっスけど!」 な、成る程。 エンデヴァーの件でここまで余波が来てたのか。 良かったんだよね?轟君がなんだかウンザリした顔をしてるけど。 「そう言えば緑谷さんと轟は元から知り合いなんスか?」 「そう言えばそうだ!」 「なんでなんで?」 「ええっと、偶然さっき廊下で知り合って!轟君がエンデヴァーの息子だって教えてくれたから中庭で色々とお話をー、 僕等はそのまま駅前のマックへ移動し、わいわいと皆んなで自己紹介をした。 その時、轟君とこっそり約束をした。 『これから1-Aには様々な事が起きる。 お前がヒーロー科にいない間は俺が危機を乗り越えてみせる。 勿論、ヒーロー基礎学にしろ体育祭にしろ爆豪に対して手を抜く事は一切しない。 お前が警察官になる事を嬉しく思うよ。 でももし、お前がやっぱりヒーローになりたいって言うなら その時は歓迎する。 』 ありがとう轟君 僕は本当にこのままで良いのだろうかと考えてしまう。 確かに前回のように僕がヒーローとして殉死しない為、周りの大切な人達を悲しませない為にヒーローの道を閉ざすつもりだ。 だからオールマイトを現役で活躍させようとしたし、轟君に意思を託した。 でも、これから様々な脅威が襲いかかる事が分かっておきながら何も出来ない。 出来ないんだ。 僕は無個性だから。 まだ他にヴィランが居たみたいだ。 僕は足に力を蓄え思いっきり踏み込み、悲鳴の先へ飛び掛る。 オールマイトは慎重に重々しく自身の個性の秘密について語り始めた。 これってもしかして・・・。 「あのヘドロヴィラン事件がきっかけなんだ。 最初は緑谷少年だけにこの個性を継承してもらおうと考えた。 しかし、不躾ながらあの日爆豪少年の緑谷少年に対する熱い気持ちを聞いた瞬間、君も継承に値する人物だと思った。 君達は近しい間柄のようだから信頼出来ると信じてこの秘密について打ち明けている。 」 オールマイトもあの場に居たのか。 「君達のどちらかにこの個性を渡したい。 君達はどう思う?特に緑谷少年。 君は警察官志望だと聞いてはいるが、この個性でヒーローになってみたいと思わないかい?」 オールマイトありがとう。 でもごめんなさい。 その個性はー、 「かっちゃんに渡して下さい。 」 「デクに渡せよ。 」 「ん?」 「あ?」 一瞬、沈黙が始まる。 みるみる内にかっちゃんの形相が鬼の様に目を釣り上げていた。 路地裏に隠れていたらしい。 仲間なのかわからないが下手すれば長引いてしまうこれはスピード勝負だ。 僕は地面を蹴り上げ大男の頭上へと舞い、そのまま足を振り落とした。 「フルカウル!!」 大男は僕からの一撃を受けた事により気を失った。 「スゲェあの警察官」 「爆心地並みに動いてなかった?」 「それは流石に・・。 」 すぐさま持っていた手錠を大男につけて連行して行く。 人質にとられていた女性は他の警察官に保護をお願いした。 すると鬼の形相のかっ、ヒーロー爆心地がこちらにドシドシ向かって走って来た。 「テメェはまた俺の前を走りやがってふざけんじゃねーぞ!」 「ごめんごめん!つい体が動いちゃって!今度から気をつけるよ。 」 「その台詞は何度も聞いたわ!!警察官は警察官らしく大人しくしてろや、ヒーローから仕事を奪うな!なんでテメェの方がその個性を使いこなせてるんだよっ?!クソ腹立つわ!」 オールマイトに呼び止められたあの日、恨みっこなしだと僕とかっちゃんはオールマイトのDNA・・・毛を同時に食べたのだ。 すると驚いた事に僕にもかっちゃんにもワン・フォー・オールが宿ったのだ。 僕は普通科に所属しつつ器作りを行い、飲み込みの早いかっちゃんは早い段階で個性を使いこなせる様になっていたのだ。 なんて奇跡だろうか。 ウルトラがここでも起こったのだ。 そして僕は新たに決意した。 オールマイトが僕にだけ零した話が一つある。 「昔、HPのメッセージにある匿名の忠告メールが届いたんだ。 最初はイタズラかと思ったよ。 でも、まるで未来を見通したような不思議な文章で尚且つ具体的な名前は出さないものの確信を突くようなメールだった。 そして何より・・・。 」 「何より・・・?」 「私のことを凄く心配しているんだとビシビシ伝わってきたんだ。 だから私はそのメールを信じて予定よりも多くのヒーローに応援を頼んだんだよ。 」 だから、私にとってそのメールの送り主は私のヒーローなのさ! オールマイトは僕がメールの送り主だと知っていてこの話をしたのかはよくわからない。 でもその言葉で救われたような そんな気がした。 「だってさ、かっちゃん。 」 「あんだよっ」 「ヒーロー並みに強い警察官が一人ぐらい居たって構わないだろ?」 僕はかっちゃんに生意気だと言われながら拳骨でこめかみをグリグリやられた。 オールマイトの平和の象徴の後継者は二人居ると言われている。 一人は派手に個性を使いこなし圧倒的な力で相手をねじ伏せて勝って救うヒーロー。 もう一人は実は余り世間には知られていない人物なのたが、未然に犯罪を防ぐ為に徹底的にヴィラン及びヴィラン予備軍について調査し的確にヒーローに指示を仰ぐ敏腕刑事。 たまに現場にも顔を出してヒーロー並みに戦う事もあるのだという。 その二人が揃えば平和は約束されると信じられているのだ。 僕はヒーローじゃないし、ヒーローの仕事を奪うつもりもない。 だけど世界中のヒーローでも勝てない敵が現れた時はお巡りさんの出番だ。 その時にこう言うんだ。 「僕が来た!」ってね。 僕は第三の答えを獲得したのだ。 ぼくはまだこせいが出てないけどデクみたいなヒーローになることがしょうらいの夢なんだ! テレビをつけていつものヒーロー番組を見ようとした時だった。 テレビにはいつもよりコワイ顔をした女の人がヘリコプターに乗りながらある場所を見ていたのだ。 あそこにいるのはヒーローデクだ! デクの前にいるのはヴィランなんだと思う。 いつもみたいにスゴイパワーでやっつけちゃえ! するとデクとヴィランがぶつかり、光の中につつまれ、まわりを風でふきとばしていた。 その後デクはヴィランと同じようにぐったりとたおれていた。 『ヒーローデクが倒れています!無事なのでしょうかっ?!あっ!爆心地がデクの元へ駆け寄ります、ウラヴィティとインゲニウムも続きますー、』 『新たな情報が入りました。 ヴィラン及びヒーローデクの心肺停止を確認しました。 大変危険な状態ですのでこのまま急いで病院へ搬送されー、』 しんぱいていし? ドラマで聞いたことがある。 しんぞうが止まってるっていみだ。 いやだ いやだよデク! いつもみたいに笑ってよ! しんじゃいやだ!! いやだ!! おねがい もどってよ! もどって もどって もどれ もどれ もどれ!! そのとき、ぼくのからだがキラキラと光りはじめたのだ。 お母さんは近くに居る?」 「うん!近くの公園でほかのお母さんとお話ししてるよ!」 「じゃあ、送らなくても大丈夫かな?すぐに戻ってあげてね?お母さんが心配しちゃうよ。 」 「わかったー!すぐ戻るね。 デクバイバーイ!」 「バイバーイ。 ・・・・ん?なんであの子は僕のあだ名知ってるんだろ。

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緑谷出久の法則

緑谷出久小説

デク(緑谷出久)が持っている個性「ワンフォーオール」 元々無個性であったデク(緑谷出久)。 オールマイトとともに特訓をし個性を受け継ぐための器づくりをしていたのがいまでは懐かしいですね。 体を鍛えたのちにオールマイトの髪の毛を食べたことで個性「ワン・フォー・オール」を受け継ぎました。 64話 こんな話あった?と思ったらアニオリ回 記者の取材という形を利用した、ストーリーとキャラのおさらい 初見も入りやすい作りにしつつ、いい話にまとめてある 特田が、今後もデクの成長を見守るキャラとして出てきたら、かなり胸熱! — ヨーテル youteru8457 ワン・フォー・オールは力をストックし、別の人間に譲渡する、というものです。 力を増幅させる能力を使い、オールマイトもデク(緑谷出久)もいままで戦ってきました。 >> 緑谷で9代目となるワン・フォー・オール。 そもそも、この個性はオール・フォー・ワンの弟が最初に持っていた個性で、兄と対立し続けていました。 兄によって与えられた個性を育て、次の人へ継承する。 それを何度も繰り返した結果、8代目オールマイトはオール・フォー・ワンと対等に戦えるようになったのです。 8人もの人々が受け継いだものを継承したデク(緑谷出久)は、オールマイトをも超える強さを秘めているといっても過言ではないでしょう。 >> デク(緑谷出久)に2つ目の個性が出現? 雄英高校ヒーロー科、1年A組B組合同訓練時に事件は起こります。 そこで突然、緑谷が暴走し始めたのです。 この暴走はいままで緑谷から見たことのない個性が発動されたことにより起こったもの。 緑谷の暴走はお茶子と心操によって場を修められますが、緑谷は気を失ってしまいます。 その間、緑谷の気は謎の世界へと行くのです。 そこで出会ったのは一人の男性。 なんとその男性も以前ワン・フォー・オールを継承した人でした。 デク(緑谷出久)になぜ2つ目の個性が出現したのか ワン・フォー・オールは先に書いたように、個性を譲渡する力。 つまり、 緑谷出久は先代のワン・フォー・オールの個性を手に入れた、ということです。 ワン・フォー・オールの中でデクの右手だけあったのは6つの個性の内の一つが発現したからか! 右手:黒鞭だとしたら 後は左手、右足、左足、口、体なのかなぁ…… — まさお TE2O15 謎の世界で緑谷の前に突然現れた男は、出久がはこれから6つの個性が発現するということを伝えます。 6つというのは、初代ワン・フォー・オールと無個性であったオールマイトを抜いた歴代継承者の人数ということでしょう。 その継承者が所持していた個性も一緒に引き継がれているということなのだと思います。 今回はそのうちの一つが発現したと考えていいでしょう。 どうやらこの男性の個性であったようです。 デク(緑谷出久)の2つ目の新個性「黒鞭」 今回出久に発現した個性は 黒鞭。 手から黒い鞭を出し、何かをつかんだりときには敵を拘束したりすることが出来る様です。 同じクラスの瀬呂の個性に似ていますね。 現段階で発現しているワン・フォー・オールを100%で使いこなせるようにならないと自分の個性とはならないようです。 そのため、この暴走が止まった後は黒鞭を使うことができなくなってしまいました。 ワン・フォー・オールの超強力なパワーと攻撃メインの黒鞭。 この2つが合わさるととても強そうですね。 問題は出久が使いこなすまでの過程でしょうか。 黒鞭は使い易い個性なのでしょうが、他にも使い難い個性もあるのかもしれませんしね。 — 金銀パール kinginpl かなり今後を期待する声が多くありましたね!.

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デクに個性が2つある説!緑谷出久のワンフォーオールに6つあるとの噂も

緑谷出久小説

』 プロフィール 真の実力は未知数!?意外性No. 1の候補生 "無個性"だった少年はNo. の男子生徒。 人物 とに、大きく丸い目が特徴的な愛敬のある顔立ちの少年。 個性豊かな容姿の持ち主が多い本作では、外見は地味な部類に入り、内面も常識人である。 服の上からでは分かりにくいが、体つきは小柄ながらかなり鍛えこまれており、全身に一生物の傷が幾つも刻まれている。 特に右手は粉砕骨折でボコボコに歪んでいる他、右の肩付近の二の腕も負荷が続きハッキリと変色しており、肘裏もズタズタに傷んでいる事が目に見えて分かる。 赤い大きなスニーカーがお気に入りで、私服やコスチューム、正装の際にも常に身につけている。 曰く「描いていて楽しい」とのこと。 そんな彼だが、見ての通り外見は非常に地味で、涙もろく、自分の意見を相手に伝えるのが苦手、体力的にも決して恵まれておらず元々は女性も苦手だったらしく対面すると顔が赤くなることもあった。 おまけにささいな理由でトラブルに巻き込まれやすい等、基本的には運もあまり良くない。 深く考えるときは手を口にあて呟く癖があり、その際の台詞が入ったふきだしや背景は、「ブツブツ……」という文字の繰り返しで構成される。 夢はのような『 どんなに困っている人でも笑顔で救ける最高のヒーロー』。 好きなことへの集中力はかなりのもので屈指のヒーローオタクであり、色々なヒーローの細かな情報をまとめた「ヒーロー分析ノート」を常に持ち歩いている。 実家の自室やの個室には、ポスターやフィギュアなどのオールマイトグッズが所狭しと飾られている。 その内面には無個性という出自ゆえの他者への深い思いやりと、どんな強大な敵にも立ち向かっていく勇気、そしてオールマイト譲りの強い正義感を秘めている。 幼馴染のからは蔑称として 「デク」と呼ばれるが、が好意的に受け取ったことで「頑張れって感じ」という意味に転回し、後に自身のヒーロー名として定める。 「僕は"『頑張れ!! 』って感じのデク"だ!」 基本的には大人しく礼儀正しい少年だが、窮地の際には普段は使わないような強い言葉遣いになる一面も。 これは彼の中での『勝つ』イメージが、幼馴染である爆豪のものである為、その影響である。 自分の学業は概ね優秀で頭の回転も早く、未知の相手に対しても限られた情報の中から即座に予測を立てるなど、咄嗟の判断力に優れている。 反面、込み入った状況では行動を起こす前に一瞬足が止まってしまうという問題点も指摘されている。 厳しい状況でも自分の想いを貫き通す人並外れた行動力の持ち主であり、周囲の状況や他者の情報を総合して最善手を判断する力に長け、その機転と勇気で強力な"個性"を持つ相手に一矢報いることがある。 とりわけ他者を救い出すためには、時として自分の身を滅ぼしかねないほどのすさまじい覚悟と自己犠牲の精神を発揮する。 そしてそういった彼の直向きで揺るぎない行動は、時として周囲の人々の感情を大きく揺さぶり、他者の心を突き動かす原動力となっていく。 お人好しであるがこれが彼の人間性における短所でもあり、緊急時は自身が傷つくことを意に介さず、個性の多用によるダメージが積み重なり、母親や教師陣、級友らから心配される。 これでは周囲に安心感をもたらすヒーローにはなれず、何より人を救助できないと反省し、人を救けるためにはまず自分が無事であることを心がけるようになる。 癖の強い者が多いクラスメイトに振り回されてはいるものの彼らからはおおむね好印象で、よくや麗日、と一緒にいることが多いが、たまに女子生徒と話す時にたじろぐことがあるがに反感を買う羽目になる。 入学後初めての実技訓練で既に注目を集めており、日も浅いうちからクラス委員に抜擢されるほどの信頼を集めた。 成績も優秀の部類に入り、秀でた分析、判断力を頼りに来る者も多い。 心を閉ざしていたクラスメイトも、彼自身が生まれ持ち、育んできた人柄に引き付けられ、態度を軟化させていった。 はクラスの"熱"の中心の一つは彼だと判断しており、皆を良い方向へ導いていると評価している。 家族構成 母親は。 父親は。 緑谷出久:オリジン 超人社会に生まれた緑谷は、幼い頃から今世代のNo. 1ヒーロー・オールマイトに憧れ、彼のようなヒーローになることを夢見ていた。 しかし大部分の人間が先天的な超常能力 "個性"を持った時代において、彼は "無個性"という先天的ハンディキャップを抱えていた。 『どんなに困っている人でも笑顔で救けちゃうんだよ…』 それでもヒーローとしてのオールマイトに強い憧れを抱き続けた。 中学時代 自らの進路に思い悩んでいた中学2年生の冬、緑谷は偶然にも憧れのヒーロー・オールマイトとの出会いを果たす。 緑谷はに囚われた爆豪を救けようとした生来の正義感をオールマイトに見込まれ、 「"個性"のない人間でも あなたみたいになれますか?」 「君はヒーローになれる」 後継者として自身の持つ個性""を譲渡されることになる。 そもそもヒーローとは"個性"の発現によって成立した職業であり、"無個性"がヒーローになるなど前代未聞の話だった。 オールマイトでさえ『(個性という)力なしでも成り立つとは到底言えない』と言っており、無個性だった緑谷を『スタートラインに立つことさえ出来なかった』と評している。 そこに周囲の視線や生来の性格も相まって、これまでは勉強や「将来のためにヒーローの活躍をひたすら分析する」という内向的な努力に傾いていたが、オールマイトに後押しされてヒーローを本気で志すと決意して以降は、受験勉強を継続しながらオールマイトの提示したハードトレーニングを完遂させ、見事憧れの雄英高校への合格を果たした。 雄英高校入学 プロヒーローの登竜門・雄英高校へ入学した緑谷は、同じくヒーローを目指すライバル・クラスメートとの出会いを経て日々成長していく。 しかし継承されたNo. 1ヒーローの力は、身体的にはごく普通の少年である彼にとって余りにも強大だった。。 人並外れた努力によって徐々に頭角を現していった緑谷だが、そこにヴィランの襲撃など度重なるアクシデントもあり、当初は身に余る力を半ば暴走に近い形で使わざるを得ない状況が続いていた。 結果として、彼は全力で戦う度に自分の体を動かせなくなるほどの重症を負い続ける。 その度に学生の身でありながら自身の身を滅ぼしかねない緑谷の振る舞いは、雄英の教師達からも度々叱咤され、母親・クラスメートには心配をかけた。 オールマイトの引退や母の願い、との出会いなどを経て、今一度自分の原点を見つめ直した緑谷は、自分にとっての『最高のヒーローとは何か』を、自分自身の未来像として徐々に現実的に考え始めるようになる。 またそうした変化は行動面にも現れており、以前は嬉しいときも悲しいときもとにかく泣いていたが、その頃からは辛いときにもぐっと涙を押し殺す姿を人前で見せるようになった。 クラスメイトにも自信を持って作戦を提案するようになるなど、前述の対人面での気後れも改善されつつあるようだ。 幼馴染である爆豪との付き合い方も、入学以後、数々の衝突と事件を経て、現在は明確なライバル関係と共に、頼れる協力者と言う関係性を築き上げており、長年の二人の確執に決着をつけつつある。 A組・B組の合同訓練では、OFAの暴走と言う予期せぬ事態が発生しつつも、決して戦闘向きでは無い『個性』を持つチームメンバーの中心となって完封勝利を収めており、これは爆豪チーム以外では緑谷チームしかなせなかったことから、無個性だった彼は、多くの人々に支えられ、様々な失敗や反省を積み重ねながらも、少しずつオールマイトの言う『救けて勝てるヒーロー』への道を進めている。 活躍 USJ襲撃の際は、、と共にの個性で飛ばされる。 その後合流した爆豪、轟、と共にオールマイトのサポートに動く。 は、第1種目障害物競走では1位でクリアし、第2種目騎馬戦では、麗日、とチームを組み4位通過する。 最終種目ガチバトルトーナメント、1回戦ではと戦い心操の個性に苦戦するが勝利する。 2回戦ではと轟と戦い全力を尽くすが敗退する。 詳細はへ。 職場体験にて、オールマイトの恩師であるに指名され、彼の下で"OFA"を使いこなす技術を磨き上げる。 3日目で実戦として敵退治を行うべく移動してた際に保須市襲撃事件に遭遇する。 先にと戦っていた飯田の元に轟と駆けつけ、ステインと対峙しで協力し撃破するが、三人はまだまだ未熟さを知り共に強くなる事を改めて誓い合った。 期末試験では爆豪と共にオールマイトに挑み、コミュニケーション不能状態でスタート。 試験クリアの為の方向性を決めるどころか協力体制すら取れなかった。 しかしオールマイトに強襲されその強さを実感。 逃げた路地裏で緑谷が爆豪を説得し、協力体制を得ることに成功。 爆豪に作戦を立ててもらう。 戦闘と逃走の折衷作戦は成功。 一時逃げる時間を稼ぐことができたが途中追いつかれる。 爆豪が緑谷を出口に逃し、オールマイトを足止めに掛かるがそれも抑え込まれる。 その様子を見て、逃げに徹していた緑谷がオールマイトを殴り飛ばし、その隙に気絶した爆豪を連れて出口へ。 ミッションクリア。 林間合宿襲撃の際は、がいないことに気付き探し動き、洸汰くんとを発見し大怪我をしながらもマスキュラーを倒し、洸汰くんをに託し敵の狙いが爆豪と伝え、爆豪救助に動く。 、そして個性が暴走している常闇に会い、そしてその後合流した爆豪、轟と協力し常闇の暴走を鎮めた。 施設に向かう途中に麗日と蛙吹と合流するも、気づかないうちに常闇と爆豪をに奪われる。 麗日と蛙吹の協力もあり轟、障子とMr. コンプレスを追跡し開闢行動隊と交戦する。 コンプレスのポケットから二人が圧縮されたと思われる球体を奪い返すも、それは偽物であったことが判明。 黒霧のワープにより逃げられそうになるものレーザーを受け本物の球体が露出し常闇を助けるが爆豪は連れ去られてしまった。 その後轟、切島、ブレーキ役となるための飯田、と共に爆豪救助に動き、緑谷の機転と爆豪と切島の信頼により、辛くも救出と離脱に成功する。 ヒーロー仮免試験一次試験では、スタート早々にのらの攻撃で1年A組皆バラバラになる。 のと遭遇し戦闘になるが、他の受験生が集まりだしケミィ?が引く。 その後、麗日、と合流でき3人で協力し一次試験通過できた。 二次試験では、個性などを使い救助活動を続けていた所に、敵役のらとの戦闘になり、轟と士傑高校のが衝突した時は一括を入れる場面も。 そんなこともありつつも無事ヒーロー仮免許を取得する。 インターンでは、ミリオの介してオールマイトの元サイドキックのの元で活動しようとするが、ナイトアイに「雇うメリットがない」と言われてしまう。 それでもナイトアイの出す採用試験を受けさせてもらい、試験自体は不合格だったが受け入れてもらえることになった。 インターン初日にミリオとパトロール中にとと遭遇したことにより事件が動き出す。 ナイトアイが追っていた事件の中心にエリちゃんが関わっていると知り、パトロール中に保護できなかったことを後悔するがミリオと今度こそ助け出すと誓う。 では、ダンスチームとして参加する予定が、演出班の人手不足(ダンスが下手)で配置転換される。 実際はダンスチームにも参加する。 それと合わせてオールマイトと遠距離攻撃の方法に着手する。 文化祭当日の朝、朝練後に演出の道具を買いに街に出たところで偶然に雄英高校に不法侵入と目論むとに遭遇し、文化祭の開催そしてエリちゃんの笑顔を見るためジェントル戦う。 お互いの想いをぶつけながらも決着がつき、形上はジェントルが自首することになった。 緑谷は慌てて文化祭に戻り皆に心配されるも、ステージを披露しエリちゃんに笑顔を届ける。 ジェントルと戦ったことはらにバレて、注意を受ける。 とある秋の夜に寝てる間に"OFA"が暴走し、無意識の中でに会う。 A組・B組合同戦闘訓練では、第五試合に登場。 出場者は、A組から緑谷・麗日・・峰田、B組から・・・・心操。 物間、心操との心理戦をしている最中に"OFA"が暴走し一時的に試合が止まる。 緑谷は無意識の中で再度歴代の継承者に会い"OFA"について色々と聴く。 麗日、心操のおかげで暴走が鎮まり正気に戻り、物間の強襲により試合が再開する。 心操と対峙し新しく発現した個性などを使い確保した。 第五試合はA組の勝利になった。 冬のインターンでは、爆豪、轟と共にの元で「黒鞭の制御」のため活動した。 を襲ったとの戦いでは、エンデヴァーに提示されたヒーローの基本三項である「避難・救助・撃退」の「避難」を担い、見事の連携プレーで完全勝利を果たした。 個性 個性は『 ワン・フォー・オール』。 本来は無個性だったが、オールマイトから継承する個性『 』を受け継ぐ。 他人に継承できることを除けば、筋力が強くなるというだけのシンプルな個性だが、極めればオールマイトのように腕一本で天候を変え、あらゆる敵を力づくで捻じ伏せられるほどの強力無比な個性である。 さらに 個性の性質上、将来的にはオールマイトすら凌駕するパワーを発揮すると思われる。 作中でも桁外れに強力な個性の一つだが、持ち主である緑谷自身の体の強度が追い付いていないため、全力で拳を振るえば腕がバッキバキに折れ、踏み込んで地を蹴れば足が砕けてしまう。 本人曰く 卵を電子レンジに入れて爆発したような感覚。 譲渡された当初は、一度発動しただけで腕も足もズタボロになってしまう始末だった。 雄英体育祭後は学校外にも認知され、 「自らをも破壊する超パワー」と評された。 その力は確かに緑谷の中に根付いているが、『他者へと引き継がれていく個性』というその特殊な成り立ちゆえに、作品内においても未だに謎多き存在でもある。 劇中では歴代継承者の面影と思われる幻影が時折姿を現しており、緑谷に対して何らかのメッセージを伝えようとする場面が描かれている。 詳細はを参照。 ちなみに個性そのものはパワー型だが、本人の戦闘スタイルは敵や味方、現場の状況を把握した上で適切な判断を下す頭脳型。 『フルカウル』を習得してからは、特にその傾向が強く見られるようになった。 長年、多くのヒーローの戦い方や個性の対抗策などの知識を蓄積してきたことに加えて、深い洞察力と状況分析が彼の柔軟な戦闘スタイルを作り上げている。 彼の根本的な性格は「考える前に体が動く溢れる正義感」ではあるものの、実はの主人公にありがちな「考え無しに突っ走って状況を悪くしてしまう」ことはほとんどない。 これも上述した頭脳型の立ち回りが功を奏しているからである。 林間合宿の個性伸ばし訓練では、『地力を鍛えて増強率の向上』のために、によるブートキャンプをした。 詳細はを参照のこと。 戦闘スタイル• フルカウル グラントリノとの訓練を通して導き出した自己強化技。 全身に一定の"OFA"を発動することで身体能力を継続的に強化する。 本人曰く 「中まで熱の通った」。 発動時には全身に血管のような赤いラインが入り、緑色の電気のようなオーラを纏う演出が加えられる。 動作の基本は爆豪を参考にしており、その真価は小回りの利いた素早い立ち回りにある。 これによって「純粋に高い身体能力で戦う増強型個性」の持ち主として戦えるようになり、グラントリノのような強敵ともある程度渡り合うなど、まさに見違えるほどの進化を遂げた。 ただ、習得してからまだ鍛錬が足りていないのか、熟練のヒーローの立ち回りと比較すると「動きが直線的で読みやすい」らしい。 この点もまたこれからの経験次第である。 ちなみに、フルカウルの「カウル」とはバイクなどの外装のことで、空気抵抗を考えた流線型のボディカバーで鎧のように車体を覆ったもの。 「フルカウル」とは文字通り車体全てを覆い隠したものである。 フルカウル・シュートスタイル 林間合宿後、腕の負傷が限界に達したことで編み出した蹴り技主体の戦闘スタイル。 飯田と発目のやり取りから着想を得た。 これにより腕の負担を抑えつつ戦えるようになったが、爆豪からは予備動作の大きさや動きの単調さが指摘されており、まだまだ改良の余地は大きいようだ。 必殺技• デトロイトスマッシュ オールマイトと同名の技。 拳圧だけでビル3階分の床を破壊する。 デラウェアスマッシュ "OFA"を指に込めて放ついわゆる"デコピン"。 主に風圧(衝撃波)での遠距離攻撃に用いる。 マンチェスタースマッシュ 飛び上がりから急降下し、かかと落としで相手の脳天を蹴りつける。 からのサポートアイテムによって、狙った場所にピンポイントで発射することが可能になっている。 威力の面では依然相手を少しのけぞらせる程度だが、以前の100%デコピンのように指一本使い捨てるような負傷はなくなり、調整をミスしても内出血程度に留まっている。 セントルイススマッシュ 跳び上段蹴りで相手を刈り取るように蹴りつけ、大地に叩き伏せる。 発現した個性 個性は『 黒鞭』。 先代の継承者の個性の一つ。 「捕える」又は「掴む」という思いで発動する。 "OFA"に蓄積された力の影響で先代の頃よりパワーアップしており、暴走して発動した際には周囲の建物を破壊する。 五代目継承者万縄大悟郎のアドバイスのおかげで制御した状態で使用が可能になるも、それでも20%しか制御出来てない状態では体の負担が大きい。 コスチュームの変遷 初代 最初期のヒーローコスチューム。 緑谷のが入学祝に買ってくれたジャンプスーツを素体として作成されている。 上述のヒーローノートに似たような姿の落書きが描かれており、これをもとに作成したと思われる。 エメラルドグリーンを基調とし、白いラインが入ったシンプルなデザイン。 「超カッコいい」とはあまり言えないが、それでも彼は母の気持ちが詰まったコスチュームを迷わず選んだ。 麗日からは「地に足付いた感じ」と評された。 頭部は二本の触角のような角と笑顔を模した形状のマスクが特徴であるが、これはどちらも憧れであるオールマイトをモチーフとしたもの。 オールマイトはこの姿を見て「わかりやすい」と笑いを堪えていた。 制作費は40,380円。 サポート会社の独断によってデザインや材質に変更が加えられ、濃緑を基調に黒のラインの入ったカラーリングに。 オールマイトの触覚を模した頭巾はフードに、笑顔を模したマスクはメッシュから硬質な材質に変更された。 緑谷も当初は変更に戸惑っていたものの、以降は最初のコスチュームからなるべく原型を崩さないようにしている。 因みにこのコスチュームになって以降フードやマスクは降ろした状態がデフォルトになっている。 シルエットに大きな変化はないものの、フードマスクの後頭部が開いており、被ると後ろ髪が出るデザインに変更された。 腕への負担を抑える保護サポーターや、つま先パーツをバネ仕掛けで射出し、瞬間二撃で蹴りを強化する装甲『アイアンソール』を装着し、全体的に身体への負担を抑えるための工夫が施されている。 後に手袋型サポーターが新たに加えられたが、オールマイトからはサポートアイテムに依存しすぎないよう忠告もされている。 相手によってボケとツッコミを両立させている。 長い間だったせいか、チャリティに喜んで参加したり、密かに友達倍増計画を立てたりしている。 また、Mの気があるらしく弄られるのが嬉しい。 常識人と思われるが、 ヒーローに関わるとタガが外れたように暴走を起こす。 カメラマン役を自ら志願しながらも、クラスメイトではなくオールマイトのみを撮ったり、彼のネクタイを拾おうと必死になったりする。 ちなみに幼馴染の勝己を観察し過ぎるあまり化していた事が後々判明し(彼は友達の部類に入るらしい)、勝己取扱説明書も作成している。 逆転の個性を受けたときは になっていた。 これは世代を重ねる毎に個性を持つ人間の割合が高くなっていることを示しており、緑谷の世代では無個性の人間は非常に珍しい。 無個性に対する差別は行われていないものの、一般的な学校では基本的に個性があることを前提としたカリキュラムが組まれている。 緑谷の両親に関しては、母親は「ものを引き寄せる」、父親は「火を吹く」という個性を持つ、この世界では「普通の人」である。 しかし個性持ちの両親から子供に個性が引き継がれない事は稀らしい。 父親は現在のところ全く登場しておらず、幼少時や雄英高校に関する会話にすら一度も登場していない。 単行本11巻によれば「海外へ単身赴任」中とのことだが、どのような仕事をしているのかは明らかになっていない。 作中僅かに確認できる父の書斎には、デザイン関連の本が並んでいる。 関連イラスト pixivision• 2020-07-19 12:00:00• 2020-07-18 18:00:00• 2020-07-18 17:00:00• 2020-07-18 12:00:00• 2020-07-17 17:00:00 人気の記事• 更新された記事• 2020-07-19 14:11:06• 2020-07-19 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